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1.  素晴らしき哉、人生!(1946)
「素晴らしい」。陳腐だけど、コレ以外の言葉が見つからない。この映画を創った人と、この作品を紹介してくれた友人に大感謝です。ありがとう。
10点(2004-03-07 10:20:02)
2.  少林サッカー
「くっだらねぇ~~!」「ばっかでぇ~~!」この映画にこれ以上の賛辞があるだろうか。
10点(2003-12-25 13:47:31)
3.  ギャラクシー・クエスト
この映画を観た後、しばらく拍手は「サーミアン式」で行っていました。勿論あの半笑いで。
10点(2003-12-19 14:41:54)(笑:1票)
4.  蒲田行進曲
今後、どんな作品が出てこようがあの階段落ちのクライマックスがある限りこの作品が自分の中で邦画No.1です。嗚呼、ニッポンの男のなんと情けなくって、カッコいい事よ。
10点(2003-12-19 14:07:17)
5.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
だってこのタイトルを観るだけでも条件反射で涙目になるんですよ。この点数つけなきゃしょうがないじゃないですか・・・。いろんな意味で自分の価値観をブッ壊してくれた名作です。
10点(2003-12-19 13:59:19)(良:1票)
6.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
あの衝撃は忘れられませんなぁ。どっかで見た奴だなぁと思って観てたんですが、後で「セブン」のジョン=ドゥであった事に気づき得心がいったものです。しかしこれで「ケビン・スペイシーは絶対何かを企んでいる!」という色眼鏡で彼の出演映画を観る傾向が自分の中に出来てしまいました。まったく罪作りな人だよ、アンタ。
10点(2003-11-11 16:47:58)
7.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 
正直、前二作を見てなければ解らない点、ガンダルフが全く魔法を使わない点、フロドが何故旅立たねばならなかった等、映画単体だけを見れば確かに欠損はある。しかし観ている人間を「中つ国」へ引きずり込むかの如き完成された世界、そして「指輪」に携わる者の辛苦とそれぞれの戦い、そして「伝説」が終わり、それぞれの「物語」が始まり、静かに物語が幕を閉じる3時間余り、そこには紛れも無い「ファンタジー」が存在していた。そう、それは親が子供が寝る前に聞かせた遠い昔の夢物語のように。細部にまでわたりファンタジーを具現化した監督、素晴らしい物語をありがとう。おやすみなさい。ピーター・・・・。
9点(2004-02-09 13:04:36)
8.  ニューオーリンズ・トライアル
悪辣な敵役のジーン=ハックマン。そして最後まで正体を握らせないジョン=キューザックとレイチェル=ワイスの謎のコンビ。そして自らの正義に殉じたダスティン=ホフマン。丁丁発止の心理戦の末に、納得できる結末へと導かれる物語が心地良かったです。アメリカ銃社会と陪審員制度をモチーフにした原作とそれに足る役者陣の演技たるや見事の一言。いや、ホントいいもん見せてもらいました。
9点(2004-02-03 01:54:15)
9.  ボウリング・フォー・コロンバイン
人を動かす最も手っ取り早い方法。それは正義や愛を説くでもなく、イデオロギーに訴えるでもなく、ただ、恐怖心を煽ればいい。この映画で自分にとっての一つの「真実」が発見できました。ありがとう、マイケル=ムーア。
9点(2003-12-25 13:33:21)
10.  モンスターズ・インク
初ピクサー体験がこの映画でした。緻密な設定と脚本、そして細部まで楽しませる心意気。そして石塚(ボケ)&田中(ツッコミ)の絶妙な掛け合いが輪をかけてこの映画に花を添え2時間近い夢の空間を堪能いたしました。世界屈指のクリエイター集団に出逢えたことを感謝。そして末永いおつきあいになる事を期待しております。
9点(2003-12-24 13:25:59)
11.  天空の城ラピュタ
まっすぐな少年少女。憎憎しげな悪役と頼もしい仲間。怒涛の如く物語は展開し、そして綺麗に物語は着地していく。文句のつけようがありませんな。最高です。
9点(2003-12-24 11:53:06)
12.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
真の勇者とは武力第一なのではなく、胆力及び運命に刃向かっていけるタフさが第一。サムを観てるとそんな感じがする。「勇者」一行、そして運命に翻弄されつつ、懸命にあがくスメアゴルの「旅の終わり」はどうなるのかしっかりと最終作で見届けたいと思う
9点(2003-12-19 14:20:54)
13.  砂の器 《ネタバレ》 
非常に評価が高い事と来年のドラマ化の話を聞いてようやっと見ることにしたのですが、なるほど、これはホントに心と涙腺にクる作品ですね。クライマックスでの加藤剛の表情と回想がシンクロして胸に突き刺さります。これを今の状況でドラマ化しようとする関係者の度胸は買いますが、まぁ・・・いろんな意味であの時とは「違いすぎる」んで、これを超えるのは難しいでしょうね。あと、何度か話題として出ている殺人の動機ですが、和賀英良は三木謙一巡査の育ててもらおうとした「恩」と父親・千代吉とを別れさせた「恨み」との相反した感情を持っていたとすればどうでしょう。恩義を感じていただけならばずっと三木巡査の所にいた筈なのに結局のところ彼から離れた事がそれを暗示しているような気がします。
9点(2003-12-09 11:16:23)
14.  機動警察パトレイバー2 the Movie 《ネタバレ》 
雪とともに静かに、そして着実に「状況」が整っていく恐ろしさ。語りが過多気味な所が鼻につきましたが(押井さんの癖ですね)、これを見たときの衝撃は計り知れないものでした。人が無差別に殺されていく事が戦争の第一定義ではないという事をこの映画で知りました。まったく10年前にとんでもないもんを作ってくれたもんだなぁ。押井守という人は。
9点(2003-11-10 16:24:31)
15.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 
ラストのエレベーター内での出来事(妄想版)。「よーっし、これで俺もボスか。目の上のタンコブになった親分も、警視も、そして俺の「秘密」を知ってる奴もみーんないなくなった・・・って、あれ?いるじゃん、コイツがいるじゃん。ちょっと待てよ。これで俺が闇社会に戻ったら、こいつにいつ「秘密」をネタに強請られるとも限らないって事?それに俺が親分殺したって事、気づかれちゃいねぇか?おいおい、全然おいしくないじゃん。ちなみに、こいつがヤンを殺してなければ・・・まぁ最後の最後アイツは情にほだされていたみたいだし、泣き落とせば俺の「イヌ」として活躍してもらって、俺はそのままキャリアアップ。恋人ともよりを戻して薔薇色の人生・・・だったわけかぁ?・・・・」「どうしました?兄貴?」「・・・・・余計な真似しやがって・・・・!」「へ?」・・・こんな感じだったら、厭だなぁ。いろんな意味で(笑)一時の過ちでますます深みにはまったラウ兄さんに合掌・・・。
9点(2003-10-29 18:13:29)
16.  イノセンス
単純に「面白い」「つまらない」で括れない何かがあるんですよねぇ。でも情報多すぎて電脳をカラダに入れないとついていけない事は確かか。(笑)来るかもしれない「未来像」の一つを垣間見せて、「もっとあの世界の事を知りたい」と思わせるのですから、やはり自分の中じゃタイシタ人です。押井さん&音楽担当の川井さん。
8点(2004-03-07 10:16:21)
17.  ラブ・アクチュアリー
これは一人で観るべき映画じゃない。折角いい余韻に浸った後に映画館が明るくなると殆どがカップル連ればかり・・・。思いっきり天国から地獄へと突き落とされた気分でしたよ、ええ。「PG-12」とか年齢制限もあるなら、「PG-2」って制限もつけてくれませんか、映倫さん。(泣)
8点(2004-02-09 09:11:58)(笑:3票)
18.  シティ・オブ・ゴッド
因果は巡り、そして巡り巡って自らのところに報いが訪れる。そしてその繰り返し。あの街に住んでいる人間は誰一人としてこの法則から逃れられない。そう言う意味では確かにあの街は神が棲んでいるのだと思う。かなり残酷な神様ではあるのだけれど。
8点(2004-01-18 13:32:10)
19.  アザーズ
「うーわー、そう来ますか!?」と新鮮に驚けました。本編で散りばめられた謎が収斂されるクライマックス。見事の一言に尽きます。
8点(2004-01-05 12:04:16)
20.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
作品の出来としてはこの点数をつけざるを得ない。しかし、もう二度と観たくない。こんな悲しみややるせなさを何度も何度も味わうのは自分の人生だけで充分だ。
8点(2003-12-24 15:44:11)
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