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プロフィール
コメント数 153
性別 女性
年齢 46歳

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1.  ただ、君を愛してる 《ネタバレ》 
「彼女はよく、嘘をついた。」   誠人のこんなセリフから始まる映画ですが、この最初のセリフは一番最後にちゃんと活きてくる。  「ただ、君を愛してる」というタイトル通り、宮﨑あおい演じる静流の誠人に対する愛が画面いっぱいに溢れ出ていたと思う。  「あたしはただ、好きな人が好きな人を、好きになりたかった」というセリフも、静流が言うと何となく理解できてしまう。  静流の誠人に対する想いが可愛くて切なくて一生懸命で、少女から女性へ成長していく姿も見事で、あのメガネを外した後の笑顔の可愛さといったら!  恋をすると女性は綺麗になると言いますが、本当に綺麗に可愛くなったあおいちゃんに、女のわたしでもドキッとしたくらい。  誠人役の玉木宏も、あれほどのイケメンでありながら鈍感でコンプレックス持ちの男の子を上手に演じていたと思う。  彼の纏う空気感というか、雰囲気というか、そういうのがきっとこの映画にものすごくマッチングしていたのかな。   よく嘘をついた静流が、最後に誠人についた「嘘」。  「わたしは今も元気に世界中を飛び回りながら写真を撮り続けているよ」という、素敵な嘘。  こんな嘘なら、わたしも騙されてもいいかなと思える。  哀しい結末だけど、静流の「嘘」のおかげで、少しだけハッピーにもなれる結末になってると思う。  生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋。  そして、静流の誠人への愛がこもった「嘘」。  とても素敵な恋愛映画でした。
[映画館(邦画)] 10点(2006-11-19 13:44:55)(良:3票)
2.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
開始20分で、最初の涙が流れました。 期待していなかったのもあったかもしれませんが、私の人生の中で最短記録で泣いた映画です。  記憶を失った妻・澪と、巧と佑司の期間限定の生活が始まるわけですが、3人が少しずつ「家族」になっていく過程や、澪と巧がもう一度最初から恋をして、結ばれていく過程がとても美しく神秘的に描かれていました。 夫婦が2人きりの時に描かれているのは「恋愛」で、そこに息子の佑司が加わると「家族愛」が描かれる。 ある意味理想の愛のかたち、と言えそうです。  「ぼくのせいでママは死んじゃったんでしょ?」と佑司がいうのに対し、澪が「佑司はね、ママに幸せを運んできてくれたの。望まれて望まれて生まれてきたんだよ」と返す。そのシーンの竹内結子の声は「母親」の愛情で満ち溢れていたと思います。 巧が「澪を幸せにしてやれなくてごめん」と言えば、澪はにっこり笑って「似たもの親子ね」と言ってから「あなたの隣にいられることが、私の幸せだから、私はあなたと出会ってからずっと幸せだったよ」と続ける。このシーンの竹内結子はちゃんと「女」であり「妻」であり、何より「恋人」の声だったと思います。  それと、高校時代の澪と巧が初々しくて、もどかしくて、でも切なくて、そのシーンも微笑ましかったです。 「きみの隣は、いごこちがよかったです」と巧が書けば、未来で澪が「あなたの隣にいられることが、私の幸せ」と返す。 夢か未来か現実かわからなくなるくらい、全てがきれいにリンクしていると思います。  最後、巧は澪の気持ちを知るわけですが、タイトルでもある「いま、会いにゆきます」の本当の意味を理解した時、これまでには感じたことのないさわやかな感動が生まれました。 ハッピーエンドではないです。しかし、そこには確かに「幸せ」があります。 大切な人と一緒にいられる時間は永遠ではない。 でも、だからこそ、その時間は輝きを増すのかもしれないと思いました。 また、森の緑や雨が、これほどまでに美しいとは知りませんでした。 雨の季節が、ちょっぴり好きになれそうです。 本当に、素敵な作品でした。
10点(2004-11-11 10:05:32)(良:2票)
3.  ディープ・ブルー(2003) 《ネタバレ》 
すごい!すごい!すごい!の連続! まるで、自分が海にいるかのような錯覚に陥る映像に引き込まれます。 音楽と映像がマッチしていて、究極のリラクゼーションだと思いました。 海の世界には、まだまだ謎がたくさん残されていて、だからこそ神秘的で美しいんでしょうね。 もちろん美しいだけでなく、そこには弱肉強食の世界があるわけですが、それが自然の摂理。 海の中で生きている生物たちの「食うか食われるか」のいのちをかけた時間の流れがそこにはありました。 7年の歳月をかけて撮影したスタッフの方たちには脱帽です。 この映像は、映画館の大スクリーンで観ることを強くお勧めします! 本当にすごかった!
