161. ペコロスの母に会いに行く
赤木春江の表情、特に過去と現実が切り替わる際の眼の演技が素晴らしかった。老人にも様々な出来事があって、自分の人生を生きてきて今に至っているという、当たり前のことをよく描いている。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-03-26 08:24:42) |
162. プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
ルークがあれだけ元彼女と子供に執着するのがいまいち伝わらなかった。あと子供の世代でのつながりも、やや都合の良い展開があり宿命といえるかどうかは疑問。 [DVD(字幕)] 6点(2017-02-05 23:54:20) |
163. 紙の月
大島優子や小林聡美が演じる同僚の言動が、いいアクセントになっている。生い立ちや夫婦間をもう少し描いてもらえれば、ラストの爽快感も共感が得られるのかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-12-20 00:05:21) |
164. 死霊館
実際の話がどんなもんだかわからないけど、こういう悪魔的なホラーは散々作られてきているから、どこを切り取っても大体以前観たようなシーンになってしまうのは仕方ないか。『エクソシスト』には及ばないけど、でも直球勝負で面白かった。 [地上波(吹替)] 6点(2016-07-24 21:34:22) |
165. ピース オブ ケイク
多部ちゃん、いい役者さんになったなー。何気に男女間でありがちな問題を丁寧に描いていると思った。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-06-20 00:30:48) |
166. ゼロ・グラビティ
確かにこれは映画館で観るべき映画ですね。回転するサンドラ・ブロック、バックに大きな地球、とても綺麗です。ただ、それなりに臨場感はあるのになぜか緊迫感は感じられず。 [地上波(吹替)] 6点(2016-06-12 23:01:18) |
167. 白ゆき姫殺人事件
あのツイートについていくのは疲れましたが、最近の何でもありのネット社会がよくわかりました。井上真央の薄幸さがいい。 [地上波(邦画)] 6点(2016-04-04 00:27:02) |
168. ちょんまげぷりん
ヘタしたらとてもつまらなくなりそうな内容だけど、控えめな面白さをちりばめていて、なかなか楽しめた。ちょっと侍が器用過ぎるけど、パーカーを左前で来ていたのは笑った。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-01-20 22:41:53) |
169. ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON
所々でしっかり笑わせてくれる安定感。でも後半ちょっとトーンダウンした感あり。阿部寛はやっぱり良い。 [地上波(邦画)] 6点(2015-10-30 23:01:31) |
170. リトルファイター 少女たちの光と影
貧困は人にここまでさせるのかと、多少気分が悪くなった。二組の親子が出てくるが、インタビューの内容はほとんど金についてで、なんだかなあと思う反面、現在の日本の甘さも感じてしまう。 [地上波(字幕)] 6点(2015-10-26 23:52:43) |
171. サイド・エフェクト
薬の副作用と詐病、インサイダー取引などを絡めたミステリーで間違いなく面白い。でも動機の弱さや計画がうまくいきすぎな感があるかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-16 23:33:21) |
172. スーパー・チューズデー ~正義を売った日~
こういう政治の裏側、駆け引きの世界は好きです。でもセリフだけ先走り的な感じがあって、もう少しエピソードが見応えがあると良かったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-08 19:39:48) |
173. 海街diary
是枝作品らしく四姉妹の自然な会話シーンが多く、だんだん引き込まれていく。でも展開や会話の内容がちょっと退屈で、『歩いても 歩いても』のような毒や凄みは無かったかな。しかし長澤まさみ、大人になったなー。 [映画館(邦画)] 6点(2015-06-25 22:11:47) |
174. 家路(2014)
物語は大きな展開があるわけでもなく、淡々と進んでいく。放射能・仮設住宅といった震災関連の問題と、家族絡みの松山ケンイチの話でやや統一感に欠ける感はある。しかし避難生活を余儀なくされている人々や人のいなくなった街並みの描写は、まだまだ風化していない現実を思い出させる。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-31 09:22:00) |
175. ショート・ターム
児童虐待という重いテーマをそれほど重く見せず、結構さわやかな印象を持たせる作りになっている。でも何か物足りない感じ。 [映画館(字幕)] 6点(2015-05-03 22:54:17) |
176. 寄生獣
よくあれだけのものを映像化したと思うし、実際に満足できるレベルになっている。ただ、マンガでは比較的無理なく受け入れられるミギーとの共生や、パラサイトとの遭遇、対決シーンも、映画になるとちょっと違和感を覚えてしまう。脚本でどうにかできるレベルとは思うけど。 [地上波(邦画)] 6点(2015-04-26 17:39:09) |
177. 小さいおうち
原作の方が時子と板倉が惹かれあっていく様子がよく描かれているが、ほぼ原作通りで雰囲気がよく出ていると感じた。黒木華は眼で演技ができる女優ですね。 [地上波(邦画)] 6点(2015-03-09 00:33:02) |
178. ザ・ワーズ 盗まれた人生
メインのストーリーはよくまとまっているけど、ここまで何層にもなる展開にする必要があったのかなあ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-21 18:15:00) |
179. 王になった男
同じすり変わりものである「デーヴ」もそうだけど、設定だけで半分は面白くなるはずの映画。最初、ヒゲ面のイ・ビョンホンが芸人のなすびに見えてしまって困ったが、民のために動き始めるあたりから王様っぽくなった。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-01-30 19:53:17) |
180. チョコレートドーナツ
当時はまだ同性愛者は市民権を得ていなかったから、「異常」だったのですね。話としては結構ありきたりな感じは受けたけど、アラン・カミングの柔らかい愛に満ちた眼差しが印象的でした。 [映画館(字幕)] 6点(2015-01-18 20:19:54) |