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こじ老さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 97
性別 男性
ホームページ http://blogs.yahoo.co.jp/kojirow2005
年齢 50歳
自己紹介 システムエンジニアをしています。本業が激務なので、年間鑑賞数20~30本と少な目(うち、ビデオ半分)。よろしくお願いします。

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1.  ローレライ 《ネタバレ》 
「青島~!」ってしゃべりそうなギバちゃん。小野さんまで。 映画の前の予告で、「交渉人 間下なんとか」とかやってたし、なんか大捜査線を彷彿とさせた・・・。  特撮やCGの方は、がんばってたと思うけど、ちょっと違和感ありやったね。イルカとかも(笑)。CGじゃなくて、本気でイルカ撮りに行ってきて欲しかったよ、僕は。  海とかどこまで本物なんでしょうかね。何でもCGにはして欲しくないなぁ。 ストーリーもどこと無く薄い。浅倉、お前、なんだったんだ、って感じ。人間描写が足りない、ってことかな。少なくとも涙する類の映画じゃなくて、ドンパチとか艦砲射撃の応酬とかにわくわくする映画なんだね。そういう意味では映画館で見るべき映画です。
6点(2005-03-06 01:52:39)
2.  化粧師 《ネタバレ》 
TV映像で見たので編集されていたのかもしれないが、一人一人の化粧開始~終了、そして心の変化などの流れが速すぎる。もっと、心の変化をじっくり描いて欲しい。でも、いい映画でした。
7点(2005-02-27 13:05:16)
3.  北の零年 《ネタバレ》 
歴史に翻弄された維新の時代を、これまためまぐるしいスピードの脚本で描き、観客も翻弄(ぉぃ)。しかし、ここでの前評判ほどつまらなくは無かったと思います。抑圧された民衆が起こしたええじゃないか運動や明治のイナゴの襲来など、史実も盛り込まれており、ちょっぴり勉強にもなるのではないかと思います。まあ、あの場面でのええじゃないかはかなり強引な展開ですが・・・。 一方で、全編通して見ると著しく世界が狭いなぁ、というのが率直な感想です。もっとスケールを大きく描いて欲しかったです。エキストラを数千人使ったわりには絵的には何か妙にこじんまりしてました・・・。ま、でも、映画館に来ていたシニア層には結構受けていたようで「面白かったわ~」という声が至るところから聞こえました。話としては、結構良かった方だと思います。
6点(2005-02-13 18:40:55)
4.  ネバーランド 《ネタバレ》 
終盤のバリとピーターとの触れ合いでは「信じること」が連呼され、感動よりも説教臭さが鼻に付き、興ざめしてしまいました。そこだけマイナス。しかし、映画全体で見ると、見えないものを少しイメージを膨らませて目に見える形にしてあげるだけで、ピーターだけでなく、グランマの心も変えるなど、芝居が心理療法的な力を持っているということが良くわかりました。芝居やイメージすることだけで、現実に奇跡を起こすことはできないまでも、決して現実逃避の手段などではなく、悲しみを和らげ自らの人生を少しでも生きやすく前向きにするビタミン剤のようなものなんだろう、と勝手に解釈しました。僕自身、映画だけでなく舞台も見るわけですが、やはり元気をもらいたい、という気持ちで鑑賞している自分がいて、ああ確かにそうだよなぁ、ととてもストレートでわかりやすいメッセージの映画でした。みんながちょっとずつ想像力を膨らませれば、奇跡は起こらないまでも、ぎすぎすした世の中が少しずつでも生き易いものになるのにな、と思いました。いやー、映画っていいもんですね。
8点(2005-01-16 01:15:24)(良:2票)
5.  Mr.インクレディブル
素直に面白いアニメでした。 それぞれがちゃんと役割を持っていて、妙に感心しました。
8点(2005-01-02 23:42:34)
6.  ラブストーリー 《ネタバレ》 
