1. ベンジーの愛
公開当時はちょっとしたベンジーブームだった。 本作では、見るたびにいつも、大きな野良犬とベンジーとのドライな友情関係に感動してしまう。だからドーベルマンに追いかけられて、いざ窮地!という時のあのシーンでは涙が出そうなくらいに笑っちゃうのです。大好きなシーンがあるので、私には良作です。 7点(2004-12-05 17:06:50) |
2. 小さな恋のメロディ
《ネタバレ》 小学生だったか中学生だったかの恋に多感な時期に見たのもあって、凄く好きな作品です。この作品が醸し出している全体の雰囲気が好きです。 やっぱり、音楽とイギリスの風景と素朴なトレーシー・ハイドと自分の気持ちに正直で真っ直ぐなマーク・レスターに魅了されたのだと思う。 甘酸っぱい初恋を描く作品は数々あるが、エンディングのトロッコがこの作品の位置づけを雄弁に物語っている気がします。 翌年にイギリスで製作された「フレンズ ポールとミシェル」が本作の主人公達より少し上の年代の子供達の純愛を描いているが、本作と比べると生活感が生々しく描かれ、続編では、現実の厳しさを真っ向から突きつけられた内容となっている。 そういう相違点から見ると本作は子供の為のラブファンタジーなのです。 なので、メロディとダニーはどこまでもトロッコで二人の愛の道を突き進んで行って、めでたしめでたし。続編なんて絶対作ってはならない作品なのです。 9点(2004-12-05 16:36:04)(良:1票) |
3. スター・ウォーズ
それまでの映画史上では「猿の惑星」や「ミクロの決死圏」、「禁断の惑星」などの一部の作品を除いて、SF作品のほとんどがマニアやカルトムービー信者というある一定層の観客のみに支持され、一般層にはお子様向けの低レベル作品とかゲテモノ作品と言う扱いをされることがほとんどだったのではないだろうか。 宇宙物のSFに限って言えば、アーサー・C・クラークの「2001年宇宙の旅」が、スタンリー・キューブリックによって映像化され、特撮の完成度の高さと難解で哲学的なストーリーにより、別格扱いされた後は、一般層に高評価されるような作品はほとんど輩出されていないと思う。それに加え70年代は「ポセイドン・アドベンチャー」の成功に端を発したパニックブーム、「エクソシスト」で市民権を獲得するオカルトブーム、「ジョーズ」が決定打を放った動物パニックブームなどのトレンドがあり、SF作品は興行トレンドからは確実に外れていた。 そのような時代に単純明快なストーリーと低予算ながらも当時は目を見張る、それまでには見たこともないような特撮(SFX=スペシャルエフェクトという英語が日本で一般的に用いられ始めたのは本作公開時からだ)を用いて製作公開し、一般客や知識人、あらゆる業界をも取り込んで全世界にセンセーショナルを巻き起こした上、色眼鏡で見られがちだった宇宙物SFというジャンルに市民権を与えたのが本作なのだ。 アカデミー賞11部門にノミネートされ7部門を獲得したことからも、本作が一般作品と同列に肩を並べた上で評価されていることがうかがえる。 つまり、現在多数の宇宙物SF作品がSFマニアのみならず一般層の観客をも相手に 大々的なロードショー公開ができる轍を作ったのがこのSWと言っても過言ではない。 本作こそ「SF映画史上に金字塔を打ち立てた」という言い回しが、決して大げさでは ない名作だと思う。 私はシリーズを通して、アーヴィン・カーシュナーが撮った「帝国の逆襲」が最も好きなのだが、本作の成功なくして「帝国の逆襲」も世に出なかったのだ。 本作を世に出したルーカスとそれを支えたアラン・ラッドJr.にありがとう。 そして、78年の日本劇場公開を体験できたことを幸せに思う。 10点(2004-10-24 17:02:37)(良:3票) |
4. はなれ瞽女おりん
