1. せかいのおわり
《ネタバレ》 [CS・衛星(邦画)] 10点(2007-06-22 21:14:17)(良:1票) |
2. 嗚呼!!花の応援団(1976)
《ネタバレ》 [CS・衛星(邦画)] 1点(2007-06-15 21:24:50) |
3. ラ・スクムーン
《ネタバレ》 本作は、仏蘭西国きっての任侠作家であるジョゼ・ジョバンニが、自らの原作を監督した“男心に男が惚れる”フィルム・ノワールの”泣ける”映画だ。 (詳細はブログにて)[地上波(吹替)] 10点(2007-05-29 16:01:48) |
4. 僕のスウィング
やっと出逢えました。 子供たちのためにアニメを借りようとレンタル屋でふと見つけたのです。 公開当時、題名とジャンゴ・ラインハルトの名前に惹かれて気にはなっていたのですが、DVDを手に取るまで、その存在を忘れていました。 ああ、とてもいいよ。とてもいい。 音楽もイメージも登場人物たちも、私にとって全てが愛しくかけがえのないもののように思われます。 DVDには、おまけに『ベンゴ』と『ガッジョ・ディーロ』の予告編もついて、それらにも強烈に惹かれました。 「トニー・ガトリフの全作品を観ること」、 これが今の私の映画人生の一つの目標になりました。 [DVD(字幕)] 10点(2006-07-29 17:12:07) |
5. 女の中にいる他人
《ネタバレ》 これはひとの貪欲な欲望=快楽が招くありきたりな悲劇なのだろうか? いや、きっとこれは成瀬巳喜男版『ミスティック・リバー』なのだ。 「王」とは、自分を頼る民たちのために自ら血にまみれることを辞さない者だとするなら、罪の意識から逃れられずに何処までも「王」たらんことを拒むのは、小林圭樹演じる夫。しかし、夫が王に君臨できないというならば、代わって自らが王たらんとするのは、新珠三千代演じる妻。当然のごとく行われる王交代の儀式=殺人。 そこへ至る過程の中で、成瀬は、夫の言動によって刻々と変化する妻の表情を、非情なクローズ・アップで、だがあくまで映画的に美しく、幾度となく捉えて魅せてくれる。妻と親友を失った三好達也の無念と哀しみは、ただの一言であっさり片付けてしまうというのに。だから本作は題名が示すとおり、やはり妻=女こそが主人公なのだ。 もともと成瀬作品には「残酷さ」(やましんさん言うところの「怖さ」?)が常にどこかしら顔を出しているのだが、本作でそれは特に際立っている。久しぶりに夫と二人きりの幸福な時間にはしゃぐ川辺での妻の姿。遊園地に行って家族皆で乗るティーカップの歓声。夜空に打ち上げられる花火とそれに魅入る子供たちとの切り返し。極めつけは、ラストのあまりにも美しすぎる海辺のストップモーション(プラス、林光の音楽!)。それはまるで、『ミスティック・リバー』の原作にあった最後のパレードのシーンでの、「このひと時が永遠に続いてくれれば」との願いに応えてみせたかのようだ。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-12-28 16:10:48)(良:1票) |
6. マダガスカル
《ネタバレ》 ↓そうですよね。なかなか面白かったですよね。 とんでもなく強いおばあちゃんとか。ライオンのアレックスが鎮静剤を撃たれて見る幻覚のとぼけた味わいとか。子供より大声で笑っちゃいましたよ。 で、マダガスカル島に着いて、アレックスが島を見渡す時にカメラ(いや画面)が360度パンしてみせるんだけど、この時に映し出される海や空やジャングルの風景の美しさがCGとは思えないくらい素晴らしくて、私ははっきり言って泣きました! まあ冒頭の♪ボンフリーや♪ワンダフルワールドでも泣いちゃうような涙腺ゆるゆるおぢさんだから、当てには出来ないかも知んないですけど。こうした子ども向けのCGアニメーションが描く世界の方が、色と欲に駆られて無闇に殺し合う「大人」なドラマを見せられるより、ずーっと幸せな気分にさせてくれます。 なにより、観終わった後に、子供たちと「面白かったねえ」って笑顔で言い合えることが、最高っす!! [映画館(吹替)] 10点(2005-08-18 21:38:42) |
7. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 ■かつてイーストウッドがヒーロー=正義の味方だったことがあっただろうか?彼は、いつも飲んだくれていたり、家族をないがしろにしたり、やたらと女性にちょっかいをだしたり、盗みを働いたり、あげく人を躊躇なく殺すことすらしてはいなかったか?どちらかといえば、彼は、負け犬の味方、いや実は負け犬そのものだったのではないか!(最近はやりの意味じゃなくてね) ■愛するものにとって、相手が自分のために苦しんでいるのを見ることほど辛いものは無い。それが人生の中で唯一愛したひとであればなおさらだ。彼あるいは彼女は、ウィンクひとつで愛する相手が何を望んでいるのか立ち処に理解してしまう。そこに世間の倫理は意味をなさない。愛するものができることは、ただ相手の望みを叶えてあげること。 ■とはいえ、彼と彼女のとった行動に、正直私は泣けなかった。(泣けるわけがないだろう!)それと、ラストショット(まぶぜ氏にまるで落語のさげのようだと言ったのはこの私です)。この映画に最初から漂っていた「終わること=死への希求」の気配は、じつはイーストウッド一流の罠で、我々観客は彼にまんまと一杯食わせられたのではないか?なぜなら、窓越しからのレモンパイに舌鼓を打つ彼の背中は、私には、まるで次の罠を考えながらひとりほくそ笑んでいるペテン師の不敵な姿にしか写らなかったのだから。 ■それから、まぶぜ氏が本作の異様さについて語っているが、それは本作に限ったことではなく、処女作『プレイ・フォー・ミスティ』の頃から既に顕著だった気がする。フォードやホークス、あるいはヒッチコックのように軽々と映画を撮りながら、画面に否応なしに現れてしまう“異様さ”。だが、それはイーストウッドだけの特徴ではない。思えばそれは、リュミエール兄弟が列車をラ・シオタ駅に到着させた頃にはもう既に現れていたはずだ。現実をありのままに撮りながら、現実とは違う“異様さ”への変貌、すなわち映画そのものに!? ■最後に、ゴダール、リベット、ロメール、そして我らが清順と、映画の最先端をひた走っているのが、なぜか老人ばかりなのは、映画の現状が正に『スペース・カウボーイ』的状況だからか?(ニガ笑) ならば、私は彼にこう言おう。「イーストウッドよ、オリベイラに負けるな!」 [映画館(字幕)] 10点(2005-06-13 19:55:24)(良:1票) |
8. シベリア超特急
【予告編】 「水野晴郎先生、あたくしがわるうございました。先生を"もう既に死んだ人だ"なんて言って、正直、あまりにも素晴らしくて、あたくし涙が止まりませんでした......」 本編は次週を待て! [DVD(字幕)] 10点(2005-05-20 19:27:56) |
9. かげろう(2003)
《ネタバレ》 どうもエロな描写を売りにしているようだが、実は非常にストイックで丹精な演出に貫かれた秀作だと思う。そして、本作に登場する唯一の情交シーンは、抑制の利いた語り口の中では異質なほど丹念に描かれていて一瞬違和感を覚えるが、観終わったあとに実はこの物語の核になっていることが分かり、かえって深い余韻を残す。 こんな映画をどこかで見たことがあるなと、ふと『完全なる飼育 愛の40日』を思い出した。男は過剰で不器用な行動を通してあるひとりの女を愛し(まるでそこに己の全存在を賭けているかのようだ)、やっと愛を勝ち得たかに見えたその瞬間、唐突にやってくる残酷なる運命。彼らはむしろ既に予感=諦念していたかのように(そうだ。確かにこの二作の彼らはそれを口にしていたはずだ)進んでその運命の渦中へと自らを投じる。どちらも愛される女性(運命の女!)の視点から描かれているのもよく似ている。さらに、一般の観客には不親切なほど肝心なことがあまりにも素っ気なく、ぶっきらぼうに描かれているのは、この二作の監督の資質が元々似ているからなのだろうか? しかし、ひとたび観てしまうと、いつまでも癒えない鈍い痛みのような感動が心の奥底に沈殿してしまう。私はこれらを『アフター・ダーク』などに連なる“孤独な魂のフィルムノワール”とでも呼びたい。 [DVD(字幕)] 10点(2005-04-22 14:37:07) |
10. キリクと魔女
《ネタバレ》 キリクもまた、生まれたばかりの赤ん坊なのに魔女の魔力に牛耳られた村人達を救う、スーパーヒーローだと言えるかもしれません。現に、インクレディブル一家の長男坊ダッシュのような超韋駄天走りを見せてくれます。いや、厳密には解放者と言うべきか? 彼は、魔女の魔の手にかかろうとする子供たちを助けたり、村人たちを魔力から解放したりするだけはでなく、魔女自身にかけられた魔力をもあっさりと解いて見せます。この辺のあっさり感が、逆におとぎ話っぽくて好感が持てるのですが、実は作者のオリジナルだと聞いて驚きました。それと、おフランス製アニメらしく画面がとても美しいです。キリクが暫くモグラのように地中を這いずり回ってやっと地上へ飛び出したところへ目の前に現れる野鳥のなんと色鮮やかなことか! あと、ラストで、魔女に喰われたと思われていた村の男たちがキリクの祖父を担いで歌い踊りながら村に現れるシーンの祝祭的な高揚感は、黒澤明の『夢』の最後のエピソードを想起させて、実に感動的です。それにしても、彼らは、嬉しいことがあると、とにかくよく歌い、よく踊る。それが、なんとも「のんきな」風情を醸し出してくれて、観ている私もとてもいい気分になりましたとさ。 P.S.誰か、私にかけられた悪い魔女(もちろんうちのカ○さんのことです!)の魔力を解いてくれませんかねえ。だめ? [DVD(字幕)] 10点(2005-04-15 19:52:27) |
