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ゆうろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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1.  クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦
特撮パロディなどをはじめ、小ネタの数々は笑えて楽しい。けれど、話のテンポが悪かったり、そもそもストーリーの大筋自体ではあまり楽しめませんでした。前半部分では、野原一家が直接事件に遭遇しているわけではないので、どこか「他人事」感が拭えないお話。導入部からあまり入り込めなかったので、後半もそれに引きずられてしまいました。なので、クライマックスの野原一家の活躍も消化不良気味。それまでただ状況に流されてるだけだったのが、あまり「クレヨンしんちゃん」らしくなかったです。ずーっと「主人公が不在のお話」を見ている気分でした。
[DVD(邦画)] 5点(2014-05-13 02:20:25)
2.  パトリオット・ゲーム 《ネタバレ》 
全部の要素が中途半端。前作と違って渋い雰囲気の映画なのかな?と期待したけれど、ただ退屈なだけでした。なんやかんやでサービス満点だった「レッドオクトーバーを追え」が懐かしかったですね。結局最期はいつものハリウッド映画。トムクランシーの小説はレッドオクトーバーしか読んだ事はありませんが、原作の魅力がかなり削がれているであろうことは用意に想像できる出来でした。最期の性別も、もったいぶるほどの話じゃないです。小粋に終わらせたつもりなら笑っちまいますぜ。
[DVD(字幕)] 3点(2014-02-27 02:31:36)
3.  ブギーナイツ 《ネタバレ》 
やってることは「ハリウッド内幕物」と一緒なので、いまいち「ポルノ業界の裏側」という感じはしませんでした。普遍性を持たせようとした結果こういう作品になったのかな?前半と後半で別の映画を見てる気分になる展開。「別にポルノ業界関係ないじゃん」というシーンだらけで、個人的には楽しめませんでした。これならスコセッシの映画を見ますよ。主人公の転落のきっかけも「新人が現れた」以上のものはなし。モノのでかさ故にスターになったけど、「でかいだけじゃだめだ」とかなんとか言われてしまう、なら分かるんですが。ジュリアン・ムーアが親権をとれないのも、ドラッグで警察のご厄介になったからじゃないですか。それをまるで差別されてる、みたく描かれてもなあ・・・。差別されてたのってドン・チードルくらいじゃないですかね。わざと共感しずらく作ってるのかな・・・とさえ思います。「それでも彼らと付き合っていけるかい?」と聞かれたら無理だなあ・・・。80年代の始まりを象徴的に飾るウイリアム・H・メイシー、純情なフィリプ・シーモア・ホフマン。彼らのキャラやエピソードなど、個別に見れば好きなシーンは一杯ありますが、全体的にはやはりのれませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2014-02-14 10:15:16)
4.  めぐり逢えたら
登場人物がみんな映画の世界に憧れているところがミソですかね。「主人公たちはあなたと地続きにいる人たちなんですよ」と一応言い訳できている(笑)。だから、ちょっと暴走気味のロマンチシズムも「まあいいや」と許せちゃうような気がします。現実はこんな美しく微笑ましい出来事なんてほぼ皆無なのだけど、憧れるだけなら皆できるだろ!って感じ。最近は容赦なく「現実は映画のように甘くはない」と突きつけてくる作品が多いですから、本作のような純粋に「憧れ」が抽出された作品も結構大事だと思います。さすがに角砂糖盛り過ぎで甘過ぎるところはあるけれど・・・。ちょっと気になったのは男たちが「特攻大作戦」について語って泣いちゃうシーン。うーむ男って映画をこういう風に語って泣くだろうか。あいにく肝心の「特攻大作戦」を見てないもんで深い意味は分からないけれど、「男女の映画の趣味って違うよね」というのは分かるんですが、「違い」の描き方がそもそも違うんじゃないかと感じました。 ああ面倒くさい。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-11 10:37:48)
5.  トレインスポッティング
つい2~3年前の映画と言われても素直に信じてしまいそうなほどポップな映画です。冒頭のキャラ紹介シーケンスなどはさすがに今やると寒いですけどね。1996年でこの映像は斬新だったろうなあ。逆に言えば、こういうスタイリッシュさが現在では普通になってしまったとも言えるかもしれません。ドラック描写なども、今はどんどん過激になっていってるので、見てる自分も感覚が麻痺してそう。後の映画への影響は多大にあったと思いますが、この映画単体では自分はあまり入り込めませんでした。共感も、反感もなく・・・。自分の世代と、出会うタイミングが合わなかったんだろうな。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-09 11:30:17)
