1. 世界大戦争
こんな名作のコメントが4人だけというのは実に勿体無い。「反戦」という重いテーマながらそのストーリーは軽妙で重くなり過ぎずタクシー運転手の一家を通して戦後の復興,反戦への市民の想いを描き,反面では軍部の緊迫感を上手く描いている。軽妙と記述したが観賞後に心に残るものがあるのは間違いない。約40年も前の作品でありながら特撮技術も現在でも充分観賞に耐えうる出来にある。未見の方には是非観賞して頂きたい作品です。 [DVD(字幕)] 10点(2005-11-11 09:58:12) |
2. 恐竜100万年
40年近くも前の作品ですから当時を懐かしむ方や映画史に興味のある方にとっては最高の作品だと思うが、近年の作品になれてしまっている方にはお勧めできない。この作品を見てると近年の作品で映像技術の進歩は元より音声技術も大切なんだな~としみじみと感じてしまいます。もちろんストーリーあってこそですけどね。 [DVD(字幕)] 5点(2005-02-26 00:45:38) |
3. フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)
いや~面白かったですよ。フランケンシュタインが超人ハルクのように馬鹿みたい強い存在ではなく,人間臭いところがあってバラゴンとの戦いも真っ向から肉弾戦ではないところなんかが良かった。ラストがあまりにもあっさりしすぎなのが少々残念。何も確認せずに,「死んじゃったのね」とか「総員,撤収~!」って,切り替え早すぎ。。。 8点(2004-11-17 10:58:57)(笑:1票) |
4. モスラ(1961)
この時代の怪獣映画って最近のものより面白いと思う。もちろん撮影技術を比べるだけなら雲泥の差かもしれないけどモスラのデザインや動作なんかは,この時代の方が上だと思う。 8点(2004-10-15 18:30:39)(良:1票) |
5. モスラ対ゴジラ
モスラが強い!放射能を撒き散らすゴジラに対して鱗粉だけが武器のモスラが圧倒してましたね。この作品の影響があってか,後のゴジラシリーズに登場するモスラもゴジラより強い,もしくは最低でも対等であるというシーンを作るのに苦労しているような気がします。 7点(2004-08-23 11:43:22) |
6. ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘
モスラの歌が変な歌だったんで,かなりガッカリした。モスラの歌がザ・ピーナッツの例の歌なら満足度+2点だったんだけど。ちょっぴりネタバレになるけど,ラストシーンで勝ち誇るゴジラが爆発に巻き込まれて島ごと沈んでいくっていう方がストーリー的には良かったような気がする。生死不明なら次回作以降にも問題ないしね。 5点(2004-07-20 16:38:01) |
7. 三大怪獣地球最大の決戦
金星人(サルノ女王)の話がメインになっていて,肝心の怪獣の対決シーンが短く中途半端な感じになってしまっているのは勿体無い。キングギドラの登場シーンは秀逸だと思う。 7点(2004-07-05 10:48:45) |
8. 怪獣総進撃
怪獣総進撃というタイトルから,多数の怪獣バトルを連想させる。しかしバトルは最後の方にとってつけたようにあるだけ。脚本がイマイチなので退屈な映画になってしまった。 4点(2004-04-26 18:02:11) |
9. スパルタカス(1960)
3時間という時間があっという間に過ぎてしまった。スパルタカスがローマ軍を打ち破る戦いを見たかった。セリフでは連戦連勝みたいなことを言っているが,ローマ軍に勝ちつづけるシーンがないので,映像だけだと逃げ回って最後に戦って負けたような感じになってしまう。4時間を超えてもいいから付け足して欲しい。 9点(2004-02-10 11:43:24) |
10. キングコング対ゴジラ
特撮のちゃっちさは仕方がないが,設定の甘さも結構目立つ。ゴジラ映画は好きだけど,設定の甘さでちょっと減点。 6点(2003-08-20 14:43:03) |
11. サウンド・オブ・ミュージック
初めて見たミュージカル映画。それまでは,なんとなく毛嫌いしていたけれど,この作品を見てミュージカル映画が好きになった。 [DVD(字幕)] 10点(2003-08-05 11:32:30)(良:1票) |
12. ウエスト・サイド物語(1961)
40年前に見れば(生まれてないけど)カッコイ~と思えたのかもしれないけれど,今見るとなんかイマイチとしか思えない。ストーリーもありきたりだし,ダンスシーンもイマイチ。時代の流れでしょうがないのかな。でも,ナタリー・ウッドは容姿・歌声ともに◎でした。 4点(2003-07-31 13:58:50) |