1. 海猿 ウミザル
熱いねえ。こういう邦画は文句なしで好きだねえ。映画館で見てすごい面白かった。この映画を見て海上保安官になろうと思った人は多いと思うね。おれも思ったし(笑)ただ、年齢制限に引っかかってた(笑)それにしても、ちびノリダーの工藤役は良かったね。元々カナヅチだったらしいけど、監督が彼のキャスティングだけは譲らなかったってのも頷ける。音楽も良かったし、笑いあり、感動ありでお勧めの一本だね。 9点(2005-02-19 17:28:24) |
2. セイブ・ザ・ラストダンス
多少お金に余裕ができたから、レンタルビデオ店を横目に一人で映画館へ向かったわけだ。そんで数ある映画の中からこの【セイブ・ザ・ラストダンス】を選んだわけなんだ。チケット売ってるお姉ちゃんも、『この人やるわね。』って感じで見てたね、きっと。もう最高だね。ああ、映画がね。アメリカのヒップホップ?ブラックミュージック?最高だよ、最高。クラシックバレエとヒップホップっていう組み合わせ。黒人と白人っていう組み合わせ。カップルとそのの横で一人腕組むおれっていう組み合わせ。このコントラストね。合わないようで結構合う。この映画を観た後なんかは体が勝手にリズムを刻んじゃう。まあ、ズレてんだけどね。 9点(2003-12-09 05:01:45)(笑:1票) |
3. グラディエーター
ラッセル・クロウの家族については殆ど描かれていないし、コニー・ニールセンとの過去についても詳しくは語られていない。だからこの映画は説明不足だと感じる人もいるかもしれない。しかしそれは、無駄なシーンが多い映画に慣れてしまっているからだと思う。むしろこれは無駄なシーンを一切省いた良質な映画だと思う。 9点(2003-10-22 16:56:55)(良:1票) |
4. オーロラの彼方へ
やっぱ、映画っていいね。すごく感動。すごく泣いた。この映画でジム・カヴィーゼルが好きになった。観る前から結構期待してた映画で、見事期待にこたえてくれたって感じ。有名な役者を並べただけの映画とは比較できないぐらいの傑作。 9点(2003-10-21 15:44:25) |
5. LIMIT OF LOVE 海猿
《ネタバレ》 加藤あいがウェディングドレスを着ているのに、加藤あいが微笑みかけているのに、加藤あいが結婚しようと言っているのに、それなのに、それなのに。それを突き放していいのだろうか?いや、いいわけがないのである。伊藤英明は罪深い男なのである。だけど、映画としては非常に面白いわけで。久しぶりに熱くなる映画でした。 [映画館(邦画)] 8点(2006-05-14 16:56:57)(笑:1票) |
6. たそがれ清兵衛
日本アカデミー賞ほぼ総ナメ。納得でがんす。宮沢りえ、演技上手いね。ただ、【ぼくらの七日間戦争】の方がかわいかったけどね。ここは譲れない。ロリコンと呼ばれようとも譲れない。それと真田広之も抑えた演技が素晴らしいね。真田広之を使っとけば間違いないだろうっていう気がする。きっと監督からの信頼も厚いんだろうね。あと、山田洋次監督は相変わらずきっちりした映画を作ってる。『おれは曲がった映画は作らないんだかんな!』っていう感じだね。奇をてらった映画は作らないし、観客は誰でも受け入れるような包容力がある。大衆に媚びてるだけってな批判はしたくないね。貴重な監督だよ。 8点(2003-11-25 19:21:48) |
7. g@me.(2003)
ガッツの登場シーンで館内から笑い声が起こる。でもおれは笑わない。すましてる。続いて椎名桔平の登場シーン。ここでもまた笑い声が起こる。でもまたまたおれは笑わない。首を横に振って溜息をついてみせる…ていうのはウソ。おれ爆笑。笑い死ぬ。呼吸困難。回りの観客ちょっと引く。これ本当。まあ、多少デフォルメしてあるけど。それにしてもこの映画はよくできてる。二転三転する映画で、エンドロールが流れ始めても『まだなんかあんじゃないの?』って気にさせられる。実際IZAMの名前を見てかなりビックリする。キモかったなあ、あの演技。思わずプログラムを買ってしまった。でもIZAMの所だけ生まれた年が書かれていない。ほほう。そうきたか。まだそういうキャラで売っていく気か。まあそれはいいとして、仲間由紀恵がかなりよかった。かわいいし面白いし感動させてくれるし。邦画好きにとってたまらない映画だね。 8点(2003-11-25 15:20:57)(笑:2票) |
8. 陽はまた昇る(2002)
なんて言ったらいいんだろうなあ。親父の世代の人たちの偉大さを知ったというか。こういう人たちが今の日本を作り上げたんだなあって。追い込まれた時にその人の真価がわかるってなことをよく言うけど、まさにその通りだと思った。この人たちはホントに強いと思った。凄いと思った。やったろうじゃねえか!っていう気迫がスクリーンを通して伝わってきて、こっちまで気持ちが高揚してきた。熱い映画だなあ。 8点(2003-11-05 06:12:31)(良:2票) |
9. はつ恋(2000)
手紙を出していれば、また違った人生があったのかもしれない。もしかしたら、はつ恋の人と一緒になってたかもしれない。でも、今の人生が不幸だなんて感じていないし、後悔もしていない。こういう気持ちがすごく伝わってきて涙が出た。なんか、時は絶え間なく流れていってるんだなあって感じたし、前を向いて歩いているんだなあとも感じた。それに、この映画はいい脚本にいい役者が揃ってると思う。日本のアカデミー賞なんかはこういう作品をもっと評価するべき。 8点(2003-10-26 05:04:29) |
10. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
