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1.  シュリ 《ネタバレ》 
意外に少ない「泣けるアクション映画」の傑作。アメリカのアクション映画が確立した「お約束」を使って、独自性のあるストーリーを盛り上げ、感動のクライマックスに導いている。特に「(言葉で上手くあらわせないが)銃を向け合って円陣で囲む」構図は、以前から存在したものだが、効果的に多用されていて、かっこよかった。ところでラストで、ヒロインの銃は、大統領の車に撃った時点で、弾切れだった(装弾数は5発と、最初の方に説明がある)。だから主人公が彼女を撃つ必要は、実は全く無かったのだ。それでも撃ってしまったところに、やるせなさと切なさを感じずにいられない。
10点(2004-01-17 21:38:33)(良:1票)
2.  クリムゾン・タイド
ボタンを押せば、祖国は滅びないかもしれないが、世界が滅びるかもしれない。ボタンを押さなければ、世界は滅びないかもしれないが、祖国が滅びるかもしれない。そんな選択に迫られた、二人の人間の物語。
10点(2004-01-17 03:37:11)
3.  マトリックス
まだ続編が出ていないころ、何の予備知識もなく見たので、ラストは本当にドキドキしました。とにかくカッコイイ!!アクション映画の常識を変えた、金字塔です。
10点(2004-01-16 23:19:13)
4.  レオン/完全版
オープニングの衝撃。暗殺者レオンと、ストーリーのかっこよさ。少女マチルダのいじらしさ。そんなマチルダへの、レオンの愛情と愛情表現の可愛さ。映像と音楽の美しさ。そして一気に盛り上がるクライマックスの感動……。全てが完璧です。アクションと感動を直結させた、記念碑的な名作です(ちなみに私は親子の愛情ものとして観ました)。
10点(2004-01-16 23:13:01)
5.  ファミリー・ゲーム/双子の天使
いよいよReviewが30を超えましたね。これでベストランキングに載りますので、よりたくさんの人に観てもらえるでしょう。「みんなに観てほしい!」と願ってしまうほど、素晴らしい映画です。本当に、微笑ましくて、可愛くって、ジーンと感動してしまいますよ。幸せな気持ちになりたい時に、どうぞ!
10点(2004-01-16 09:16:19)
6.  CUBE
これまでの人生で、心底からアイデアの素晴らしさに感動したのは、この映画のキューブという空間と、漫画『寄生獣』の寄生獣という存在だけです。両者に共通しているのは、アイデアを発展させるだけにとどまらず、その状況を活かして、人の心を上手に描き出していることです。だからアイデア一発に終わらず、心に残る作品になる。魂の作品です。
9点(2004-04-29 21:17:27)(良:2票)
7.  プライベート・ライアン
冒頭のノルマンディー上陸作戦が凄すぎる!!凄すぎて、その後に中だるみしてしまう。ラストすら、やはり及んでいなくって……。でも、素晴らしい名作だと思います。実際の戦場がどのようなものか、今の私には想像することしかできませんが、そんな私がここまでリアルに感じるほど「戦場」をしっかり描いただけでも、賞賛に値する作品だと思います。あと、ジャクソン狙撃兵が無茶苦茶かっこいい。「神よ、我に力を」
9点(2004-01-29 00:20:06)
8.  フェイス/オフ
ワイヤーアクション以前のアクション映画の集大成であり最高傑作です。ハラハラしてしまうストーリー展開と、それを盛り上げる多彩で迫力あるアクションシーン。そして主演の二人の演技力…。アクション映画好きなら、絶対に楽しめます!
