1. ザ・リング
展開はオリジナルと同様だけどハリウッドらしくビジュアルとサウンドで「リング」の世界を表現していた。しかし「リング」を越えていたのはそこだけと言う印象だ。完全リメイクでは仕方のないところかもしれない。ナオミ・ワッツは普段の顔よりDVDパッケージの絶叫顔の方が美人に見えるのは私だけだろうか? 6点(2003-06-07 17:15:34) |
2. トリプルX
金をかけたB級映画って所が私的には好きです。かなり007を意識した?内容には賛否が分かれるところでしょうが不良のボンドが大活躍だと思えば楽しめる。主演のディーゼルは不良的なキャラにピッタリだけどもう少し悪の部分を見せて欲しかった。脇役の?サミュエル・L・ジャクソンはこんな扱いでいいの?怪しい謎の美女アーシア・アルジェント(ダリオ・アルジェントの娘!)の妖艶さがかなりポイントアップだ。劇場公開は終わっているが、こういう映画こそ大画面、大音響で楽しみたい。DVDの5.1chサラウンドは強烈な音響効果を楽しませてくれる。このサウンドを聴くだけで評価は上がるはず。 6点(2003-06-07 17:00:39) |
3. インソムニア
『メメント』で注目されたノーラン監督の待望の新作。映画ファンなら期待しないわけがない。主演もアル・パチーノ、猟奇的殺人犯には善人的なロビン・ウイリアムス。しかしいたってノーマルなサスペンスに終わってしまったと言う印象だ。ロビンはどう見ても殺人犯には見えないし、結局殺人は一度だけで恐怖や嫌悪感が伝わってこないのが惜しい。次回作に期待しよう。 6点(2003-06-07 16:44:21) |
4. 用心棒
浪人 桑畑三十郎 が宿場町を二分するヤクザの対立を見事な作戦で壊滅させ去っていく・・・時代劇なのだが西部劇風な荒涼した宿場町、名台詞の数々、優しいのか冷たいのか、つかみどころのない三十郎のキャラクターが絶妙。まさに痛快時代劇として語り継がれる名作と言える。 10点(2003-01-08 12:15:53) |
5. レネゲイズ
『ヒドゥン』が面白かったのでジャック・ジョルダー監督に期待したのだが・・・ごくありふれた犯罪アクションで終わってしまった。 5点(2003-01-07 13:49:59) |
6. ソウル(2002)
前半は面白そう~なんて観てたけど、あれ?これ『ダイハード3』??クライマックスは西部警察になってしまった。純国産映画なのでしょうか?韓国合作でスタッフ韓国人だったらもっと面白くなったんじゃないかな。今の韓国映画ってパワーあるもんね。長瀬君殴られたり走ったり大変だった印象しか残らなかった。ご苦労様。 5点(2003-01-04 21:04:48) |
7. トータル・フィアーズ
アメリカ映画ってやっぱりエンターテイメントに徹しているんだな~と感じてしまう展開。核爆発したボルチモアのその後の悲劇などは眼中に無いのでしょうね。爆発シーンもTVCMで流してたシーンだけ、スペクタクルシーン目当てで観ても肩透かしだし・・・強引なハッピーエンドに呆れる。 3点(2003-01-04 20:55:36) |
8. スコア
マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ、エドワート・ノートン共演の犯罪サスペンスだがエドワード・ノートンの存在感が圧倒的でM・ブランドは影が薄い。デ・ニーロも出演作品が多すぎて逆に印象に残る映画が少なくなってきているようにも思う。内容も今ひとつ。 6点(2003-01-04 14:32:12) |
9. シンプル・プラン
トリッキーな映像を楽しませてくれるサム・ライミの静的サスペンスの秀作。大金を手にしたためにゆっくりと坂を転がり始める3人の人生がトリッキーな映像無しで描かれていく。本当にサム・ライミ?と思うほど静か過ぎるし『ファーゴ』を思い出してしまうが先が見えない展開はサスペンスの王道だ。ブリジット・フォンダが後半で言う「レストランに行くのは特別な日だけ、デザートはたのまず家で食べる」辺りの台詞は私に言われているようで強烈だった。今度、豪華な夕食でも連れて行こうと思ったほどである。 8点(2003-01-04 14:26:20) |