10点(2004-08-02 14:47:36)
4.  天空の城ラピュタ
ジブリ作品で文句なくNO.1です!!パズーとシータのコンビは最高です!!もう何十回も観ていて、セリフとか言えるくらい観てるけど、何度観ても飽きないし面白いです。大人になった今でも、空を見上げるとつい「竜の巣」を探しそうになります(笑)。
10点(2003-07-28 16:03:03)
5.  フリー・ウィリー
今のところ、私の人生NO.1の映画です。こども、動物、家族愛、私の弱いもの全部出てくるので、10点つけちゃいます。人を信じることができないジェシーが、シャチとの出会いによって変わっていく。最後にはシャチを海に返し、ジェシー自身もちゃんと家族と向き合うことができて、本当に良かった。涙なしには見られません。海のおじさんのお守りの言葉も良かったです。(サラナ エイヨ アエイシス???何て言ってるか分かりませんでしたが)バックに流れる音楽がとてもいいのだけれど、ちょーっと残念というか、うんん…って思うのが主題歌のマイケル・ジャクソンです。やっぱりマイケルだからか歌の途中で『アォッ!』って入っちゃうんですね…。その雄叫びあってのマイケルだけど、ちょっと余分です(笑)。
10点(2003-05-22 15:09:20)
6.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
声出して笑いながら観ました!面白い!観客が皆で笑いながら観られる映画って、実はそうそうないので、そういう意味では満点をあげたいくらいいい映画です。 特に佐藤浩一が「デラ富樫」を演じる辺りから格段に面白いです。「映画の撮影」だと信じきっているからこそ、全てに対して過剰すぎるほどの演技で、本物のギャングを圧倒させてしまうところや、「カット」の話は最高。 もちろん笑わせるだけでなく、ホロリと泣かせる場面もちゃんとあって、マリの決断や村田大樹がラッシュを観て涙するシーンなんかはグッときました。 ほかにも、「これぞギャング映画」と思わせる王道(?)なドンパチシーンや、マリの舞台シーンもみどころのひとつ。この映画は時間が長いわりに飽きさせません。 マイナス1点の理由はタイトルでもある「マジック・アワー」の意味がちょっと曖昧だったかなと思ったので。 それでもまた観に行ってもいいくらい面白い映画でした。オススメ!
[映画館(邦画)] 9点(2008-06-08 22:08:07)(良:1票)
7.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
「切ないハッピーエンド」。 これはこの映画のキャッチコピーですが、まさにその通り。 「もしもあの時こうしていれば…」というのは、生きていればきっと誰もが一度は思うことだと思います。 主人公エヴァンは、失われた記憶の部分に戻ることが出来、更にその記憶(過去)を書き換えることで現在を変えることが出来る能力を持っていたわけですが、彼が良かれと思って書き換えていった過去から現在へ戻って(?)みると、誰かしらが不幸になっている…。 ほんのささいな選択で、人生は大きく左右されるものなんですね。 この世で誰よりも愛しているケイリーを幸せにするため、エヴァンは何度でも過去に戻る。 自分の脳に異常をきたしても、愛する女性、そして彼女を取り巻く人々のために。 そして最終的に彼が取った行動は、愛する彼女と一切関わらないという選択。 大好きな彼女に、「あっち行け」と突き放した瞬間、彼はどれほどつらかったことだろうと思いました。 残り2つのエンディングも見ましたが、映画版のエンディングが最も良かったですね。  「バタフライ・エフェクト」―「蝶の羽ばたきが、地球の裏側で台風を起こすこともある」 タイトルがこの映画の全てを表していて、非常に完成度が高い映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2006-03-06 11:44:58)(良:3票)
8.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
素晴らしい!日本人なら是非観ておきたい映画です。渡辺謙は完全にトム・クルーズを食っていましたね。勝元は非常にカリスマ性のある魅力的な人物ですが、それを見事に演じていました。最初にサムライが出てくるシーンは、あまりにもサムライがかっこよすぎて、銃剣を持ってる日本人とトムがダサく見えます。また、村が忍者に襲われるシーン、最後の戦のシーンなど、「戦う」シーンが多いのですが、殺陣が素晴らしい!これが「殺陣」なんだって初めてわかった気がします。また、登場回数はトム&渡辺謙には劣るけれど、圧倒的な存在感を放っていた真田広之には脱帽です。「殺陣」をトムに教えていたというだけあって、もう鳥肌がたちました。背は高いほうじゃないのにかなり「大きく」見えます。かっこよすぎ!ただ、小雪がトムの支度をするシーンで、あのキスさえなければ、非常にプラトニックで美しいラブシーンになったと思います。また、ラストが良くも悪くもアメリカ的だなと感じました。あの後、トムがどうしたかは謎(というか観客の想像にまかせる)にしといたほうが良かったかな。でもこういうスケールの大きい作品はぜひ映画館の大スクリーンで見るべきです。世界中が惚れ込むであろうサムライスピリットを、是非あなたも感じてください。
9点(2003-11-29 00:43:27)
9.  いまを生きる 《ネタバレ》 
ロビン・ウィリアムズ最高!泣かせてくれました。ニッキーが自殺してしまったのはショックだったけれど、それも良かったかな。『いまを生きる』ことの大切さを教えてもらった映画です。
9点(2003-09-24 11:54:04)
10.  火垂るの墓(1988)
つらく悲しい映画です。涙なしには観られません。節子の「にぃちゃぁん」という声を聞くだけで涙がにじんでくるのはどうしてだろう。つらくて悲しくてどうしようもなくて、もう二度と観たくないと思うけれど、それでも観てしまいます。戦争の悲惨さを語る上で、外せない映画だと思います。
9点(2003-07-28 17:09:03)
11.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