猟奇的な彼女を見ていなければもっと評価は上がったかもしれないが、オチがなんとなく「んー、またそれか」と感じた。これは逆にラブストーリーから先に見た人が猟奇的な彼女を見ても、抱く感想と思われるので、そういう意味では作品が損をしている気がする。あと、話がコメディに行ったり、マジに行ったりころころと変化するのは見ていて疲れる。マジならマジに徹してくれた方が、良かった。あと、芝居をぶち壊しにする主人公の女友達には、かわいそうだなぁと思う反面、仕方がないかなぁと思うところもあり、正直生理的に受け付けないものがあった。後半から盛り上がって来ただけに、テンポ上げてコメディなしでやってくれたらもっといい評価になるかも。
6点(2004-12-26 18:24:18)
7.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 
弱さゆえに悪魔に心臓を売り渡したハウル、帽子屋の一長女から飛び立てないソフィー、若い力を求めるが故に新鮮な心臓にすがる荒地の魔女、本当は強い力を持っているのにハウルとの契約に縛られているカルシファー、呪いを掛けられた案山子の王子カブ、摂政の魔女の元から逃げ出した飼い犬ヒン、マルクルはまだ子供だから特に縛りはないみたいだけど、登場人物みんなが何がしかの制約を受けている中で、ソフィーを中心にその呪縛を自ら解き解こうとする姿に、随所に涙誘われるシーンがありました。個人的には単なる老婆になってしまった荒地の魔女が心臓を欲するシーンに特に涙腺が緩みました。しかし、ソフィーは逆に老いてこそ人生の如く、ハウルの傍らで生き生きと輝き出す、この荒地の魔女との対比。老いって本当に切ないですよね。若い頃は考えもしなかったけど、家族が出来て、年を重ねるにつれて、全人類にのしかかる大きな呪いなのかも知れません。しかし考えようによって若い頃より素敵に生きることができるのかも。確かに全体的に説明不足の感は否めませんが、僕はこの種の鑑賞者の想像力に委ねる作品が大好きです。因果関係が不明なので、???な気持ちも分かります。しかし、話の流れから帰納的に自らサブストーリーを組み立てれば良いのではないかと思います。 僕には、皆さんが言うほど悪い作品には思えませんでした。この映画のひとつひとつのシーンを思い出しながら、その意味を深く考えても良いのではないでしょうか。映画館を後に、妻と二人、互いに感動した場面を語りあいながらのドライブ。映画の後でこんなに映画の話をするのも久しぶりでした。
8点(2004-12-15 01:35:24)(良:2票)
8.  ドラゴンヘッド
映像的にはがんばってた気がしましたので4点献上! しかし、何かみんな狂気化している割には妙に退屈な映画だった気がします。何か盛り上がるところがあったんでしょうか? 終わり方もあんまり救いがないしなぁ。劇場で見てたら、座布団が飛びそうですね(^^;。
4点(2004-11-29 00:58:25)
9.  80デイズ 《ネタバレ》 
吹き替え版で見ました。会場の子供たちもゲラゲラ笑っていたし、笑うつぼは大人とあんまり変わらないんですね。一国一国がとてもテンポよく進み、単純に面白かったと思います。ラスト近くで、名誉よりも友情や愛情を取るという主人公の行動も映画としてはありふれていますが、とても分かりやすいし、結果としてそれが良い結末を呼び込んでるし、ほんと子供に見せても安心の映画ですね。
6点(2004-11-23 23:36:56)
10.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
初めから予定されているラストへと突き進んでいく映画ではありますが、世界の中心で~よりもぜんぜん楽しめました。それはきっと気持ちがきっちりと解放へ向かう方向に映画が作られていたからでしょう。湿りがちな話なのに、なんとなく元気になるのは、いつもどこかで澪が見守ってくれているという安心感から来るのではないでしょうか。自分が知らないところで、いつの間にかいろいろな手段を尽くしてくれていたことを知ったときの喜びは大きいと思います。澪は居ないけれど、しかしなお、18歳までのバースデーケーキが届き続ける、というあたり、その守護霊(ちょっとひどい言い方か?)ぶりが如実に表れているよう。考えただけでも、わくわくするし、寂しいけれども、でも感謝の気持ちでいっぱいになる、とてもすばらしい映画でした。
8点(2004-11-17 00:44:09)
11.  2046
