1. トータル・リコール(1990)
P・K・ディック原作のSFって,元々基本的にどれも似たような雰囲気がある分,色んな異なるタイトルが映画化されても,各監督が同じ原作をリメイクしたかのようで,各々比較ができ,面白い気がします.ブレードランナーのリドリー・スコットらしい映像美,マイノリティリポートのスピルバーグらしい王道映画的作風,そして本作のバーホーベンらしいB級感.監督によって本当に映画ってかわるんだなあってのがよくわかります.本作は,随所でうまい演出や伏線がありつつも,絶対にB級感が抜けきらないバーホーベン節がよく出ていて,彼の映画としては100点満点なのではないでしょうか.そして彼の100点満点とは4、5点と評価されることなのです. [DVD(吹替)] 5点(2012-04-29 00:12:27) |
2. ジングル・オール・ザ・ウェイ
安心のホームコメディクオリティ.毎年とはいかなくても,なんかもう一度見たくなるんだよなあ. [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-04-28 02:21:52) |
3. シックス・センス
《ネタバレ》 元々あまりストーリーの仕掛けとかオチとかを考えないで映画を見る派なので最後では「おっ」と思っちゃいました。でもこういう「一応大団円だけど一抹の悲しさや切なさが残る終わり」のストーリーは自分としてはツボなので、オチがわかってても改めて観る度に目頭が熱くなるし、この映画の細かい仕掛け探し(霊とのつながりの時温度が下がったり「赤」がでてきたりなど)で改めて楽しめる点もとてもよいと思います。悪い評価の方は,冒頭でオチの重要性を強調しすぎたために,オチ探しに集中しすぎて,しかもわかった時の拍子抜け感で,映画自体の良さが感じられなくなったのではないかと思います。・・・でもこういうストーリーは世間一般では「陳腐」ってことになっちゃうのかなあ?わからないけど私が感動したことは事実なので10点をつけさせていただきます! [映画館(字幕)] 10点(2007-03-31 23:43:30) |
4. ヒート
ロバート・デニーロ!アル・パチーノ!自分の最も敬愛する俳優の競演に加えトム・サイズモア、ヴァル・キルマーと脇も完璧!監督もマイケル・マンだ!これは間違いないと思ったが蓋を開けてみると少々ガッカリした。実際主人公二人は渋くて格好よかったし市街の銃撃戦も緊張感があってよかったのだが、肝心の主人公二人がほとんど別々のシーンばっかりであまり「競演」という感じがしなかった。どうせならもっと二人の接点を増やして欲しかったのが正直なところ。それに熱い男達、その「家庭」というのも一つの見所だと思っていたのに意外と中途半端だったのも、物足りなさを感じてしまいました。何はともあれ、結論として「どうせあの二人を起用するならもっと有効な使い方があっただろうなあ。」と思う惜しい作品でした。 5点(2004-12-13 19:09:26)(良:1票) |
5. めぐり逢えたら
悪くもなく良くもなく・・・。メグがかわいかったから1点プラス。 6点(2004-08-17 18:54:03) |
6. 12人の優しい日本人
《ネタバレ》 すごい!!後半部分は鳥肌が立っちゃいました!キャラクター一人一人にしっかり役割を持たせたりオリジナルをうまく進化させていました。さらに相島さんがヘンリーフォンダで歯医者のおじさんと一緒にみんなを説得していくのかと思えば最後には主人公(?)が入れ替わったりしていたり、11人が無罪だったのを有罪にひっくり返して、そしてさらにまた無罪にひっくり返すとかオリジナルを見た人でもまた楽しめるようにどんでん返しがあってすばらしいです。逆にこちらを先に見た方はオリジナルを見ると物足りなく感じるのではないでしょうか?前半部分で特に見られるあからさまに幼稚なやりとりは日本人らしさというよりも、民間人があのような場に参加することで全体の質が下がるという三谷氏の陪審員制度に対する疑問みたいなものを端的に表した点なのではないのかと思いました。 10点(2004-07-11 13:37:44)(良:1票) |
7. レオン/完全版
ゲイリー・オールドマンが好き。 8点(2004-04-02 17:19:23) |
8. ロビンソン・クルーソー(1996)
《ネタバレ》 異なる宗教や立場を越えた友情のドラマは良くできていて感動し、世界で起こっている宗教対立のことなどを考えさせられました。一方だけを通すのではなく、お互いを認め合って協力して生きていくべきだ。敵対部族との決闘の前に2人がそれぞれの神に祈るシーンがそれを象徴しているようでとても印象に残りました。ただそれだけの深いテーマがあったのが最後の方がどうも簡単に片づけられてしまった印象があるのが残念。そこを除けばなかなか面白い作品でした。 7点(2004-03-31 16:57:59) |
9. 耳をすませば(1995)
これを中学3年生の頃に見て進路のことについて考えたり、「こんな恋があるはずねえよなぁ」とか思いながらもあこがれてたのを思い出します。あとこれを見ると野球部で突っ走っていた良き日々を思い出します。あの頃は良かったなぁ(すみません私事で)。 8点(2004-03-15 21:01:11) |
10. ノイズ(1999)
《ネタバレ》 始め、つまらない、だらだらしてる。中盤、ストーリー動く、結構引き込まれる。ラスト、ガッカリ。 3点(2004-03-14 11:40:20) |
11. JFK
ハラハラドキドキしながら見てました。ちょっと前にやっていた「たけしのこんなはずでは」のJFKスペシャルと合わせて観たらここでの仮説が真実のように思えてなりません。話の進め方もとても良く3時間を超える作品なのにまったくそれを感じませんでした。それにしてもケビン・コスナーはこういう役があってますね。 9点(2004-01-18 20:41:50) |
12. アルマゲドン(1998)
アメリカ万歳ご都合映画てことは分かっていたけどブルース・ウィリスの最後の「息子よ・・・」とかの場面ではグッと来ちゃいましたよ。あの時点なら6点にしたよ。でもね、リヴ・タイラーが最後に恋人のあんちゃんを満面の笑み出迎えるところはおかしいでしょ!さっきのは嘘泣きですか!?と、最後の最後に納得いかないので-2点。 4点(2004-01-17 18:54:03)(良:1票) |
13. ディープ・ブルー(1999)
実は・・・まだジョーズを見てないんです!!(映画ファン失格ですかね?)その分新鮮な気持ちで楽しめました。サミュエルとサフロンが最後に生き残ると思っていたら見事に裏切られたり先が読めなくてハラハラしながら見てました。 8点(2003-12-31 20:34:48) |
14. ネイビー・シールズ(1990)
すごい面白かった!!とは思わなかったけどそれなりに楽しめました。損はしてないかなって感じ。 6点(2003-10-02 18:17:19) |
15. フェイス/オフ
《ネタバレ》 アクション、ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジ の演技、最高です。個人的には、J・トラボルタの子供の顔をなでるのと最後の笑顔が好き。 10点(2003-09-09 17:32:21) |