1. テッド
あのテッドをまさかの地上波しかもゴールデンタイムってよりによっておいと満を辞して鑑賞。ひょんなことからぬいぐるみをもらってついでに映画のことをちょこっと学習しただけなので、さあ果たして毒気を抜いたらどんだけスッカスカなカス(すまん)が残るのよとかなりズレたワクテカでいたせいかどうかは分かりませんが割りと他愛のないラブコメで楽しかった!あんがいといったら失礼だが軸がしっかりしてたんですねー。過剰なパロディ・オマージュや翻訳の勝手な置き換えが許せないなら絶対見ないほうがいいです(笑)個人的には原文ママましてや「上品でハイセンスな」言い換えを投げつけられてももっと腹立つだけじゃねと思う過激派ですが…果たしてこの「大人まで待てないバージョン」から本チャンを見るならともかく、続編(テッド2)はちょっと嫌な予感がするので6点。どこにも書いてないので言うけど(近いこと書かれた方はいますが)あの「マーキー・マーク」主演に関係させたのかしてないのか、当時のヒットシーンからのコネタがちょいちょいあるわ、ヒップホップシンガーだったのにヘタクソな歌と踊りをさせるとかもうww 彼自身の人生と重ね合わせるとより味わい深いかもしれませんよ。 [地上波(吹替)] 6点(2015-08-30 07:36:56) |
2. 先生を流産させる会
実際に起こった事件にインスパイアされただけみたいだけど、最初から男子生徒で描くべきじゃないのなどと。 先生は命がけで生徒と我が子を守ろうとするけど、それが「先生だって女なのよ。女ってのはおぞましい生き物なのよ」じゃねえ・・・ もう何百何千と見てきてうんざりな、ネットの処女厨と一緒。清らかな処女 or 売女。それしか世の女はいないのかと。 これが「先生の奥さんを流産させる会」だったら脱帽したかもしれないけど、残念ながら監督の力量不足、人生経験不足か。 だって「世の中ってのはなぁ、汚ねぇもんなんだよ」で感動します?確かにそう言えなくもないけど、あまり推奨できるものじゃないですよね。 世に問題提起したかったら、感動させたかったら、最初から男子生徒で描いて自分の中の女性幻想をさらけ出すことです。 [DVD(邦画)] 5点(2013-07-05 01:53:41) |
3. DRAGONBALL EVOLUTION
言いたいことは鳥山大先生が全て言ってくれたので、早々に失礼いたします。 [DVD(字幕)] 3点(2009-09-18 09:25:25) |
4. DEATH NOTE デスノート(2006)
果たして原作に興味がない人に、後編まで興味をわかせるほどのものを持ってるかどうか微妙な。あのラストにではなく違う所に力を入れたほうが良かったかな? [地上波(邦画)] 6点(2007-11-19 22:11:38) |
5. DEATH NOTE デスノート the Last name
悪くはないでしょう。原作ファンを怒らせたその他の作品に相当学んだ形跡あり。気を使いすぎてどうにもきれいにまとまりすぎ? ここまで筋を変えると(基本的・結果的には変わりないけど)だいたい後半に無理が行くけど今回は前半のほうに多少無理があったと思います。それだけこのまとめ方はお見事でした。 [DVD(邦画)] 7点(2007-11-19 22:04:04) |
6. 尻怪獣 アスラ
ま、海外ヲタの自主制作とでも思えばそこそこです。このジャパニ怪獣映画ヲタクめ、このやろうと決して一蹴してはなりません。でも別に止めません。 てかパニックシーンなどで明らかにそのへんのニュース映像をパクッてつなげて平気な顔をしているその神経、思わず「やるな」というか「その手があったか」というか「てゆうか著作権まるで無視やろ」と、参考になったりならなかったりします。 たま~に突然日本をめざしてくれる欧米の方々は一定量いらっしゃいます。マーティ・フリードマンしかり。貴重です。大事にしましょう。デーブさんはさいたま出身なのでお間違いのないよう。日本人ならプラス2点くらいすべきなんです。多分。どんなにくだらなくても。点数配分はこんなところです。 [DVD(字幕)] 3点(2007-10-15 04:02:48) |
7. プラダを着た悪魔
こんな奴は絶対訴えられるか撃たれるとアメリカ経験のある知人が言っていたので、少し安心しました。原作では「ミランダファッキュー」という描写があるようですし。(すいません)さて、多少都合よく描かれてるが無理難題をこなしていく上で主人公が成長していきます・・・のようだが、どうも、どんだけこなしても、「仕事ができる」ように見えない謎。下っ端だしそういうもんだと見飛ばしてもいいのだけど、「こんなことしてて何になるんだろう」という疑問を持ちやすい業界だと思います。アパレル業界を傍観していた程度ですが。撮影会場でゲイ(ですよね)のスタッフがもらす虚しいというよな問いかけ。しかし似たようなベルトの差がつかなかったり、セーターにしみを何度もつけて平気では居られない世界。ファッション=ちゃらちゃら という図式は良くあるけど、そういうちょとした悪意があったのかなと勝手に解釈しつつ、おもしろかったです。一番大事なのは、誰もがあこがれる地位や生活なんてないってことなのかもしれません。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-15 01:12:08) |