11. おどるポケモンひみつ基地
劇場では本編の前に上映される30分程の短編、言わば添え物なのですが、これが本編より断然面白いです! 展開は敵役のニャース達がせっかく建設しているひみつ基地をお馴染みのポケモンたちが寄っていたかってぶち壊していくという、かなりベタな展開なのですが、これがなかなか本格的なスラップスティックコメディになっていて、結構笑えます。場内では、大人も子どもも一緒になって爆笑していました。これが面白いんなら、今度うちの子ども達にもサイレント時代のコメディ映画を観せてみようかな。 [映画館(字幕)] 10点(2005-04-15 19:46:56) |
12. Mr.インクレディブル
《ネタバレ》 ■スーパーヒーロー(以下、超人と呼ぶ)とは、状況を瞬時に把握し、直ちに最善の解決策を導き出し、迷うことなく行動に移すことが出来る者である。そして何よりも人々を助けることに生き甲斐を感じる者たちである。冒頭数分間の主人公達の活躍がそれを私たち観客にはっきりと示してくれている。 ■なのに、助けられる方はといえば、超人に完璧を求め、ちょっとしたミスをも許さない。他に誰がそれを出来るというのか?しかも、超人的な能力が備わっているとはいえ、それ以外は彼らも普通の人間と変わらないというのに。国家に庇護され、自らの能力と生き甲斐を封印されたまま目立たぬように日々を送る彼らの姿はとても淋しそうだ。主人公が、自室に飾ったかつての自分の輝かしい姿を記録した写真や新聞記事を見るときの表情にもそれが良く表されていたと思う(というより、“映画の夢”を封印され、好きでもない仕事に日々明け暮れる元映画狂の私自身にその姿を重ね合わせてしまったと正直告白しよう)。 ■だが、一旦封印が解かれたとき、超人達は文字通り水を得た魚のように生き生きとし、その表情は光り輝いている。夫人が、飛行機の爆破から身を呈して子供たちを助けることが出来たのも、親が子に対する愛情以上に彼女もまた超人に他ならないからだ。さらに自動ドアに挟まれたあげくに敵に見つかってしまうという絶体絶命のピンチを、いともあっさりとくぐり抜けるその冷静沈着で鮮やかな身のこなしは、『リオ・ブラボー』のジョン・ウェインも形無しだ。 ■そして、超人の資質は、親から子へと受け継がれる。歌舞伎や能・狂言などの日本の伝統文化が何百年にもわたって世襲されていくように、超人の子供たちもまた超人へと成長していく。だから、超人とは、なりたくてなれるものではなく、その資質を受け継いだ者だけが超人たりうるのだ。例えば、主人公の友人フロゾンがロボットに追い詰められ襲われそうになるダッシュを何くわぬ顔でスイスイーと助けに来るのも(正にクール!)、別にダッシュが友人の息子だからというだけではではなく、そうすることこそが超人の取るべき唯一の行動だと心得ているからに違いない。 ■P.S. しかし、アメリカにもこんなにも魅力的な超人一家とその友人達が現れたんじゃあ、我ら日本が誇るカスカベの超人一家とその友人達も負けてはいられませんなあ。『クレしん』スタッフよ、次の一手はどうする? [映画館(吹替)] 10点(2005-04-15 18:10:28)(良:1票) |
13. ダーク・ブルー
《ネタバレ》 戦争によって、主人公は、祖国を失い、愛する女性を失い、愛犬を失い、親友を失い、そして己の自由をも失う。そんな彼にも幸福な瞬間はあった。収容所に差し込む暖かな日差しを浴びて、主人公が見た一瞬の夢=記憶。彼は亡き友と並んで夕日を背に受け大空を飛んでいる。しかし、そんなひとときすらも、一機の離脱=フレームアウトで一瞬に終わりを告げる。映画と共に。 [DVD(字幕)] 10点(2005-04-13 20:48:33)(良:2票) |
14. 修羅雪姫(1973)