瞽女(ごぜ)とは盲御前(めくらごぜ)の略だそうで、作品を見るとわかるが、鼓や三味線などを奏でたり歌を歌ったりする盲目の女芸人のことだ。 本作はそのめくらごぜおりんが彼女が出会う男達によって、ごぜの世界から孤立し、「はなれごぜ」として生きていく様を描いていたと記憶する。 映画ならばどんな作品であろうとも劇場で見たい時期だった中学生の頃、 親の知人が無料チケットを手に入れたので、どんな内容の作品なのかも知らずに、 その知人と親、そして姉と私とで劇場に見に行った。 皆、さほど内容を知らずに劇場に出向いたため、思春期の私を伴っての鑑賞は、 親たちには結構気まずかったのではないかと察する。 当時、中学生の私にとっては、かなりインパクトの強い衝撃作だったのに加えて スクリーンに映し出された四季折々の風景や作品自体が醸し出す独特の雰囲気が 未だに、心の中に鮮烈に焼きついていて、忘れることのできない作品となっている。 中でも、初潮を向かえ、両足を紐で結わえられて眠るおりんに、当時端役俳優だった西田敏行が夜這いをかけるシーンなどは、思春期の私には衝撃的ですらあった。 大人になった今、もう一度、見返して見たい。 きっと、あの頃とは違った側面から、深く感動できるのではないかと思う。 切にソフト化を希望。 8点(2004-07-19 23:54:11) |
5. ナイル殺人事件(1978)
夜間ライトアップされたピラミッドとスフィンクスの神秘的なポスター、壮大なエジプトの風景と名所を背景に展開されるミステリーの断片を効果的に演出する予告、そしてポップなイメージソング。これらに釣られ、子供の頃、親に頼み込んで劇場に連れていってもらった。 この作品でピーター・ユスチノフとデビッド・ニーブンのファンになった。 「み~すてり~な~いる♪」あら、やっぱり主題歌じゃなくてイメージソングだったんだ。 劇中じゃ一切かからないし、あれ?劇場でもかからなかったっけ? 7点(2004-06-25 13:41:29) |
6. 新幹線大爆破(1975)
新幹線のミニチュアシーンがちゃちに見えるのは、何もCGによるSFXが成熟した今だからの話ではない。 当時から東映はこの手の特撮は不得手だった。当時、ミニチュア模型特撮は東宝の 十八番だったのだ。 それでも、このシーンをスリリングに見せてしまうのは、シナリオ、編集、役者達の演技等、トータル的な作品の完成度の高さによる。 決して精巧とは言えないミニチュアながらも、同じレール上を走ってくる上りと下りの新幹線を駅の待避線で切り替えてすれ違わせる息をもつかせない見せ場の演出は素晴らしい。私的には好きなシーンが多数あるが、中でも台車部に仕掛けられた爆弾を橋脚から高速度カメラで撮影するシーンが好きだ。 短縮版がヨーロッパで公開され、フランスでは大ヒットした。 10点(2004-06-23 14:40:05) |
7. 地球爆破作戦
大昔に深夜放送で観たのですが、当時は衝撃を受けました。 アメリカとソ連の国防用スーパーコンピュータが相互に対話をして情報補完をしているうちに、自分たちが人類を支配してしまうのが手っ取り早いということに気づいたもんだからさぁ大変! つまり、米ソのスパコンが結託して人類に恐怖政治を布いて支配してしまうというもの。 ソ連とアメリカのコンピュータがそれぞれミサイルを同時発射し、それぞれのミサイルを「迎撃して欲しけれゃ○○しやがれ!」などと、それぞれの人間達に要求を突きつけて脅迫するのです。お~怖。 挙句の果てには、監視カメラをいたるところに設置させプライバシーもへったくれもない状態で日夜監視してしまうのです。きゃ~恥。 なかなかインパクトのあった名作であると思うのですが、初見以降、未だに、本作のソフト等に出会ったことがありません。皆様、見る機会があれば是非ご覧ください。 あ~、もう一度観たい! 初見の感動を点数として献上いたします。 ~追記~ 投稿から10年近くたって、めでたくDVD化されました(祝) [DVD(字幕)] 8点(2004-06-14 19:25:09)(良:2票) |
