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かーすけさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 683
性別 女性
ホームページ http://www.21styles.com/abc/kaokao/index.html
年齢 65歳
自己紹介 いろいろ細かいことがありまして
(何やねん。そう大したことないけど)
もう約手が落ちてしまうほど(笑)ここお休みしてました。
これからぼちぼちいきます。m( _ _)m

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  虹の女神 Rainbow Song 《ネタバレ》 
あの’虹’の送り手、受け手のシチュエーション・・いかにもな男女の差でした(笑)。 彼にとってはあくまでも最後まで女友だちだった彼女の不器用さ、最後まで鈍感だった彼の若さ、、隅から隅まで共感できました。映研サークルにいた人ならなおさらかもしれませんね。ラストがあまりにも岩井俊二すぎたので減点。2007.07.07虹ということで7点(笑)。久々に心地よい青春映画に出会えました。 
[映画館(邦画)] 7点(2007-07-07 23:48:57)
2.  犬神家の一族(2006)
がっしりした池内万作といえども、 めっちゃくちゃしんどそーーなお姫様抱っこでしたねぇ。 お疲れ様です。かといって、珠世役は、 犯人か?と思わせる冷ややかさや三姉妹と渡り合える格も必要になるので 他に誰か、といっても思いつかないのが残念です。竹梅姉妹はもっと残念です(笑。TVドラマ出たらいいのになぁ)。それはまぁいいけど、 冨司純子と斧琴菊之助キヨのお(おお?)芝居には 「よっ、音羽屋!」と掛け声しよかと思いましたがな。まぁ美形なのでこれまたええけど(笑)。軍服姿で母の前に立つシーンには場内(母親軍団)涙、涙でした。 前作があるだけに出演者の皆さんは相当プレシャーかかってたでしょう。 (ラッキーな三谷幸喜氏は除く。笑) /うーん、こういうお話でしたか。(←遅いっ)。前作はラスト(だってTVでよくやってたから∴犯人だけ知ってた不幸な私。。ってキャスティングでバレバレやけどさ) 以外ほとんど見てないという変わった私ですので新鮮に見れたほうだと思います。 (その後、’76版見て感動することとなる) 本作はお正月映画向きにサラッと流した感じがいたしました。 個人的には脇で安心な石倉鑑識、尾藤イサオ刑事、 それから三姉妹の大島より高価そうに見える、紫檀か黒檀かしりませんが、あの箪笥一本に+1点であります。(呉服屋さん、家具屋さん、違ってたらすみませんです。m( _ _)m)
[映画館(字幕)] 6点(2007-01-24 15:31:06)
3.  SAYURI
♪三味とォ(オ、オ、オ)踊りはァ(ア、ア、ア)  習いもするがァ(アーー//ーー)  習わなくても 女は泣ける  つらーいい さだめのォ(オ、オ、オ)  花街育ちーー  義理が 絡んだ はーー//ーーなーばかりーー (♪「下町育ち」by笹みどり・・中年以上のかた、御同唱ありがとうございます。)  というお話をアチャラ味でコッテリ撮ってくださったのですね。 京都のおかたは怒ってはるか、呆れてるか、笑いこけてるか、の いずれかもしれませんね。 でも、ハリウッド製だから、コトバが、着付けが、舞いが、、 あれこれと違和感のある箇所を直して満足しよう思ったら この映画のキャスト・スタッフ・専門業者?さんたち (呉服商さん、小間物商さん、着付け髪結いの先生、等々) をオール京都人・京都ロケで作る以外にないのでは、などと思います。 なので、素直に負けを認めよか?(笑)。 中国人陣も最強ですやんかぁ・・(毎度ながら細部まで上手いコンリー姐、10数年前なら千代を演じたかったでしょう。/予想外によかったヨー姐、日本人みたい、、何着ても似合うわ、素敵。/この役は彼女しか思いつかないかもの笹みどり<関係ないか>顔系チャン・ツイィー。可哀想な感じしないのが難。笑/置屋のおばちゃん、文句なし。