いいな、って思うシーンもあるんだけど、どれもその場面だけで終わっちゃって、繋がって行かない。次のシーンではまた眠くなってしまう。設定は悪くない。2046の世界観も結構好き。切ない感じも嫌いじゃない。だけどどうしてこんなに眠いのだろう。むしろ寝てしまった方がチケットの元が取れたかもしれない。
3点(2004-11-07 16:13:21)
12.  スウィングガールズ
ギャグ自体は使い古された感のあるコテコテさ加減ですが、狙ってやっているのだから、自分もそれを期待して行ったし、素直に笑えました。来るぞ来るぞっていう新喜劇的なところは自分には合ってます。この作品、感動作でもないし、衝撃作でもないので、ずっと心に残り続けるかというと正直微妙なところはありますが、やはり何と言っても少女たちが可愛かったので(←結局それに釣られて見てる自分)、記憶し続けることでしょう。
8点(2004-10-26 22:52:53)
13.  トゥー・ブラザーズ 《ネタバレ》 
「虎は獰猛」という先入観があるためか、成長した虎が人間の子供にヘコヘコする姿などはとても尋常な精神で見ていられませんでした。日本でも台風などによって餌の確保が難しくなった熊が人里に現れては射殺される事件が多く発生しており、その度に巻き起こる「可哀相」などという声もごもっともなのですが、やっぱり熊の命より人間の命です。生易しいことを言ってて痛い目を見るのは現地に住む人々ですよ。住処を追った人間が悪い・人間のエゴだ、という見方もあろうが、今住んでいる人たちに罪は無いわけで・・・。そんなこんなで、最後のハンターの決断には正直参りました。あれ、逆に射殺してたら、あるいはハンターか子供が逆にやられてたら、もう少し点数をあげたんですけどね。←リアル路線で。チケットは頂き物で、予備知識無しで臨んだからか、ちょっと期待してたものとは違ったみたいなので、この点数で。
4点(2004-10-13 02:06:40)
14.  草の乱 《ネタバレ》 
映画として「面白かったか」というとそういう軽い題材ではないので、評価として難しいところがあります。何しろ、戦争に向かう圧政の中で立ち上がった民衆による自由民権運動の真実の物語、ですからね。強いて言えば、もうちょっと、立ち上がらなければならなかったところに至る民衆たちの苦境を描いて説得力を上げて欲しかった(ってゆーか、実話なんですけどね。説得力も何も・・・)。
7点(2004-10-09 22:56:53)
15.  華氏911
面白いとか面白くないとかいうレベルを超越してるので点数つけがたいです。 一方的なブッシュ大統領批判という意見もありますが、弱いものを徹底的に痛めつけるどっかの権力者に比べれば遥かに穏やかでジョークに富んだ映画でしょう。そもそもこういう映画を見て、すぐに意思があっちこっちいったりする国民がいるからファシズムがはびこるのですよ。こういうのはすぐに鵜呑みにせず、これを足がかりにいろんな角度から情報を収集して自分で勉強しましょう。TV画面での見た目の派手さだけの何か頼りがいがありそう、ってな単純な判断基準だけの国民総事なかれ主義では、いつまで経っても権力者においしい世の中のままですよ。今回ブッシュ陣営のTV演出めいた部分が皮肉られていたのは、その警鐘では?  それにしても、ムーア監督は良くも悪くも一般大衆に政治的議論を巻き起こさせることができて、大成功だったのではないでしょうか。ただし、ムーア監督が絶対正しいのでも間違っているのでもない、ブッシュ大統領が絶対正しいのでも間違ってるのでもない。真実は自らの手で掴むしかないと思います。でも、米国の「愛国者法」然り、日本の「盗聴法」然りで、周辺から締め付けがきていますので、「間違ってるかも」って気づいたときには、既に国民同士がそれを公言することすら許さない雰囲気を作っている可能性があります。それどころか多くの国民は信じて疑わないかもしれません。「お前、何言ってんの?」って。イラク侵攻前の多くの米国民のように。でも、今はまだその真実を、ムーアのように自由に「真実はこうだったんだよ!」って言える世の中です。どうか、この幸せな世の中を少しでも長続きさせるために、個々に想像力を働かせて、自分自身の未来のために、政治に関心を持って行きましょう。  あ、映画の批評じゃなくなってる・・・。
8点(2004-08-31 01:44:10)(良:2票)
16.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 