《ネタバレ》 まあ、このページに来る人って映画好きの人ばっかだからねえ。おれも含めて映画に関しては多少のプライドがあるだろうし、こういう平均点になっちゃうのかなあ。こういう大衆受けする映画を批判するのが映画通ってな雰囲気はあるかもね。だからタイタニックとか踊る大捜査線の評価が低いのはしょうがないのかも。まあ、おれは普通に楽しめた。こういう娯楽大作を軽い気持ちで楽しめるようでありたいね。 8点(2003-10-21 16:11:59)(良:1票) |
11. ウォーターボーイズ
こういう青春映画ってすごく好き。自分もこうゆう高校生活を送りたかったって感じる映画。笑いあって、感動もあって、ラストシーンはすごく興奮する。腑に落ちない点もあるけど、まあいっかって軽く流せる映画。 8点(2003-10-20 18:16:40) |
12. シムソンズ
《ネタバレ》 カーリングって面白いね。オリンピックで嵌っちゃって、ソルトレークの時のシムソンズを題材にした映画があるっていうんで観に行ったわけよ。最後に決勝戦で盛り上がるっていうありがちなパターンではあるんだけど、それはそれでよしって感じ。それにしても加藤ローサがかわいくてかわいくて。 [映画館(邦画)] 7点(2006-05-14 17:28:01) |
13. 壬生義士伝
【たそがれ清兵衛】と比べてる人が多いね。まあどっちが上とかってのは人それぞれだと思うけど、どっちもいい映画だとは思うよ。この【壬生義士伝】は実在の人物を描いてるから感動しちゃうね。新撰組が好きな人にとってはキャスティングに文句あったりすんのかな。おれはこのキャスティングで満足。佐藤浩市はやっぱいいね。ただ、年老いた時の佐藤浩市のメイクは無理があったかな。チビノリダーが大人になった時を村田雄浩が演じてるのも無理がありすぎた。でも無理がありすぎたのが逆に笑えた。似せようとかいう努力が感じられない。キャスティングした監督が悪いんだかんなと言わんばかりの自由演技。最高でした。最後に、中井貴一。生命力が強いな。なかなか死なない。でも感動しやした。いい映画だと思うよ。 7点(2003-11-27 18:52:43) |
14. 突入せよ!「あさま山荘」事件
アメリカの映画を観慣れてるせいか、日本の銃に対する慎重な姿勢が過剰なようにも見えた。でもそうじゃないんだよね。そう感じた自分が怖いな。そうだよ。銃なんかそうそう使うもんじゃないんだよな。まあ、銃に関してはそれぐらいにして、内容的には普通に楽しめた。役所広司が自然な演技ですごく良かった。ドキュメンタリー映画を観てるようなってのは言い過ぎだけど、かなり自然だね。それとエンドロールね。ああいうエンドロールは退屈しないで良いね。 7点(2003-11-21 19:20:51) |
15. ワンス・アンド・フォーエバー
『兵士が最後に言い残す一番多い言葉を知ってる?妻に伝えてくれ「愛してる」と。』っていう予告編。予告編だけで感動してしまう。でも、実際このセリフは本編に含まれてなかった気がする。そこが残念。でも家族愛と共に反戦を訴える映画ではあると思う。『ベトナム戦争についてもう一度考え直せって!』っていうメッセージは多少伝わってくる。またこの映画はアメリカの戦争映画には珍しく、相手の北ベトナム軍の視点からも描いている。彼らにも家族がいて、この戦争でどれほど血を流し、どれほど涙を流したかってことを描いている点は良かったと思う。ただ、他の戦争映画に比べればっていう前置きは付く。絶対的に言えばまだまだ描き足りなかったってのも事実。また、戦地におけるマスメディアの存在についても終盤で描かれていて良かった。【プライベート・ライアン】なんかに比べれば映像は劣る。でもメッセージはこっちの方が伝わってきた。個人的には評価したい。 7点(2003-11-12 06:53:44) |
16. ジュラシック・パークIII
シリーズモノはたいていⅠが一番面白い。このシリーズも例に漏れずⅠが一番面白いと思う。Ⅲになるとさすがにネタが尽きたのか、上映時間もやや短めだし。ただ、決してつまらない映画ではない。テレビでやってたらまた観ちゃうんじゃないかな。 7点(2003-10-31 04:49:56) |
17. 13階段
宮迫は役者としても十分食べていけるだけの演技力があると思った。反町隆史も今までにないような感情を抑えた演技を上手くやってたと思う。日本のサスペンス映画ではかなりお勧めの一本だね。 7点(2003-10-26 05:39:55) |
18. PLANET OF THE APES/猿の惑星
猿の惑星シリーズの映画の中で、このリメイク版を最初に観た。ラストシーンなんかもこの映画を観て初めて知ったから、自分の中では結構評価したい作品。映像にも迫力があったし、エステラ・ウォーレンはやたらかわいいし。いいと思うな。 7点(2003-10-23 18:12:26) |
19. キャスト・アウェイ
《ネタバレ》 ヘレン・ハントが結婚しちゃってたってのがすごくせつなかった。でも、コレが現実なのかなって感じがする。トム・ハンクスの無人島での演技も良かったけど、帰国後のヘレン・ハントとのシーンが印象深いなあ。 7点(2003-10-21 19:22:14) |
20. I am Sam アイ・アム・サム
ショーン・ペンってこんないい役者だったかなって作品。ビートルズの曲を使ってるあたりも憎いなあ。ダコタ・ファニング演じる子供が父親を気遣うあたりは泣けてくる。ただエンディングをもうちょっと時間かけて作って欲しかった。 7点(2003-10-18 17:16:03) |