/♪ヨーヨー・マで〆。たまらんわ♪) 日本勢は、、寿々花ちゃんと橋の上の会長さんの笑顔にやられたわ(単純ー)。 最後も同じように見つめ合い、わかり合い、微笑み合ったら、もっと嬉しかったかな私はね。(日本人んー。)  工藤夕貴の誕生日に逝ってしまった♪井沢’八’郎に合掌して 8点。やんちゃ親父は本作に関係ない?いやいや、、 ♪くじけちゃならない 人生が  あの日ここから 始まった  (♪「あヽ上野駅」)・・いまや、舞妓さんがインターネットで税申告・納税するようになりましたが、芸を磨き、お客様に尽くす姿は舞妓はん・芸者さんの世界だけだけじゃないはず・・みんなこういう気持ちでがんばればいいんよねー。おカボちゃん、永ぅお悔やみ。  
[映画館(字幕)] 8点(2007-01-24 15:14:23)
4.  大奥(2006)
タイトル「大奥」改め「大根」(ごめんな)。ベテラン陣がチョイ出な為か、主役級あたりのヘタさが痛く、絵島生島(って言うてるやん。。でも私はニシジマファン)の悲壮感がいまひとつ伝わらない感じがしました。高島のいつも以上(笑)なクドさや杉田かおるの早口が惜しいです。ストーリーも、TV版に及ばずといった感じ、、子どもだましい、というか、老若女にわかりやすすぎる運びが助かる(えーっ?)ものの、あからさまな女の園イジメや、純愛哀愁女にまとめすぎた結びに萎えましてん(笑)。TV版のほうが、ねっちりジワジワ怖いです。映像はCGじゃない’火’のシーンが良かったです。’顔’映しはイマイチな気が、、超多忙な仲間ちゃんのお目々周り、井川遥の気やつれしまくってるはずな顎部ショット、熟女優さんたちのゆる頬部等々ちょいとがっくり。滅びゆくおなごたちを強調したかったとしても、品良く撮って欲しかったと思います(気高い女たちの盛衰を描いた’60年代TV大奥は神かもです。)。ところで、系列女子アナ目当ての殿方は瞬きも呼吸も禁止!の一瞬すぎるお鈴廊下ですよ!(チノパンか関テレなつみちゃんか区別不能な見逃し様。各局からの出張出演お疲れ様ですー)。男優さんたちの容貌や雰囲気は合ってたように思います。上様が絵島の夏打ち掛け?を撫でるシーンがツボでしたんで+1点。絵島のより勝ってた麻生祐未の衣装センスと演技に+1点(だって嬉しいから。勝手やね。)。やっぱり大奥はTVがいいです。わかってました。でもお世話になってる友人に「新春は何観るの?一人で大奥行くなら誘ってーぜひー」と、そっちが誘いやろ、のメールが来て断れませんでした。おなご間の付き合いはジワっとたいへんです。    
[映画館(邦画)] 3点(2007-01-18 17:20:29)
5.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
ボーンド。爺猿務不・凡人。・・という感じ、ううっ、、今度はこのお顔ですか、、。 イメチェンでいいとは思うんですが、 やっぱり、なんぼ鍛え抜かれた肉体でも、 老けたマッチョという感じが否めな、、あ、怒られそうやからやめとこ。。 ボンドガールは最初別の女性(人妻役の人)と思ってて間違えました。 意外にも貞操感を持ってやってきたヒロインさんは、 ペネロペ=キッドマン(笑)みたいな感じのエヴァ・グリーンさん。 常緑色の衣装はもとより、赤色が特に似合います。血と水の中の役ならまかせい、の彼女だけありますわい(笑)。 ほんで悪役のほうは、心も目もドライで(?笑)こちらも血を拭くマッツ・ミケルセンさん。私の高橋幸治様似でとても安定した演技(デンマークでは有名俳優)がいやらしくも心地よかったです。今回はかわいいQちゃんも、たのしいおもちゃ兵器も出てこなかったけれど、これは新ボンドの名刺代わりって感じの映画でいいんじゃないでしょうか。。 あ、半分ウソです。 前・中盤が迫力あって満足してるのに、終盤ええ?そんなに愛してたの?ほんまかいなーなラブストーリーにがっくり。新ボンド(の顔)、ラブシーンあまり似合いません(笑)。 /エンディングでは大勢の男性観客が速攻で立ち上がりまして、ロビーも無言の失望感が漂っておりました。。カジノシーンがお粗末な割りに細かい話の筋がその場その場でわかりにくいねんよコレ・・たぶんね・・私はそうでした。Mにクドクド説明さしない。 
