161. キタキツネ物語
《ネタバレ》 動物と赤ん坊に勝てるものなし。ですね。 可愛いやら哀しいやら、色んな感情をゆさぶられます。 素晴らしい映像だった。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-18 09:28:13) |
162. エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS
《ネタバレ》 吉野きみ佳のキャスティングはなかなかナイス。 廊下を走り出すシーンでパンティが見えるのにドキドキしてたり(って、違うか(笑) でも、エコエコアザラクらしいプチエロティックなホラーって、こうじゃないと思うんだよなぁ。 [ビデオ(邦画)] 5点(2006-05-18 02:49:02) |
163. 海がきこえる<TVM>
《ネタバレ》 思春期の、ほのかな熱病にかかったような、そんな風景。 大人になってしまったら、別にどうってことないことでも、それまでの人生で初めて出会う小さな驚きと戸惑い。 高校生の頃、こんな瞬間を過ごしてみたかったなぁと思う。 そんな映画です。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-18 02:42:01) |
164. アラン・ドロンのゾロ
《ネタバレ》 中学の映画鑑賞の日に連れて行ってもらった映画です。 痛快爽快! アランドロンがかっこよかったなぁ! [映画館(字幕)] 8点(2006-05-17 11:37:01) |
165. 明日があるさ THE MOVIE
《ネタバレ》 つまんないなぁ。。。 勢いだけで映画にしたって無理だっぺ。 [ビデオ(邦画)] 4点(2006-05-17 11:15:27) |
166. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 ストーリーの展開としては面白いんですよねぇ。 ラストの「どっちを選ぶ?」なんかは、かなり盛り上がるし。 でも、その前の世界観の設定がどうもダメだ。。。 導入部分の逮捕劇でこのシステムを一気に説明しきっているところはさすがなんだけど、そこでこっちをストーリーの虜にしてくれないんだよねぇ。 「え?予知夢ですか?」って自分で自分に呟いた瞬間、「なんだか陳腐だなぁ」と意識の奥に刷り込んでしまうんですよ(^^; そうなると、もうダメ。 「ちょっと現実感ないよなぁ」って心に引っ掛かりを抱えたままラストまでいってしまう。 スピルバーグらしい映像のテンポでハラハラドキドキ楽しめる場面が結構あったので、そこはよしですけど。 でも、あの青白いハレーション系の色彩はウザいなぁ。 はっきり言って嫌いです。 そんなこんなで6点くらいなんじゃないですか? そういえば、「機動警察パトレイバー」の原作で「警察の仕事ってのは根本的に『手遅れ』なんだ」みたいなこと言ってたのを思い出しましたね。「犯罪が起きてからしか行動できない正義なんだ」っていう。 そういう問題提起として見てみるのもアリでしょうかねぇ? [DVD(字幕)] 6点(2006-05-17 01:19:07) |
167. マーズ・アタック!
《ネタバレ》 あほくさ。 観てるこっちが無理矢理製作者の意図を汲んでやる必要なんかないです。 ただのオバカ映画。 台詞のそこかしこになんとなくそれらしいメッセージじみたもんがあっても、それ自体にたいした意味なんぞない。 だいたいティム=バートンなんてな監督は、一部のサイケデリックアート愛好家の間で盲信されてるようなニッチな存在でしかないはずなのに、何かの間違いでネームバリューを獲得してしまったからタチが悪い。 真正面から受け止めようなんて気持ちは必要ナッシング。 「ああ、こういう映画も存在してていいかな」くらいの気持ちでいればいいんです。 ティム=バートン本人だって思ってんじゃないですか? 「メジャーになんかなったってツマランもんだなぁ」って。 ということで、お気楽に観てみましたが。。。それにしてもやっぱり恐ろしいくらいつまんねぇです。 悪趣味なだけ。 俺にはこのセンス、さっぱりわからん。 3点。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-16 22:02:25) |
168. SF巨大生物の島
《ネタバレ》 い、いかんっ このツアー、ムチャクチャ楽しそうだ。。。 ヤバイぞ、ヤバイぞ、ヤバイぞ。 俺も一緒に行きてぇよぉぉぉぉぉっ! って、しっかし、ひさびさに豪快な映画を観たわぁ。 まさに力技。 つーかゴリ押し(笑) こりゃあ、往年の琴風のがぶり寄りだぁ! 物凄い(笑) 原作ジュール=ヴェルヌも監督サイ=エンドフィールドも、その想像力たるや、もはや「宇宙」。 ここまで突き抜けちゃっていいのか? いいのだーーー!!! (笑) あたしはあっけなく寄り切られちゃいました、はい。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-16 02:02:16)(笑:1票) |
169. 第三の男