8. スティング
本作は、15年くらい前に小さな映画館でリバイバル公開で観たのだけど、だまされる楽しさ、どんでん返しの楽しさを味あわせてくれる、偉い作品でした。 制作公開時、とかくロバート・レッドフォードはハリウッドの実力派アイドルであった。格好良かったな~。 8点(2004-06-14 01:07:46) |
9. ザ・チャイルド(1976)
鑑賞した当時はまだ子供だったのもあって、かなり怖かったです。 ふーきゃんきるあちゃいるど?あいきゃのっと! それと、当時はヨーロッパホラーが元気があって良かった。 6点(2004-06-13 22:13:12) |
10. マッドマックス
オーストラリアのメル・ギブソンを一躍、世界的スターに押し上げた作品。 話はよくある復讐劇だが、内容のシンプルさが功を奏したのと、愛車「インターセプター」を駆りワイルドにオーストラリアの広大な土地を縦横無尽に駆け巡るメル・ギブソンの姿が、観客のヒロイズムを掻き立てて成功した作品。 7点(2004-06-13 21:47:03) |
11. ブリキの太鼓
長くて重い作品ではあるが、アイデアの面白さとオリジナリティの高さにまずびっくりする。 その点では、30年、あるいは50年に1作、出るか出ないかの凄い作品でなかろうかと、私は睨んでいる。 年数に根拠は無いが、つまりそれだけ希有で傑出した作品であるということだ。 とにかく、死ぬまでに1度は観ておくべき作品である。 7点(2004-06-13 21:36:22) |
12. 燃えよドラゴン
ブルース・リーを一躍世界のスターに押し上げたと同時に、完成作品としては遺作となった作品である。(「死亡遊戯」は事実上は未完成のままだった) やはり、ハリウッド資本が入っただけあって、ストーリーは洗練されている。 忍者を彷彿とさせる、リーの身軽な動きも軽快で良い。 見せ場の殺陣はやはりさすがであるが、これはリーのどの作品を取ってきても、言えることで、本作に限ったモノではない。 今の香港カンフー映画とは全く異にした、華麗な舞がこの人の作品にはある。 世界のカンフースターの元祖はやはり凄かった。 あまりにも有名な本作の音楽を担当しているのはラロ・シフリンで、人気TVドラマ 「スパイ大作戦」(MISSION:IMPOSSIBLE)の作曲者としても有名であった。 そう言えば、曲構成と雰囲気がどことなく似てるよね。 7点(2004-06-13 21:06:28) |
13. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
本作の大成功で製作者のアーウィン・アレンは2匹目のドジョウを狙って「タワーリング・インフェルノ」を製作したのだが、これはある副産物を生み出して、「タワーリング・インフェルノ」は超大作となり得た。 まあ、そういうこともあって、両作品ともスタッフが共通していたりする。 本作の主題歌「モーニング・アフター」(挿入歌と言うべきか?パーティで演奏されるヤツ)と「タワーリング・・・」の「愛のテーマ」の作詞/作曲は同じ人だそうで、どちらも素晴らしい名曲だ。 本作を小学生の頃、最初に観た時は、想像を超えた意外なプロットとその中での人間ドラマにとにかく衝撃を受けた。特に感動と衝撃を受けたのは、乗客の一人で、むかし水泳選手だったという太った老婦人のエピソード、そして、主役でもある牧師、ジーン・ハックマン。クライマックスのその衝撃が、何日も脳裏から離れなかった。 当時は特に、このような流れの作品ってほとんど皆無だったので尚更だ。 アーネスト・ボーグナインとの対立も流れを作り出す大事な柱である。 とにかく、パニック映画の中でも最も好きな作品である。 ちなみに、このクラスの大型船舶が完全転覆することは100%有り得ないのだそうだ。 昔、大好きだった映画評論家の故・荻昌弘氏がTVで何度も繰り返し説明されていたのが印象に残っている。(きっと、視聴者を不安にさせない配慮だったのかもね) ところで、リメイクの話があるとかって話だが?どうなんでしょうね? 9点(2004-06-12 17:27:30)(良:1票) |
14. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
ブルース・リー作品の中でも、高い完成度と人気を誇る作品である。 ハリウッド資本の入った「燃えよドラゴン」は映画作品としては洗練されていて他と一線を画す。しかし、純粋に「格好いいブルース・リー」を最も存分に味わえる作品と言えば本作であろう。 本作での名場面は数々あるが、やはりクライマックスのローマ:コロシアムでの死闘は、迫力満点で、映画史に残る名シーンだ。 リーの映画で一番好きな作品である。 8点(2004-06-12 15:27:12)(良:1票) |
15. 戦国自衛隊
《ネタバレ》 時空物作品は、タイムパラドックスを扱う物が多いが本作にパラドックスは無い。 米作品「ファイナルカウントダウン」等の様に格差のある文明同士が遭遇した時、 つまり現代兵器を有した自衛隊が、火縄銃等の数少ない飛び道具と圧倒的兵員の数で 白兵を主体に戦いを繰り広げる戦国時代に放り込まれた時、彼らはどう行動しどう戦うかをシミュレートした作品なのだ。 時代に順応し、生きる道を選ぶ者、海賊と化し虐殺や略取を繰り返す者、少女と恋に落ちる者、現代をぬるま湯の時代と呼び、戦う喜びに目覚める者、彼らはそれぞれに道を探り始める。 その中で、最も勇気ある選択をしたのは、川で出会った孤児達の兄代わりとなって一緒に暮らす道を選んだかまやつひろしただ一人ではなかろうか。 そして最も狂気と化したのは、海賊となった渡瀬恒彦達ではなく、歴史を変えて時空に歪みを起こし現代に戻るという「大義名分」を掲げ、皆に天下取りをそそのかした千葉真一である。 戦国時代に感化され極右と化していく彼の勘違い男さ加減は注目に値する。 しかも士気と行動力は影虎に勝るとも劣らないのだが、指揮官としては無能の一言に尽きる。 戦略を練り陣営を組み戦法を駆使するという事を全く行わず、無駄にヘリを飛ばしジープや戦車を走らせ、無闇に機銃を掃射し手榴弾をばらまくのを平然と許し、無作為な戦い振りを展開させる。 本作は、戦国の世で実戦と言う亡霊を追い求める余りに狂って行くある好戦家を滑稽に描いた笑い所がとても難しいブラックコメディなのだ。 これでは、果たして…と危うく駄作にもなりかねない所を一歩踏み留め、オブラートの役割を果たしているのが、駆け落ちする為に待ち合わせの約束をしているにしきのあきらと岡田奈々のエピソードだ。 部隊が現代に戻る事=時空に阻まれた二人が再会できる事であるため、自ずと戦国時代で展開される一つ一つの転結や話の帰結点への「期待と不安」を観客が意識下に抱き続ける為のトリガーとなっており、二人が画面に登場していなくとも物語の進行と岡田らの命運が常にリンクし続けるのだ。 全く台詞の無い岡田の演技が控えめであればあるほど、与えるインパクトは静かで重い。このエピソードはエンディングパターンを多様化させ得る構成要素にもなっており、そのおかげで落ちが想像できてしまうのでは無く、あらゆる落ちの可能性が考えられてしまうという効果を与えている。 5点(2004-06-11 19:31:26) |
16. 天国から来たチャンピオン
デイブ・グルーシンの音楽が作品を際立たせる。 そして劇中で主人公「ジョー」の吹く下手くそなサックスが話に雰囲気を刷りこんで 行く。 ジャック・ウォーデン扮するジョーのトレーナー「マックス」との友情関係が とても素敵だ。 それが素敵であればあるほど、クライマックスの「マックス」の心情が切なすぎる。 余談だが、ジャック・ウォーデンは、キアヌ主演のアメフト映画「リプレイスメント」でフットボールチームのオーナー役を演じていたぞ。 本作へのオマージュとは考えすぎか?(笑) ちなみに本作はリメイク作品で、1941年製作のオリジナルは未見なのだが、背景が「アメフト選手」ではなく「プロボクサー」の話である。 10点(2004-06-09 01:45:35) |
17. 1941
戦争映画?「プライベートライアン」? スピルバーグならば、やっぱこっちだ! スーパーナンセンス戦争ムービー。お祭り映画の最高峰! 何がいいって?好きなシーンもたくさんあるのだけどやっぱ音楽がいい。 またあんたか!>ジョン・ウィリアムス! いや、あんたの映画音楽の中では、これが一番最高傑作だよ。 そろそろサントラをCD化してくれよ>関係者! 映画の内容は書けません。一言で終わってしまうか、原稿用紙20枚 くらいになるかのどっちかだから。 にしても、いいシーンはいろいろあるのだよ。 英語と日本語とドイツ語の三カ国語がクロスオーバーして、 話が通じてるとこなんて素晴らし過ぎる(決して吹き替えでは観ないように) 配役も凄すぎる。アメリカ勢はもちろんのこと、日本からは三船俊郎、 イギリスからはドラキュラ名優、クリストファー・リーだ。 しかもこいつは何故かドイツ人役だ! ルーマニアっぽい(?)のが配役の要因か? まぁナンセンスな戦争映画が観たい人にお勧めです。 そんな人いないって? 10点(2004-06-09 01:15:10) |
18. キタキツネ物語
中学生の頃、未だ日本語歌詞を歌わないゴダイゴのファンだった私は、本作のサントラをゴダイゴが手がけるといち早く知った頃から、何とか劇場に見に行く算段を付けた。 何と言っても、本作で初めて、作品の歌詞を鑑賞者に伝えるため、日本語曲を歌うというのである。もちろん、公開前から発売されたサントラは手に入れ聞き込み、準備を整えた。そして実際の作品は?というと、北海道の大自然の中、四季折々の美しい光と影を切取った映像は、あまりにも感動的で、魅せられてしまった。そしてもちろん、 それぞれのキタキツネ達にも。 かなり、大人になるまで好きな作品だったのだが、どこかで、蔵原がこれを撮るため 、本当に動物達をそういう状況に追い込もうと仕込みを入れたり、まぁ言わゆるヤラセをやって、カメラフレームに納めた等という話をどこかで読んだことがある。 これが本当かどうかわからないが、事実だとすると、純真な子供心を踏みにじった かなり許せない作品となってしまう。 本当の所はどうなんだ?!!関係者!! 昔の評価点を付けておく。 8点(2004-06-07 02:46:18) |
19. アタック・オブ・ザ・キラートマト
こう言うチープでナンセンスな作品が悪いと言うわけではない。 それどころか、どちらかというと、その手の作品には興味がある方だ。 だが・・・。 これは、酷すぎる。観ていて退屈であるし、集中力が維持できない。ビデオをダビングして観たのだが、観始めるといつも、途中で睡魔が襲って眠ってしまい、5回目にしてやっとクライマックスまで見切ることができた。 チープさとバカバカしさは大いに買うが、もう観る気はしない。 1点(2004-06-06 17:44:32)(良:1票) |
20. 悪魔の追跡
昔、子供の頃に観たときは、「ヘル・ハウス」と並んでショッキングなオカルト作品として記憶に刻まれた。 オカルト映画の定石に則った佳作。 終わり方もオカルト作品として定番の展開なのだが、やはり、これが一番正解だろう。正統派オカルト作品として十分に楽しめる。 7点(2004-06-06 17:33:31) |