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スー・ミー,スー・ユー・ブルースさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 124
性別 男性
年齢 37歳

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1.  八月の鯨 《ネタバレ》 
赤と白のバラにオーバーラップする姉妹の人生。 最後のセリフがよかった。
[映画館(字幕)] 7点(2015-12-03 20:34:48)
2.  普通の人々 《ネタバレ》 
なかなか面白い映画でした。  母親と次男の葛藤がこの映画の中心だと思いますが、 この「支配的」で「完璧主義」な母親については、いろいろ考えさせられました。 完璧を求めるが故のもろさというのか。 息子が食べないフレンチトーストを捨てるシーンや、水泳部を退部したときの口論。 夫が葬式での違和感を告白したときの異様なまでのとりみだしぶり。 よくよく考えると、この母親がほかの誰よりも、些細なことで動揺していた気がします。 コントロールしたがる人間の宿命なのか。 世間体のためにその場を取り繕うことに必死で、本当の平穏にたどり着けない。 しかも、自分は十分努力していると考えているから、他人の意見にも耳を貸せない。  最後まで見て、でもこういう人って案外身近にいるよなぁ、なんて思ってしまいました。
[インターネット(字幕)] 8点(2015-12-03 20:22:58)
3.  フライングハイ
最初はZAZにしてはつまらないなぁとか思ってたんですが、最後まで見たらやっぱり面白かった。それにしても低予算だって目に見えてわかるな。
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-11 02:27:01)
4.  ウディ・アレンの重罪と軽罪 《ネタバレ》 
これはアレン映画久々のヒットですね。彼の哲学が色濃く出てる作品で、群像劇風ですが忙しい感じもなく、引き込んだり、距離をとったりと緩急をうまくつけてます。マッチポイントがこれに似てるっていう噂を聞いてたんですけど、確かに似てる。でも、こっちのほうが断然いいですね。大本のテーマは同じですけど、こっちのほうがいろいろな比喩やサイドストーリーで深く描きだせてると思います。この作品の悲観的なラストはウディの世界観そのものです。神の不在は彼の映画の根本テーマのひとつですが、それが最もわかりやすく表現されている作品。ベンが盲目であることと、ジュダが眼科医であることはキーとなる比喩のようです。つまり、眼が見えず信仰に生きているベンがモラルを持ち、世界のありようや真実を見つめているジュダが殺人を犯すという現代の不条理。世界をよく見つめているのはジュダのほうだとウディは語っています。
[DVD(字幕)] 9点(2007-05-27 05:00:38)(良:1票)
5.  ラジオ・デイズ
とってもあっさりしてて見やすい映画ですね。この映画は本当にウディの自伝的要素が入った映画で、お父さんは本当にタクシー運転手だし、おばさんとかも実在のモデルがいるそうです。この映画に登場するようなNYを見て、ウディは将来ここで暮らしたいと思ったのだとか…。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-27 04:45:45)
6.  モンティ・パイソン/人生狂騒曲
面白かったですね~。ある視点から世の中を切るというよりは世の中のもの全てのもつ欺瞞とかバカらしさをそのまんまバカらしく風刺した感じ。あと映画の構成のアイデアも面白かった。ただグロいのには少し辟易とした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-13 08:57:58)
7.  ドゥ・ザ・ライト・シング 《ネタバレ》 
「正しいこと」とはいったい何なのか?それはいまだわからない、それがこの映画の結論だと思います。この映画の登場人物たちの行動で目に付いたのは最後に暴動を起こした黒人たちの多くがサルに対して何の恨みも持っておらず、むしろ「俺たちはあのピザで育ったんだぜ」とさえ言っていることです。つまりあの暴動の発端はサルに対する怒りではなく、差別や苦しい生活の現状そのものに対するぶつけどころのない怒りがサルを引き金に爆発したということなんだと思います。それは暴力の矛先が何の罪もない韓国人にまで広がっていく様子からもわかります。サルはこの映画の登場人物の中では善人です。ムーキーに対しても息子同然というほどで、黒人に対する差別的な態度もあまり見受けられません。閉店後に来た黒人客にもピザを出す(そして、これが暴動の原因になっていくというのも興味深いところ)しかし、その関係性がラジオを壊すという一つの行為によって崩壊する。ピザボイコットに反対した若者たちが次の瞬間にサルを襲う。止めに入っていたムーキーが最終的に店を破壊する。破壊された店の中で「権力と闘え」という歌声が響く。しかし、サルは権力ではない。むしろ同じマイノリティの反権力です。結局あの暴動は普段から蓄積していた矛先を知らない怒りが引き起こした発作です。権力とはラヒームを殺した警官たちです。しかし、人々は彼らのことはみすみす見逃す。権力には抗えないからです。「正しいことをしろ」と言った市長とそれを聞いたムーキーが最後にとった行動はまったく別のものでした。それが最後のキング牧師とマルコムXの言葉ともリンクし、さらにそのどちらが「正しいこと」なのか結局は何もわからない。とても考えさせられるラストでした。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-01 00:04:40)(良:1票)