《ネタバレ》 「どう? 凄い映像でしょ?」 うん、凄い!! 「斬新な構図でしょ?」 うん、斬新!! 「陰影の使い方、素晴らしいでしょ?」 うん、素晴らしい!! 「このプロット、秀逸でしょ?」 うん、秀逸!! 「この情感の描き方、深いでしょ?」 うん、深い!! 「このBGM、ハイセンスでしょ?」 うん、ハイセンス!! 「ね!ね!ね! すっごく面白かったでしょー!!!」 ん??? いやぁ、あんまり。。。 そんな映画でした(笑) [DVD(字幕)] 6点(2006-05-15 23:44:26) |
170. シティ・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 凄い。 日本人の平和慣れした感覚で説教じみたこと言っても、全く通用しない世界。 我々のもつ常識の範疇を大きくこえた退廃度は凄まじい。 最後にブスカペがスクープ写真を撮って「こんな世界で俺はこういう風に生きて、こんな奇跡的な出来事で運良く社会的地位を得たんだ」って形式のエンディングを迎えるのかと思ったら。。。それさえも許さない程の退廃。 ブスカペのスクープ写真は彼の環境を大きく変えるだけの力を持っているのに、それすら躊躇ってしまうほど腐り切った世界なんだと(社会的賞賛を浴びる前に警察によって抹殺される恐怖だもんなぁ)。 実話なんでしょ? 世界にはこういう国々がまだまだあるんだなぁと頭では分かってはいても、こうやって突き付けられると物凄く複雑な気持ちになりますね。 映画としては、色んな登場人物のそれぞれのエピソードを交錯させながら見せていく手法(モンタージュって意味だけじゃなくて)が非常に面白かった。 こんなに救いのないストーリー(自分的に「受け付けない環境」)なのに、ぐぐーっと引き込まれていく。 これは監督(脚本家や演出家かな?)のセンスですよねー。 うまい。 ただね、この「粗っぽいカメラワーク」はどうしてもイヤだなー。 こういうのって抑揚とか緩急の使い分けでしょ? 抗争シーンなんかに使うのはいいけど、スピード感も臨場感も必要ないようなシーンにまで無駄に多用しないで欲しい。 グラグラグラグラ落ち着きのない映像をずっと見せられると気分が悪くなる。 そこが減点。 この映画を観る価値は非常に高いと思う。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-05-15 01:41:27)(良:1票) |
171. 夜の大捜査線
《ネタバレ》 なるほど。 素晴らしい切り口ですな。 犯罪捜査的側面はいっそバッサリ捨てて鑑賞した方がわかりやすいのかも。 署長とバージルが町の大物の家を訪ねていって大物の横っ面をはたき返すってシーンは、犯罪捜査的側面から見れば全く不要だけれど、署長の心境の変化の「始まり」を象徴する為に重要なシーンなわけですな。 俺自身、合衆国(全世界かな?)における黒人差別の本質を理解できているわけではないけれど、この南部地域の住民達に刷り込まれた(というかヘバリツイタ)意識や慣習の中で淡々と戦い続けていく主人公バージルの強さには頭が下がったし、バージルと署長との絶妙な距離感の変化にはなんとも穏やかな昂揚感を感じた。 素晴らしい切り口だと思う。 ただ、やっぱり「犯罪捜査を通して」っていう「この映画を見せる為の筋立て」が弱いんだよね。 「白人警官 対 黒人警官」って図式でみると、署長があまりにも愚鈍すぎる。 署長にももっと力量があって、なおかつバージルがその上を行く。。。そういう高いレベルでの競い合いの中で、お互いがお互いを見つめなおしていく。みたいな見せ方だともっと引き込まれたと思うんだけどなぁ。。。 まあ、「人種的に優位にいるという意識(妄想)の上にアグラをかいている白人」より「数々の辛酸を舐めながらも自らの信念を曲げずに戦っている黒人」の方が優れていた。という見せ方にしたんだね。 この方が意図が伝わりやすいのかもしれないなぁ。。。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-14 01:20:17) |
172. 汚れた英雄(1982)
《ネタバレ》 プロライダーという、とりあえずカッコイイってイメージを、嫌味なくらいそのままカッコヨク描いてますな。 世界チャンピオンみたいな生活だぁ(笑) でも、その辺は逆に痛快。 ただ、この映画に限らずモータースポーツものって、どうしてカタルシスが弱くなっちゃうんだろうなぁ? モータースポーツ好きな俺(達)が、現実のレースを見て感じてるカタルシスってどこなんだろう。 映画で語ろうとしている部分とはきっと違う。 そういう部分を解き明かしたら、物凄い名作が生まれそうな気がするなぁ。 [ビデオ(邦画)] 5点(2006-05-13 19:36:27) |
173. アウトブレイク
《ネタバレ》 設定は現実味があって、かなり怖かった。 ちょっと御都合主義的ではあるけれど、ハラハラドキドキの展開で、サクッと爽快感があっていいのでは? って、本来それじゃイカンような気がするのだが(笑) [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-13 05:32:05) |
