1. タッカー
《ネタバレ》 隠れた名作!素晴らしい。なんでもっと評価されないのか。 理想の車を目指すが、妥協を余儀なくされるシーンも宮崎の風立ちぬより面白い。 素晴らしき英雄失格の物語。 [レーザーディスク(字幕)] 9点(2014-07-09 05:33:48) |
2. 火の鳥2772 愛のコスモゾーン
《ネタバレ》 驚くべき大失敗作。冗長でまったくつまらない。絵もひどすぎる。 ドキドキが皆無。セリフがなく音楽主体に進んでいくところも狙いはわかるが、失敗。 ただの退屈なシーンになってしまった。天才でもこんなひどいものを作ってしまうとは。くだらないの一言。 [CS・衛星(邦画)] 0点(2013-02-16 19:21:24) |
3. 幻魔大戦
《ネタバレ》 これはリアルタイムで劇場で見てる。 久々にテレビで見たが、もはや見るべきモノはなにもないと思った。 ここまでひどかったのかという感じ。 今見るとうすら寒い内容。最初に登場するグダグダの大げさな狂言回しからしてお恥ずかしい。 セリフも青臭く、今で言うと中二レベル。 女性キャラも色気可愛さ0の大友の絵では萌えない。 ベガのデザインもかっこ悪い。 スピード感皆無。マクロスなどを見た後ではスローモーションのように感じてしまうだろう。 幻魔って強いだか弱いんだか。 ラストバトルも迫力なし。 音楽だけはよかった記憶があったが、今見るとそうでもない・・というか、めちゃくちゃに古くさい。 アニメはほんとうに進歩してる。 今の技術でリメイクしたらどうなるだろうか。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2011-12-06 20:59:19) |
4. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
《ネタバレ》 スターウォーズ第一作の感激を今でも覚えてます。 冒頭、巨大宇宙船が見たこともないアングルで登場、うわ!でかいと思ってると、 更に超巨大戦艦の一部が姿を現す。その全長たるや、 いったいいつまで続くんだ?というでかさ! なんじゃこりゃ!度肝を抜かれたというのはこのこと。 二作目もものすごく面白かったが、なんじゃこりゃ状態にはなりませんでした。 慣れたのでしょう。慣れはこわい。もうあの日の新鮮な衝撃は得られないのか・・・。 そしてこの三作目。 まさか三作目で、再びなんじゃこりゃ状態に陥るとは思いませんでした。 [映画館(字幕)] 2点(2009-01-12 14:28:30) |
5. クロスロード(1986)
《ネタバレ》 だいたい皆さんの意見に賛成です。 ブルースの魂を探し求めて旅した結果がこれかい!特にギターバトルは全然ブルースと 関係ないやん!という感じなんです。 しかも少年が勝った曲ってクラシックじゃん(; ̄- ̄;) しかし!なぜか捨てきれない魅力もあるんだな、これ。ちなみにオープニング、下ですべからさんが述べてますように、いいですね。超かっこいいブルースギターが聴けます! [DVD(字幕)] 6点(2008-09-29 01:23:13) |
6. ロッキー4/炎の友情
《ネタバレ》 これはリアルタイムで映画館で見たときは不満でした。 しかし今日、テレビで見直して再評価しました。なかなかに面白い。 ドラゴがすごい。ロッキー1.2のアポロ、3のミスターTに遜色ない強烈なキャラ。 ロッキー・ザ・ファイナルで物足りなかった部分がはっきりわかりました。 ラストの「みんな変われるんだ」という青臭いメッセージも、若いときより、今のほうが 素直に受け入れられたのには自分自身驚き。 不満だった方、今一度見直してみてください。私と同じような感想を抱いてくれる人がいると嬉しいですね。 [地上波(字幕)] 8点(2008-08-22 22:51:11) |
7. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
《ネタバレ》 公開当時は前作に全然及ばないと思った。ところが今見返してみると、なかなかに面白い!という 不思議な映画です。とにかくスピルバーグの演出にエネルギーがある! [映画館(字幕)] 8点(2008-06-17 03:37:00) |
8. 天空の城ラピュタ
《ネタバレ》 まぎれもなく、ナウシカに並ぶ宮崎監督の大傑作で、ここでも充分いいつくされており、あまりいうことはないんですが。ただ1点だけ。今見直してみると、 二人の主人公役をやった声優の声はちょっとアニメ臭く浮いてる感じがしないでもないです。対してこの作品は俳優陣の吹き替えが抜群にいい。もしかしたら宮崎監督の、「声優を使いたくない」という方針(私はそういうのは単純思考で、間違いと思ってる) ・・は、このあたりからきたんじゃないかとも思ってしまいました。 俳優でも吹き替えとなると下手くそ・棒読みのひとはいるわけです。 棒読みと自然体とは全く違います。 声優でも自然体で出来る人はいっぱいいるでしょう。 それにしても、初井さんのドーラ、寺田さんのムスカはすごかった。 ジブリでこれを超える俳優の吹き替えはないんじゃないでしょうか。 (とはいっても、初井さん、寺田さんは映画の吹き替えはやっていたようですが、 そこいらのアニメ畑の声優達とは一線を画す演技だと改めて思いました。) なにか今度の作品が最後になるようですが、宮崎監督には、声優、俳優という 枠にこだわらず、いい演技のできる人を選んでもらいたいものです。 [映画館(邦画)] 10点(2007-04-03 22:11:28)(良:1票) |
9. ウインダリア
《ネタバレ》 宮崎アニメに隠れてしまった幻(?)の傑作。 マーリンの運命には誰もが呆然とし、泣くだろう。 主人公が身勝手なだけという意見もあるだろうが、 自分が、金銀財宝を手に入れ、王宮の超セクシーな女まで 与えられたら、果たしてそれでも、古女房の元に帰れるかどうか(笑) アニメのマーリンは可愛いけど、現実は畑仕事専門の ド田舎の泥臭い女だろうし、王宮の女は、きっと 一流レースクイーンと、加納姉妹と、松浦亜弥が混ざったような、 とにかく男を堕落させる官能、 セクシーダイナマイトのフェロモン120%の女だろう。 究極の選択だ。 10点(2004-02-21 01:03:05) |
10. の・ようなもの
《ネタバレ》 家族ゲーム、ハルと並ぶ森田監督の傑作。 皆さんも書いてるように、どこがいいのかわからないが、いい! 出てる人物は誰も彼も・・・主人公自体もう下手くそなんだけど、それもすげえいい味になってるしなあ。一人ぼっちで帰ってゆく主人公の詩のような、 朝を迎える街を克明に素晴らしく描写していく心の中のつぶやき。 そしてハッと前を向くと、由美が立っていて一言「下手くそ」 ああ・・・なんともいえないこの素晴らしき感性! 森田監督、初心に戻ってください。 8点(2004-02-10 00:06:05) |
11. 超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~
《ネタバレ》 テレビ版からの移行。当時はテレビ版とは比較にならないデッサン力とあまりの描き込みぶりにアニメファンは驚愕したことでしょう。CGなどまだほとんどなかった時代の手書きの良さを感じさせる傑作!ラストが入ってないということだけど、私は真っ黒なラストのほうがOKだと思う。 この幻のラストは後に出た「マクロスフラッシュバック」で 更にリアルな書き込みで堪能できます。しかし。。。 私もミンメイをとるなあ・・。あっちのほうは嫉妬深そうでやだ(笑)それにしてもDVDは高すぎる。これも、「フラッシュバック」も安くして再発売を!あるいは2枚組がいいでしょう。 10点(2004-02-09 12:42:57) |
12. ファンシイダンス
コメディの傑作。独特の雰囲気、リズム感が心地よかった。 しこふんじゃったになるとダメ。 ただ鈴木保奈美は個人的にちょっと嫌いなので、-1。 ところで、ファンシィダンス2製作決定!とか、ビデオで当初 予告していたけど、いつの間にぽしゃったんでしょ。 7点(2004-01-10 17:37:40) |
13. デッドゾーン
紛れもなく、クロネンバーグの最高傑作。なんという切ない映画か。音楽も素晴らしい。 10点(2004-01-10 02:00:58) |
14. 北斎漫画
隠れた傑作。ただ単純に気楽におもしろい。脚本も良く、笑えるシーンもかなりある。脇役陣も西田がいいし、樋口は美しく妖艶。田中も素敵だ。これもビデオで録って繰り返し見た。結構、北斎の真実に迫ってるかもね。 DVDでの発売を希望! 9点(2004-01-09 16:28:13) |
15. ツィゴイネルワイゼン
ビデオにとったものを何度繰り返し見たことか。 こういう前衛的な映画は、クソつまらんものと面白いものがあるが、なぜにこれは面白いのか、これはつまらないのか自分でも尺度がよくわからない。陽炎座はつまらないが、これは抜群に魅力的だ。なぜだ? 9点(2004-01-09 16:23:05) |
16. アンタッチャブル
しかし、デパルマって名作作ったり駄作作ったり安定しない人 だ。これはあっと驚く名作中の名作。コネリー、デ・ニーロの力も大きい。二人は実力派、紛れもなく名優中の名優だなあ・・。 乳母車のシーンはやっぱり子連れ狼だね。 8点(2004-01-09 12:24:00) |
17. 火垂るの墓(1988)
節子役の子供のうまさには舌を巻く。これが大人が声優を やったのではこれほどの感動は得られなかっただろう。 (実はたった一言のセリフでも何十テイクも録っていて、彼女が可哀想になるくらい監督の執念が感じられる。) どんな反戦映画よりも戦争反対の気持ちが湧いてくる。小泉に見せたい。二回見ると、もう冒頭のシーンだけで涙が止まらなくなってくる。 兄がだらしない。勝手だという意見も多くあるようだが、 それは「誇り」を知らない人だ。畑泥棒やっても川で浮浪者みたいな生活を送っていても、人間には妥協できない「誇り」があるのだ。 10点(2004-01-07 15:22:40)(良:3票) |
18. ポルターガイスト(1982)
ほんとにトビー・フーパーが監督したのだろうか。 どこからどうみてもスピルバーグの傑作。 階段から降りてくる霊の妖美さには当時激しい衝撃を受けた。 今のレベルからするとイマイチなSFXがいっぱいだが そこだけ撮影し直すと、今でも通用する名作。 スターウォーズやETばっか直してないで、こういうSFXに メスを入れて欲しい。 10点(2003-12-30 14:16:31) |
19. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 マーティ「道が足りないよ」 ドク「道?道なんかいらないね」と突如デロリアンが浮上し 空中を観客に向かってぶっ飛んでいくラストの驚愕、爽快感。 これぞ演出。これぞ映画。 10点(2003-12-19 06:03:30) |
20. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
《ネタバレ》 なにも文句はございません。 私はリアルタイムで全く予備知識なしに見に行きました。 茫然自失とはこのこと。 最近呆然とするほど驚かせてくれる映画がなくなった。 アークを開けてでてくる「モノ」に「神」とはこういうものかもしれないと思った。 スピルバーグの・・・たぶん最高傑作。 10点(2003-12-14 21:32:32) |