冒頭では何の表情もなかった千尋が、物語が進むにつれて表情が豊かになっていく。お見事!の一言です。千尋が湯屋で働きながら色々な経験をし、学び、吸収していく姿は面白かったです。「何かをしてもらう」立場から、「自分で何かをする」「誰かの為に何かしてあげたい」という気持ちに変化していっただけでも、千尋はとても成長したと思います。最後、お父さんとお母さんを助け出した後、湯屋の皆との別れが結構あっさりしていたけど、リンと釜じいとは、もう少し別れを惜しんで欲しかったような…。現実世界に戻った時、あの世界での経験は千尋の財産として残ると思います。夢のような出来事だったけれど、夢じゃない。それを現実だと結びつけるのが、あの銭婆の家で皆が作ってくれた「髪留め」だと思います。「自立」とは何かを考えさせられる、すごく素敵な作品だと思います。冒頭では何の表情もなかった千尋が、物語が進むにつれて表情が豊かになっていく。お見事!の一言です。千尋が湯屋で働きながら色々な経験をし、学び、吸収していく姿は面白かったです。「何かをしてもらう」立場から、「自分で何かをする」「誰かの為に何かしてあげたい」という気持ちに変化していっただけでも、千尋はとても成長したと思います。最後、お父さんとお母さんを助け出した後、湯屋の皆との別れが結構あっさりしていたけど、リンと釜じいとは、もう少し別れを惜しんで欲しかったような…。現実世界に戻った時、あの世界での経験は千尋の財産として残ると思います。夢のような出来事だったけれど、夢じゃない。それを現実だと結びつけるのが、あの銭婆の家で皆が作ってくれた「髪留め」だと思います。「自立」とは何かを考えさせられる、すごく素敵な作品だと思います。
9点(2003-07-28 16:52:35)
12.  となりのトトロ 《ネタバレ》 
すごく和む映画です(^^)サツキとメイ(共に『5月』ですね♪)がかわいいのなんのって!!「お姉さんだからしっかりしなきゃ」って思ってるサツキがいじらしいです。メイも、まだ小さいのにお母さんが入院してしまっていて寂しいだろうけど、サツキが頑張ってくれてるのが分かるから我慢してるのもいじらしい。肝心のトトロも可愛いけれど、やっぱりサツキとメイには負けるかな(笑)。「夢だけど!」「夢じゃなかった!!」って喜ぶシーンは最高にかわいいです。お母さんが帰れないって分かって、サツキとメイがケンカをしてしまってからのシーンは泣いてしまいました。でも、私も会ってみたいなートトロ…。
9点(2003-07-28 16:29:54)
13.  風の谷のナウシカ 《ネタバレ》 
難しすぎる作品です。原作の漫画を読むと、映画でははしょられている細かい部分がたくさん描かれていて、どの登場人物も「生きる」ことに必死なのが分かります。映画では、クシャナは悪、と言う感じだけれど、実際のクシャナはある意味被害者でもあるとても可哀相な人。映画だと限られた時間内で作らねばならない為、描写不足な点は否めませんが、ナウシカの森と蟲と平和を愛する心は、最後に奇跡を起こす、とても素敵な作品です。
9点(2003-07-28 16:22:49)
14.  魔女の宅急便(1989) 《ネタバレ》 
ちょうどこの映画の主人公キキと同じくらいの年だったので、すごく共感したのを覚えています。キキが親元を離れ、ひとり立ちするまでの話ですが、13歳ならではの悩みとか迷いとか葛藤があって、とても面白かったです。それにしても、キキとウルスラが1人2役だとは、さすがプロの声優さん、いい仕事してます。ラストシーンの「落ち込むこともあるけれど、私は元気です!」のキキのセリフは、壁を乗り越えてひとつ成長したキキの姿が表れていてすごく良いです!
9点(2003-07-28 16:09:36)
15.  ライフ・イズ・ビューティフル
これはとても前向きな映画。そして、愛に満ち溢れた映画です。ロベルト・ベニーニ演じるグイドの愛に溢れた嘘が、最後には本当になる。最後に戦車が現れた時のジョズエの表情といったら!それに、グイド本人はいくら疲れていても、愛する妻と子供の為に笑顔を見せる、危険を顧みずに音楽を流しアナウンスまでする。命をかけて子供と妻を守るなんて、素晴らしすぎです。それにしても、ジョズエが可愛いのなんのって!!彼の笑顔を見るだけでも価値があるくらい可愛いです。実生活でも妻であるニコレッタ・ブラスキはちょっとおばさんになりつつありますが、まだまだ美しい女性です。グイドとジョズエが収容所に連れて行かれることを知り、自分は行かなくてもいいのに志願して収容所へ入る当たりとか、グイドとジョズエに対する愛を感じます。アカデミー賞を受賞した音楽もとても素敵です。多分、誰もが一度は耳にしたことがあるであろうあのメインテーマは、いつ聴いても素敵なメロディです。たくさんの愛情に包まれたい時に、是非とも観てほしい映画です。
9点(2003-05-13 15:13:10)
16.  ロード・トゥ・パーディション
何故、皆さんそんなに点数が低いんですか??平均が6.6点って、低いな~と思いました。私、すっっっごく面白かったんですけど…。『アメリカン・ビューティー』と同じ監督の作品ってことと、ギャング映画って聞いていたので、全く期待してなかったのですが、これは良かったです!!(私はアカデミー獲った『アメリカン・ビューティー』は少しも面白く感じなかった)何がいいって、トム・ハンクス!!ヤバイです。カッコ良すぎです。彼は何でもこなせる役者だな~と思いました。ポール・ニューマンを殺す時、『お前で良かった』と言われた後のあの表情とか、農場の家で手当をしてもらった後、息子と話し合うシーンの表情とか、最後ジュード・ロウに撃たれて死んでいくシーンの目の動きとか、すっごい良かったです。それと、息子がどんどん運転が上手くなっていったのが何故か私嬉しく思いました。バックに流れるピアノ曲と、暗いシーンとは対照的な明るい風景場面とが、いいコントラストになっていると思いました。ただ、皆さんも書かれたようにラストが読めてしまったのがちょっと難点でしたが…。ジュード・ロウ使ってあのまんま顔に傷負うだけで終わるわけないよな~、と思ったのと、息子が犬と戯れているのを見るトム・ハンクスの姿をガラス越しに撮影してわざと後ろを見えにくく気付かせにくく演出していたけど、それが返ってラストを感づかせたと思います。あ、あと蛇足ですが、ジュード・ロウのあのハゲは天然らしいですよ。(天然説も信憑性に欠けますが…)
9点(2003-05-09 10:07:10)
17.  ショーシャンクの空に
素晴らしかった。観終わった後、とてもスッキリできた。最後まで観て初めて、『なるほど!』と納得できるし、ティム・ロビンスの賢さと言ったら!けれど、一番良かったのはモーガン・フリーマン。彼はとても渋くて味のある演技で、こっちを魅了させてくれます。彼が自殺しなくて良かった。『約束』が果たせて良かった。本当に、本当にいい映画です。
9点(2003-04-21 15:27:09)
18.  ブレイブハート
メル・ギブソン、あまり好きじゃないので期待してなかったのですが、この映画はとても良かった!3時間近くある上映時間を長いと感じさせない。戦争シーンは見事の一言につきます。戦闘機もない、ミサイルも爆弾も銃もない頃の戦争、いわゆる騎馬戦になるわけですが、壮大なシーンでした。アイルランドの独立を巡る、スコットランド、イングランド(&ウェールズ←映画にはあまり出てきませんでしたね、ウェールズは)の歴史も分かるし、とにかく名作だと思います。ちょっとどうかと思ったのは、ミューロンが殺されてしまい、ウォレスは彼女一筋であると思っていたのに、あの姫とデキてしまったところ。蛇足かな、と思います。ウォレスが最期、『Freedom!!』と叫んだことがとても印象に残りました。
9点(2003-04-21 15:19:30)
19.  ボーイズ・ドント・クライ
性同一性障害に悩む女性、ブランドン。彼女は『男』として生きたかった、だから『男』として生活をした。あのレイプシーンはそんな彼女の『男』を真っ向から否定されるという感じで、とても悲しいシーンでした。実話というのも、余計に悲しみ・つらさを倍増させます。自分自身の精神状態がダウンしてる時には見ないほうがいいです。平常な精神状態で観てもつらくなります。けれど、ヒラリー・スワンクの演技は素晴らしい!主演女優賞を獲得したのが納得できます。つらい話だけれど、知っておかなければならない話でもあります。そして、もっと性同一性障害について理解を深めなければいけないと思いました。
9点(2003-04-21 11:35:11)
20.  陽はまた昇る(2002)
私は『プロジェクトX』を観てないので、とてもすんなりと映画を観ることができました。VHS誕生の秘話を全く知らなかったので、余計に感動しました。既にSONYのベータが発売されていたけれど、それでもVHSにかける男たちの努力と情熱がすばらしい。西田敏行、渡辺謙、両者ともいい演技でした。VHSが完成した時、松下がVHS販売をすると決まった時、ラストシーン、泣かされました。『男泣き』を初めて美しいと感じた作品。是非、観てほしい作品です。私は半年ぶりくらいに、素晴らしい作品に出会えたなと感じました。
9点(2003-04-14 15:29:17)
010.65%
174.58%
242.61%
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1053.27%

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