Menu
 > レビュワー
 > はたらきばち さんの口コミ一覧
はたらきばちさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 60
性別
自己紹介 どんな陳腐な映画を観ても「面白い!」と感じる単純バカなので、点数は高めにつけてしまう傾向があるかもしれません。好きな女優さんが出ている作品にはなおさら甘くなってしまうのですが、ご容赦下さいませ…。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 
映画館で泣きまくりました。自分が単純バカでよかったと感謝したいぐらいです。あんまり泣きすぎて、次の上映に並んでいた女子高生二人組に冷笑を喰らいましたが、ロバート・デュバル扮するタナー船長がカッコよすぎて大満足でした。ミッションにアポロやマーキュリー時代といったNASA黄金期を支えた飛行士がいるあたり、ツボをつかれたと思っていたのですが、若いクルーに冷遇されても自分の経験と信念を疑わない姿に、老兵の気骨というものを感じ、ジーンとしてしまいました。当時のお約束である海軍や空軍出身という設定も、台詞のそこかしこに散りばめられ、キャラの深みを感じさせてくれます。「空母には五百回も着陸したんだ」。こーゆー、さりげない台詞が何故か大好きです。二人の息子も海軍兵学校に行き、死に別れた妻をずっと変わらず想い続け、愛読書はやっぱり「白鯨」。ベタだろうが何だろうが全然構いません。妻に最期の言葉を贈るシーンでは毎回、涙で画面がぼやけます。もちろん、他の登場人物たちのドラマにも大泣きしました。「サラのところに戻る」と言ったリオに何も言わず腕時計やお金を持たせる父親や、バイクの後ろに子供達を無我夢中で乗せて見送る両親の姿を見て、「親子の愛とはきっとこういうことなんだろうな」という想いになります。ロン・エルダード扮するオーレンも、自分の名を受け継いだ息子にひとこと、「元気でな」と言葉を贈ります。今生の別れという切ないシーンの中の短い台詞には、親から子への無償の愛が溢れていて、この映画は悲しいから泣くのではなく、人間が持っているいちばん純粋なものを見つけられたから泣いたんだと気付き、観た後はすがすがしささえ感じられる素敵な映画だと思います。
10点(2004-02-06 02:42:36)(良:1票)
2.  マトリックス
語り尽くされた感はあるので、さらっと。映画の新しい基準をつくった作品として、記念碑というところでしょう。おたくパワー炸裂。
8点(2004-01-29 01:24:12)
3.  アウトブレイク
超豪華キャストのバイオ・サスペンス・ドラマ。とにかくテンポがよくて、衝撃のオープニングから手に汗握るラストまで、引き込まれっぱなしになる。実際にあってもおかしくはないテーマを描いているので、本能的にリアリティや恐怖を感じ、程よいアクションやサスペンスの要素もストーリーに色をもたせており、鑑賞後の充実感も十分である。目には見えない敵を映画にすることは非常に難しいと思われるのだが、それを見事にやってのけた、お手本のような作品。
8点(2004-01-28 23:52:36)(良:1票)
4.  普通じゃない
脇役に到るまで、皆さん演技が達者なので、かなりイってる世界が構築されています。愛がテーマなので、ダニー・ボイル独特の毒成分は控えめですが、「間」のとりかたはまぎれもなくヤツです。ユアン・マクレガーもいきいきしてます。電話ボックスで叫ぶキャメロン・ディアスも可愛い。レインコートのデルロイ・リンドウ&ホリー・ハンターにも爆笑。でも、隠れ家の隣人連中が強烈! かなりイってるので必見の価値アリですよ!
