1. 47RONIN
東洋ファンタジー映画としてはっちゃけるなら 史実など無視してもっと飛びぬけて欲しかった。 主の仇と言うならショーグンこそその仇じゃないだろうかと、 これを観た西洋人はまず思うだろう。 あと、セップクに外国人が付き合う必要も無いんじゃ・・・ 潔いというより滑稽だった [地上波(字幕)] 3点(2014-11-29 23:45:22) |
2. フライト
《ネタバレ》 彼の最後のカミングアウトには違和感を禁じ得ない。 あそこで「わからない」「答えられない」と答えても死者の名誉を傷つけることにはならないのでは? 一貫して聖人君子として描かれていたならともかく、 それまで嘘つきのアルコール依存症であった主人公が、突然あの場で心を入れ替えた理由の描写が足りない気がした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-01-25 18:28:07)(良:1票) |
3. のぼうの城
《ネタバレ》 特に奇策なんて無く、終始領民の献身や家臣におんぶにだっこだった。 田楽で敵を引き付けて奇襲でもするのかと思ったら、無駄に撃たれて終わり… 後は敵方の農民の寝返りを待つのみとか、いくら何でも投げやり過ぎて策でも何でもない。 忠実ではただ城を枕に寝てたら、三成が何をトチ狂ってか浮城相手に水責めを始めて、勝手に決壊して自滅しただけだったからなぁ…。 [地上波(字幕)] 5点(2013-09-02 23:06:04)(良:1票) |
4. 貞子3D
見終わった瞬間眩暈がした…。 え?これホラー?コメディーじゃなくて? 初代リングの怖さの意味を分かってない制作陣。 技術が進んでもこれでは日本映画は劣化していると言われても仕方ない。 石原さんの怪演だけに2点です。 他は全く何も無かった。 というか彼女が可哀想 [地上波(字幕)] 2点(2013-08-31 00:45:09) |
5. バイオハザードV リトリビューション
もはや突っ込みどころも無いほど酷い。 脚本家不在としか思えないような終始何の脈略も無い、緩慢な展開。 ただの一瞬もハラハラしない、 延々と中身も無いドンパチを見せられているだけ [CS・衛星(字幕)] 0点(2013-07-20 22:36:34) |
6. GOEMON
《ネタバレ》 梟の城にCGをふんだんに使い派手にした映画と言う印象でした。 映像美についてはもはや文句のつけようはありません。 気になるのは最後、五右衛門に関が原の合戦にまで関わらせる必要があったかということ。 秀吉暗殺までで終わらせていたほうがストーリーとしてすっきりしていたように思います。 忍の本分とは闇に乗じて敵の城に忍び込み、暗殺・諜報などすることですが 敵陣を中央突破して大将の首を取れてしまうならそもそも兵隊の存在など不要のように思います。 戦に加わった動機もよくわかりません。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2010-06-07 12:43:01) |
7. プラダを着た悪魔
悪魔のような上司?否、ここまで部下に興味を示してくれる上司は昨今なかなかいない。 皆自分の保身で精一杯で部下を引き上げてくれる上司など絶滅危惧種ではないだろうか。 アンドレアが会社を辞めた理由が理解できなかった。 [地上波(吹替)] 5点(2010-01-15 23:23:55) |
8. HERO(2002)
《ネタバレ》 武侠映画とは強大な悪役がいて、正義の主人公がそれを倒すといったものが定番であるが この映画には悪役は存在しない。 3人の刺客の犠牲を受けて、遂に始皇帝まで10歩の位置にまで近づくことが出来た無名。 「十歩必殺」の剣を持つ彼には殺すことが可能な距離であるが、 始皇帝を殺すことは民衆を救うことにはならないと判断し命を奪わなかったのである。 また明瞭な始皇帝も無名を処刑することを躊躇するが 「法」という個人の感情を超えた存在があるが故に、彼を助命することは出来なかったのである。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-11-02 12:57:04)(良:1票) |
9. ダークナイト(2008)
ヒースレジャーの遺作に恥じない出来。 "狂気"という面に関して言えば、彼は先代をも上回る怪演技をしてくれたと思う。 主役を食っているという次元を超えている。 脇を固めているゲイリー、モーガンも凄まじい存在感があるのもあって 完全に主役を空気にしていた。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-07 13:14:21) |
10. ジャンパー
主人公と同じ力を持ったら、 おそらく恐らく多くの人が主人公と同じ生き方をするでしょう。 他人の役にたてるなんて絵空事に過ぎません。 またこんな力を持った人間がいたら、社会はそれを公に認めるわけにはいかず、 かと言って野放しにも出来ない。 結果「魔女狩り」のような組織が立ち上がるのは必然でしょうね。 主要キャラを生かして終わるところ、次回作はあると思います。 設定は面白いのでもっと脚本に厚みを持たせてくれることを期待したいと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-04-28 16:42:11) |
11. DRAGONBALL EVOLUTION
原作へのリスペクトが全く感じられない というかそもそも監督は原作を見たことがあるのか? チョウウンファがこの映画のオファーを受けたことが信じられない。 エミー・ロッサムの可愛さのみに2点 [映画館(字幕)] 2点(2009-04-13 14:06:23) |
12. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 三国志という一大歴史大河ドラマにおいて 女性に焦点を当てることに何の意味があるのだろうか? そんなことは他の映画に任せておけば良いのである。 女性だから女性の活躍する映画や恋愛映画を好むだろうという発想自体、 男性の勝手な主観で価値観の押し付けである。 数々の三国志における重要なエピソードを削ってまで、 上に挙げた要素を取り込む必要は無いと思われる。 女性客、三国志ファンどちらも取り込もうとしてどちらも逃がした良い例として挙げられることになるだろう。 二兎追うものは一兎も得ず。 [映画館(字幕)] 6点(2008-11-17 01:45:56)(良:2票) |
13. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
《ネタバレ》 結構未回収な伏線が多く、消化不良気味な終わり方になっていましたね。 カリプソのくだりは確かに不要だったのではと思います。 これはジャックやバルボッサ等の個性豊かなキャラクターを楽しむ映画です。 後半ヒロインに見せ場を持っていかれてしまいましたが、あの役どころはジャックにこそ相応しいのではないかと思います。 最後の渦潮の中での戦闘は見応えありましたが、後ろにいた海賊長たち・ベケット卿以外の東インド会社海軍達は何をしていたんでしょうか? 戦闘らしい戦闘をしたのはパール号・ダッヂマン号・エンデバー号の3台だけでした。 しかも最後にベケット卿がむざむざパールとダッヂマンに挟まれるのを何も手を打てずにいるのには???でした。 [DVD(字幕)] 6点(2008-05-08 13:09:14)(良:1票) |
14. バイオハザードIII
予感は悪い方向に当たりました。 どうしてどのシリーズも最終的にこういう方向に行ってしまうのか。 主人公が超人になりすぎてしまって、どんな敵が出てきても全く緊迫感がなく 派手なアクションを演じた挙句いつのまにか決着がついているという展開になってしまっています。 バイオハザードシリーズそのもののコンセプトになっている閉塞感、いつ何がどこから出てくるかわからない、一瞬でも気を抜けば命を落とすと言うハラハラドキドキ感とは程遠いものとなっています。 米国人はこういうものが好みなんでしょうか? またバイオハザードシリーズを通してのテーマは、アンブレラという巨悪の根源と主人公たちとの戦いにあると思いますが、 今作ではそれすら無視されてしまい、単にモンスターをなぎ払うだけのアクション映画となっています。 [映画館(字幕)] 2点(2007-11-08 12:59:57)(良:1票) |
15. ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン
ゲームFF7をプレイしたことの無い人は、この作品を手にすることも無いでしょうからそこは切り捨てて正解だと思います。 これはファンムービーです。 ストーリーは二の次で、迫力ある映像と美しい音楽を堪能する為にあるのだと思います。 また原作に思い入れのある人にとっては垂唾物のシーンが目白押しです。 [DVD(字幕)] 9点(2007-11-05 22:39:01) |
16. ヴィレッジ(2004)
《ネタバレ》 オチはオチで秀逸でしたが、それが無くてもしっとりとした雰囲気を楽しめる作品。 知的障害者を犯罪者に仕立てるべきではないと言う声がありますが、それは現実から目を背けているに過ぎません。 「知的障害者=無垢で悪意を持たない存在」というのは健常者が作り出した勝手な理想像です。 現実の嫌な事から逃げ出し、小さな理想郷に閉じこもった長老達と同じように・・・。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-10-01 23:42:38)(良:1票) |
17. シックス・センス
この作品ではまだオチの為に作っている映画ではないなという感じがした。(味をしめたシャマランはこの後オチありきの映画を連発していくわけですが) この映画におけるオチとは、デザートのようなもので主食ではない。 この後に出した作品のイメージからか、どうもオチありきの監督というイメージが先行してしまい、初見でオチを発見したことに狂喜乱舞する輩が後を絶たないわけです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-09-30 22:02:43) |
18. フライトプラン
《ネタバレ》 機内で娘が行方不明となったのを途中まで母親の妄想かと思わせた点は秀逸でした。 しかし、観客に対し犯人を自白によって暴いてしまうのはどうかと言ったところです。ここでかなり興醒めしてしまった人は多いのではないでしょうか? 犯人が暴かれてしまった以上、観客にとって残りの関心事はジョディーフォスターがどうやって犯人の招待を白日の下に晒すのかと言った点ですが、 結局それも無く、全く必要性の感じられないアクションシーンを繰り広げた結果、 これほど容易周到な犯罪計画を立てた犯人とは思えないほどの間抜けな最後を迎えてしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-20 22:49:45) |
19. ユナイテッド93
この映画を見て、乗客には同情するがそもそもの原因を作ったのはアメリカであるという声があるがそれは違う。テロリストの言い分に僅かの正当性すら無い。アメリカの横暴に対して声を上げたいのであれば、デモや、国を挙げての非難声明などいくらでも方法がある。暴力に訴えたいならば、せめて米軍や軍事施設、あるいは行政関係者に対する攻撃のみに限定するべきだ。何も知らない、罪も無い人間を無差別に攻撃するテロ行為に手を染めた彼らは神にも見放された存在。アメリカを悪く言う資格は微塵も無い。人間と呼ぶことすらおぞましい、汚らわしい存在である。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-09-15 23:02:56) |
20. HERO(2007)
《ネタバレ》 法廷物としては佳作、しかしコメディーとして観ると十分視聴に耐えますのでこの点数です。敏腕弁護士の見せ所に欠けていた点(冒頭のダンス大会を削って、ここを丁寧に描いて欲しかった。久利生最大の敵なのだから)、アリバイは崩したものの決定的な証拠は提出できなかったにもかかわらず有罪判決が下された点など、法廷物としては致命的な欠点がありました。しかし随所に笑いどころ満載で見ていて飽きることはなかったです。 [映画館(字幕)] 8点(2007-09-09 10:33:24) |