[映画館(字幕)] 6点(2006-12-14 18:01:49)
6.  M:i:III 《ネタバレ》 
ウサちゃんのアンヨだけにラビットフットの逃げ足速し。 ダッシュするんで奪取シーンが見れませんよ監督っ!(やめれもうこれ)。 /大迫力のアクション(だけ)はおもしろかったです。 いつものように、トムは命いくつあっても足らんトムやし(笑)、 ドジしよるし(あとで彼女が’あのこと’知ったら・・ブルル。) モーフィアスのすきっ歯も相変わらず可愛いし、 私のビリー・クラダップは抱きしめたくなるほど素敵(物足りないヤツ、と言わないでね。思っても。笑)。 そして世の中、色白太めの人に極悪非道人ナシ(←誰のことよ。笑)なはず。。悪役ながらも 応援したくなるデブやん=オーウェン・ディヴィアンを演じる フィリップ・シーモアも品があって良かったですよーん。 女性陣は、IMF教え子できりりとシャープなケリー・ラッセル(もっと見たい程カコイイ)と、パーティドレスが抜群に似合う マギー・伊東ゆかり・Q に挟まれて、 顔の覚えにくいサンドラブロックみたいなヒロインは損した感じもありますかね? でもナースのお仕事以上にお手柄や(りすぎ)ってました。 女マイケル・ジャクソンみたいな形相に変えて(笑)。 でもその前に神聖な職場を私用使用したので-1点。 タンクトップ採用に+1点。(なにそれ) いつも脇のチョイ役で光る彼女でありますが、 今回の大抜擢を機にもっと頑張っってね、ミシェル・モナハン! (ついでに山本モナはんもね←これ言う為に長々と、、めっちゃ嫌なレビュワー。)  /「前半中盤おもしろく、終盤失速」このパターンの映画、最近多くてがっかりです。 最後だけでも真面目に盛り上げてほしいと思います。(最後のカップル真剣シーンに場内失笑がアチコチ、、これではアカンと思うのよ。)    
[映画館(字幕)] 7点(2006-12-14 17:53:53)(笑:1票)
7.  密愛
SUMさんのおっしゃる通ぉーりな映画ですわ。 あれこれと韓流コーナーを漁り、 主要な韓国製不倫映画完全征服、なつもりの私、 (いつもオーバー。私を信じないで下さい。笑) 情交シーンが一番好きな韓国映画がコレです。 主演の二人(♀シュリの女の人&♂カッコイイまじめ渡辺徹) の肉体美を楽しむだけでなく、 ドキドキ→必死→哀しさ と移りゆく状況を丁寧に表した 濡れ場がとってもとっても良い(特に最後のが苦しいほど。笑)のでした。 (飽きもせんと、たいがい好きやねー) きっかけは夫よ、という女側の言い訳が付いたいけない愛の行方は、 女側に都合良く結んであるかもしれませんが、 ゆるんだ生活に倦怠しているけれど何にも決断できない女性(誰のこと)にはなかなかドキリとさせられ、考えさせられる場面が続くのではないでしょか。 自分が生きる最後の一日はどう過ごす?という問いに答える男女の違いにもナットクしました。 /ところで私、この映画の監督に似ています(爆笑)。いや、もうちょっと お母さんっぽくまろやかでふくよか?。(=これ↑よりまだ肥えてんかい? ナイショやで~)   
[DVD(字幕)] 5点(2006-12-12 02:34:09)
8.  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 《ネタバレ》 
♪つながっているからねー 愛してるからね・・彼女には何度も言えるけど、ジョニーは父親にそんなこと言えないから、親父さんと子どもをつなぎ合わせる。ええラストシーンやなー。(【しまうま】さんのレビューのほうが良いけどね。(* ^ー゚) )/ジョニーが歌っているのをジューンが舞台の袖だったか、幕の隙間だったか(忘れたごめん)で、見つめているシーンに早々と泣いてしまいました、、、リース・顎がスプーン(リースごめーん)、歌や台詞ナシでも上手いです。「つらい離婚をして・・」とかいう場面で、私は「みなまで言うな、わかってる」 と思わず心で叫んでしまいました。