7点(2004-01-22 18:36:00)
5.  メリーに首ったけ
なんだこの面白さは! 下ネタ、ブラック、ゲイネタ、引きずりネタ、かぶせネタ、勘違いネタ、ドタバタ…。笑いにもいろいろあるが、すべてがバランスよく、高水準。しかもそれらがテンポよくたたみ掛けてきて、飽きさせない。これは笑いと笑いの相(以下略)。あー面白かった。陽気なカリフォルニア娘を、まさに地でいくキャメロン・ディアスのトリコになった罪深い一本です。
7点(2004-01-22 18:14:45)(良:1票)
6.  スターシップ・トゥルーパーズ
ファシズムの恐ろしさを誰よりも知り、嫌というほど味わったポール・ヴァーホーヴェンが放つ問題作。あえてハインラインの原作を用い、わかりやすい勧善懲悪と理屈抜きの不毛なぶっ殺しあいを見せ、その是非を観客に託す。そして誤解や見当違いな指摘をも、確信犯的な笑みをうかべつつ楽しんでいるのだろう。なんて痛快な人だ。このテーマに説得力をもたせるためにも、当時としては考えられないほどの視覚効果を使い、映像を際立たせた。画面の外にまで血が飛んできそうな暴力描写に、観客はハッとさせられ、戦争で死ぬ兵士達の痛みを痛感する(まあ、半分は監督のシュミであろうが)。もちろん、本作を「半ソデの歩兵たちが巨大昆虫と熱血の白兵戦を繰り広げるバカSF戦争」としても十分楽しめる。楽しみ方は自由だが、これほど観客の真価が問われる映画もないのではないだろうか。
8点(2004-01-20 17:31:55)(良:2票)
7.  スチュアート・リトル
小動物好きな小生にはたまらない映画でした。製作者の誰もがスチュアートに惚れ込んでいる様子が画面から溢れていて、なんともいえない暖かさに包まれてしまいます。いい年こいて、このテの映画でときめいてる自分が客観的にどうなのかは想像できなくもないのですが、不思議と何回も観てしまう作品です。
7点(2004-01-20 14:03:06)
8.  プレデター2 《ネタバレ》 
ただの敵ではなく、プレデター種族の背景などに広がりをもたせ、前作とは違うアプローチをしているところに、前作のファンとしては嬉しい限り。もちろん単品で楽しめるあたりも間口が広く、出来のよい証拠だと思います。小道具も増えたばかりか、騎士道精神を重んじる誇り高き連中だったなんて、いやあ、ファンの心をわかってますねぇ~。ラストの銃も衝撃的! そんな昔から来てたのね。色々と勉強になった「2」でした。
6点(2004-01-19 19:18:06)
9.  トゥルーライズ
スーパーエージェントの家庭問題。目の付け所が面白すぎる。しっかり笑いをとりつつ、それをテロリストとの決着につなげるあたりもスムーズで巧い。アクションを盛り上げる小道具や乗り物も、ツボをおさえている。馬とか垂直離着陸の戦闘機とか、サービス満点で大満足。キャメロン映画独特な青白い画質(照明?)も美しく、何度でも観られる作品です。
8点(2004-01-19 18:15:47)
10.  レオン/完全版 《ネタバレ》 
スタイリッシュで冷徹なレオン。子供のくせに危うい魅力を持つマチルダ。自分に欠けている何かを、お互いにおぎない合うふたり。いわばふたりでひとりであり、お互いにやっと見つけた心の糧となる存在。それが無惨にも引き裂かれてしまう。こんなにも胸が詰まる物語はない。ゲイリー・オールドマンの鬼気迫る怪演ぶりが相乗し、マチルダの心よろしくズタボロにされてしまう。しかし、残されたマチルダがレオンから受けた束の間の愛を胸に、生き抜く決心をしたことですべてが救われた。完全版になることで、親子愛ともとれたふたりの感情が、明確な「愛」であったと確認できる。スティングのテーマソングも心にしみわたる、リュック・ベッソン渾身の一本。
8点(2004-01-19 17:29:49)
11.  シックス・センス
ホラーというよりはむしろミステリーやファンタジーに近いんじゃないかという気がします。といいながらもしっかりゾクゾクさせられました。おばけの描写もグロテスクとかスプラッターではなく、「そこにいるかも」という東洋的な怖さでしょうか。仕掛けも満載で飽きません。なにより「音」まで怖い。友人宅の凝った音響で観れたことも幸運でした。
7点(2004-01-19 16:02:21)
12.  インデペンデンス・デイ
観客を楽しませること、ただひたすらそれのみを追求して作られた映画。異星人の攻撃に全地球規模で対抗するという明快なストーリーを、洗練されたVFXを用いて豪華キャストで映像化するわけだからつまらないわけがなく、非常に贅沢な映画である。この映画を家族、恋人、友人たちとともに時間を忘れて楽しむこともまた非常に有意義で贅沢であろう。娯楽作品にドラマ性やメッセージ等を求めることはナンセンスであり、腹痛なのに解熱剤をのみ、「効かない」と怒っているようなものである。未見の方はぜひともポップコーンを用意し、友人や恋人を家に招き、ワイワイやりながら鑑賞することをおすすめする。この映画が提供してくれる有意義で贅沢な時間を満喫できれば、この映画の本質が理解できるのではないだろうか。
