1. 阿修羅のごとく
テンポが悪いなぁ。オンナ4人って、もっとワイワイガヤガヤなんじゃないの? 小林かおるが奥さんを襲うシーンとか、ぐぐっとくる見所もあったけど、 全体としては、テンポが悪いの一言につきました。 撮影所とかで撮ればもっと面白くなったのかもしれませんね。 3点(2004-08-09 00:25:35) |
2. フォーン・ブース
短く、テンポがよく、そこそこハラハラさせられました。 主人公のあわてっぷりが周りに伝わらないのがまた面白い。 とおりのド真中なんだけど電話ボックスは密室なんですね。うまいなあ。 ちょっぴり考えさせる終わり方もすばらしく、おすすめします。 8点(2004-08-09 00:20:27) |
3. キャバレー日記
《ネタバレ》 歌舞伎町のキャバレーの内幕を描いたロマンポルノの傑作。(ロマンポルノといっても今見れば普通の映画です)。普通にお店を営業しているシーンがバカバカしくて面白い。それ以外にも、ビンタでタイトルが出るところとか、鼻歌とか、ドキっとする演出がたっぷり。全編バカバカしい中にも「こんなところで働く人たち」の悲哀がにじみでて、最後は少し切なくオチがつき、また平凡な日常が始まる。根岸監督の最高傑作では? 9点(2004-01-12 18:33:23) |
4. タンポポ
《ネタバレ》 ラーメン西部劇。パロディ精神満載ですごくいい。 唐突に意味もなくハチの巣になる役所広司もいい。 8点(2004-01-10 08:37:54) |
5. 時計じかけのオレンジ
一応名作というか奇作というか、インパクトありますね。 7点(2004-01-10 02:45:55) |
6. インデペンデンス・デイ
このテの話を2時間に収めるのはムリがありませんか? テレビ映画「V」とかに比べると話が早いし唐突でダメでした。 3点(2004-01-06 12:42:59) |
7. 明日に向って撃て!
まあ定番の名作ですね。安心して見れますし、面白いです。 7点(2004-01-06 12:40:44) |
8. ナチュラル・ボーン・キラーズ
みんな言ってるけど、キレがないので後味がドロドロしてる。 5点(2004-01-06 12:32:17) |
9. ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ
狙いもいいし、展開も引き込まれるし、主役の徹底したプロデューサー根性もおもしろい。が、やはり最近のハリウッド映画にありがちな「ナレーションだけで淡々と進む部分」が多い。時間がなかったとかそういうことなんだろうけど。もっとエネルギッシュな映画に仕上がっていればよかったのに。 6点(2004-01-06 12:28:36) |
10. ブギーナイツ
雰囲気はいいが、作りが荒く、途中で間延びしたり説明不足なところがある。 6点(2004-01-06 12:24:29) |
11. バウンス ko GALS
なんかこじんまりとした映画。当時大学生だったが、渋谷っぽくないのとやたら稚拙な演出があるのが気になった。とにかく同時代に生きる若者として全然リアリティが感じられなかった。大林信彦の映画だったらいいのかもしれないけど、そういう見せ方をしてるわけでもないし。中途半端という印象が残る。 5点(2004-01-03 17:27:51) |
12. 菊次郎の夏
いわゆる自然体の演技は、やはりスクリーンに会わないお茶の間的なものを感じるが、トータルでは、いい映画、いい音楽。小エピソードを絵日記で区切ってあるので、北野映画のダラダラ感をあまり感じなかった。でも、音楽に助けられすぎではないか? 流しっぱなしという感じがした。もっと効果的に使えるはず。 8点(2004-01-03 17:26:55) |
13. シティ・オブ・ゴッド
タランティーノや深作欣二の匂いが充満のバイオレンスアクション映画。ビーチのシーンや写真家のエピソードを織り込むことで出てくる青春ドラマ的な側面が深みを与えている(バイオレンスの合間に出てくるので映画にメリハリが出る)。だから素直に面白いのはもちろんのこと、アクション映画にしては後味が濃い。作りは非常に丁寧。ストーリー展開と逃げ足はスピーディ。画も美しい。 9点(2004-01-03 17:15:25) |
14. Kids Return キッズ・リターン
キタノ映画たいして好きじゃないけど、これはいい 8点(2004-01-03 16:24:02) |
15. サンセット大通り
古典ですけど、迫力ありますよ。途中少し間延びがあったかもしれません。 6点(2004-01-03 16:21:29) |
16. アパートの鍵貸します
もはやスタンダードということで、今見てもベタベタなりに楽しめます。 6点(2004-01-03 16:10:23) |
17. 鍵(1997)
ただのぬるい映画になってますね。82年の若松孝二のやつはなかなかいいですよ。 3点(2004-01-03 16:04:24) |
18. (ハル)(1996)
単調でした。森田作品の中ではダメなほうじゃないですか。 4点(2004-01-03 16:02:04) |
19. チキンラン
ウォレスとグルミットが粘土を使ったドタバタコメディだったのに対し、こちらは粘土アニメというよりも「映画」として撮影されたのだなあと感じる。役者(粘土ね)の表情がすごくよいのと、ちりばめられた名作映画の引用、そして粋なセリフ。ロッキーが始終アメリカを誇らしく語り、最後に主人公がクリケットを教えてあげるわ、というあたりニヤリとさせる。カメラワークもよい。動物を最大限に擬人化・・というより人間を擬動物化した名作。そう、みんなとっても人間臭いんだ。 8点(2004-01-03 15:54:41) |
20. 大脱走
《ネタバレ》 最初につかまってきたときから、すでに逃げる気マンマンなところとか、おもしろかった。で、つかまっても懲りたそぶりも見せずに壁キャッチボール。 9点(2004-01-03 15:40:56) |