6.  ビッグ・リボウスキ
利口に振る舞おうとしたおバカたちが繰り広げる悲喜劇。笑えるんだけど、ほんのちょっぴり哀愁も感じられていいですね。皆どうしようもないキャラばっかりだけど憎めないんだなあ。アメリカの歴史や文化、社会情勢ネタもふんだんにブチ込まれているので、深読みするのも楽そう。私は、部屋に侵入されないようドアに突っ張りをつけるシーンがツボでした。ムフフッとなっちゃう。ただ、熱狂的に「良かった!」とハマるほどではなかったのも事実・・・。これは一人で見るより、仲のいい友達とガハハと笑いながら見るのが良かったかも。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-30 11:30:36)
7.  トキワ荘の青春
恥ずかしながら、この映画に登場する漫画たちの作品は読んだ事がないし(アニメは見てたけど)、「まんが道」も知りませんでした。それがよかったのか、先入観なしに見る事ができて いち映画として良かったと思います。思い入れがある方にはダメなのかもしれませんが・・・。「ただウケ狙いのためだけに作品を作ることがいいことなのか?」という葛藤と、この映画の演出スタイルが一致していて好感が持てます。良い意味で、面白すぎないというか(汗)。化学調味料をブっ込んだ「面白さ」を良しとするかどうか。これは作り手だけでなく観客にも突きつけられる課題のような気がします。個人的には、冒頭で「キャラクターに個性がないんですよね」と、これ以上ないくらい平凡そうな女性編集者に指摘されてしまうシーンがツボにはまりました。 「まんが道」読んでみようかな。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-21 09:50:18)
8.  ガタカ
評判が良かったので期待して見ましたが、個人的には素直に乗り切れませんでした。いいところもあるとは思うんでうが、絵のチープさや主人公のとる手段にそれほど共感できず・・・。初監督作品だから予算が確保できなかったのかもしれませんが、マリン郡庁舎でロケしてSFでござい、というのも、今時の映画でそれはキツいっす。新宿のコクーンタワーでロケして「近未来SFです」って言ってる邦画があったら、見てるこっちが赤面します。そういう感覚ですね。「才能と努力」という題材は子どもむけCGアニメ作品で既に沢山の良作があるなかで、この作品が特別良く出来てるとは思えませんでした。主人公よりも脇のキャラクターのほうが魅力的だったとは思います。それにしても、適格者を何百人も診察してきた医者からみても、不適格者である主人公のチ○コはかなり立派だった、というのは笑ってしまいました。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-12 15:08:21)(良:1票)
9.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
いい意味でかっこ悪いマフィア映画。マフィア映画は大抵の作品が破滅的な結末を迎えるけれど、本作はそこに至るまで道のりがエグい。「有終の美」すら飾る事もできず、後半にいくにつれて話がショボくなっていく、なのに面白い映画は初めてでした。本人たちは命がけなだけに、必死にトマトソースとハンバーグを作るシーンなんて、もはやコメディです。奥さんがデニーロに促されて裏口に誘導されるシーンなんかは怖い。華やかなレストランに裏口から入れてもらっていた前半と対照的です。 この映画で唯一かっこいいのはラストで一瞬だけ登場するジョー・ペシ。まるで「映画」のようにスーツでキメてと帽子をかぶり銃をブッぱなす。けどそれも、ショボいチンピラが見た一瞬の幻・・・。「かっこいい」ってのは一体どこにあるんだろうなあ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-12-17 11:16:53)
10.  パルプ・フィクション
面白かったんだけど、なにがどう面白いのか、うまく説明できない映画ですね。色んな歌手、色んな曲をランダムに編集したオリジナルテープのような作品だと思います(もしくは、ザッピングしながら聞くラジオ)。一曲一曲は他人の作品なのに、それが一本のテープにまとまると、作った人の個性が滲み出てきちゃう感じです。だから時系列もちぐはぐなのです。下手すりゃ誰にも聴かせられないお寒いモノになりかねないけど、この映画はそこのセンスが一級品なのでしょう。カットとカット、シーンとシーンの間に、タランティーノの個性が炸裂しています。
[DVD(字幕)] 8点(2013-11-21 11:18:14)(良:1票)
11.  ひみつの花園