10. ギャラクシー・クエスト
映画って素晴らしいと思った久々の作品。すでに皆さんが賞賛しているので感想は割愛させていただきます。まだ観ていない方、絶対オススメです。 9点(2003-01-03 13:43:35) |
11. RED SHADOW 赤影
皆さんと同様に前半は面白かったが後半は急降下でした。本当にコメディーなのかシリアスなのか分からない??出来ればコメディーで勝負して欲しかったです。 5点(2003-01-03 13:32:04) |
12. ザ・ダイバー
グッディングJrの演技ってなぜかわざとらしく思えてならない(私だけかな?)色んな障害を乗り越えてダイバーを目指すメインのストーリーよりも父と子の思いに泣けてしまった。デ・ニーロの役は彼でなくてもいいのでは?存在感薄いしイジメ役だし・・ 6点(2003-01-03 13:26:25) |
13. ミート・ザ・ペアレンツ
予告編では面白そうだったけど実際に観てみるとガッカリ。もっと笑いに徹してくれた方が良かったのではないか。それと名優デ・ニーロ映画出すぎじゃないですか? 4点(2003-01-03 13:18:16) |
14. クロコダイル・ダンディー2
観る側にとってのカルチャーショックは薄くなったけど面白さはそのままと言える。愛すべきキャラのパワーは健在でした。 7点(2003-01-03 13:13:07) |
15. クロコダイル・ダンディーin L.A.
前二作から時間が経ちすぎて盛り上がりに欠けてしまっている。なぜ今頃シリーズ再開なのか?ミックのキャラが好きなだけに残念さが残る。 3点(2003-01-03 13:00:49) |
16. トランザム7000
アメリカでは大ヒットしたアクションコメディー。憧れのアメ車トランザムのカーアクションと思って期待したけどコメディーだったので結構ガッカリした。銀座文化劇場で観ましたが中にいたアメリカ人(多分)がどおってことないシーンで大笑いしていたのが印象的に残っている。主演のバート・レイノルズは、当時アメリカ男性の象徴だったことを考えると自国向けの映画といえる。でも結構笑えますよ。 5点(2002-09-10 18:33:42) |
17. サスペリア(1977)
ホラーを語る上で外せない映画。全編を通して不気味な描写のオンパレード。いつでも目を閉じれるように細目で観ていた記憶がある。公開時の「決して一人では観ないで下さい」の宣伝コピーは社会現象(ドリフのコントなどで使われた)になるほど有名だった。残酷描写がより一層の恐怖を与えその後のイタリアンホラーが残酷路線に傾いていった分岐点の作品。 7点(2002-08-17 23:22:39)(良:1票) |
18. コンボイ
公開一年位前から特報として予告編を流していた。トラックが警察から銃弾を浴びるシーンだった。しかもバイオレンスの巨匠サム・ペキンパーなら期待は膨らみましたが、ちっともバイオレンスじゃないし詰まらなかった。「予告編には騙されるな!」と悟った映画である。 4点(2002-08-17 23:01:09) |
19. キッド(1921)
無声映画でこれだけ泣かせる映画って凄い。映像技術は飛躍的に向上しもはや撮れない物はない時代になったがこの映画を超える感動作を作ることは出来ないだろう・・・(多分) 10点(2002-08-17 22:20:25) |
20. オルカ
自分の家族を殺されたシャチの復讐を描いた海洋アドベンチャー。一見「ジョーズ」のような印象がありますが野性の本能のままに人を襲うのではなく復讐の為に一人の男との対決が描かれています。エンニオ・モリコーネの美しい旋律も忘れがたい名作だ。ちなみに「オルカ」はSPAC(Science Panic Adventure Cinema)の第1弾だった。(これを知っている人はかなりの映画通だ)間違ってないと思うけど・・・ 8点(2002-08-17 22:07:51)(良:1票) |