8点(2004-01-19 14:02:01)(良:1票)
13.  フォレスト・ガンプ/一期一会
アメリカ激動の時代を飄々と生きたガンプに、言葉では言い表せない魅力を感じてしまう。彼をとりまく人物達にも強い個性があり、物語を引き立てている。アメリカ文化史と良質のファンタジーを、説得力ある映像でうまく融合させた、お手本のような作品。トム・ハンクスの演技力のすばらしさは、いまさら書くまでもない。「アメリカ文化」に拒否反応を示す人は観ないほうがいいだろう。
8点(2004-01-18 07:12:18)
14.  シーズ・オール・ザット
これを見てレイチェル・リー・クックのファンにならない人はいないでしょう。かわいいよォー。なにしててもかわいい。ハンバーガーのぼうしも!すべて許される!第一、クックて!(←バカ) 個人的に好きな学園モノだし、楽しさの中にも卒業を控えた時期や、夕焼けの画などから一抹の切なさを感じられてGoodです。プロムのダンスシーンなんかもかっこいい!両親に、なぜアメリカで育ててくれなかったのかと小一時間問い詰めたくなるほどです。(実際、こんなハジケたCoolなプロムはないんだろーけど…) 「ラストサマー」のプリンズ.Jrもさわやかで嫌味が無くてイイ! 男女問わず、高校時代の気持ちを思い出しながら観れる、イイ作品ではないでしょうか。
8点(2004-01-18 05:36:15)
15.  ラストサマー
若手のいい役者をそろえるのなら、青春ものか何かにすればよかったのではないだろうか、と思ってしまう作品。四人だけの秘密とかいいながら、彼らの行動はあんな片田舎じゃけっこう目立つようにも思う。女性陣が胸強調しすぎなとこをみても、若者向けB級を敢えて狙っているのだろう。とか偉そうに言いつつも、ジェニファー・ラヴ・ヒューイットとサラ・ミシェル・ゲラーの胸にプラス1点(お前もかい)。
4点(2004-01-18 05:05:33)
16.  アポロ13
超一級の豪華キャストで描いた、冒険ドラマ。ノンフィクションものはとかく冗長になりがちだが、見事に「映画」へと昇華させたロン・ハワードの手腕はさすが。最期まで飽きさせずに惹きつけられるストーリーは、裏を返せば、この事故はすべての人類の英知をかけた戦いであり、世界中の熱い関心が寄せられた一大事件であったからこそだと思う。後に、あらゆる宇宙冒険ドラマに影響を与えたサターンロケットの発射シークエンスには毎回涙してしまう。「絶対にあきらめない」、地上の熱いドラマにも心を打たれる。人類が持つ宇宙への好奇心、勇敢さやチャレンジングスピリットにロマンを感じる人には必見の作品。
10点(2004-01-18 02:51:27)(良:1票)
17.  ジョー・ブラックをよろしく
丁寧に作られた、非常に好感の持てる作品。台詞ではなく俳優陣の演技力で織り成すストーリーと映像美はもはや芸術の域。衣装、セット、音楽、照明等、全てが繊細かつ上品。3時間という長尺もまったく感じず、感情移入すればするほど、映画がラストに近づくことを拒む自分がいた。アンソニー・ホプキンスの存在感&説得力は秀逸。パーティーのシーンに入ってからはもう、ハンカチを手放すことができなかった。クレア・フォラーニの、せつなさを内に秘めた瞳も忘れられない。この人はなんでこんなにかわいいのでしょうか。
9点(2004-01-17 05:10:50)(良:1票)
18.  アルマゲドン(1998)
非常に賛否両論ある本作。まだ観てない人はぜひ観ましょう。「アメリカ万歳」「ハリウッド式ハッピーエンド」「ご都合主義の脚本」「陳腐なお涙頂戴」等はちょっと脇に置いといて。我を忘れて「映画」を観ましょう。まさにエンターテインメントの王道。サービス精神の真髄。映画を愉しむということを思い出させてくれること間違いなし!
9点(2004-01-17 03:57:57)
19.  プライベート・ライアン
矛盾した救出命令にどうして従うのか?当然、兵士の口からも不平が出る。様々な戦闘や仲間の死を乗り越え、理由は異なるが、各々の答えを見つけだしてゆく。とかく数でかぞえられる兵士達だが、彼らはまぎれもなく、名前を持ったひとりの人間であり、それぞれのストーリーがある。フランス人の子供を助けようとする者、神に乞うて引き金をひく者、勇敢なベテラン兵士や立ちすくむ新米兵士…。また、膨大な数の墓標に刻まれた名前のそれぞれにもストーリーがあったはずである。彼らは最期のその時まで「生きた」。大切なことは生きることであり、人生は尊いもの。この、当たり前すぎるが日常では忘れがちなテーマを、戦争を通して頭ではなく心で理解させてくれる、壮大なヒューマンドラマである。
10点(2004-01-17 03:33:20)(良:2票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS