1. ロッキー
《ネタバレ》 この頃のスタローンは哀愁が漂っていていいですね。ラストの対戦シーンもよかったけど、前半のロッキーの一匹狼的な寂しい雰囲気がよくでていたのもとてもよかった。ロッキーが判定負けをしてしまうシーンは「勝負」よりも「愛」という、強いメッセージが伝わってきます。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-13 15:36:24) |
2. ベニスに死す
ストーリー重視というよりは雰囲気やムードに力をいれている。アート的で、気に入った絵を我を忘れて眺めている感じだった。前半がすごくいい。異性に限らずグスタフの「なんか気になるな」という興味心がすごくわかる。だからグスタフの心情にも感情移入できた。あのままエスカレートせずに、「さらばタジオ。短い出会いだった」「神のご加護を」とグスタフが言い、船に乗っている所で終われば最高だった。その先は行き過ぎた感じで、わからなくもないけど眠くなった。これは感覚を楽しむ映画だと思う。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-17 15:49:58) |
3. 夕陽のギャングたち
《ネタバレ》 2時間半もいらない。途中、退屈になる。いい感じになってきたなーと思ったら死んでしまう、ロッド・スタイガーのラストカットで終わるエンディングは印象的で心に残る。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-28 16:11:16) |
4. キャリー(1976)
「恐怖」というより「悲哀」 [DVD(字幕)] 5点(2006-06-21 15:33:21) |
5. スティング
観客を「楽しませよう!」というのがひしひし伝わってくる。アメリカ人が喜びそうな映画。これがアカデミー賞ってのはちょっと疑問。 [DVD(字幕)] 5点(2006-04-01 15:02:22) |
6. さらば冬のかもめ
音楽とストーリーのアンバランスさがユーモアでよかった。ジャック・ニコルソン本当に寒そうだったなあ…。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-21 03:12:25) |
7. 小さな恋のメロディ
ダニエルとメロディを浮きだたせ、主役にさせるためにまともな人が出てこない。もう少し落ち着いた、まともな大人がいた方がよかった。同じ年頃の子が観れば楽しめるだろうけど。子供に振り回されている大人が嫌だった。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-12-26 00:29:29) |
8. タクシードライバー(1976)
《ネタバレ》 デ・ニーロの魅力が存分に発揮されていた。と同時にトラヴィスのキャラも魅力に溢れている。何をするかわからない恐怖感。静かに流れていくストーリー。深みがあって味がある。一度じゃ理解できないところがあったので、何度か巻き戻しては観直した。それでも画面に何度も引き込まれる。音楽もまた世界観の質を高めてとてもいい。ラストはハッピーエンドに近い。だけど、もっと絶望的な終わり方の方がよかったんじゃないかな・・・。そのせいか、意外と後に残るものは薄い。 [DVD(字幕)] 7点(2005-12-20 23:59:12) |
9. イレイザーヘッド
理解不能。だけど引き込まれる。不気味なムードでグロくて怖くてへんな映画。それを白黒がさらに効果を上げている。 [DVD(字幕)] 4点(2005-10-05 15:28:11) |
10. サタデー・ナイト・フィーバー
そうか!ケツメイシの「君にBUMP」はこの映画をイメージして作ったのかっ!! [DVD(字幕)] 6点(2005-08-29 13:19:27) |
11. 家族(1970)
いい意味ですごく昭和臭い。年老いた気持ちになった。あのときの時代背景がドキュメンタリータッチで話が進み、今の時代しか見ていなかった自分にとって、「こんな時代もあったんだよなぁ」と家族のこと以外に映像とともにひとつの歴史も学べた。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-20 01:03:17) |
12. ディア・ハンター
《ネタバレ》 この映画を観た後の夜、悪夢が続いた。そして今でも少し気分が悪い。重く、後味が悪い。でもそこから、あとからじわじわと心に響く。静かにストーリーが進み、明るく幸せで高級感漂う雰囲気を約1時間頭に焼きつけ、いきなりパッとどんよりした空気に変わる。状況が変われば人も変わり、少し道を間違えれば人は一変し、幸せだった雰囲気も悲しみに変わる。まるで、人生教科書。 [DVD(字幕)] 6点(2005-08-12 15:47:22) |
13. 狼たちの午後
よくできてるし、つまらない話ではないと思うけど、ただただフツーに話が進んでいくように思えて、特別テンション上がらず。ねむ~くなってだるかった。え?音楽がない…?そう言われてみれば…!音楽なしと脚本と監督の力で、こんなにも「実話」ということを感じさせることができるんだなぁと思った。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-06-04 21:53:13) |
14. 時計じかけのオレンジ
個人的に「博士の異常な愛情」は「意味がわからなくてつまらない」だったけど、これはメッセージがなんなのかとかそういうのを関係なしにおもしろい。アート的な風景、色使い、世界観…。その映像と音楽、わからない部分となんとなくわかる部分のストーリー、メッセージが合わさって映画の世界に引き込まれた。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-22 15:21:22) |
15. 幸福の黄色いハンカチ
《ネタバレ》 「たそがれ清兵衛」と同様、「似たようなことが現実にあったんだろうな」と思わせるリアル感が伝わってきた。てっきりハンカチが一枚だけパタパタとなっているのかと思ったら、たくさんだったのに驚くと同時に、「いい話だなあ」と思った。そこで終わればよかったのに、最後の武田鉄矢と桃井かおりのキスシーンはいらなかった。なんか気持ち悪かった。音楽も安っぽさが目立ち感動半滅。あと、結末を知らなかったらもっと感動したかもしれない。この映画を観る前に「幸福の黄色いハンカチって知ってる?」と親に質問したらスラスラとネタバレを始めてしまったので聞いて後悔…。 [地上波(吹替)] 5点(2005-04-24 02:56:45)(笑:1票) |
16. 続・激突!/カージャック
ハイジャック犯を歓迎するよく理解できないシーンやパトカーがたくさん走っていて「やりすぎだろ」と思ったとこなど中盤はおもしろくなくて、このまま終わるのかなと思ったら最後にかけて盛り上がり、ラストの悲しい結末は心に残った。 5点(2005-02-14 17:48:02) |
17. ペーパー・ムーン
こういう映画最高。 8点(2005-01-10 04:04:33) |
18. ゴッドファーザー PART Ⅱ
1はマイケルが変わっていく姿がおもしろかったけど、これはドン・ビトーの過去とマイケルの今を両方描かれていたところがよかった。デ・ニーロは今も昔も同じしぐさがあったりしておもしろかった。1よりも家族の背景が濃く描かれているように感じた。しかしエンドロールになったら前作観終わったときと同じ気持ちになった。 5点(2005-01-06 14:03:12) |
19. ゴッドファーザー
《ネタバレ》 一度観ただけじゃ納得がいかず、次の日にもう一度観直してみた。そしたら内容が理解でき一度目よりはよかった。だからいつかもう一度観たら、味がでてきてさらに良いと思えるのかもしれない。二度観た限りでは正直あまりおもしろいと感じなかった。マーロン・ブランド、アル・パチーノ、雰囲気ともによかった。 ドン・ビトーが果物屋で撃たれるとこは「アナライズ・ミー」を思い出し、絶対笑えないとこなのにデ・ニーロの「パパー!!」と重なって吹きだしそうになってしまった。観る順番が逆だった。 5点(2004-12-19 03:58:54)(笑:1票) |
20. エイリアン
全体的に暗い雰囲気が嫌だった。ちょっと自分にはあわない…。でもあれだけ「気持ち悪い」と思えるリアル感のあるエイリアンを作れるというのはすごい。 4点(2004-10-03 03:08:31) |