アクション映画を見てるとき、例えば主人公がロープにぶら下がってたりするシーンがあると、「俺ならこの時点で力尽きて、落っこちて死んじゃうな。」とかよく思ってました。けど映画の主人公たちは、例えスーパーヒーローじゃないキャラでもそういう試練はチャッチャと済ませて次に進んで行きます。この映画は、そういう「チャッチャッと済ませていく事」のほうをメインに描いていて面白かったです。そりゃ、そう簡単に岩山は登れないし、潜水もできませんよね。地質学の勉強なんかは、具体的に何をしてるのかよくわかんなくて、「それ本当に役に立ってるの?」と思っちゃいましたけどね。西田尚美は「イッちゃってる女性」を見事に演じていて気持ち悪かったです(笑)。こういう目つきの女性、時々見かけるよな・・・。「君、面白いねえ」なんて軽い興味本位で近づいたら、酷い目に合わされそうな雰囲気がよくでてました。ただ、中盤以降はなにをやっても都合良く物事とが運んでいって、あまりノレませんでした。ただなんとくナアナアで上手くいくという、矢口作品でよくある展開はあまり好きではありません。その辺はチャッチャと済ませてほしくなかったなあ。
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-25 06:28:29)
12.  U・ボート ディレクターズ・カット版 《ネタバレ》 
当然ながら、戦争なんて行ったこともないし潜水艦のことも全然知らないけれど、それでも「本当にこんな感じだったんじゃないか」と思ってしまうくらい、リアリティがあって圧倒的でした。これはもう面白いとか面白くないとか、そういう次元でああだこうだ言っても意味ない作品なんじゃないでしょうか。これを映画館で観られた人は本当に羨ましいです。観てるこっちも息を止めて、拳を握りしめてしまいそうでした。ポップコーンなんて絶対食べられません。上からぶらさがっている照明や懐中電灯が微妙に斜めってたりするのも、じりじりと神経をすり減らしてきました。ラストも、なんだか「蠅の王」の結末を思い出します。やっと地獄のような世界から脱出できたと思ったら、そこでも陰惨な世界が待ち受けていた・・・といった感じ。乗員たちの、誰にも伝わらない思いをぎゅうぎゅうに詰め込んで、海に沈んで行った潜水艦がどれほどあるのか・・・。ちょっとゾッとしてしまいました。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-10-16 00:49:10)
13.  フィフス・エレメント
レオンの時のセンスは一体どこに行ってしまったのか(笑)。主人公とヒロインが出会うシーンを見比べても、同じ監督が撮ったというより、レオンに憧れた監督がなんとなく真似して撮りました、 って感じの状態でした。未来の世界観は見てて楽しいし、音楽もカッコいいし、役者も大物揃いだし、お金も掛かっててゴージャスなんだけど、色んな要素がゴチャゴチャになって共倒れに終わってしまったような気がします。ただ、怒りを持ってケチョンケチョンに貶す気はなく、関係者の肩をポンと叩いて慰めてやりたい気分です。
[DVD(字幕)] 5点(2013-10-08 08:15:52)
14.  チェイシング・エイミー
この映画とはパターン(?)は違いますが、見ていて自分自身の苦い経験がズキズキと痛む映画でした(笑)。彼女の過去の男性経験などはあまり気にしないタチなんですが、独りよがりの身勝手だったな~という点は非常~に重なります。雨が降る中での告白への返答、スタジアム外での口論などは、すべての男の必見シーンでしょうね。 
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-12 01:45:31)
15.  バウンド(1996)
全く期待せずに観てみたら、思った以上に面白くてオドロキました。演出のお手本のような作品ですね。それぞれのシーンだけみてもハラハラ出来るし、後半になると、前半で描かれた状況や小道具などがまた別の形でサスペンスを盛り上げてくれます。もうサスペンスてんこ盛りですよ。けど、まるで回転寿司のようにネタが次から次へと絶え間なく押し寄せてくるので、観てるこっちはもうお腹いっぱい。なんとかギリギリ完食できたって感じでしょうか。贅沢言うと、途中であら汁やお茶を挟む余裕が欲しかったかなあ。ジーナ・ガーションももうちょっと活躍して欲しかったし。良く言えばタイトなんですけどね。これ以上ネタを盛り込んできたら、逆にバカバカしくなってコメディになってしまうところだったと思います。危ういバランスで出来ている傑作だと思います。映画の出来自体がサスペンスだなあ(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-23 00:48:28)(良:1票)
16.  ダークマン