9点(2004-01-24 00:12:59)
9.  アウトブレイク
パニックアクションの傑作。とにかく緊張感が絶えない。同じタイプの映画に比べてこの映画が際立っているのは、やはり「ウイルス」というテーマによるところが大きいと思う。目に見えない・人間を苦しませながら殺す・どこから感染するかわからない・ワクチンが存在するとは限らない・未知のウイルスが存在する……そんなウイルスへの恐怖を、エボラ出血熱や狂牛病などの実際の報道で日常的に感じていているから、映画にリアルさを感じるのだと思う。だが、この映画が凄いのは、テーマによるものだけでない。豪華なキャスト、テンポのいい編集・脚本、緊張感を上げる音楽……全体的に非常に手の込んだ作りだからこそ、この映画は素晴らしいのだと思う。
9点(2004-01-19 00:50:28)
10.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
小学1年生の頃、テレビアニメ「世界名作劇場」のシリーズで、「三銃士」が放映されていた。主人公のダルタニアンが、大人気だった。一方、自分のクラスには、タルタニ君(樽谷君)という男の子がいて、女の子にモテモテだった。当時は、子供心に「名前が似てるだけで、どうしてタルタニ君までモテるの?」と思ったし、ダルタニアンが気に食わなかったけど……でも、この映画を観た今は、素直に『彼』に人気があって当然だったと思います。ダルタニアン、最高に格好よかったです。レオ様を、完全に喰っちゃっていましたね。真の主人公は、ダルタニアンです。「仮面の男は、あなただった」。
8点(2004-03-13 01:37:11)
11.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 
あまりにもベタなラブストーリーで、空前の大ヒットを飛ばしてしまったために、その反動で「実はあの頃、(自分を含めて)みんな集団催眠術にかかっていただけなんじゃあ」と思う人が多い映画。ブームの時に観なかった人も、ストーリーや裏話(凍えるレオ様は、実は、温水プールの中とか)を知っているから、今になって観ても純粋に感動できない…。根本的にベタ路線が嫌いな人を除けば、もっと高い評価を得てもいいと思うのですが。それにしても、ジェームズ・キャメロンは本当に素晴らしい監督&脚本家ですね。本作も「エイリアン2」も「ターミネーター2」も、泣かせどころをしっかり用意しながら、大胆なアクションシーンに力を入れることで、相乗効果で映画を盛り上げている。特に日本人好みの感動路線と、適度なハリウッド的アクションの、センスとバランス感覚に優れた、まさに監督の中の監督だと思います。
8点(2004-03-12 22:19:17)
12.  ザ・ロック
快作です!次々と変わるシーンと、テンポ良い展開、そしてスケールの大きいストーリーなど、娯楽アクション映画の基本を最大限まで高めています。ショーン・コネリーが、元英国諜報員という設定なのは、笑えました。ボンド・ガールが出てこないのは、皮肉?
8点(2004-03-08 04:02:09)
13.  ジュラシック・パーク
うわあ、これは面白い!エンターテイメントのツボを掴んだ出来ですね。とにかく面白い(そして怖い)。夢のある設定と、緊張感抜群の展開と、爽快感を残しつつも名残惜しいラスト。当時としては凄すぎるCG・特撮に、キャラの立った登場人物、かっこいい音楽(たまにテレビで流れますね)。さすがスピルバーグです!
8点(2004-02-07 20:06:14)
14.  リング(1998) 《ネタバレ》 
怖い!!演出が上手すぎる。アメリカ映画では、「エイリアン」「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」のように、直接的に外敵が襲ってくるタイプばかりだが、この映画は逆の怖さを追及している。『貞子』は、最後まで姿を現さない。代わりに、観る者に間接的に恐怖を沸きあがらせる。たとえば、雑音を出すテレビ画像・ビデオ・絶叫する死体・歪んだ写真、そして電話のように。カメラワークにも工夫を凝らしていて、いかにも登場人物が、背後や暗がりや見えないところから襲われそうな角度にしている。それらによって観る者は、正体不明の存在に対して、えも知れぬ不気味な恐怖を抱くのだ。……それだけに、最後のテレビから出てきたシーンは少し残念だった。『貞子』は姿を現さないところにこそ、その怖さがあったのに…。
8点(2004-01-22 01:23:20)
15.  17歳のカルテ 《ネタバレ》 
