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poppoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

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1.  チョコレートドーナツ
とにかく俳優陣の演技が素晴らしく、感情移入せざるを得ない。 ゲイとダウン症児、二つのマイノリティの悲劇と愛情を描いた良作でした。
[映画館(字幕)] 9点(2021-05-16 19:27:21)
2.  メランコリック
最悪な導入と最高なラスト、こういう設定にこういうストーリーを絡めるんだ、っていう驚き。 銭湯と闇社会の交わりってのも、確かに死体の処理には向いてるな、なんて妙に納得したりして。 低予算映画なので、知っている役者は誰も出ていないけど、登場人望みんなが魅力的な、文句なしに楽しい映画でした。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-05-16 19:06:14)(良:1票)
3.  冬の小鳥
幼いころ施設に容れられ、その後フランスの里親の元に養子に行ったという監督の自叙伝的な作品であるせいか、主人公ジニの目線で綴られる物語は、徹底的にリアリズムを貫いている。 劇中に起こる周囲の出来事も細部が説明されることはなく、ジニの知り得る事実だけが断片的に描かれるが、その最小限の表現で孤児になった女の子たちの現実が十分に突きつけられる。 冒頭の数シーンで見せるジニの子どもらしい無邪気な笑顔と、最愛の父に置き去りにされて以降の笑顔を失った頑なな表情、どちらもキム・セロンの演技が本当に素晴らしく、非常に惹きつけられた。 私は最後まで、もう一度屈託なく笑うジニの笑顔が見たくって、瞬きさえ忘れて見入っていた。 そうしてラストの記念撮影で笑顔を作って見せるジニを見て、もう決してあどけない子どもには戻れなくなった彼女の決定的な喪失感に胸をかきむしられるような気がした。 アップの表情が印象的なラストシーンでは、新しい人生を歩み始めたジニの幸福を祈らずにはいられない。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2011-11-05 20:14:40)
4.  ケース39
結局ナニがどうしてああなっちゃったワケ?という疑問が残る後半の展開だけれど、後味は悪くないし、それなりに楽しめた。 ただ、レネー・ゼルウィガーが出るような作品かどうかという疑問も激しく残る。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-05 20:11:56)
5.  デストラップ/死の罠
舞台劇の雰囲気を損なわずに映画化し、それがまた後半のどんでん返しにも繋がっている巧みな脚本。 霊媒師の胡散臭さなど多少の粗もあるけれど、役者の力量もあって気にならないほどひきこまれる。 オチも楽しく、二転三転系の娯楽映画としてはかなり完成されていると思う。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-11-05 20:11:07)
6.  ぼくのエリ/200歳の少女 《ネタバレ》 
もうね、まず、映倫というところはちゃんと映画も見ずに審査しているどうしょうもない機関だということがはっきりわかりましたね。 もし、本作をきちんと観た上で「映ってもいない性器」をカットする必要性があると判断したというなら、もう映画というものがなんにもわかっていない蒙昧極まる人たちなので、そのような人たちが審査をしたり、いわんや「優れた映画の選定」なんかをしているなんて、お粗末すぎて嗤うしかありません。 あのぼかしが入っているシーンに映っているものは、男性器を去勢したことを示す傷跡です。 つまりオスカーが幼い慕情を寄せた相手は、人間でもなければ、女性でもなかったという残酷で極めて重要なシーンなのです。 しかしそれでも、彼らは共に生きて行こうと決意する、その純粋さに観客は胸を打たれるのです。 本作は単にホラーとしてのヴァンパイアものにとどまらず、捕食者と餌者である2人の間に存在する絆や、生物が生を得るためには必ず犠牲を必要とするその残酷さと哀切を静かに詩情豊かに描いた秀作です。 撮影や音響も素晴らしく、褒めたいところが山ほどあります。 ですが、原作など作品以外の情報で補完しなければ本来の物語を理解できない映画は映画とは呼べないし、核部分を隠されてしまった作品について感想を述べることなど出来ようもありません。 従って、この素晴らしい映画に、私はとても悲しいけれど、あえてレビュー不能の0点をつけたいと思います。
[映画館(字幕)] 0点(2011-10-18 11:59:08)(良:2票)
7.  キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争
前作よりも素のワンコシーンが少なくなっているのが不満。 まぁでも、うちのワンコはテレビに犬が出ると興奮するので、一緒に観て楽しめました。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2011-10-17 12:49:40)
8.  キャッツ&ドッグス
荒唐無稽なバカバカしいお話を気合い入れて撮った感が大好き。 ストーリーがくだらないからこそ、凝った演出が際立ちます。 次回作では、うちのヨークシャテリアも敏腕エージェントとして活躍させてほしい。 悪役のニャンコも憎めないヤツらばっかで、とにかく笑えました。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-10-17 12:47:13)
9.  アンナと王様
オープンセットでエメラルド寺院まで作ってしまうという豪華美麗な美術に圧倒される。 そしてそのセットに負けないチョウ・ユンファの立派な王様ぶりも良かった。 本国タイでは、タイ王制に対する不敬という理由で上映すらできなかったようだけれど、欧米では何度もリメイクされている人気の作品だというのが興味深い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-17 10:11:59)
10.  いつでも夢を(1963)
度々本筋に無関係に歌い出すシーンが不自然でなんだかこっ恥かしいが、当時はこれが流行りだったんだろうし、アイドル映画だからいいのか。 若くてはつらつとした吉永小百合の淡いラブストーリーはそれなりに楽しめた。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-10-17 10:09:59)
11.  運命を分けたザイル
山岳事故を本人たちのインタビューと再現映像でドキュメンタリータッチに描いている。 絶望的な状況からの生還が生々しく再現されており、その精神力には驚愕した。 実際の雪山で撮影したという本物の映像は迫力満点なんだけど、せっかくの映像がインタビューで度々途切れるのがちょっと残念。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2011-10-16 16:09:14)
12.  今度は愛妻家
この手の映画で泣くわけないと思っていたけれど、庭先での写真撮影のシーンでふいに泣けて、そこからはもう、涙でかすんで画面がよく見えないくらい泣きました。 「愛してる」なんて言えないぶっきら棒な夫の、この上ない愛情表現に、もう嗚咽さえしましたよ。 ストーリーなんかはさておいて、主演のふたりの醸し出す空気感がもう抜群にいい。 自然で愛らしくて切ないことこの上ない。 そして、特別派手なエピソードがあるわけではなく、日常的な出来事や会話を積み重ねることで、夫婦のドラマを紡いでいく構成は本当にうまい。 それにしてもこんなに泣いたのは久しぶり。一人で観ていて良かった。
[DVD(邦画)] 9点(2011-10-15 23:39:23)
13.  ケープ・フィアー
ゾンビのごとく不死身なデ・ニーロがとにかくド迫力。 スコセッシ&デ・ニーロのコンビという期待を裏切らない出来ではあるけれど、正直期待を超えもしない手堅い(無難とも言う)作品。 豪華なキャスティングだけでも見る価値はあるかも。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-15 16:58:38)
14.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム
言うまでもなく「そして誰もいなくなった」とか「十角館の殺人」を模した舞台設定であり、凶器のカードや小道具なんかもそれに倣ったものだったのだけれど、それらになんの意味も持たせてないというのが、ある意味いちばんのミステリー。 藤原達也は悪い役者ではないが、本作では演技がやや煩いように感じた。
[地上波(邦画)] 3点(2011-10-15 12:25:18)
15.  ミックマック
ホームレスすれすれの名もなく貧しい超個性的な人たちが、巨悪を思いっきりおちょくり倒すという、痛快な物語。 可笑しくてどこか温かく、でも、その奥に潜まれた刃は思いっきり鋭くとんがっており、それはラストで地雷の被害にあった子どもたちの写真を突き付けるあたりで頂点に達する。 セットや小道具、登場人物のキャラクター造形は独創的で、細部に至るまで非常に凝っていて楽しいことこの上ない。 こんなコメディなら毎日観たい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-14 22:39:52)(良:1票)
16.  キック・アス
ヒーローに憧れるオタク坊やのお話しかと思いきや、ヒットガールという傑出したキャラクター登場でめきめき面白くなった本作。 最高にクールな彼女に釘付け状態で最後まで一気に楽しめた。 もちろん、少女がガンガン殺人するわけで「これ、人によっては受け付けないだろうな~」とは思うのだけれど、ベースが軽快なノリのコミカルなストーリーであるせいか、ちっとも陰惨じゃない。 キック・アスとビッグ・ダディ&ヒット・ガール父娘のお話は別の物語にしてもいいほど、それぞれのパートが輝きつつ、軟弱な少年の成長譚と、父娘の復讐劇がバランス良く構成されていて、そのギリギリの平衡感覚がこの映画をすごく魅力的にしているように思う。 続編では、キック・アスを「ただのオタク」と知りながら「友だちだ」と言い切るほどに孤独な少年、レッド・ミストの活躍にも期待したい。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2011-10-14 18:52:27)(良:1票)
17.  第9地区
まったく予備知識ナシで観賞し、もうすっかり参った状態。 なんと独創的で示唆に富んだ作品でしょう。 まず、エイリアンが難民で、それがヨハネスブルグでかつてのアパルトヘイト政策のように隔離されているという状況が斬新。 これまで観たどんなSFとも違う、まったく新しいエイリアンものにグイグイ引き込まれた。 宇宙人像はどこかで見たような、甲殻類そっくりの醜悪なルックスなのだけれど、そのエイリアンに対して人間が行う所業はさらに醜悪、ゲスの極み。 途中から完全にエイリアンに感情移入させてしまうのだからスゴイ。 ものすごくなさそうでありそうな話しではないだろうか。 娯楽映画として十分楽しみながらも、自分だったらこの招かざる客に対してどのような態度で接することができるだろうか?とか、自分がもしエイリアンの立場になったら…、いや、それよりクリストファーは戻ってこられるのかしら?、などと、様々に思いを巡らせてしまった。 文句なしに楽しめて、想像や思考を存分に広げることができる、近年のSF映画では群を抜いて素晴らしい作品。
[映画館(字幕)] 9点(2011-10-14 01:21:15)(良:1票)
18.  奴らに深き眠りを
豪華なキャスティングで、実話をベースにアフリカ系マフィアの抗争を描いた秀作。 ローレンス・フィッシュバーンが抜群の存在感で演じ、ティム・ロスが個性的な敵役で応じる、といった具合で、派手な演出や大きな見せ場があるわけではないが、終始安心して観られる。 フィルム・ノワールといった趣のある格調高い作品だ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-08 21:32:25)
19.  アイ・アム・レジェンド
導入部から前半にかけてのウィルの日常の描写はぞくぞくするほど素晴らしい。 無人の街でのカーチェイスや戦闘機の上でのゴルフなど、きっと監督はこの絵を撮りたかったんだろうなぁ…と妙に納得してしまうほど後半の失速ぶりはお見事。 ダーク・シーカーズが彼を追ってきたのは拉致された仲間を救い出すためじゃなかったの?? しかも最後の最後に神様って言われても…。 前半が素晴らしかっただけに残念の一語に尽きる。
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-08 10:19:37)
20.  うさぎドロップ
原作もアニメも未見、まったくのまっさら状態で観たのだけれど、ストーリーも演出も全くもって凡庸。 特に終盤の子どもがいなくなるエピソードでは正直「またこのパターンか…」とうんざりした。 一緒に行った原作ファンの友人に聞いたら、これは映画のオリジナルエピソードだそうで、物語に起伏をつけようとしたのだろうが、思わせぶりな妹の彼氏の登場も合わせて、どうにもいただけない。 保育園のママ友がモデルというのもオリジナルとは違うらしく、どうも安易な発想で見せどころを作ろうとしているとしか思えない。 主演の2人はすごく魅力的に良い演技をしているので、そんな安直な小細工ナシで、二人の心の触れ合いや心情を丹念に見せた方が良かったのではないかと思う。(10.5新宿ピカデリー)
[映画館(邦画)] 5点(2011-10-08 09:32:28)(良:1票)
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