《ネタバレ》 いやあ、ええねえ、この70年代アイドル映画。題名が示すとおり、梶芽衣子嬢の白い着物や降り積もる白い雪が復讐の刃で徐々に血に染まっていく。特に、鹿鳴館で最後最大の敵を討ち果たした時も、悪党は白地に赤の御国の旗を引き裂きながら崩れ落ちていく。時代だよねえ。でも、オイラが一番感動した(イってしまった!)のは、最後の雪に顔をうずめながら慟哭する梶芽衣子嬢の低音ビブラート。もう、これからはこのおぢさんを“低い声フェチ”と呼んでくれてイイから!!(コロシテ コロシテ) [DVD(字幕)] 10点(2005-04-13 20:22:56)(笑:1票) |
15. 17才 旅立ちのふたり
《ネタバレ》 別に奇を衒うわけでもなく、アッと驚く画づくりがあるわけでもない。ただ、想いを語る者とそれを受けとめる者とのバストショットによる一見単純な切り返しや追う者と追われる者との程良い距離感を保った切り返しによるさりげない演出が、映画の真髄を静かに伝えてくれる。さらに、その背景には、主人公ふたりが映画の最後の方で語っていた“光の春”が確かに映し出されている。今、映画とは一体何か?と問われれば、私は端的に、「感情を伴ったアクションと光」だと断言してしまおう。それは例えば、藤本美貴が石川梨花に投げ渡す携帯電話の描く放物線であり、石川梨花が里親に向かって自分の将来を語るのを見つめている塩見三省(演技を超えた感動の眼差し!)の背後にあるサッシに写る陽光の煌めきなのだ。 [DVD(字幕)] 10点(2005-04-13 19:48:57)(良:2票) |
16. ザッツ・エンタテインメントPART3
これもたぶん結婚前に銀座の映画館で女房と観たんだよな。 オイラなんて、のっけに"Overture(序曲)"って字幕が出て、真っ暗なスクリーンにミュージカルナンバーが次々と奏でられただけで、もうボロボロ泣きまくってたしまったのだけれど、それを横目で見ていた女房は、オイラのことを「可愛い奴」だと思ったらしい。...変な女。 しかも、ミッキー・ルーニーを見て、オイラに「とっても似ている」と思ったらしくて、腹を抱えてひとり大受けしていやがった。サノバビッチ! 閑話休題。下の方でさる女性がミッキー・ルーニー=えなりかずき説を唱えられているようですが、「日本には、白木みのる大先生がいらっしゃるだろーーがーっ!」と、申し上げておきたい。(ワイキキにて) 10点(2004-12-25 17:21:17) |
17. イースター・パレード
わたくし、これでも一応ジュディ・ガーランドの大ファンなんですが、「なんかフレッド・アステアの相手役なんて、相応しくないな」って観るたびに思っちゃうんですよ。でも、「アステアって、ジュディの相手役としては格別だな」とも思うんで、まあ、良い映画だし、細かいことはいっかあー。 それより、八尾の朝吉さんがこの映画をお好きだったなんて、もう、それだけで嬉しくて嬉しくて、つい久しぶりにしゃしゃり出てきてしまいましたよ! まあ、今夜は一杯やりましょ~よ。ねっ! 10点(2004-11-01 21:23:33)(良:1票) |
18. 次郎長三国志 第一部 次郎長売出す
♪ばかだねェ~ん ばかだよ~ぉん♪ *****昔話***** そういやあ、 高校のマラソン大会の時、前髪が垂れるとうっとおしいからと言って、当時好きな女の子から髪止めを借りて、それをつけて走ったことがあったっけ。 彼女、わかってくれたかなあ わかんねーだろーなあ 10点(2004-06-30 21:11:37) |
19. アフター・ダーク
「現代最高のフイルム・ノワール」と、さる御方がおっしゃられていたので、すぐさまビデオを借りてきて観ました。で、私の印象は、どちらかというと『ラスト・ラン』や『パーフェクト・ワールド』を思い出し、むしろ「遅れてやって来たアメリカン・ニュー・シネマの傑作」と言った方がいいかな。だから、ひとたび観てしまうと、いつまでも癒えない鈍い痛みのような感動が心の奥底に沈殿してしまうのでした。嗚呼、、 10点(2004-05-14 21:22:37)(良:1票) |
20. のど自慢
昔から思っていたんだけど、井筒って下手くそだよなあ。「どうしてそんなカット割りすんだろー」とか「せっかくここまで盛り上げたのに、なんでこんなあっさりとした演出で済ますんだろー」とか、今回も結構思った。だが、なぜかそうした技法的なことがど-でもいいくらい、本作のアフレル情熱とミナギルやさしさに強く心を打たれ、作り手と登場人物たちが次第にキョウド-イッチダンケツしていく姿に触発されて、いつのまにか観ている自分も一緒になって拳を天高く突き上げて「ファイト-ッ!」と叫んでしまっていた。一緒に観た奥様も曰く、「続編も観たいわ。それから、このあいだの(『ゲロッパ!』)も借りてきて頂戴。」「ははーッ、御意!」 10点(2004-05-07 18:14:37)(良:2票) |