174. ボーン・スプレマシー
《ネタバレ》 こんなのをカッコイイというのか??? 確かにマット=デイモンの神出鬼没っぷりはカッコイイ。 サクサクと仕事をこなしていくサマも見事だと思う。 しかしね、主人公があんなにまでたくさんの罪もない人々を傷付けて、大騒ぎを起こしてしまわなければならないほどの大事件なのか? 説得力なさすぎ。 てかさ、そういうの云々する前にどうしても許せないのがカメラワーク! 誰がこんなのオッケーしたんだよ? 終止グラグラグラグラ。 ムカついて仕方がない。 緊迫感やスピード感を出そうって意図なんだろうけど、ストレスが溜まるだけ。 カーチェイスや格闘シーンなんか一体何をやってるんだか分からないし、過去のフラッシュバックを絡めてくるシーンなんか、現在なのか過去なのか判別しづらくって仕方ない。 こんなのが新しくてカッコイイと思ってる馬○監督。 勘違いも甚だしい。 ストーリーについていく気も失せてしまう。 3点だ! [DVD(字幕)] 3点(2006-05-13 03:15:45) |
175. カプリコン・1
《ネタバレ》 「アポロ計画偽装」のゴシップから発想を得ているらしいんですが、かなり面白いですな。 説得力もあるしね。 ただ、サバイバル映画になってしまったのが残念。 俺が見たいのはそっちじゃないんだよなぁって思いません? 純然たるサスペンスに仕上てくれた方が絶対に面白いと思う。 だいたい、国家の威信をかけた一大プロジェクトなのに、仲間の囲い込み(根回し)が弱い。「関係者をもっとしっかり管理統制しないと」って思ってしまう。 この計画に納得してない主人公達に対する警備なんかも手薄だしね。 「帰還できない」ってシナリオなんだったら、もっと早い時点で確実に口封じすべきなんじゃないの? 主人公が戻ってきて「メデタシメデタシ」ってエンディングだけど、この後の合衆国は、確実に政府崩壊の危機ですぞ? それだったら、「偽装計画はとりあえず成功したけれど、ごく一部の関係者が真相を暴こうと今も奮闘している」的なシメの方がいいなぁ。 とか、文句を垂れつつ8点(笑) [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-12 04:56:09) |
176. ロボコップ2
《ネタバレ》 あーあ。。。やっぱりやりすぎちゃったかぁ。。。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-11 11:37:37) |
177. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 アメリカンヒーローものにつきものの、あまりに馬鹿っぽい設定(ストーリー)でないのがよい。 単純にかっちょいいんじゃないですかね。 ロボコップがびゅんびゅん動かないのがイイさじ加減。 善悪の判断基準を、機械ではなく「人間の脳」に任せるというのがいいですよね。 そういえば昔、日本には「ロボット刑事K」というヒーローがいたなぁ。。。(笑) [DVD(字幕)] 6点(2006-05-11 11:32:18) |
178. ロボコップ3
《ネタバレ》 飛んじゃダメ。。。 [DVD(字幕)] 4点(2006-05-11 11:27:28) |
179. 亡国のイージス
《ネタバレ》 うーん。。。なんだろうなぁ。。。 前半はホントかなり面白いんだよね。 ぐぐぐーっと引き込まれる。 「日本人の戦争認識」や「自衛隊の存在理由」、「平和というものの形」、「祖国を愛する想い」等々、骨太な主張が見られて、かなり昂揚感があるんですけどね。 で、せっかく心地よい緊張感を持って引き込まれたと思ったら、この事件の全貌が見え始める後半どんどんしょぼしょぼになってしまうんだよねぇ(^^; そういう意味でかなり残念な映画。 副長やヨンファ達の人物背景が説明不足すぎるよね。 副長の「動機」ってそんなのなの? これだけの一大事を起こすには弱いよ(^^; それに、いきなり「父さん」って一体なんなんだよ~(^^; ヨンファの「想い」は一体どんな形のものなの?、単に日本人を憎んでるだけの人なの?(^^; 副長に付き従った幹部連中にも「崇高な意志の強さ」が感じられないし(^^; ヨンファの部下達もなんだかヨワヨワだし(^^; クライマックスに向かうにしたがって、どんどんスピード感が落ちてしまうし。 「そんなちんたらやってていいのかよ」とツッコミいれたくなった(笑) 前半のテンションがかなり良かっただけに、ほんとに悔しい映画でした。。。(^^; [DVD(邦画)] 5点(2006-05-10 04:50:36) |
180. ビバリーヒルズ・コップ
《ネタバレ》 ノリの良さでぐいぐい押していく本作。 だから、どうした?ってところなんでしょうけど(笑)、とにかくスカッと楽しませてくれます。 安心して楽しめるエンターテインメント。 良作^^ [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-09 02:13:48) |