が、映画もそのとおり、ジューン側をほとんど描かず(笑)、、、 だのにオスカー’主演’で受賞とは・・・なんかもったいない気もします。 ☆ここ近年の女優賞☆は、『裸』『つくり鼻』『歌、踊り』『増量、つくり顔』『つくり声』『筋トレ』『ものまね』(←さて誰のこと?)そして今回『歌』といった’演技プラス『なにか』’を持ってきた女優さんが獲ってて、私はナットクできないんす!他の人にやれ、じゃなくて、↑↑この人たちが’演技だけ’やってるときも上手いんだからあげてよ!と言いたいのですわ。実力派ばっかりなんやから。・・と、思わず嘆いてしまいました。ホアキンはRayのあとだから不運というかしかたなしですか。映画のこと詳しくないのに、こまシャクレ(←リースごめーん)たこと言うてますね、えらいすんませーん。 
[映画館(字幕)] 6点(2006-11-25 16:18:36)(笑:1票)
9.  東京タワー 《ネタバレ》 
「5時になりました。ニュースをお伝えします。」NH○・K清麻美アナ背後のガラス窓、真っ暗な中に点灯された東京タワーやビルがそれはそれは美しく映る日があるんです。 この時期、私のいる地方はまだ暮れてなくて、タワーの赤い灯りがよけいに 非現実的で綺麗でつい憧れてしまいます。東京ってええなあー、、みたいな感じ・・。 で、細身で、いつも局指折りの落ち着いた美声の持ち主K清アナが今月は鼻声気味で、黒木瞳’風’に見えん、が全然見えんでもない!(ファンの欲目。笑)  つづいて切り替わる@関西のエ、、色っぽいF井彩子アナが寺島とダブらんでもない!(妄想遊びすぎ。笑)。 /某ごまだれCMを見て、うちの子「黒木瞳って踊るのえらい上手いなー!」・・ヅカ出なのも知らない高校生、、こんな年代の美男子が黒木瞳に一目惚れするとこから話は始まるのです・・あほらし、しょーもない、とは思いながら、東京にはこんな恋をしてる人たちがいるかもしれない、 と思えてしまう=’一瞬酔い’はできる本作であります。(あほーな主婦かーすけさん。重症) ★岡准・黒木のビジュアル組は、設定が似てるTVドラマ「恋を何年休んでますか」の伊藤・黒木組の方が、 「♪逢いたくてー逢いたくてー」(by園まり)な思いや苦しさを表現できてたですね。雰囲気だけのこっちは負けです(笑)。 ★松潤・寺島の激情組が交わす台詞にはナットクするとこ多々あり。好感。(ええーっ?でもいろんなシーンで納得しましたの。笑) ほか、未來貴子の散水シーンが綺麗で、こういう印象的なシーンが黒木になかったのも勿体無いーと思います。 夫の役は佐藤浩市、椎名桔平ちゃんなんかどやろ。加藤雅也なら尚嬉し=私情(笑)。 お懐かしのドモンジョ様は、いらんこと言うて、、黒木=東京タワーは美しいけど、手間と維持費が嵩むのだ。お先は生活苦と諍い、そして破局確実、、とか考えてしまう私はこの結末にかゆーくなった次第です。寓話としてなら心から支持します(笑)。 
[DVD(邦画)] 3点(2006-11-24 16:30:07)
10.  地下鉄(メトロ)に乗って 《ネタバレ》 
あくまでも「助手席には一般の女性」と元彼兼現彼(?)にかばってもらえるだけのことあるなー、の岡本綾ちゃんが出ています。 竹内結子ちょいポチャ版●~*の彼女が玄関でしゃがんで靴と一緒に彼を見上げて送ってくれるんですよ。右手の指輪が窓(鏡やった?)に写るんですよ。こんな五輪真弓の歌に出てくるような健気で愛しい人いたら本妻は諦めてしまいます(笑)。 ・・ということで、岡本綾ちゃん、タイムリーな面でも(?)ハマリ役でした。 演技力はまだ十分じゃないかもしれませんが、私はこの 顔も薄め・役いつも幸薄めな、 うすうすオカモト(●~*。ほんまごめん。)綾さんが大好きです(TV版いま会いもよかったし。)。 こたびは私生活で売名の機会を得てしまったけれど、これまでよく間違えられたプロゴルファー女王綾子さんのように大きく活躍されることを願います。 /さて、本作。(↑綾ちゃん欄、長いがな。すませーん) スリップ屋さんのスリップタイムは見事にぐちゃぐちゃ。地下鉄のゴオーーー音がせっかく盛り上がった感情を見事にちょん切ってくれます(いと冷める。ついでに常盤ちゃんが’お時’さん、ってしゃれかいな)。 