1. デッドコースター
《ネタバレ》 ようやく2作目を鑑賞できました。シリーズの中でも評判が良いので期待していたのですが、及第点といったところでしょうか。冒頭の多重事故のシーンはさすがアクション監督ならではのうまさで、カメラの振り回しっぷりといい、スピード感あふれる編集も興奮冷めやらずです。話の進め方もだれることなく良いのですが、最後30分で詰めるだけ詰めた展開をするため、かなり唐突でわかりづらいのは否めないでしょう。なにか無理やり殺しているなぁと思ってしまうのですね。ラストの爆発も何故なのか?よくわからんです。 [インターネット(字幕)] 5点(2017-05-14 15:59:48) |
2. ドラゴン・キングダム
予告がとても面白そうだったので鑑賞してみましたが、それ程でもなかったです。 話の運びはいい加減だし、シーン中のカットつなぎが変に感ずる部分が多々あり、乗り切れない出来でした。 見所がジャッキーとリーの格闘シーンが全てで、後はおまけみたいな作品です。 [インターネット(字幕)] 4点(2016-06-26 13:01:02) |
3. 片腕マシンガール
惜しい作品。長すぎですね。80分位にまとめられたらテンポがよくて痛快な映画になった気がします。つかみは抜群で、これが面白くないはずはないと思うのですが、本編に入った途端に失速してしまい、邦画にありがちなダラダラした展開に突入してしまいます。で、本来盛り上がるべきシーンが淡白なのでその後をいくら盛り上げても生きてこないんですね。面白い要素は余りありますし、ゴア描写のやりすぎ感など光る部分はあるのですが、いまいち乗り切れないのが残念でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2015-01-24 12:49:56) |
4. 最‘新’絶叫計画
《ネタバレ》 ノーカット版で観賞。前作よりは楽しめました。短いし。下ネタも少ないし。前作はパロディを盛り込み過ぎで中盤からダルくなってしまうのですが、今回はその数が少なめなためかあっという間に終わります。全編やっていることは小学生が考えるような低レベルなものばかりで、はたしてコメディといっていいのだろうか?と疑問を感じます。でもエクソシストのシーンでお母さんが出てくるところとか結構笑えますし、メリケンが大好きなゲロ噴射も汚ったねぇなぁと思いながらもやり過ぎ感で笑ってしまいます。ジェームズ・ウッズもティム・カリーも楽しそうに演技していていい感じです。ばかだなぁと鼻で笑いながら観るのにはいい作品だと思います。 [インターネット(字幕)] 4点(2015-01-21 16:10:25) |
5. ファイナル・デスティネーション
怒濤のVFXで押しまくる近作とは違い、小ぶりにまとまっている本作。まだ死に方博覧会ではなく、良く考えられているB級ホラー。主人公や周囲の行動がなんかおかしい部分が終始あり、全体的に荒削りな感はあるけれども、時間つぶしに観るのには最適な気がする。 [インターネット(字幕)] 5点(2015-01-19 12:58:25) |
6. REC/レック2
《ネタバレ》 前作に勝るアイデアと演出でとても楽しめました。悪魔憑きの今更感は否めないけれど、展開の素早さや視点が次々に切り替わる面白さは良くできているなと感心しました。ただ途中に出てくるうざいガキ共は尺稼ぎにしか見えなくて、もう少し活用できなかったのかなと思います。それはともかくアンヘラさんだ。ちょっとしか出番はないけれど皆さん書かれているようにとてもエロいです。最高です。 エロとグロとバイオレンスがいい感じでバランスしている続編でした。満足。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-01-18 20:30:54) |
7. アルマズ・プロジェクト
《ネタバレ》 とても微妙。画面も暗く、ノイズばかりでなにが起こっているのかすらわからない。突然死んだとか、彼はおかしくなったとかいわれても、過程が曖昧というかすっ飛ばしているのでどう捉えていいのかわからず混乱するばかり。いくらフェイクドキュメンタリーだとしてももう少し観られる様に創ってもらいたい。 [インターネット(字幕)] 3点(2015-01-14 20:21:59) |
8. キャピタリズム~マネーは踊る~
多分富裕層であろうムーアがこういう作品を撮るとかなりうさん臭い感じがする。自分の立ち位置がいまだ庶民だと思っているのだろうか?。銀行に突撃するシーンなんてただのコントでしかない。問題を提起する意味では価値はあるのかもしれないが、あまりにも個人が有名になってしまった場合、テーマの選択を間違えるとリアルから乖離してしまう気がした。 [インターネット(字幕)] 5点(2014-12-24 15:37:27) |
9. ●REC/レック(2007)
アンヘラさんがかわいやらしいので成功した作品でしょう。えぇいゾンビはいいからアンヘラたんを映しやがれ!!。という気分で疾走する75分です。 とはいえ作品内容もよく計算して丁寧に創られているので、POV系がお好きな方ならかなり楽しめるのではないでしょうか。 ただラストにかけてのありがちな展開が残念です。わざわざ理由をほのめかす必要はなかったんじゃないかと感じました。続編を創るうえで必要だったのかもしれませんが、この作品のみに限っていえば完全に蛇足でしょう。 [インターネット(字幕)] 6点(2014-12-21 20:57:45) |
10. M:i:III
《ネタバレ》 シーモア・ホフマンが亡くなってしまったので、なんか出演作を観よう!という感じで観賞。シリーズを観たことはありませんが、問題なく楽しめました。 とはいえ、ホフマンはあまり目立っていなくて残念でした。なんか小物扱いですし、大物らしき奴はぱっとしないし、悪役が魅力的に描かれていないと話が盛り上がりませんな。 しかし、たまにハリウッド大作を観ると映像技術の進歩ってスゲェなぁと思います。 [インターネット(字幕)] 5点(2014-02-06 15:53:03) |
11. パラノーマル・アクティビティ
《ネタバレ》 女の絶叫は怖いよとつくづく思いました。寝ている姿をボーッと眺められていたらこれも怖い。総じて女は怖い。映画は良く出来ています。無駄無く恐怖が熟成されていく感じで、ラストまでだれずに展開していきます。シリーズ化なぞしなかったら潔くてよかったのでしょうが、そうもいかんのでしょうな。 [インターネット(字幕)] 6点(2014-01-20 21:19:21) |
12. ショウタイム
何もかもが薄い印象です。最初の5分位は面白そうだと期待出来るのですが、その後の展開が雑でだらだらしていてグダグダで救いようが無い感じ。最後までコンビになりきれていないのに最高の相棒!みたいな描写をする製作と監督と脚本のセンスが酷く説得力のかけらもない。そのうえ悪役側の描き方が薄いので、なにが問題なのかはっきりせず、当然話はまったく盛り上がらない。仕方ないので派手な銃撃戦で中だるみをふせぎ、どうにかこうにかごまかしてなんとか仕上げました的な2大スターがもったいないことこのうえないC級作品です。 [インターネット(字幕)] 3点(2014-01-15 16:21:57) |
13. サーベルタイガー・パーク 百万年ぶりの餌食<TVM>
とにかく、何故柵を閉めないのかが気になる作品です。80年代の屑ホラーに比べればまだまだ観ることの出来る代物なのですが、テレビムービーだとしても、いまだにこの手のZ級作品が創られ続けているのには感慨深いものがあります。 [インターネット(字幕)] 2点(2014-01-02 19:56:10) |
14. ラブリーボーン
《ネタバレ》 難しい。演出は抜群で、物語への引き込み方は素晴らしい。 しかしながら、犯人宅へ妹が侵入した後から転げるようにテーマがばらけてしまうのです。 成る程、映画的なラストにするのであれば、家族が犯人に復讐を遂げるという展開が一番で、観客もすっきりするのであろうが、今回はあえてそれをさけているのだろうなぁと思うけれど、やはりもやもやするのである。 では家族愛とか団結みたいなものを全面にだしてくるかというと、それも希薄で、まるで盛り上がりに欠ける。大事な時に家族を見捨てていた母親が帰ってきたから何なんだ?と、もやもやするのである。 それなら、霊が見えるという同級生をもっと絡めて、主人公と現実の橋渡しをするような展開にするかといえば、そうでもなく、ラスト付近で少しあるけれども、キャラ設定がまるで活かされていないと、もやもやするのである。 とってつけたような犯人の死もいかがなものか?。この作品のような展開をするのであれば犯人の死を描くのは違うのではないかと感ずる。 様々なことを描こうとしたけれど、とっちらかってまとまりませんでしたという印象をうける。 或は、尺の問題でカットしまくった結果の作品ではないのかとも思う。 作品の雰囲気や役者や映像や演出は素晴らしいだけに、構成不足だけがもったいない。 [インターネット(字幕)] 6点(2014-01-02 19:30:13) |
15. クローバーフィールド/HAKAISHA
最高でした。技術とセンスが非常に高いところで融合した作品です。 クリーチャーが現れてからラストまで緊迫感が一度も切れず、だれることもまるでないのはこの手の作品ではまれで、正直まいったなと感じました。 大バジェット映画もあなどれませんな。 [インターネット(字幕)] 10点(2013-12-17 20:55:20) |
16. エクソシスト ディレクターズカット版
huluにあったので久々に観てみました。 結構だらけた展開で、現在の映画作品と比べるともたもたした感は否めませんが、 ラストまできっちりと観させられてしまうのはさすがという処でしょうか。 リーガンが卑猥な言葉を吐き出しながら挑発するシーンなどはかなり衝撃的で、 なんといいますか、根源的な嫌悪を呼び起こす素晴らしい描写ですね。 しかしながら、ディレクターズカットで追加されたシーンは完全に蛇足な感じ で、チープさを高めてしまっているだけではないかと。 そういう意味からしても、初期版の方が引き締まっていて個人的には好きかな と思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2013-04-23 18:37:17) |
17. アメリカン・ナイトメア(2000)
家族の団欒に恐怖感があるのかも?といって嫌な笑いをするフーパーがたまらなく良いですね。いかれてます。 ホラー映画が社会状況に対しているとはつゆほどにも思わないし、ここで名監督達がいっていることは後付けにしか聞こえません。せっかくの作品が陳腐に思えてしまいます。 このドキュメンタリーで観るべきところは、あくまでも自作の解説に終始するフーパーとおかしなテンションのランディスでしょう。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-14 23:17:49) |
18. バッド・バイオロジー 狂った性器ども
《ネタバレ》 久々の新作でワクワクしながら観るもガッカリ。 特にラストにかけて分離したティンポコが醜女を次々に襲う、思考停止なつまらん80年代的な描写はどうにもならんなぁと思う。 フランクよあんたはそんな程度ではなかったはずだ。 ジャケットもひどいが内容もひどい。 頭の悪そうな製作者とは別れるべき。 [DVD(字幕)] 3点(2010-10-05 19:48:09)(笑:1票) |
19. アイ・アム・レジェンド
久々に新しい作品を観た。 面白いと思うのだけれど、周囲の評価はダルダルだという。 そうだろうか?。 この作品は状況を楽しむ映画であって、物語をどうこういうモノではなかろうと感じた。 通常ラストシーンの簡潔さというのは、多数を意識した場合であり、クリーチャー化した人間の悲しみを描いている別ラストシーンは”そちら側”に踏み込めない方たちには理解不能なはず。 妥協したがゆえに本来描きたかったトコロが伝えきれなかった。 ここで多数を切れないのが大バジェット作品の苦しみか?。 難しいところですね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-03 19:26:44) |
20. ブラッド(2006)
つかみは良い。が、なにひとつ盛り上がらずに淡々と進行し、そのままありきたりのラストショットで終わる。謎なのは、何故にある程度の地位を築いている(と思われれる。)ルーシー・リューがこんな脚本で出演しようと思ったのだろうか?という一点に尽きる。 作品そのものよりも気がかりだ。 [DVD(字幕)] 2点(2008-01-01 21:12:26) |