1. マドモアゼル
ジャンヌ・モローをだいたい見てきた私には,ジャンヌ・モローにジャンヌ・モローを演じさせた映画のように思えて,安定感はあるけれど,物足りなさも感じた. [DVD(字幕)] 7点(2017-01-15 10:01:46) |
2. ロミオとジュリエット(1968)
オリビアハッセーの美しさと,ニーノ・ロータ先生の音楽のためだけにみる価値がある.しかし,それ以上の価値があるかと聞かれても困る. [DVD(字幕)] 5点(2016-12-29 10:54:59) |
3. アッカトーネ
みてると辛くなって、何度もDVDを途中で止めてしまった。最後にむしろ救いがあるように思いました。 [DVD(字幕)] 7点(2016-01-17 19:12:57) |
4. マンマ・ローマ
話のつながりがわかったようで分からなかったんだが、何度か見ると、味わい深いのかもしれない。それにしても、荒涼でありながら活気のあるこのころのローマ?の感じが好きです。 [DVD(字幕)] 6点(2016-01-03 17:13:48) |
5. 白い恋人たち
東京オリンピックにインスパイアされたとのことだが、余りにも及ばない。意図は分かるとしても。 [DVD(字幕)] 5点(2015-01-02 15:46:22) |
6. 豚小屋
現代社会の風刺とかそういうことらしいが、風刺は的を射ていないし、映画としても失敗している。分かりにくいこと=偉いと思っている人には、珍重されそう。 [レーザーディスク(字幕)] 4点(2014-01-02 14:23:28) |
7. アポロンの地獄
パゾリーニ初見。なんとなくやりたいことの方向性は分かるような気がするが、そうわかってよいのかもよく分からなかった。役者が違っても良かったんじゃないだろうか。 [DVD(字幕)] 6点(2013-11-02 07:59:15) |
8. 輪舞(1964)
くだらない男女のやりとりを積み重ねていくうちに、人生のはかなさみたいなものが強く伝わってきた。うまい手だと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2013-02-25 01:16:55) |
9. 袋小路(1965)
こういう、役者が創造的な芝居をしている映画は、見ていて気持ち良い。音楽も映像も、文句のつけようがない。時代を感じさせず、常に「新しい」というのは、こういうのをいうのであろう。 [DVD(字幕)] 9点(2012-11-24 10:03:40) |
10. プロフェッショナル(1966)
なんだかすっきりしない話だったが、クラウディオ・カルディナーレは美しかったです。「少年を男にする女もいれば、男を少年にする女もいる」とのことですが、クラウディオ・カルディナーレは本当に後者ですね。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-10-30 17:57:44) |
11. パリジェンヌ
あまりカトリーヌドヌーブを魅力的と思ったことがなかったが、このドヌーブはとてもキュートだ。単に若いからか。 [DVD(字幕)] 6点(2012-10-30 13:33:23) |
12. 水の中のナイフ
ヨランタ・ウメッカが素晴らしい。メガネをすると、アンドロイドさが増すのが良い。 [DVD(字幕)] 8点(2012-10-26 18:46:02) |
13. 華麗なる賭け
最後の場面を、どんでん返し感があるように組み立てれば、おもしろい映画になったと思うけど。フェイ・ダナウェイって分かりにくい女優だな。 [DVD(字幕)] 5点(2012-10-24 08:01:46) |
14. 恋のマノン
ほんと、馬鹿な男だ。マノンに同情する。この頃のウンガロは時代を創っていたんだな。 [DVD(字幕)] 6点(2012-10-17 20:22:33) |
15. 反撥
ホラーとしてもSchizophrenieの世界を描く映像としても、よくできているが、何よりも、映像の美しさと、カトリーヌ・ドヌーブがこんなにうまい女優であることに、驚く。 [DVD(字幕)] 8点(2012-10-13 06:41:46) |
16. 真夜中のカーボーイ
アメリカンニューシネマの後味とは違う、商業化した後味の悪さを、記憶している。 [DVD(字幕)] 5点(2012-10-06 09:48:57) |
17. 何かいいことないか子猫チャン
日本人だからなのか、同時代に生きていないからなのか、どちらなんだか分からないか、ちっとも面白くない。 [DVD(字幕)] 4点(2012-10-03 23:53:26) |
18. 熊座の淡き星影
絢爛さは、後期の作品を思わせるが、ヴィスコンティにしては珍しく、サスペンス調で2時間に収まっているし、女性の魅力に焦点があたっている。今一つ感情移入していけないのは、カルディナーレが下手だからだろうな。 [DVD(字幕)] 7点(2012-08-17 17:11:39) |
19. 若者のすべて
「救いようのなさ」を描かせたら右に出る者のいないヴィスコンティだが、本作ほど「救いようがない」と、胸が悪くなる。しかし、「家族の愛」の「救いようのなさ」がレッスンになっているのだとすれば、「救いようのなさ」も本物である。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-10 04:03:09) |
20. 太陽が知っている
このキャストでこの内容だと「太陽が知っている」という邦題をつけるのは、まあ、分かる。どうせならこっちをアントニオーニに撮らせたら良かったのに。あるいは、Swimming Poolつながりで、オゾンでももっと良かったと思う。ドロンは格好いいけど、これの芝居は説得力にかける。ロミーシュナイダーは美しいし演技もうまい。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-05 13:12:54)(良:1票) |