Menu
 > レビュワー
 > _ さんの口コミ一覧
_さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 554
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789
投稿日付順123456789
変更日付順123456789
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ニルスのふしぎな旅 劇場版 《ネタバレ》 
劇場版でありながら未公開となった作品。原作はセルマ・ラーゲルリョーブで、元はスウェーデンの地理を子供達に教える為に作った話で、主人公・ニルスの道徳的なエピソードや成長記は後付けである。テレビシリーズ全52話という、あれだけ長い冒険も僅か97分と1本で全て観れるのは良いが、それよりもテレビシリーズからの再編集やダイジェストというカタチではなく、新たに描き下ろした力作なだけに幻の映画となったのは実に惜しい。グラフィック面は古い作品でありながらも仕上がりが良く、ガンの群れなど、海外取材を敢行しただけあって動物の動作も細部にわたって丁寧に描かれているので評価したい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-24 18:23:03)
2.  風の谷のナウシカ
当時は「シュナの旅」が原案だと聞いていれば尚、類似点を含めて見方が変わる映画であるのだが、それでも宮崎監督の真骨頂が見えた作品だと思う。独特の世界観、舞台性、緻密に組み込まれたストーリーは逸して素晴らしいものがある。ナウシカは良くよく見れば理想的に高い人物像で、一歩間違えれば偽善的な感情と言動に見えてしまうので意外にも難しいキャラクターなのかもしれません。…ただ、彼の女性像において基となるベースが、他外国作品にある事が何より残念でならない。宮崎アニメの中でもより強いメッセージ性を含む表現は、以後の作品には実はあまり見られていない。巨神兵の核表現、戦争、そのどれもがペーソスに満ちて強く心に響く。それだけ表現力の高い作品性という意味で、映画のレーゾンデートルを評価したい秀作。
[地上波(字幕)] 9点(2005-08-23 21:42:32)
3.  ルクソーJr. 《ネタバレ》 
20年近くも前に製作された…当時としては大変画期的であった初のCG作品。たった3分も、当時は3時間の価値はあった程の内容でした。今ではすっかりイメージキャラクターとして“Pixer”のロゴタイトルに定着したルクソーJr.を見ると、本作のレーゾンデートルの高さが頷ける。なんて事はないボール遊びから、ただのライトが擬人化して見えるピクサーの表現力の高さは、本作品で確立した訳です。ライトの構造を上手に関節にあてはめ、表情やキャラの内面を見事に表している。初めて国営放送で観賞した時も素晴らしい表現力に感心しましたが、今もその感想は変わる事はありません。この作品を皮切に、のちの映画のCG技術が大いに発展した意味でも、貢献度は圧倒的に高く、評価に値する名作だとそう思う。
[地上波(字幕)] 9点(2005-08-08 14:47:49)
4.  天空の城ラピュタ
この映画を観て思い出されるのは「未来少年コナン<TV>」。“ラピュタ”は勿論ジョナサン・スウィフト原作のガリバー旅行記「ラピュタ(飛び島)」からの引用で、ロボット兵の造形も「ルパン三世(新)」の最終回で自身が描いたものから興している。良く考えると、オリジナル性が希薄な宮崎アニメ。だけれども、そういうのを感じさせないのはさすが宮崎マジック!…と言うべきか。シナリオ、演出、構成…そのどれをとっても素晴らしいのひと言に尽きる。空の上の冒険活劇。そんなものをここまで徹底的に描けるのは、このヒト以外にはいないでしょう。 
[地上波(字幕)] 8点(2005-08-05 00:51:40)
5.  告発の行方 《ネタバレ》 
酒に酔い相手を挑発し、露出度の高い服装で誘っているとしか見えない女性の言動。軽率な行動が悲を招いたような序盤の展開に、どうしてもサラ(ジョディ・フォスター)に、一見して非があるように見えてしまうもまた事実。その後の裁判で圧倒的不利…と言う立場をどうしても作りたかった制作側の意図は分かるが、主人公(サラ)の描き方がよろしくない。それだけ女性の設定が安易だった…と言う事かもしれない。勿論、現実社会において、性的暴力で女性を手篭めにする男性が一番悪いのだが、本作の問題定義を考えれば、色々な意味で様々な所に警鐘を鳴らしているような気もする。性的暴力シーンは、ジョディ本人も「つらかった…」と語るようにかなり過激な描写となっており、ジョディの力演が際立ったと言える。…ちなみに、例の話は自分も聞いた事が有りますが、真相はどうなんでしょうか。
[地上波(吹替)] 5点(2005-08-02 00:10:42)
6.  ダイ・ハード
ブルース・ウィルスのアクションが爽快で、当時は夢中で観てました。 ストーリーがわかりやすく、観ていて飽きないシナリオも完璧で尚且つテンポも最高。ブルースのランニングが段々汚れていくのを見るだけでも良い。ただ、見終わった時に相変わらず“強いアメリカ”を誇示されたようで、ちょっと悔しいですが。
[地上波(吹替)] 8点(2005-08-01 21:20:30)
7.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
