161. パレード
冒頭で2度も通り魔事件のニュースが流れたから、この中に犯人がいるのは容易にわかる。でも、特別な伏線もなく、意味のないサブストーリーが多いので、見ていて正直ダルい。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-12-26 04:12:35) |
162. スティーブ・ジョブズ(2013)
私が覗いた時点で点数は、5.62。正直こんなもんだとは思った。っていうか鑑賞前にチェックしておくべきだった。 今回WOWOWで初放送で、予約の登録件数がトップだったので期待してみた。 だが蓋を開けてみれば、特別何か目新しいものもなく、何を言っていいかわからない。 主人公の独りよがりというか、怒って好き勝手なことやってるだけ。 これで最後は業界トップになった…ジャンジャン! ワタクシ、いつも思うのですが、映画見て何かを知ろうなんて考えはよしたほうがいい。 スティーブ・ジョブズ、よく知らないので、この映画見て勉強しようと思います。なんて考えはよしましょう。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-12-22 03:00:35) |
163. 華麗なるギャツビー(2013)
デカプリオの登場が開始30分。それでも映画の中の彼の存在感は凄く伝わってきます。ですが、ヒロイン役の存在が薄く、デカプリオだけに絞られているのが、もったいないです。 トビー・マグワイアが語り部になって、登場人物のセリフについて「これは愛の言葉だった…」とか解説しているのがマイナスです。 これって映画の意味がわからない馬鹿な観客のために言ってるだけでしょう? それから、パーティーのシーンとか、マドンナみたいな現代風の乗りなのが、これって現代の映画の象徴なのかなって思いました。 私はレッドフォード版のギャツビーの方が好きですね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-01 01:42:57) |
164. ロスト・ボディ(2012)
《ネタバレ》 はっきり言います。ショボ映画です。シナリオはラストを始めに思いついたと思います。ですからスタートに無理があります。妻を殺した犯人が愛人と刑事をめぐり葛藤します。ここで私は、はっきりネタバレしときます。犯人は過去に車の追突事故で刑事の女房を殺して逃走しています。その刑事と娘の復讐がラストシーンになります。犯人の愛人が娘です。もう無茶苦茶です。というか無理やりです。それを見せるために強引な展開を見せられて、見ているこっちは、バカ丸出しの登場人物に終始イラつかせてくれます。こんなつまらないシナリオはありません。以上です。これだけ書いてスッキリしました。ゴメンナサイ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-10-20 23:19:12) |
165. デッドマン・ダウン
面白いのは始めの15分だけです。 主人公の復讐劇です。隣に住むノオミ・パラスが主人公の殺害現場を目撃し、黙っている代わりに、自分の顔を怪我だらけにした男を殺してくれと頼むんです。 そこまでは面白いのですが、如何せん、悪役のインパクトが弱いし、誰が見方で敵かはっきりしないまま、意味のわからないシーンも多く、見ていてストレスが溜まります。 ラストもご都合主義で「これで終わり?」です。 見て損しました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-10-15 22:13:38) |
166. ヘッドハンター(2011)
《ネタバレ》 ぼーッと、期待しないでみると、大当たりな映画です。 ファーストシークエンスで、主人公は、メッチャ嫌な奴に見えるんです。 でも、そんな男が、肥溜めに入ったり、素っ裸になって、恥をさらしていくうちに、だんだん憎めない男に見え、やがて応援したくなるんです。 粗探しをすれば、この映画、たくさん出てくるんです。 知人に、本作を紹介したら、「どうして悪人が、そこまでして主人公を殺そうとしているのか理解できない……」と言われ、私も答えられませんでした。 ウィキペディアのあらすじは、ネタバレでラストまで書かれていますが、やはり、悪人が主人公の命を狙う理由が、はっきりと書かれていません。 誰か、わかる人がいたら、このサイトに掲載してください。 時々覗かせていただきます。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-14 12:08:57) |
167. タイピスト!