「現実はおかしい?そんなの当たり前でしょ。それより、あなたはここ(精神病院の中)と外(現実の世界)とどっちがいいの?どっちも狂っているけど、ここより外が良いと思うなら、出られる努力をしなさい」…と看護士のウーピー・ゴールドバーグは言いたかったのだと思うし、それがこの映画のテーマなのだと思う。精神病の話に見えて、誰もが思春期に持つ「現実への幻滅・現実逃避」という悩みを取り上げているのだ。病院の中の少女達は、「彼女たちのほとんどは70年代になると病院を出た」という台詞からわかるように、いわゆる精神病患者ではない。皆、現実から逃げて病院に引きこもっているだけのだ。特に思春期に陥りがちな問題を取り上げ、「前向きな努力」という回答を与えているという点で、原タイトル「Girl,Interrupted……中断された少女(時代)?」」を「17歳のカルテ」に変えたセンスは素晴らしい。でも「現実は嫌」「だけど努力しなきゃ」と思うのは何歳になっても変わらないだろう。だから、全ての人に、特にいま現実で辛い想いをしている人に、この映画をお勧めしたい。
8点(2004-01-16 23:00:25)(良:5票)
16.  帰ってきたドラえもん
国民的マンガ「ドラえもん」だからこそ許される、感動一直線の王道ストーリー。やっぱり、泣きました。それにしても、こんなに優しい表情の、のび太ママ&パパは、後にも先にも、見たことが無いなあ。あ、あと、「こんな感動の再会を果たしながら、このあと、のび太は『ドラえも~~~ん』とすぐに泣きつく(そのくせ秘密道具を手にすると調子に乗りまくる)ダメな奴に戻っちゃったんだな」とは、思っちゃいけないんでしょうね、やっぱり。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-02 21:48:46)
17.  アイアン・ジャイアント 《ネタバレ》 
泣けるけど、『ジャイアント・ロボ』の最終回とダブって見えてしまうのが……こういうラストは、ロボットモノの定番なんでしょうね(『鉄腕アトム』のラストも同系統だし)。それにしても、ロボットが主人公な話ではありがちな自爆オチも、人間が主人公だと、なかなか無いというか、ロボットのように安易に自爆させたりはしないですよね。この辺に、ロボットを「人間に都合のいい存在」と捉えている、人間のエゴイスティックな潜在意識が見え隠れします。そう考えると、「なりたい自分になる」というテーマも希薄に感じられます。「あなたにとって都合のいい存在でありたい」と望み、命を捨てるという行動に出るほど、人間は思いこむものかな?
7点(2004-04-13 23:20:40)
18.  ディープ・インパクト(1998)
ノストラダムスに便乗した感じだった公開当時は、「ディープ・インパクト」の方が「アルマゲドン」に喰われてる印象だったけど、比べると本当に面白い。本作はあっさりしょうゆ味で塩分(=涙)多めな和風味、アルマゲドンは脂こってり豚骨味(てゆかコテコテ過ぎ)って感じ。アルマゲドンはアメリカ人も日本人も好きな人は多いけど、本作は日本人の方が好きな人がずっと多いんじゃないかな。私は、両者を同点にしましたが、どちらかと言えば「ディープ・インパクト」の方が好きです。ラーメンは豚骨の方が好きですが。
7点(2004-03-09 03:10:25)(笑:1票)
19.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 
冒頭、ニューヨークに隕石が降る。貿易センタービルは、上半身をえぐり取られ、市民は叫ぶ「フセインの攻撃だ!」……そう、この映画は9.11よりもイラク攻撃よりも、前に撮影されたのだ。今となっては皮肉にしか見えないようだが……こうは考えられないだろうか?「『アルマゲドン』は、未来を予知した映画だった」と!隕石はテロの暗示で、アメリカがそれに立ち向かっているという現在を、描いたのではないかと。だとすれば、映画中で最後には隕石を破壊できたように、現実の未来でもアメリカはテロとの戦いに、勝利できるのだろうか。そして単独で世界的危機と戦ったアメリカは、英雄として崇められ、さらなる超大国へと成長するのだろうか……。しかし、これ以上、このことは考えないことにする。なぜなら、このトンデモ科学映画が、未来を予言したものであるはずがないからである。
7点(2004-02-11 18:37:32)
20.  ターミネーター2
もう15年近く前の映画ですが、古さをほとんど感じさせないところが、素晴らしいと思います。さすがに冒頭にある未来での対ロボット戦は、現在の技術からすると今いちリアリティーに欠けますが、それ以外の本編におけるCG技術、たとえばT-1000の変形シーンは今でも十分通用するレベルに見えます。これは「今ある技術で、最高のレベルを求めた」好例なのではないでしょうか。CGは日進月歩で進化しているので、画期的な映像が作れると思い、結果として技術におぼれてしまっている(金はかかってるし技術は凄いけど、面白くない)映画が多いと思います。そうした映画は、その時観ても「何か不自然だなあ、無理してるなあ」と思ってしまうし、少し時間が経つと、とても古さを感じさせる映画になってしまう。ところがこの映画は、変な背伸びはせずに、不自然さを感じさせない範囲内でCGを使い、それを非常に高度なレベルで実現化している。だから、古さを感じないのでしょう。まさに古典的名作だと思います。
7点(2004-02-11 01:11:50)
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