8.  パリ、テキサス 《ネタバレ》 
家族の離散と再会というどこにでも転がっている話をよくこれだけ陳腐にせず描いたな、というのが感想。ただ、これは過程の話であって、トラヴィスは最後まで真の答えを見出せませんでした。そう考えてみるとこの映画のラストは彼にとっても、ハンターやジェーン、そして弟夫婦にとっても新たなスタートの瞬間だと思います。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-15 19:16:01)
9.  ポゼッション(1981)
よくわからん。よくわからんけど、退屈もしなかったし、不思議と理解できないときに感じるもどかしさは無かった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-04 18:04:09)
10.  ベルリン・天使の詩
いつも書いてることなんですが、僕はこの映画みたいに、エピソードの枝葉の方が妙に印象に残る映画が好きで、そういう意味で面白かった。人々の心の声もなんだか納得するものが多かったし、考えさせられるものが多かったと思う。セピアもいいし。最後の方は盛り上がりに欠けるかな、と思ったけど、上記の理由でOK。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-04 17:51:04)
11.  トッツィー
予想よりもあっさりという印象。綺麗にまとまっているという感じですね。でも、それが良かったのかも。このネタでやりすぎは禁物です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-09 14:29:43)
12.  ブロードウェイのダニー・ロ-ズ
ウディはコメディとドラマの切り替えがうまい。これはコメディですが、ウディの映画の中でもかなり温かい話です。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-08 20:02:21)
13.  ダウン・バイ・ロー
これはわからなかった。ストレンジャー・ザン・パラダイスを見たときはなんとなくわかったんですけど、これはほとんどわからなかった。部分的な面白さはありましたが・・・。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-25 11:27:41)
14.  ストレンジャー・ザン・パラダイス
こういう映画は好きですねぇ。常に画面に無意味さというか、退屈さが出ていて、それは主人公たちがどこにいても、何をしてても変わらない。ラストも好きです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-16 05:10:38)
15.  裸の銃を持つ男
これは笑いましたね。やっぱりコメディ映画は海外ものですね(ドラマや映画は・・・今の日本の笑いはアドリブが中心になっていて、良くも悪くもその場のノリのよさが重要なので、映画とか台本があるものには向かないと思う。バラエティとかだったらいいけど)。小ネタが多いところがいい。
[ビデオ(吹替)] 8点(2004-08-28 10:54:41)
16.  ブレードランナー
原作とは違うと聞いていましたが、読んでみて本当に違うんでびっくり!映像でしか出せない世界観は素晴らしいと思いましたが、ストーリー的には原作のほうがいいのではないでしょうか。
6点(2004-08-21 22:07:21)
17.  2010年
面白かったですよ。ハードSFらしくて。
7点(2004-07-22 18:24:53)
18.  恋人たちの予感
関係者も語っていましたが、かなりウディ・アレン映画を意識してると思う。ラブコメは恋愛とコメディの比率が重要だと思うのですが、どちらかといえばコメディのほうが強く出てしまって失敗する作品が多い。個人的にはこの作品のように、会話の中で流れを崩さない、饒舌なユーモアがラブコメに合っている気がします。
[DVD(字幕)] 9点(2004-07-20 06:30:16)(良:1票)
19.  スターダスト・メモリー
DVDが出てないからみんなスルーするのかな。結構面白いと思いますが・・・。かなり綿密に練り上げられた脚本だと思います。この映画の主人公である映画監督はファンや批評家をけなし、自分自身の作品であるコメディ映画もけなしていますが、ウディ・アレン自身は自分はそんなこと思ったことはないし、コメディは大好きだと言っており、作中の人物と自分は別人だと言っています。そう考えながら見てみると違った見方ができるかもしれません。
[ビデオ(字幕)] 8点(2004-07-13 06:51:33)
20.  フルメタル・ジャケット
ショッキングな作品。最近キューブリックというのは悪を描きたいのではなく「狂気」を描きたいのだな、と思う。『時計仕掛け…』にしたって、これにしたって、そこにいるのは悪ではなく、狂気です。
[映画館(字幕)] 9点(2004-06-01 17:50:21)
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