実在した育児放棄(ネグレスト)事件をモチーフに、淡々と物語りは語られます。直接的な描写もあまり無く、ともすれば何も気づかないままこの映画が終わっている人も居るかもしれません。それにしても、随所に長男明の妹たちへ優しさ、長女京子の兄への優しさ、兄弟たちの母への思いなどが伝わるエピソードがちりばめられていて、切なさは一級品です。 時に自らの過去(僕は育児放棄受けてませんよ(^^;)と照らし合わせて見たりもしました。帰りの遅い母が心配で深夜まで起きて待っていた日、兄が作ってくれたごはんが美味しかったこと。いろんな友達もいました。母親が失踪しまさに映画と同じような状態だった友達(←ただし、父はいたが帰りが遅い)、いつも妹たちに夕飯を作ってあげていたっけなぁ(←しかも僕もご馳走になっている・・・うまかった)。 明と同じで、両親が居ないときの長男ってのは、本当にしっかりしていたし、優しかったよなあ、なんてことを思い出しました。僕の兄も僕の友達も。 この話はちょっと極端すぎる話でしたが、これに近い話はいたるところで聞くことです。僕の友達の例も然りです。だけど友達やご近所さんの助けがあって、生きていけるんだと思います。 物語の中の兄弟たちも現実がそうであったように、いずれは事件として発覚することになると思うのですが、それまで短い間かもしれませんが出来るだけ兄弟仲良く密度の濃い生活をしていって欲しいと思います。保護されれば、別々の人生を歩んでいくことになるのでしょう。でも、新しい友達もできるし、学校へも行けるようになるよ、きっと。今までどおり希望を持って前向きに歩んで行って欲しいです。
8点(2004-08-08 12:34:14)
17.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 
原作を読んでいないからか、あまり話がよくわかりませんでした。シリウスがいい奴なのはわかったが、ねずみはどこに行ったんだ?続編に続く?
4点(2004-07-20 00:55:59)
18.  藍色夏恋
甘いことは甘いんだけど、どっかのコミックで読んだような甘さで、懐かしいなぁ(昔、なぜかよく読んでいた・・・)、という感じです。悪く言えば、よくある話だったかなぁ、と。あと、主演の女の子は意外とかわいくないと思った。むしろその友達の方が好みだ・・・。どうでもいいけど。
5点(2004-07-11 20:46:24)
19.  69 sixty nine 《ネタバレ》 
ちょっと評価は低めです。何が面白いのかをつかみ損ねた感じです。 あと、レディジェーンもさしてかわいくないし、ブッキーが何でそんなにほの字なのか今ひとつわからなかった。 小説を読んでいないからかなぁ。 僕もまだ生まれていない時代だし、年代にもよるのかな、感じ方は。 ただ、「オー・○ンチ○」を校舎で掛けるのは、ある意味爽快かも。絶対に有り得ない音楽だし。友達がカラオケで歌ってたのを聴いたことがあるけど、やっぱ笑うなぁ、あの歌は。
5点(2004-07-11 18:31:41)
20.  深呼吸の必要
誰にでも人に知られたくない過去がある。家族にも言えない傷がある。 他人にそんなことほじくり起こされたくないし、できればそっとしておいて欲しい。 そんなとき「言いたくないことは言わなくていい」ってルールが持つ微妙な間。少し気楽になる。でも間違いなく存在する壁・・・。 互いに一線を越えないようにしながらも、長く付き合っていると、雰囲気で気づかれたり、ちょっとしたタイミングでばれたりすることもある。そんなとき「いいんだよ。君は君だよ」って優しく髪をなでてくれたなら、少しずつ肩の荷が下りて、壁は崩れ落ち、それまで付き合って来た時間の何倍も早く絆が深まっていく。「言いたくないことを言ってない」のは今までと何も変わらないのに・・・。 失敗を許さない世の中、生き苦しい世の中。だからこそ、立ち止まって深呼吸が必要だ。少し遠回りした方が経験豊かになる。失敗したって、また最初からやり直せばいいさ。他人から期待される自分を演じて背伸びをする必要は何も無いのだから。 どうにも自分を見失いかけているあなたに、この映画をおすすめします。それぞれの役者が放つメッセージには、説教臭さも無く、自然と涙が溢れます。今年最高と言っていいでしょう。
10点(2004-06-26 17:01:55)
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