さすがに今観るとチープなところもあるけれど、見応えたっぷりの楽しい映画でした。ヘリに宙釣りになるアクションシーンは今観ても迫力満点でしたよ。突き詰めれば深いテーマになりそうな題材ですが、暗すぎない暗さの内容で、いい塩梅に楽しめます。普通だったら悪役になりそうなキャラクターで、復讐に燃える主人公の姿にモヤモヤするところもありました。けど、ヒーローなんてみんな自分のダークサイドと向き合って葛藤するもの。ダークマンは「仮面」を剥ぎ取られたからこそ他のヒーローよりダークサイドが強かったんだろうな。リーアム・ニーソンの、善にもなれば悪にもなりそうなルックスも良かったと思います。ラストの展開も意味深でゾクゾクさせられました。内容は全然違うけど、邦画の「他人の顔」という作品を思い出しました。 難点を挙げると、ダニーエルフマンの音楽。「バットマン」にイメージが良くも悪くも強過ぎて、曲自体は悪くないのだけれど、「ダークマン」の個性は弱まってしまっているかなー。
[DVD(字幕)] 7点(2013-07-23 03:50:53)
17.  運動靴と赤い金魚
子どもたちが可愛い。あまり子どもを見てかわいいと思うことはないんだけれど(とくに映画では)、この映画は別格でした。本人たちにとっては一大事なんですけどね。とくに妹がほっかむり(←?!)してパタパタ走る姿にキュンとしちゃいました。これが萌えというものか・・・。お兄ちゃんの、この世の不幸を一身に背負ったような顔も切ない。それに次いでお父さんもいい味出してます。新しい、慣れない仕事に手をだしてアタフタする様がプリチーです。ただインターホン押すだけなのに・・・。これが萌えというものか・・・。けどこれって、日本のサラリーマンお父さんにも起こりうる現象だよなあと思うと面白いです。職人気質でずーっと頑張ってきたのに、リストラにあって急にサービス業に従事することになったら、日本のおじさんたちも同じことになるでしょう。そこは貧富の差は関係なさそうです。家では説教して怖そうなお父さんでも、外では立場が弱かったりするのも印象的でした。みんなガンバレ!
[DVD(字幕)] 9点(2013-07-07 12:05:34)
18.  モンタナの風に抱かれて 《ネタバレ》 
自分も後半の不倫ドラマに突入してからは醒めてしまいました。別に不倫が良い悪いじゃなくて、ストーリーの流れ上違和感があって・・・。西部劇の典型的なパターンとも言えますが、あまり魅力は感じませんでした。自分にとっては、途中で巨大イモムシ怪獣が地下から襲ってきたのと同じくらい唐突な展開でした。娘と馬のドラマや雄大な自然は良かったですけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-01 19:21:03)
19.  インサイダー
個人的に好きなのは、冒頭でアルパチーノがラッセルクロウに取材依頼のため連絡を取るところ。ろくに話もできずに断られても、パチーノは全く戸惑うことも躊躇することもなく次の行動に移る。地味なシーンではあるけれど、主人公の経験豊かなプロデッショナルっぷりが見ていて気持ちがいい。ただ雰囲気だけで「彼はベテランのプロなんですよ」となんとなく説明してしまう映画とは違う感じがする。そしてこのシーンでの2人のキャッチボールが、巨大なスケールに発展していく最初の一投目だと思うと、かなりゾクゾクする。この瞬間から、2人のキャッチボールはリレーを重ね、より間隔は広がり豪速球になっていく。そしていかに相手のボールをキャッチするか、信頼を勝ち取るかが見所。投げるとき以上にキャッチする瞬間にしびれる!にわかプロが一人でブイブイ言わせてる映画とはやっぱり違うと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-01 03:37:46)
20.  スリーピー・ホロウ 《ネタバレ》 
ティムバートンのいつもの映画と比べると、エンタメ映画としてストーリーも凝ってるしテンポも良い。もしかして監督よりもスタジオ側の意向が強かったのかなあ?とも邪推しちゃいました(それじゃまるで監督の映画がいつも詰まらないみたいな言い方になっちゃうけどw)。 それでも、バートンお馴染みの世界観もてんこ盛りなのでファンも楽しめますね。フランケンウィニーのような風車が出てきたり、村人たちが自衛のためとは言え集団で首無し騎士をメッタ撃ちにしたり。特撮も地味に凄いことやってます。 こういうオカルトミステリーって、「全て人間が仕組んだトリック」か、「人間の手に負えない悪霊のしわざ」のどちらかになりがちだけど、そこはやはりティムバートン。生者と死者の関わり合いを対等に描いてきた監督らしい物語になっていたと思います。なので、首無し騎士がトリックではなくホンモノだと分かっても、自然と受け入れることができました。 オカルトで誤摩化さず、ちゃんと筋道立てて謎を紐解いているのも良いと思います。確かに科学捜査ではないし、真犯人がか火曜サスペンスばりに解説してくれたりはするけれど。 
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-08 09:46:14)
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