登場人物の辛さや選択もどっちかいうと古臭いです。 なので古臭い私の胸にはグッとくる場面がたくさんありました(はあっ?笑)。 家族関係に苦労した熟年以上の男性や、やむを得ず不倫なさっているカップルさんには 染みるかもしれません。お父さんに会いたくなるかもしれません。 同じく父親への愛憎(らしきもの。たぶん)を描いた「ゲド~」では手しまちゃんの「テ竜の唄」(←違う。でもネタバレ。笑)が よかったですが、本作の サ竜、違う、Salyuさんの歌も心を震わせられました。(小林さん♪奥さんに歌わせてーな、とMLLファンな私は思ってましたが、撤回します。Salyuさんの声、暗い地下に合ってせつなく響くわ。「プラットホーム」っていう歌ですって。) でもこの映画、お隣国で作られたらこっち負けですわ、と正直なとこ思ってます。ほな。 
[映画館(邦画)] 5点(2006-11-05 20:35:46)
11.  春の雪
梨園で離縁は有リエン、のは昔々のことなのでしょう。 =現在まだもめてる獅童氏本妻:竹内結子さま。 撮影時の体調、というか’胎’調が悪いのか、少々お肌が荒れ気味ですが、 終盤、生気のない感じを出すのには好都合だったと思います。 妻夫木君はもうちょっと顔がやつれてるほうがよかったかなァ。 脇のべテラン陣は今更言わなくても、の安定感揃い。困った時の大楠頼み(笑)。 そしてこれ以上適役ないやろうの宮様ミッチーにもびっくり。 田口トモロヲもよかったです。黙々と日々の務めを果たし、 最後にバシッと決める主への忠誠とも言える機転の輝き(ちょとオーバー)。 いい~仕事振りや=これぞ「地上の星、プロジェクトX」。 彼のおかげで、以下のように私は泣く喜びを得ました(笑)。 ウチの子どもが「ぶっきー聡が『聡子ぉー!』やて」 と横から言おうがかまわず駅シーンに没入。全然OK泣き準備OK(笑)。 ♪瀬に早みぃー  で早くもウルル、 ♪岩にせかるる 滝川のー ここでまた子どもが「クリステル~」と横槍を 必ず(←ここ何回観てんのよ。笑)入れるのですが、それでも あの滝川のごとく涙があふれ出てくるのでありました。 テーマは転生輪廻でしょうか。 でも今度生まれてくる時、聡子姫、そして竹内結子ちゃんは本多君のような人と結ばれて下さいね(笑)。 映像については私はあまり好きではありません。 人→柱(とか窓枠等)→人という順で李氏がビンビン、というよりタラリーんと舐め這わすようにうごめく画面(やらしい?)は美しいのですが、そのぼやけ加減が雪をCG化したことをかばっているような気がして私は残念でした。。 タイトルが’雪’なのになぜCGなのでしょ? ロケが無理ならば、自然雪景色をを撮ってきて 合成できなかったのかなァ。(専門的なこと知りません。) それから音楽のほうは♪マーラーで悲しく盛り上げて♪岩代氏のBGM(たとえ嫁さん松本志のぶちゃんの飛びきりド明るい顔がよぎっても)お泣かせ旋律♪最高でしたのに 締めが宇多田ヒカル、、これは合ってなかったです、ガクリ。。 P.S.↓レスリー∩コンリー製なら9点です(笑。観られへんのにゲンキンな・・)  
[DVD(邦画)] 7点(2006-11-05 20:18:15)
12.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
「父は立派で、駄目なのは僕」えらいはっきり言うね。大変やなー。  お仕事ばっかりな父さん。猫じゃなくて僕を抱きしめてよ母さん。 お手伝いさんの方がまだちょっとは僕を見てくれるんだよ。。  ・・少年はいつの時代もナイーブ。 偉大な父親に刃向かった少年はそのお宝を持ち出して逃走。 彼の心にはもうひとつ、自分でも往生する裏側を持っていて恐れている(誰でもやん)、のだが、世間の裏側もこの目で見たよ(おばはんと老女は性格悪いねー)。 で、困ってたところを人格者に助けてもらい、 家庭的な彼の恋人にやっかいになり、労働の厳しさや日常の平安を教えられる。 でも命を粗末にする少年には、どんな空腹時でも出されたものが美味そうに映らない(なんじゃ、あの色は、と思ったが、そういうことにしよう)。 悪い敵も現れる。でも敵には少年と同じく苦しみがあったのさ。 生い立ちに恵まれなかった(一応。笑)少女からは、命の大切さを教えられ、 自身を怖がる孤独もわかってもらい、ようやく、というか、知らん間に改心した彼。 でもやっぱり雇われ人より僕には父の仕事が向いて、、そうして少年は償いの帰路につくのであった。。 /いやーこれ監督のいいメッセージやないの、うんうん。ちゃうって! いくらなんでも観る側の立場をもうちょっと考えてほしかった。 タイトル大げさ。内容は「ハウルの動く城」のあとの「アレンの’抜ける’剣」程度。スタジオ自振り慰、と呼ぶぞ。売り手だけ満足ってるし。 それにあの歌詞の切り方 ♪心 をなにー に例えよう そりゃ子どもにはその良さがわからんやろ、だからこれからはこんな映画、夏休みに公開しないで。お子様観客可哀想でした。いまやればいいのにね。 /あとひとつ。本職声優陣に総入れ替え版のDVD発売、TV放映を希望します、たのむわー(懇願)。  
[映画館(邦画)] 5点(2006-10-19 15:43:45)(笑:2票) (良:2票)
13.  ワールド・トレード・センター
10年前「The Rock」に挑んだニコラス・毛意地が本作ではRock、Rock、Rock、、岩のような瓦礫だらけの中で耐え忍んでますっ。え、しかし、なんですかこれは・・私もTV番組で「奇跡の生還なんちゃらー」ってやってるのとどう違うの?と。数多の岩石(Rock)の中の石(Stone)2個程度を2個ラス・ケイジに演じさせたとしか思えませんよStone監督。何千組?かの家族に捧げる、とか観てほしい、とかいうメッセージが最後あったように思いますが、まったく失礼じゃないでしょうかね。一部の生存者や関係者に対して、よくやった、よう帰ってきた、と称えているにすぎない、と感じてますっ(おまけに助かる時の決定的なシーンがないに等しいor瞬時で見落とした。怒)。タイトルめちゃたいそう。Wわれ等だけ T助かった Cシネマ って言われても(誰にって? 私。ごめんな)しょうがないよ。最後にもひとつ、個人差有りとはいえ、あんな5ヶ月のお腹・・、まだあった「ああー!息絶えたー」と観客を悲しませておいて、実は生きてて、そのあとえらい元気な声に変わって出してるの、やめてほしかった。その手はサスペンスかホラーに使ってな。ごめんね、冷たくて。監督の名前みたいに(もうええ)。
[映画館(字幕)] 4点(2006-10-19 15:25:31)(笑:1票) (良:1票)
14.  ふたりの5つの分かれ路 《ネタバレ》 
Hシーン3つに満点さし上げたい。 なんと心の通わない、さびしいHなんでしょう。 そしてなんと皮肉な結婚式の誓文なんでしょう、音楽なんでしょう。 これから潮のごとく流れが変わっていく、なんて誰も思わない恋愛初期の高揚。 ・・離婚調停文から始まり、時を遡って撮った効果は上記のように抜群です。 本作を幸せな時に観るのはもったいないです、、同じ相手と長い交際が続いてる時、結婚生活がなんかうまくいかない時、、ついに離れそうや、、そういう時まで取っとくことをオススメします。私は身持ちの感覚以外、この夫婦の性格や行動にとーーても 、ていうかほとんど共感できました。 ☆若貴の母N子さん「別れた理由はこれこれです、ってはっきり並べられるならとても楽なのです」 ☆作家Y川さん(か、S門さん)「(絆や情が育つにせよ)結婚したら恋はいったん終わる」 ☆在阪局アナM井さん「女は2歳からウソをつく。そしてつき通せる」 ☆〃  〃 M川さん「(男が二股かけてるかどうか 等)男のウソを女は見破れる。わかる」「(宝くじ○億当たっても夫に)言わないかもしれない、、」 私が大きくナットクする以上のコメントを実証するかのような映画でした(笑)。 主演の妻役さんの肉付きが初期の可愛さを引き立ててまた良い(うまいぞ監督)。青いマフラーと茶色いインテリアもものすごく似合う!こういうとこ邦画は全然かなわないなー(お国柄やがな)。♪イタリア?の流行歌の使い方も憎たらしいくらい懐かしくて 各シーンを持ち上げてました。 恥ずかしながら2日続けて観た映画は初めて。(←2日目、窓口のおばちゃ、係員さんに「今日は割り引きないですけどよろしいですか?」と言われた。失礼な。笑)。 そして今までで’客筋’が飛びぬけて良かった映画でした。コテコテな一人(誰?)を除いて、観客全員がシックでセンスいい装いの知的な感じのする素敵な女性ばかり。トイレから戻ったお一人のかたは流れるエンドロールに呆然としてたけど(笑) 「え?終わった?どうなった」お連れの人「どうって・・」   