前作を知っていることが大前提。それにしても、「ダーク・エンジェル」もそうだけど、アメリカ人は自国の未来を描くと必ず暗いイメージになるのはなぜでしょう。
[映画館(字幕)] 8点(2005-08-01 21:17:25)
8.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
映画館で観たあの日の衝撃が忘れられません。娯楽作品の中でも断トツに面白かったと思います。でも「続編が出るぞ」という終わり方はいただけません。最近の発表で「例え光の速度を超えたとしても、タイム・スリップは無理」との見解を聞いてショックを受ける程、この映画に影響されました。
[映画館(字幕)] 9点(2005-08-01 21:16:47)
9.  八月の鯨
これは、主人公たちに共感できるか・できないかで大きく評価が分かれる所でしょう。申し訳ないですが、人生の未熟者の私には入って行けない“壁”というのがありました。映画のテンポがあまりにも淡々としすぎて、どうしてもついて行けなかった。名優たちの好演、作品全体の雰囲気…そしてメッセージ性は逸して良かった。
[地上波(字幕)] 5点(2005-08-01 21:02:56)
10.  AKIRA(1988)
原作のマンガを凝縮したような印象。もともと、この深い世界観を2時間にまとめようとするのが間違いなのだ。だからと言って特に大友ファンではない私には、この深い世界観は理解できませんでしたが。それと、中盤までは良かったのに、後半のグロテスクな表現がちょっと…私的にNG。何度も見ましたが、やはり“エグい・グロい・気持ち悪い”の三拍子が揃った印象が拭えない。また老け顔の子供たちがなんとも不気味で直視できません。
[地上波(字幕)] 4点(2005-08-01 20:45:00)
11.  スーパーガール
オリジナルのパロディ感覚で観ましたが、それなりに楽しめる内容だったかな…と。ヘレン・スレーターのスカートがヒラヒラ…。長髪が風になびいてサラサラ…。やはり、今となってはその印象しか残っておらず。
[地上波(吹替)] 5点(2005-08-01 20:41:40)
12.  摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に 《ネタバレ》 
こういう見せかけだけのサクセスストーリーがアメリカ映画らしい。大体、努力もしないで仕事から恋愛までトントン拍子だなんて、アホなアメリカ人ならではの発想でどうも好感が持てない。やはり、日本人なら「努力・友情・勝利」の3文字でしょう。個人的には理想的で表面上のストーリーよりも、努力型で内面的に描く作品の方が好き…という評価で。
[映画館(字幕)] 5点(2005-08-01 20:40:51)
13.  子猫物語
当時、中学生の頃に友人に誘われて映画館へ観に行きました…が、夏休みに行ったのが大失敗。オオカミさんと全く同じ体験をしてしました。私の席の後ろのシツケの悪い子供が、上映中に「次はチャトランが落ちるんだよォ~」等と“次はこうなる”を終始連発。もう最悪でした…。周りの人は途中で帰って行きましたが、負けず嫌いの私は最後まで観てやりました。…ところで、チャトランの潤んだ瞳…寂しさ溢れる容姿は、愛猫家の私にとって確かにグッと来ました。当時の撮影スタッフの話では、科学薬品を目に流し潤ませたり、1日中小さな箱に閉じ込めてから明朝に撮影をした…と暴露話まで飛び出しましたね。猫は恨み深い動物だ…なんて云われていますが、畑正憲のライオン事件。アレはまさかチャトランの怨念だったのか…? 暴露話が本当かどうかはさておき、女性・子供が喜ぶように創った動物映画は所詮こんなものか…の代表作。日本映画の変なクセ、動物モノを恰も感動的に創り込む演出はいただけません。
[映画館(字幕)] 3点(2005-08-01 20:32:43)
14.  ビートルジュース
かなり昔、所ジョージが担当した字幕訳を観ましたが、字幕がユニークでそちらの方が面白かった。訳がメチャクチャなので、のちにBSのちゃんとした字幕訳で観たら、全然言ってることが違ったので印象もダウン(苦)。創作のイメージを誇張しないように、芸能人に字幕訳をやらせないで欲しい(切実)。
[地上波(字幕)] 4点(2005-08-01 20:30:09)
15.  となりのトトロ
「千と千尋」と相似しているのは“イチイチ出てくるキャラが可愛い”という事。そのプリティさに一瞬騙されてしまいそうになるが、映画として見れば宮崎は終わったな…と言わざるを得ない。宮崎ブランドと言われるだけで、無条件に好きになってしまうのは良いとしても、内容はどうしたものだろう。確かに、自然の中で走りまわる少女の姿を見れば心地良い。茂みのトンネル・木々のカーテン…。「アトランティス」を撮った監督リュック・ベッソンは、自然はこんなに綺麗ではなかった…と言っていたのを思い出した。芝生を裸足で歩けば本当はチクチクして痛い。茂みに行けば、実はジトジトして気持ち悪い。枯れ葉をめくれば変な虫がたくさんついている。そこを宮崎アニメは良い面しか描かないのだ。スタジオ・ジブリも、いくら草木で飾り付けたとて、所詮は都会のど真ん中。本当の自然はさも残酷で、決して心地の良いものなんかじゃない。山に住む者としてそんなこの映画に一言。カンカン照りの日中に、カタツムリは絶対に動きませんよ! (ちゃんと調べてから描きましょうよ、ねッ、宮崎監督!)
[地上波(字幕)] 4点(2005-08-01 20:19:42)
16.  フィールド・オブ・ドリームス
これは野球好きかそうでないかで、また映画の面白味が変わってくると思いますが、スポーツ+ファンタジーという新しい発想が効いていて、野球好きな自分には良い。途中で、ふと「何が言いたいのだろう…?」と考えたところであのラスト。アメリカは、こういう野球映画になると本領を発揮する。感動モノの良作であると評価したい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-01 20:14:25)
17.  E.T.
スクリーン(画面)上で見るとそうでもないが、弁当箱や水筒類(食べ物系グッズ類)にE.T.が描かれているのを見ると、実に気持ち悪く食欲がなくなります。どうしても茶色とシワの化け物に見えてしまうので直視できない。いつも思うのだが、外国の描くキャラクター(例えばオリンピックのマスコット)は何故あんなに不気味なのだろう。…とは言え、地球外生命体と言えばそれまで「未知との遭遇」や「エイリアン」などなど。友好かつ温和でいて愛嬌たっぷりのキャラは、当時してはかなりインパクトありました。言わずと知れた名シーン…もう一度観たくなります。
[映画館(字幕)] 7点(2005-08-01 19:58:31)
18.  ジャッカー 《ネタバレ》 
終始緊張感の漂うシナリオが実に絶妙で、誘拐された少年を子供らしく扱う事の無いシビアな演出やセリフは、子供の目を通して観る者に圧迫を与え最後まで引き付ける。子供に対して決して情の一線を超える事の無かったコーエン(ロイ・シャイダー)が、最後に少年を誉めるシーンは印象深い。類似作品「パーフェクト・ワールド」との関係は定かでは無いが、あちらのように愛情一本で描くよりも、シビアに描かれているこちらの作品の方がリアリティがあり映画として上等な観有り。唯一、マフィアに少年を無傷で連れて行く…と言う設定は、理由が明白にされておらずストーリー上の都合が目立って浮く所。
8点(2004-10-10 01:21:26)
19.  野蛮人のように
この時代の作品に加え主演が薬師丸ひろ子…と言う事で、今までずっと角川映画だと勘違いしていました。ハードボイルドタッチな内容と、薬師丸ひろ子&柴田恭兵による共演と言う事で普通に観れた作品。有楢川珠子(薬師丸ひろ子)が若くして女流人気作家…、次いで中井英二(柴田恭兵)のチンピラと二人で…と言うストーリーは当時としては結構面白かった。ただ、珠子の別邸・湘南のコテージの往復で切り替えが多く、何か有ればすぐコテージへ…と言う画面(ストーリー)構成が非常に甘い。二人の出会いのキッカケが“水玉のシャツに白いパンツ”…って言うのはまァ面白かったが、可も無く不可も無く…と言う事で。
4点(2004-09-28 22:29:37)
20.  彼女のアリバイ 《ネタバレ》 
劇場未公開作品なのが非常に勿体無い映画。世間のこの映画に対する位置付けは悪くも、なかなか面白い作品でした。ストーリーも分かりやすく、ちょっとしたサスペンス風味のコメディ…と言う感じで無難に楽しめます。しかしながら、ポーリーナ・ポリスコワのこの美しさは思わずため息が出てしまう。いくらなんでも、ラジー賞のワースト主演女優賞にノミネートは失礼きわまりないと思うのだが。彼女との生活をなんとか小説に活かそうとイメージを膨らませつつ、得体の知れない彼女に不審感を抱くまで段々と自分の書く作品と現実とのギャップが生じ、最後まで引き付けるサスペンス的な展開は良い。ちなみに、弓矢の練習で誤ってお尻に矢を当てちゃって…、と言うシーンが可笑しくて笑えました。この取って付けたような笑いもやや微妙なものがあるのだが、個人的にはこういう笑いは結構好きでした。全体的にも上手にまとまっている作品。
6点(2004-09-06 13:53:21)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS