1. 狼たちの午後
《ネタバレ》 そろそろ面白くなるんだろう、面白くなるんだろうと思っている間に終わってしまった。大金をせしめられず、格好悪い姿を人質に散々見られた挙句逃げ切りに失敗。間抜けな強盗劇としか思えません。 [DVD(字幕)] 3点(2025-01-02 21:59:53) |
2. 太陽を盗んだ男
《ネタバレ》 高校教師が独力で核爆弾を製造してしまうのもすごいですが、それを使って国をどうこうしようとするわけでもない展開が奇抜すぎです。デパートでの緊迫感あふれるやり取りがクライマックスなら良かったのに。その後まだ続くの?まだ続くの?と言いたくなるタイミングが何回もあって最後にはうんざりしました(しかも主人公逃げ切ってるし!)。 [DVD(邦画)] 6点(2024-12-06 23:21:53) |
3. カサンドラ・クロス
《ネタバレ》 列車を鉄橋から落下させるスペクタクルを見せたい、が前提の作品なんでしょうね。そこに至るまでかなり強引な展開が目につきます。事故とはいえ1,000人も死なせたら言い訳通用しないでしょ、とか。主人公たちなぜ感染しないの、とか。後味も悪いです。これがハリウッド映画と違うところか。 [DVD(字幕)] 5点(2024-10-26 22:31:29) |
4. 銀河鉄道999
個人的に、小学生時代何度もテレビで観たのにどんな終わり方をしたのか分からない作品がいくつかあり、トップ2がこの銀河鉄道999と宇宙戦艦ヤマトです。今回、999のラストを知る機会をようやく得たわけです。なんせ長いテレビシリーズを2時間に押し込んでいるのでダイジェスト感が強い(特に人間関係)ですが、先述のようにああこんな結末だったんだと分かったので良しとします。終盤はちゃんとクライマックス感がありましたし、ゴダイゴのテーマ曲もカッコよかったですし。 [映画館(邦画)] 7点(2024-07-14 21:20:30) |
5. 真昼の死闘
イーストウッドの作品なので悪く言いたくはないですが、最初に観たのがコレだったらファンになっていなかったですね。2時間弱ですが退屈でした。 [DVD(字幕)] 4点(2024-04-29 19:50:47) |
6. 竜馬暗殺
坂本竜馬がどれだけ当時特異な人物なのか、なぜいろんな人から命を狙われるのか、これだけ観てもさっぱり分かりません。作り手は鑑賞者が知っていて当然との姿勢なのかもしれませんが、それにしても、死なせるには惜しい男と感じさせるものも何もない。2時間もかけて一体何をやってるのかなという感じです。 [DVD(邦画)] 2点(2023-12-06 14:12:41) |
7. 徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑
ソドムの市みたいな変態・胸糞悪い映画が日本にもあったとは。しかし川谷さんが間違いで殺されてしまうのには、ちょっと笑ってしまいました・ [DVD(邦画)] 7点(2023-09-13 21:50:09) |
8. 追想(1975)
《ネタバレ》 オラドゥール村の虐殺事件を題材にしているのですね。この事件に限らず、ナチスによる蛮行が裁かれないまま終わったケースは多くあるはずで、この映画はその被害者たちの復讐心を刺激するものです。「我々も連中にこんな風にやり返したかった!」と。城内に張り巡らされた抜け道を駆使してのナチ軍人への攻撃はスリリングです。中盤から、主人公が最後までやり遂げるのか?と目が離せません。 [DVD(吹替)] 7点(2023-06-08 16:28:51) |
9. フレンジー
《ネタバレ》 シリアルキラーを追う物語ですが、主人公が直前に関わった女性が悲惨な死に顔をさらす(それも何度も!)のがショッキングです。これはもう何としても犯人が捕まって終わってもらわなければと感じます。終盤は、主人公が先を読んだ犯人に又はめられたのかとドキドキしました。 [DVD(字幕)] 7点(2023-05-21 22:38:58) |
10. ウィッカーマン(1973)
《ネタバレ》 序盤から孤立感(ただでさえ一人で島を訪れているのに、島民とはコミュニケーションが成り立たず)、終盤には絶望感も加わって主人公的に最悪の結末を迎えます。伏線はきちんと張られているので、後味は悪くても傑作と思います。それほど期待していませんでしたが当たりでした。ところで、この作品の登場人物で怖いと感じたのは、土着宗教を素朴に信じる島民より、その宗教が非合理的と知りながら、島の秩序の安定のためには計画殺人も辞さない領主でしょうね。 [DVD(字幕)] 8点(2023-01-02 22:55:55) |
11. ゲッタウェイ(1972)
《ネタバレ》 「俺たちに明日はない」的なバッドエンドを予想していたら、まさかの逃げ切り成功。幾多の困難をくぐって収縮されていく夫婦の仲に共感いたしました。 [DVD(字幕)] 8点(2022-05-11 23:12:01) |
12. 栄光のル・マン
ドキュメンタリー映画ばりに淡々として盛り上がる部分がありませんが、ドライバー目線の運転描写のスピード感は圧巻。これだけでも 鑑賞する価値があります。 [DVD(字幕)] 6点(2022-03-09 23:51:08) |
13. ガルシアの首
《ネタバレ》 他の作品では脇役をやっていそうな風貌の男が、意地を通すために大活躍。しかし、作品内の描写としては、メキシコの暑さ、埃っぽさ、生首の放つ悪臭と爽快なものは何ひとつない。 [DVD(吹替)] 6点(2022-03-09 23:42:32) |
14. アウトロー(1976)
《ネタバレ》 農夫がどうやって屈強な仇に復讐するのかな?と思ったら、すぐいつものイーストウッドに。でも、新しい家族を増やし、彼らの助けを得て目的を果たす筋は悪くないと感じます。 [DVD(字幕)] 6点(2022-02-25 10:39:36) |
15. 資金源強奪
大金をめぐって最終的に多くの人が傷つく惨事なんですが、全体にはどこかコミカルな雰囲気があります。梅宮辰夫の演じる、ヤクザも利用する悪徳刑事の飄々とした立ち回りが大きかったと思います。最後の主人公と女性のやり取りが本当に素敵でした。 [DVD(邦画)] 7点(2021-11-27 21:16:24)(良:1票) |
16. ガントレット
ラストが強引すぎますね。黒幕を成敗するにはああするしかなかったんでしょうけど。 [DVD(字幕)] 5点(2021-04-17 11:27:04) |
17. パニック・イン・スタジアム
《ネタバレ》 狙撃犯がスタジアムの観客を人質に警察を脅す展開かと思ったら、早い段階で狙撃犯の存在が明らかになり、その後ほとんどは、SWATがいつどうやって彼を捕えるかという話になります。狙撃犯が唐突に無差別銃撃を始めて、スタジアムはタイトル通りのパニックに突入するのでSWAT何やってんのと思います。スタジアムで新しい人生を踏み出そうとした男性など無関係な人が撃たれますし、狙撃犯の目標も不明なままで後味が悪い。しかし、観客の雪崩を打って逃げるスペクタクルは大迫力。あれ、怪我人が相当出てますよね。 [DVD(吹替)] 7点(2021-04-04 20:35:50) |
18. カプリコン・1
《ネタバレ》 不自然なデータに気付いたスタッフも、捕まった宇宙飛行士二人も殺されてしまったのでしょう。スタッフの痕跡がすっかり消されていることの分かる場面など恐ろしさを感じましたが、宇宙飛行士たちの拘束の程度や記者の命の狙い方が、国家機密を守るほどの規模にしては甘すぎで、ちぐはぐと感じます。追跡隊が二人きりっていかにも少ない。 [DVD(字幕)] 6点(2020-12-23 13:14:20) |
19. 見えない恐怖
《ネタバレ》 遊びに行って帰ったら家族が全員殺されている。主人公はそれに気づかないという身の毛もよだつシチュエーション以降、目が離せませんでした。殺人者の姿が下半身しか見えないということで、その正体について一ひねりあるんだろうとあるんだろうとは思いましたが、あなたですか?意外なだけで辻褄が合わないような・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2020-12-18 22:53:54) |
20. 狼よさらば
私刑の快感に取りつかれた男が活躍するも、まもなく末路を迎える。一作だけで終わりそうな作品ですが、シリーズ化されているんですね。大切なものは自分の力で守るべき…この辺がアメリカ人の心をくすぐったのでしょうか。 [DVD(吹替)] 7点(2020-11-04 10:17:27) |