[映画館(字幕)] 8点(2006-07-14 16:40:35)
15.  イザベル・アジャーニの惑い
(フランス映画に精通した知的な皆さんの部屋を汚してごめんなさいやでー。この映画、スクリーンで観たかったなぁ、、遅し、。) (´З`)ツーっとゆっくり舌がなぞっていく、、このベ~ゼは何という名前なんでしょう、フレンチキスの一種でしょか(笑)。でも...好き+キス だけじゃ男女は続いていかない。 アドルフ役の彼は当時実生活でもアジャーニの彼氏ですよね、ふた周り下(笑)。 多情でお盛んな(←良い意味です。=情愛深い)女にはひたむきで体力のある年下男が要りますね(例・五月さん・ルミ子さん・ついでにリズ。笑)。 でも男の人って(坂口憲二が以前言ってたけど→)「やっとこさ女性が自分のものになると醒めてしまう」ものなのですね、ひどいわっ(泣)。年上女はさらに傷つきやつれていくんです(シクシク)。 鑑賞時5年生の息子Sに「この人いくつに見える?」と問うと、 S「50前」 私「正直に言いっ!」 S「46」私「またお母さんを喜ばせようとしてるやろ」 S「唇のアップは、、きつい」・・まったく、、殿方はシビアすぎるorz。 DVDにある2004年来日の十朱幸代さん、じゃなくてアジャーニのインタビューは相変わらず不思議妖艶美人でありました。 おフランスは愛の国。アジャーニだけじゃなくてベアールも、ビノシュも、そしてドヌーヴさんも、こうなったらいつまでもジュヴゼメエと演じ続けて下さいっ、めざせジャンヌ・モロー! ♪いつまでぇぇぇー たーってもぉぉおー 恋おぉんーーなぁぁはぁー (♪『女の港』大月みやこ)  
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-14 15:08:49)(良:1票)
16.  デンジャラス・ビューティー2
そうだ、恋や過去の傷を癒すのは仕事と友情だ、ブフブハ。ドレスよりパンツスーツがまたカッコイイわー。でも笑えるほどおもしろなかった(←? 笑)。それでもこちらを怒らせない、サンドラのコメディにはそういうさっぱり感があって良い。次の「イルマーレ」(あ、これもちょっと心配。四十路のスピードコンビがんば!)が終わったら3も作ってね。 ワハハなコメディものとしっとりドラマ、これ交互に出続けてくれたらすごい嬉しいんですけど、よろしくですー。      
[DVD(字幕)] 4点(2006-07-11 00:53:33)
17.  THE 有頂天ホテル
することやってまたがんばろうやないの、というメッセージはよくわかります。 でも、えっと、ひとーぉつもおもしろなかったです、すんません(笑)。 三谷さんは義政演じてる時やインタビュー受けてる時、めちゃうけるのにね、なんでやろ。が、トミーズ雅氏は「おもろい!笑えて泣ける!」大絶賛しておられました。玄人向きなのかもしれません。 が、松たか子の使い方だけはど気になりました。これ彼女に失礼ではないかしらん?。容姿が同系の麻生久美子をあれだけ前面で目立たせるなら、松じゃない方がよいと思いました、、っていうかこんな役やってほしくなかった、もったいない、と本音(笑)。でも年末にまたDVD観よ。  
[映画館(邦画)] 5点(2006-07-08 02:17:31)
18.  純愛中毒 《ネタバレ》 