音楽もファッションもいいのですが、如何せんシナリオが穴だらけです。どうして上司がヒロインにタイプ選手権に出場させようとしたのか、懸命に彼女を応援する過程が全く描かれていないので、お互いに好きになるのも強引のような気がします。全く感情移入できません。ストーリーも予定調和で、ヒネリは一切なし。私はシナリオ重視の見方しかできないので、この採点です。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-09-20 06:37:12) |
168. ビザンチウム
《ネタバレ》 女性のために作られた、男をダメにするバカバカしいバンパイア映画ですね。200年もの間、男のバンパイアに追われ続けた母と娘です。母は娘のために娼婦に勤しみ、娘は打ち明けられない母娘の秘密を枷(かせ)に悩み続けます。ジジイとババアの血ばかり飲み続けて我慢してるって、怪物くんに登場したトマトジュースを飲むドラキュラみたいでバカみたいです。ついでに途中から語られる200年前の回想が、あまりにチープで感情移入できず。ラストまで80年代の角川青春映画みたいな雰囲気で描かれる展開は、2時間がとても長く思えました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-19 04:35:05) |
169. アナと雪の女王
《ネタバレ》 字幕で見ることを勧めたレビューがあったので、初めは字幕で見ることにしたのですが、話の展開が早すぎて、よくわかりませんでした。 その後、吹き替えで観たのですが、あまりに簡単な話しでビックリ。 三回目は字幕を表示させながら吹き替えで観たのですが、簡潔すぎる字幕スーパーで、これじゃ、よくわからないと納得。 本作の初見は吹き替えをオススメします。神田沙也加と松たか子の二人はいい仕事しています。 吹き替えのほうが笑えますよ。 「レット・イット・ゴー(ありのままで)」の挿入は、王国を氷漬けにして逃げ出したエルサが何故自分のいる場所を見つけたと言ってるのか疑問が残ったのですが、未公開映像でわかったのですが、それは最初の設定では、エルサは悪者になっていたからなんですね。 エルサが二人の兵隊を魔力で追い詰めた時の悪戯っぽい表情は可愛かったです。 「真実の愛」「愛」「愛」「愛」……なんて言葉で簡単に表現してしまえるのはディズニーくらいなものです。素晴らしい! [ブルーレイ(吹替)] 9点(2014-08-29 08:51:08) |
170. 故郷よ
原発で人生が変わってしまった女性の10年後を描いた本作。どこへ旅立っても必ず故郷に戻ってしまう主人公。「人生は一度きり。過去が私に取り付いてる。振り払えない。決して逃れられないの……」。この言葉はきっと福島に住む人々も背負うことになるんでしょうね。人々の辛い状況が痛いほど伝わってきました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-23 09:36:52) |
171. CUT(2011)
《ネタバレ》 監督は主人公が叫んでいた「今の映画はゴミ。本当の映画は芸術」なんてことを訴えたかったに違いない。主人公は借金返済を殴られ屋として返済するのだが、殴られた鬱憤を映画をつぶやくことで解消しようとしている。だが、全く理解できない。数万円払って無抵抗な男を殴る連中の神経。たとえヤンキーだろうがチンピラだろうが、そんなに払うやつはいないと思う。殴られる主人公も顔に痣が出来る程度で2週間ちゃんと生き続ける。最後の映画100本のタイトルも北野武やジョージ・リンチまで出て名作と語っている始末。こうやって「映画は芸術!」と脳みそばかり先行している監督ほど駄作ばかり作っていることが悲しい。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-08-23 05:22:54) |
172. リベンジ・マッチ
「ロッキー」の最終作みたいに、年をとっても俺たちは負けないんだ……みたいな感動がなかったのは個人的に残念。体格的にスタローンはよかったけど、デ・ニーロはやっぱり、お爺ちゃんにしか見えなかったからかな。でも肩肘張らずに観れる楽しめる作品でした。ラストに登場するサプライズゲストもグッド。観終わって何も残らなかったけど、損はしなかった作品です。 [DVD(吹替)] 6点(2014-08-21 00:46:34) |
173. ザ・ディープ(2012)
《ネタバレ》 限りなく事実に基づいて作られたせいか、船はひっくり返っても、ストーリーがひっくり返ることはありません。だからつまんないです。 冷たい海に漂流されたときは、痩せている人より太った人の方が生存率が高いようです。 最初の25分、何も起こりません。55分頃まで、孤独な主人公の辛いさまを共有させられます。 ドラマは、それに耐え抜いた人のみが観れます。 でも、観終わって辛い気持ちだけが残る映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-07-29 13:20:30) |
174. チャイルドコール 呼声
衛星放送では「サスペンス特集」として放送されたので、この夢オチ以下のラストにはガッカリでした。ホラー、オカルト的な要素があります。 ラストを観るまで、主人公、子役、登場人物全てに感情移入できません。 ノオミ・ラパスは、とりあえずいい演技しています。 子役の裸を見たとき、随分肥満体だなって思いました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-29 07:34:46) |
175. ヒプノティスト-催眠-
《ネタバレ》 まず7歳くらいの女の子が惨殺されているシーンにドン引きです。あんなに小さい子がナイフで刺されるシーンを作っただけで、私の点数は下がります。 医者と刑事の目線で進行するので、主人公が誰だかよくわかりません。なので感情移入しづらいです。 登場人物は、こいつが犯人だなと思わせるだけの駒使いが多いので、観終わって印象に残るキャラクターが全て薄いです。 タイトルの催眠も上手く生かされていません。 ここぞという時に役に立たない刑事にストレスを感じました。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-07-17 19:19:45) |
176. キャビン
冒頭でTシャツにパンティ姿のクリスティン・コノリーが、メチャクチャ可愛かったです。 女子大生の処女を演じていますが、この時、既に31歳なんですね。とてもそうとは見えません。 で、本作なんですが、過去に作られたホラーの要素をそのまんまパッケージして、イライラさせ、そこんとこを最後に滅茶苦茶にしてスッキリさせてくれるので、鑑賞後の後味は悪くないです。 ただ、何度も見る作品ではなく、一度で結構。 来年の今、この作品について覚えてるか自信はありません。 最近の驚かすだけのB級ホラーを見るよりはマシだと思います。 一度ご覧あれ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-13 04:21:01)(良:2票) |
177. アンコール!!
私は、こういった、お約束の映画に、涙も出なけりゃ感動もしない。 以前から同じものをたくさん見てきた。 イギリスでは「ブラス」。 邦画では「フラガール」「スウィング・ガール」。 いい加減、勘弁してくれっつぅーの! [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-06-21 21:27:44) |
178. 黒いスーツを着た男
《ネタバレ》 社長令嬢との結婚10日前に轢き逃げをした男の話なんですが、冒頭から「これ、面白くなるのかなぁ…」なんて疑問を抱きながら観ていました。普通なら轢き逃げをした主人公が犯行を隠す展開になるだろうと思ったのですが、この男が、以外にいい奴で、良心の呵責に悩まされるんです。現場を目撃した女性が、被害者の奥さんと主人公の間に入って葛藤するんですが、これが唐突に、男とカーセックスしたりして、何考えてるかわからなくなったりします。エンディングは、如何にもフランス映画らしく、自首するのはわかるのですが、ハッキリしないので、やっぱりこんなもんかなぁって、意外性は全く感じませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-19 21:00:59) |
179. バレット(2012)
スタローンは「ロッキー・ザ・ファイナル」より若く見える。今回字幕で見たが、なんでスタローンは、頭が悪い人間にしか見えないんだろう。それはシナリオで「俺は殺し屋だ」とか「女と子供は殺さない」とか、説明セリフが多すぎる点にあるからだと思う。こういうので娯楽感覚を私は感じることができない。内容が全くない。正直、娯楽映画というより、苦痛映画にしか思えなかった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-06-09 22:20:25) |
180. ポゼッション(2012)
21世紀版「エクソシスト」です。私にはサムライミの匂いが全く感じられませんでしたが、昔観た「エクソシスト」や「悪魔の住む家」を思い出しました。 若い人には、こういったオカルトホラーは、返って新鮮なのではないでしょうか。 無駄のないシナリオで楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-02 02:06:28) |