8. ナチョ・リブレ/覆面の神様
ジャックブラックならきっと面白くしてくれると思ったのだろうか・・・ 中年の悲哀てのは好きなはずなんだが、せっかくの題材を「マジキモどん引き系」にしちゃってました。 [DVD(字幕)] 4点(2007-10-08 06:52:14) |
9. 40歳の童貞男
どどどど童貞ちゃうわ! [DVD(字幕)] 8点(2007-10-08 00:35:02)(笑:2票) |
10. GUNDRESS
まさかの未完成公開事件と聞いて早速見てしまった方も多いと思いますが、たとえば「デビルマン」のあの怒涛の低評価のわけって、「仮にふざけたカメオをやめたり主演陣の演技力を一定水準まで高めても、だめなものはだめ」ってとこにあったわけです。「電車をちゃんと揺らしても、だめなものはだめ」てのもあったな。完成版のほうもイマイチという評判ですが、仮にAKIRA並みにしてもダメダメだ・・・てかアニメってこんなに面白くなかったっけ?とんでもない誤解を与えかねない罪の重さに迷わず0点。 [DVD(邦画)] 0点(2007-10-06 08:42:57) |
11. ノストラダムスの大予言
発禁中の発禁と聞いちゃ黙っていられず。ちなみに海外版吹替ビデオやLD(カットあり)、上映会、ヤフオクなどでビデオ版やDVD、ようつべ(たぶん違法w)と見ることはできますので丹念に探してみて下さい。さて本編ですが、なんでこれがいけなくて「核戦争後の地球」はOKなのだ。NHKだからですか(力説)。さすが文部省推薦だけある。冒頭こそ代々ノストラダムス研究家だった丹波家が出てきたりでソッチ系かと思わせるものの、これでもかこれでもかの人類の危機。しかし決して希望は捨てない人々。お銀は新しい命を宿します。ラストの総理の演説など一国の総理たるものこうでなくちゃの迫力もの。ボクちゃん総理なんかにゃ務まるわけないんですね。クオリティ的にも当時を考えると決して安っぽくはない。ただいかんせんお上映画なだけに、ACや政府広報CMや教習所や公民館などで見る啓蒙ビデオのように、どこかピントがずれてるのはご愛嬌。五島勉原作部分が岸田今日子さんの挟むポエム朗読になっちゃったり、由美かおるを「唐突に脱ぎだして踊ら」せてしまったり。と詰めが甘い部分もありますが、この程度で発禁なんて何とケツのお穴の小さいこと。いつの時代も警鐘を鳴らす人々がいたこと、こんな昔に人類の危機を発していたことを少しでも感じて、アメリカはさっさと京都議定書にサインしなはれ。 と思い込んで個人的に楽しめましたが、せいぜい2点。なんとなく出演者一同に敬意を表して大負けに負けて3点。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-09-14 01:17:35) |
12. ボディガード(1992)
《ネタバレ》 しまった、案外おもしろいでやんの(焦)さぞケビンさんの自己陶酔なのかと思いましたが、 手近なのつまみ喰いして振り回しといて、やっぱりあなたにふさわしくないからああと 熱唱しつつ酔ってんのはホイットニでした。「えんだああ」で「ぽかああん」とした後「はああああ」というあんばいのお話でした。 まあ演技ですし、実によくがんばってましたが。その割にはシングルカットにプロモ5,6本作ってたけどな。 [地上波(吹替)] 6点(2007-02-18 09:59:22) |
13. 平成狸合戦ぽんぽこ
だいたい分かってきた。火垂るの墓で思考停止させようとした監督氏、 今度は自然破壊で思考停止させようとしております。右か左かで言えばもちろん極左。 そのへんは断然宮崎さん派。比べるべき人がいたので出してみたけど、 たぬきの毛皮を着るなってって、裸で繰り出すようなまねをしております。 もうそろそろそんなんじゃ人の心は動かない。敵側、人間側だって「生きている」ことをちゃんと示さなきゃ。 時にそちら側に引き込まれてしまう事があっても。そこが宮崎氏の好きなところなんだけど、 結局どうしようもなかった、全部なくなってしまったけど芽がひとつ・・・という書き方は絶対できそうにない。まあそれも人間の勝手かもしれないし都合のいいことではあるが、 とりあえず純真なお子様に見せるべきか否かでみると、どうですかね。 久しぶりに極左の人間嫌いを見てちょっとげんなりしました。そこをどうにかすればもっと面白そうなんだけど・・・ [DVD(邦画)] 6点(2007-01-01 03:49:47)(良:1票) |
14. スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ
登録ありがとうございます~。結論から申し上げますと、スケバン刑事ってこんなもんと分かってないとかなりきついでしょう。てゆうかこれはこける。個人的にはぁゃゃを買っているし、他のハロプロメンバーも演技力やスクリーン映えはそんなに問題なかったかなと。(アイキャンフライ弟はまあ置いといて)原作の文庫復刻版のあとがきでドラマ1作目に対する原作者の思い(暴れていました)を読んでおかしかったですが、テレビ1作目と原作を割と踏まえているのかなと思います。あれから20年近く、ネット社会になり敵も変わったスケバン刑事・・・でも点数はこんなもんです。それからネット語をあれだけ言わせるなら、どうせなら中ボスは美貴帝にして「ミキさまおしおききぼんぬ~!」とか言わせりゃ良かったのに。 [映画館(字幕)] 3点(2006-10-26 10:30:19)(笑:1票) |
15. ダウン
B級とかホラーとかちゅうより、ヨゴレ映画やね、もう。もっとこう、 例えばビル全体まで舞台を広げてみれば少しはましになるかと思ったら、リメイクらしいので無意味でした。 でも確かにすごい。なにがすごいって、あの直実さんがヨゴレ女優にしか見えません。 黒歴史なんてもんじゃありません。おそるべし。 あ、忘れてた。謝れ!エアロスミスさんに謝れ! [地上波(吹替)] 2点(2006-06-05 15:51:53) |
16. 暴走特急
再来週の「日曜洋画劇場 コマンドー」まで待ちきれなくてつい鑑賞。「UNDER SIEGE 2」と出たので、続編かよという程度の前知識しかなかったわけですが、いまさら特に申し上げることはありませんね、いつものお約束が満載のセガールですね。あれ、おかしいよね、沈黙シリーズもろくに見たことないのにね。突っ込みどころ満載でアクションはさすがに超一級、文句なく(ある意味)楽しかった。あえて「山手線じゃあるまいしいつかは終わる列車をジャックする意味はそこにあるのかと」とか「ぼるしちもうまかったぞ」とか「ていうかお前列車でアクションしたかっただけちゃうかと」とはヤボですから言わないでおきますね。石油輸送車やステルスの乗務員がかわいそうですものね。 [地上波(字幕)] 4点(2006-02-20 02:43:20) |
17. ステルス
へえ、ガソリンをぴゃ~っとまいて火を付けたらおもしろそうだなあ。 [映画館(字幕)] 1点(2005-11-13 19:03:17) |
18. エントラップメント
おケツ。なんにつけてもおケツですよ。いやあ~ガイジンねいちゃんはやっぱ違うわ(註:レビュワーは女です) そうですねえ、オチや展開を読めなくもないし評価低いのも分かる気はしますが。 割り切ってそこそこ楽しめるほうだと思いました。 ていうかアレですよ、さすがにわしも年でのう、ハード芸 フォー!!な縄縛りするわけにもいきません でのう、せめて縄を張りめぐらしてその隙間をクネクネしていただくだけでも・・さあ目隠しもしてあげるよ・・ そのときのコネリー様の眼光の鋭さは忘れられませんな・・ふひふひ(編集註:だから女性です) [DVD(字幕)] 6点(2005-11-10 04:29:45)(笑:3票) |
19. ホテル・ルワンダ
ご存知の方もいると思いますが日本公開のめどがたたずネット署名運動などが 起き、現在は何とか公開が決まったらしいところです。たまたまこうして知ることが できてしかも見る機会を得ることができましたが、偶然に感謝するやら ずっと考え続けているやらこれをどう評価するやら、いろんなことでいっぱいです。 映画買付のことなど分からないけれど、アカデミーにふさわしい高価格と テーマ・話題性・出演者などを考えると結局どこも買付に至らなかったという 話もある意味うなずけます。が、それを上回って余りある力がありました。 テーマは一言で言うと ベルギー植民地時代に少数派ツチ族が優遇された不満が爆発した結果の悲劇、 ルワンダ虐殺ですが、 主人公はホテルのベルギー本社の白人に助けを求める。国連幹部が 泊まっていたから安心している。連発される「白人が助けてくれる。」 分かっています、世界がルワンダに背を向けた結果なのは。 それでも・・・ 元植民地アフリカ社会が陥っていたこと、どうすることもできなかった 国連軍のこと、「まあなんてひどいニュースなの、でも人々はこう言ったあと夕食を食べるだろうね」 と本音を吐き帰っていったジャーナリスト。いやっていうほど考えさせられ、 今でもやめられません。この映画のことを知ったら何としてでも見るべきです。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-04 07:02:05) |
20. ミリオンダラー・ベイビー
神に逆らうって実際どういうことか分からん、無宗教国で何となく生きてきたせいかもしれないけど、 バリバリのカトリック信者だってほんとのところはどうなんだろう。 誰も見たことないしね。 先生や親に逆らうことのほうが余程勇気がいるよね。もういい大人だしそんな機会 あんまないけど。 そんな神の領域ってやつを、ほんの少しだけ覗かせてくれたような気がした。 [映画館(字幕)] 8点(2005-10-28 06:48:35) |