この頃のビョン様は少々ダサいです、しかし。先々月『徹子の部屋』出演時の素敵だったことと言ったらもー!(^з^)特に長身でもないのに白スラックス(笑)の脚が長ーく(見え)、キラースマイルな歯も真っ白! で、黒柳さん「あまりお脱ぎにならないわね」に「純愛中毒という作品では脱ぎました」とお答え。鱗歌さんがなぜかすごくリキ入れて詳しく書いて下さってるラブシーンがそうなのです。が、キスの長いこと、長いこと(何十秒か計ったけど忘れた。笑)。愛しい人とやっと、という感じが出ててよかったです(結局ええんかいな)。 ♪あなたと逢ったその日から 恋の奴隷になりました ~~あなた好みの あなた好みの 女になりたいー(♪『恋の奴隷』奥村チヨ) この逆版みたいで、、そして女のほうはというと、、、、 その気持ちもわからないでも、、と思ったオチでもありました。ありえませんが、たぶん私もそうできる自信はあります(笑)。 
[DVD(字幕)] 4点(2006-07-08 00:00:02)(笑:1票)
19.  マラソン(2005)
ボロ泣き。冒頭からラスト数分前まで、絶え間なく泣き続けた映画は初めてですわ、うぅぅ。 もうひたすら母親モードに没入といいましょか。 母子カプセルを自らフタしてしまい、孤立し、息苦しくなって落ち込む母親、2つのことに気が行っても手が回らない母親、染みるほどによくわかります(T_T)。 そこをコーチや次男(←かわいくて結構うまい)に指摘されるシーンなどズキっときました、痛いトコつかれてるよなぁ。 確かにあつかましくてヒステリックなシーンには共感できないけれど、かような母親の描き方に文句言わなかった(んでしょうね)実在のお母様の器の大きさを感じました。 母親の結構上質な普段着とか、お着替え回数も少々目立ちます、が、われら40代の星、いつもはよろめきがお得意ミセス、今回はやつれても素敵なキム・ミスクにはこれくらい必要かも(ていうか見れて嬉しいし。勝手やねー)。 主演チョン・ウソンはもう余裕さえ感じられるさすがの演技。扇風機の前の表情が良かったなぁ(T_T)。 恥ずかしながら↓皆さんがおっしゃられる欠点には、もっともであるなーと鑑賞後にやっと気づいた次第でして、自分が情けなくもありました。 このあと、どういうふうに彼が前を向いて生きていったのか、周囲との関わりはどうやっていくのだろう、と、続きも観たくなります。 (邦画、作ってくれませんかね? 配役は、主演:草なぎ君、母親:余貴美子、父親:佐藤仁哉、コーチ:吉村明宏、弟:猿岩石森脇君(無理?じゃ嵐の二宮クン)でお願いできませんやろか。/ <06/07/03訂正>うそーん!↑チョン・ウソン様は出てません(笑)。 主演は大好きな○チョ・スンウ様○ですm(__)m 。もう1割抑えて演技してくれたら 今の2倍好きになってました。↑と言うてること違う?、、(笑)、、いや、 、つい体裁良く褒めよとしてて、すみませーん。  
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-01 22:11:06)
20.  アンジェラ(2005)
「デイジー」が若・鈴木京香&福山雅治韓国版なら、本作は若・楠田枝里子(紀香さんか里佳子さんも可。笑)&植草克っちゃん欧州版か。 この主人公がコンプレックスだらけのお子様で、やっぱ少年隊や、違う違う。 「アメリ」の八百屋君が「ファムファタール」の蛇ブラ女に励まされ、自分の長所短所を抱き合わせて再生しよーという話。 この監督さんが出す女優さんっていっつも「長身で男前顔のいかつい美女」ばっかりちゃいますか(笑)。 ダメ男氏はそういうタイプに憧れ、頼りたいのかな? ウチにも小柄男さんが一人いますが、そういえば「高身長○女なんとか~」なる派手な柄のDVDをパソコン誌の間に隠し持っております。心身ともにアンジェラを求めてるのかな?(爆。言及してないので許して。同ページ同じ向きに戻してありますし。観てから●~*)。/あぁ、でも正直言って最初からずーっと喋り続けるアンドレ役ジャメル・ドゥブーズを90分見続けるのはキツかったです、ごめんやでー(「追憶」の2時間酷という殿方のキモチがわかりましたm(__ )m)。 これからも大丈夫かな?また落ち込むこともありそうな、甘く心配な結末であった気もしますが、、パリがあーんなに美しいんだもん、生きていかなくちゃ!しっかりぃ!
[映画館(字幕)] 5点(2006-06-19 17:43:38)
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