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映画小僧さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 64歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  機動戦士ガンダムF91
ガンダムであってガンダムでないような、そんな人間のフォルムに近いF91の造形が好きで、好きで、プラモデルも購入しました。ストーリー的にはぶつぶつと切り抜き記事を並べた印象で、戦争がまた始まるのか、と悲愴感や虚無感もなく平らな展開です。劇場で観たなら、飽きていたかも。でもでも、F91を主人公が駆り出してから、俄然面白くなり、ラストのラフレシアとの戦闘シーンは体が震えました。テーマそっちのけで、単純にカッコエエやん。スピードが残像が、何でやのんの突っ込みを入れる間もなく、ただひたすらカッコいいだけに昇華させた場面にやられました。近くのカラオケで妻に森口博子さんの主題歌を唄ってもらうと、必ずこのラストの戦闘シーンがモニターに流れるので、大変うれしいです。
[DVD(邦画)] 8点(2006-10-23 12:33:40)
2.  ジョー・ブラックをよろしく
長い上映時間中、楽しみと言えばブラッド・ピットの美しさを堪能すること。そういう意味ではファン・サービスに徹した映画と言えます。逆にファンでない人には、お尻が痛くなる作品です。どことなくファンタジーの要素を残しながら、お話は進むのですがテンポが悪いのが残念。死神が体験する現実世界の違和感等は、アップテンポで見せても問題ないとは思うのですが。大きな笑いに昇華されず、クスクス程度。緩急自在とはいかず、スローな展開のみで見せきる狙いはやはりブラピのプロモーション映画だからでしょうか。嫌いではない俳優だけに、もう少し絞れた内容なら、と思います。
5点(2004-06-04 11:33:51)
3.  コンタクト
目に見える宇宙へ行くことよりも、目に見えない宇宙(自分自身の中にあるもの)に行くことの方が大変なんだなあ。子供の頃に書いた絵の中に自分が存在する。父親と再会する。物理的にはあり得ないことなんだろうけれど、精神的にはそれを感じる事ができるという、少し宗教感ただようところもありますが、素直に感動できました。1人で生きている訳では無く、きっと誰かが、空の物凄く高い所から見ていてくれている、見終わった後、そんな事考えてしまいました。ジョディ・フォスターのキリッとした表情がいいですね。いい女優さんになりましたね。
7点(2004-06-03 19:48:27)
4.  セイント
ばればれの変装。逃げ回るだけの場面の連続。ん、これが主人公なの?と疑問符がいくつも頭に浮かびます。見せ場って一体何だったんだろう。爽快にも痛快にも程遠いノリで走るこの作品には、途中下車しそうでした。ただ、エリザベス・シューが魅力的だったのが救いです。頭脳で戦うのか、体力で勝負するのか、いずれも中途半端な設定のお陰で、何とも不思議なアクション映画になっています。
4点(2004-05-31 18:49:36)
5.  ソルジャー(1998) 《ネタバレ》 
人間兵器として赤ん坊の時から教育され、人を殺すことに何のためらいも持たずに生きてきた軍人トッド。しかし、軍はDNAから作り上げた最強最新の人間兵器を主力とするため、トッドは廃棄処分に。でも、捨てられた惑星に住む人々の「愛」でもって、最後は、最新の兵器達をやっつけ、自身も人間の感情を少し取り戻すという、実に単純明解なお話。主演のカート・ラッセルの台詞の少ないこと。寡黙な戦士という設定だからでしょうけど。子供が蛇を殺す所を見て、自分達の判断が誤っていた、だから戻って来て欲しいという、住民の心変わりも少し不自然、というか突拍子もない態度です。はしょりすぎな気が。アクションシーンはそれなりですが、いまひとつ「魅力」に欠ける作品。陳腐なストーリーでも、セットや音楽、効果や出演者達の演技等で良い物語になるはずなのですが、どうにもこじんまりとした印象です。ラスト、子供が両手を広げてトッドに抱いて欲しいジェスチャーをしますが、劇中それほどのコミュニケーション(蛇のエピソードのみ)がないのに、なんだか無理にまとめようとしたみたいで納得できません。
4点(2004-05-24 09:30:34)(良:1票)
6.  トゥルーライズ 《ネタバレ》 
おそらくこれはコメディ映画なのだろうけど、笑えない。現実離れした設定は映画なのだから、と我慢はできますが、奥さんの浮気調査をあれだけの人員と手間をかけてやるのが、どう見ても笑いに昇華されていません。浮気相手があまりにも可哀想になってきます。「力」と「権力」でもって、妻の真意を確かめるなんて 一体何様なのだろう。独りよがりのスタイルにも見えてきて、これはシュワちゃんの映画ではありません。後半はがらっと変わってアクションの連続になりますが、別に家族愛を混ぜ合わせなくてもいい展開。妻のための必死な姿はもういやという程、前半で見せつけてくれているのだから、娘を救う目的も付け足し感が強いです。破壊と炎の物量で見せるのも、通常のアクション映画の域を出ずに普通の見せ場。どうしたキャメロン!と叫びたくなる作品でした。
4点(2004-05-20 17:32:35)(良:1票)
7.  バグズ・ライフ 《ネタバレ》 
昆虫の世界に迷いこんだかのような錯覚を覚える程、世界観の設定が徹底しています。小さな小さな生き物にも、小さな小さな世界があって、それは人間と同じく街があって酒場もバスもありという、現実をうまくファンタジーにしています。ピクサーの映画はこういうところが上手いですね。ほんとに。お話は「七人の侍」を連想させますが、始終にこやかに観れてしまう点では非常に分かりやすい、優しい作品です。CG技術の発達は確かにすごいですね。一番感心したのは、水滴ですか。あのプルン、ツルリとした水滴は虫でなくとも憧れてしまいます。でも、後半に降る雨の時には、その水滴が凶器にもかわるのだけれども。自然の描写が作り物とは言え、没頭して見てしまいます。それだけ、生き生きとしているからでしょうね。
8点(2004-05-17 10:14:57)(良:1票)
8.  いつかどこかで
小田和正というアーチストは好きです。(オフコース時代も含めて)その音楽性や考え方に日本という枠を越えた新たなポップスの創造主というイメージがしました。その小田氏が作った初めての映画。話は男女の恋愛模様を描くごく平凡なものです。映画館の大きなスクリーンで見るべき要素が少ない映画です。音楽作家が着手する映像世界というのは、ある意味自己満足的な仕上がりになるのでしょうね。魅力あるキャラクターの見せ方には、ほど遠い視点だし、台詞にもあざとさが見え隠れしています。俯瞰撮影を多用した点で、ミュージックビデオのムードが漂いますし。 ただ、物凄く綺麗に撮っている点で(人物、建物、自然等)小田氏の繊細な感覚というのは十分伝わってきます。音楽は良かったです。ファンだからこその評価になりますが。
4点(2004-05-08 13:47:22)
9.  スターシップ・トゥルーパーズ
「戦争」の悲惨さよりも、「戦争」の持つ馬鹿馬鹿しい精神を徹底して「いじくった」映画です。SFを背景にしたのも、多少は無茶な描写も出来るからでしょうか。いつの時代も若者が戦地に駆り出され、前線で命を失う。英雄なんていないし、超人も存在しない。生身の体から出るのは赤い血。虫の大軍に襲われ、命を落とす多くの兵士達。ブラックユーモアというには多少過剰すぎるきらいがありますが、これでもか!の物量ある見せ方は価値あり。ただし、人間の描き方が少し弱く、恋愛の展開も必要ないのでは、と思いました。「戦場」はたっぷり描けても、それだけでは見ていて辛いだけです。しかし、それがこの監督の狙いだとしたら、成功しているのかも知れませんね。
6点(2004-04-24 13:28:13)
10.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
うまいなあ。語り口が非常にうまいです。視覚で見せながら、観客に想像させる余地をあたえて最後に「あっ」といわせるなんて。なんだか絶妙ですね。語りの部分では「謎」の匂いがぷんぷんするのに、その解決策を一気にあの刑事の部屋で披露するあたりに脚本の凄さを感じます。騙される快感(といっても「スティング」のような陽気さはなく)というのはやはりいいものですね。集中して見れば見る程、後の喜びも大きいという作品ですね。
8点(2004-04-24 13:16:08)
11.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
久しくなかった冒険映画の復活!という大きな期待を裏切ること無く楽しめた作品でした。特撮による視覚効果も素晴らしく、テンポもいい。ただ、インディ・ジョーンズの洗礼を受けている自分にとっては、主人公に魅力があまり感じられず、のめり込むまでは至らなかった。神秘的なムードはロケの効果もあり伝わってくるのですが、その中で繰り広げられている小芝居じみた印象もあるのは確か。ただ、近年このジャンルの作品があまり無いことを考えると、やはり貴重。ワクワク感やドキドキ感も多少はありますし。
6点(2004-04-22 09:45:34)
12.  フル・モンティ 《ネタバレ》 
哀しくも可笑しい、そして可愛らしい男達。失業の身だからといってストリップに挑戦する、ある意味「最後の手段」に奮闘する姿は切なくもあり。それもこれも生きていくために。個々の理由が明らかにされる物語は、しみじみとしていかにもイギリスの匂いのする描き方。いつしか芽生える連帯感、そして友情。ストリップはただの裸のショー。なりふり構わず「誰かのために」必死になる彼等こそ、心も人生も丸裸で体当たりしています。そんな前向きな精神を謳って、勇気を持つことを教えてくれている映画。元気をもらうための格好の作品です。
8点(2004-04-02 13:30:50)
13.  バッドボーイズ(1995)
アメリカ映画におけるアクション刑事ものの典型的なパターン。2人組で銃の扱いも上手。上司からは睨まれ、ジョークを飛ばし、「悪」への絶対的な憎しみを持つ。過去いくつものこうしたパターン踏襲の映画が製作されてきましたが、この作品も同じく安定した娯楽作になっています。新しい刺激等はなく、言わば凡庸な作り。W・スミスというキャラクターで多少引っ張っているという感じです。肩の力を抜いて観るには格好の映画かも知れません。
5点(2004-04-01 09:25:02)
14.  踊る大捜査線 THE MOVIE 《ネタバレ》 
このシリーズがTVで放映されている時からフリークめいた人達の存在があり、作品の評価を上げていることを知人から聞きました。TVシリーズは観た事もなく、映画も噂が噂を呼んで面白いからと評判で観たのですが。派手なアクションもなければ、拳銃による銃撃戦もない。物凄く知識を要する謎解きがあるわけでもなく、警察の内部告発といったサスペンス性もない。警察署を舞台に、およそ考えられる全ての要素を排して作品として成り立っているところが、もしかしたら凄いことなのかも知れません。主題となっているのは、警察の人間も普通のサラリーマンと同じ、つまり視点が会社人間によるものになっています。大きな組織内での派閥関係、人脈、出世といったキーワードで構成された、一風変わった作りが新鮮なのでしょうね。その普通の会社と同じ登場人物達を面白く見れるか、見れないかでこの映画の評価は違ってくるのでしょう。残念ながら、自分は普通の警察物は観たいとは思いません。(同じ手法ならドキュメントでもいいのでは。)笑いの要素を散りばめるために、ステレオタイプなキャラクターを配し、主役の織田裕二をメイン扱い(本来なら狂言回し的な存在)し、豪華ゲストで彩りを添えてみました、な映画は、ごめんなさいです。苦手です。ファンの方には申し訳ないですが、TVドラマでも本当に充分な内容であると思います。
3点(2004-03-29 16:03:22)
15.  逃亡者(1993) 《ネタバレ》 
逃亡劇という割には、追い掛ける方に主軸が置かれている気がして、映画というよりもシミュレーションを体験している感じです。ハリソン・フォードは嫌いな俳優ではありませんが、いくら必死な形相をしても、その気持ちがこちらに伝わってこず。トミー・リー・ジョーンズの優秀さだけが印象に残ります。こうした映画は「どうする?どうする?」といった次へのつなぎ方が大切なのですが、やはり2時間の間では難しいようです。緊張感の持続が肝の内容だけに、演出は平凡すぎたような。ダムから飛び下りるシーンも興奮はしませんでした。
4点(2004-03-27 10:42:16)
16.  ショーシャンクの空に
物凄い数のレビューにびっくり。そして高い評価にも。自分も好きです、この作品。目にはみえない、形のない「希望」というものをしっかり見せてくれる点が、非常に分かりやすく素直な感動となります。あきらめないで続けること。努力という言葉では簡単に済ませられない行為が実を結ぶラストは清々しく、まるで夢のようです。あの海岸のシーンは忘れられません。
8点(2004-03-27 09:49:02)
17.  新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
何かと話題の作品で、自分はTVシリーズなど全く観ていません。作画のクオリティが映画並みとか、一種の哲学がこの作品にはあるとか、色々な情報こそ耳に入りましたが、さあ腰を上げて劇場にとはいきませんでした。観賞後の感想は「ビデオで大正解」。劇場で見たならばきっと、いやおそらく、うんにゃ確かに暴れていたかもしれません。分かりにくい。一言でいうと分る人だけの(分かっているつもりの人だけの)悦楽映画。世におたくと呼ばれる人の格好の対象となる作品なのでは。自分なりの知識で、背伸びした言葉や得た情報で語るには申し分のない内容だとは思います。「まっ、簡単に分かってもらっちゃ困るんだけどね。フッフッ」なんて、台詞のひとつも聞こえんでもないですが。いかんせん、映画としての説明不足にはついていけず、万人の対象とならぬ存在でいることを肯定するのは、いかがなものかと。
2点(2004-03-25 12:57:56)
18.  スピード2 《ネタバレ》 
これは「スピード」ではありません。別物です。でなければ、観ていられません。船の設定では疾走感などはるかに乏しく、設定にも無理がかかってきます。主人公にも魅力を感じず。ラストの街に突っ込むシーンなどは蛇足です。あの場面のためにこの映画があるならば、あまりにも馬鹿馬鹿しい出来です。破壊を楽しむより食い止める為に頑張るのが普通じゃないのか?疑問と怒りにも似た感情が起こりますね。
3点(2004-03-25 12:46:48)
19.  GODZILLA ゴジラ(1998)
普通の怪獣映画。ゴジラでも何でもない。あっさりとした映画です。気を持たせるマスコミの宣伝の仕方、露出の方法に問題あり。ゴジラにこだわる必要性など皆無の内容なのに。エメリッヒ監督は別にゴジラが好きな訳でもないんじゃないかな。街を闊歩する怪獣の姿は大画面の効果もあり見応えあります。でもそれだけ。本当に普通の怪獣映画になっています。期待せずに観たらそこそこ楽しめるのでは。
5点(2004-03-25 12:16:46)
20.  ビバリーヒルズ・コップ3
別にエディ・マーフィーでなくても良いのでは。遊園地を舞台にアクションを繰り広げる、全く別の映画の方が面白くできるのでは?シリーズものの宿命というか、パワーダウン気味な脚本では彼のキャラクターも活かしきれていません。妙に子供受けしそうな健全な匂いがするのは自分だけでしょうか。「毒」のある所がこのシリーズのいい所なのに。
4点(2004-03-25 11:29:36)
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