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自己紹介 邦画の新作を中心にレビューしようと思ってます。あとお気に入りの旧作もちょこっと書きます。

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1.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 
アイデアは10点満点。観ている間は楽しかったのは事実。 でもですね。。。 結局、神楽曲を携えて主人公はスターダムに駆け上がり、幼馴染の彼女と晴れてめでたくハッピーエンド。 いいのかそれで?それだけで?と疑問は尽きない。 ビートルズが存在しない50年間。ここ大事です。 どんな世の中になってるか?無視するには大きすぎる問題では無いのでしょうか? ビートルズが登場しなかった音楽シーン、だれが埋めたの?? 当時と今とのギャップ、ジュードの名前のところだけ? レノン生きてて嬉しいけど、え?それだけ? 本作に多く登場する作品を手掛けたポールは?ポールはどうしてるの?! 50年前に世界を動かした彼らの曲。主人公が現代に発表したことで変化したのは幼馴染との距離だけに見えるのですが、気のせいでしょうか?  大きなネタを個人の恋愛ドラマに集約すること自体に異議は無いのですが、考えれば考えるほどいろいろと、、。 楽しかったんですけどね。
[映画館(字幕)] 5点(2019-10-28 17:33:32)
2.  ガチ☆ボーイ 《ネタバレ》 
佐藤隆太がいい。プロレス同好会の仲間といるときの弾ける様な明るさと、朝目覚めた時に部屋中に張られたメッセージやノートを読むその絶望的な表情の落差に思わず胸が詰まります。ここからはプロレスオタク的な感想になりますが、長きに渡り親兄弟の嘲笑に耐えプロレスを愛し、ヤオだのガチだの不透明なドラマに想像力が掻き立てられた時代は既に過去のものとなってしまいました。プロレスを取り巻いていたベールが剥がれ落ちた21世紀の今、難病を持った主人公という設定によりプロレスはあらゆる意味で「ガチ」であるという幻想にもう一度浸ることができました。あれだけ大好きだったプロレスを最近は見なくなってしまったアナタ。ミスター高橋の暴露本以降、総合格闘技に走ってしまったちょっとマニアなアナタ。そんなアナタも納得の一本ではないでしょうか。クライマックスの試合の組み立ても伏線が効いています。地味なスタンディングのアンクルホールドを見て落涙するとは思わなかった…。
[映画館(邦画)] 7点(2008-03-05 01:46:22)(良:1票)
3.  童貞。をプロデュース
レイトショーにて鑑賞。観終わって場内が明るくなった時、周りの観客のほんわりとした微笑みに包まれていました。不思議な感覚。なんだろうこの温かさは?気がつくと僕も同じようにほんわりと微笑んでいました。 勝ち組負け組みとかで人が区別され、IT長者が若者達の支持を集めて闊歩するこの時代。世の中が大きく乱れず危ういバランスをとりながらなんとか秩序が保たれているのはここで描く童貞達の存在の賜物かもしれない。彼らこそが正しき道を歩んでいるのではないでしょうか?点数はとりあえず付けてみましたが、点数をつけることが意味を為さない映画です。
[映画館(邦画)] 7点(2008-02-26 00:02:48)
4.  ヒポクラテスたち 《ネタバレ》 
大森一樹は「オレンジロード急行」から本作を含め「法医学教室の午後」あたりまでの自主映画臭が漂う作品群が個人的には大好きです。医療の理想と現実、学生運動、妊娠と堕胎、将来に対する期待と不安、そして全編に漂うノスタルジックなムード。様々な要素が上手くまとめられ、登場人物たちも個性豊かに描かれています。8mmカメラを触り始めた頃、よく知った京都の街を自主映画レベルの予算と技術で瑞々しく切り取った本作を見て、将来映画を撮りたいと思っていた自分の限界を感じた思い出深い作品でもあります。
[映画館(邦画)] 10点(2007-10-27 01:49:53)
5.  虹色★ロケット
高校生が撮った自主映画と侮る無かれ!そこらで量産されている商業映画を手がける人達が失ってしまった、映画に対する真っ直ぐな想いが伝わってきます。高校生を取り巻く様々な問題を物語りにうまく絡めて、しかも最後にはきっちりと感動させてくれました。そこらのプロ以上に、誠実に観る人に向けて作られた作品に感じました。彼らがこれから撮る映画が、いつまでもこの映画のようなピュアな想いに包まれているのか、それはわかりません。しかしながらこの若さでこの才能。彼らの次作に、彼らの今後に、期待しています。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-27 01:45:56)
6.  包帯クラブ 《ネタバレ》 
テレビで言ってましたが、原作の天童荒太が取材で紛争地帯を隔てる河をボートで横切った時、非武装を表す舳先に結び付けられた白旗がまるで包帯のように見えたそうです。そこからこの作品のヒントが生まれたとのこと。…なるほど。単に傷ついた人を癒すだけの話に終わらず、いろいろなことを考えさせられる作品です。また、主人公二人が橋を渡る時の包帯の使い方など結構グッときました。久々に演じるべき役を演じた柳楽くんの怪演とそれを受け止めた石原さとみの自然な芝居はとても良かったです。様々なジャンルの映画を引き受けながらも、それぞれにこだわりを見せる堤幸彦のベストではないでしょうか?
[映画館(邦画)] 8点(2007-10-27 01:25:12)
7.  僕は妹に恋をする 《ネタバレ》 
主演の二人にアイドルを起用しながらも、至って真面目にじっくりと撮られている作品。好感が持てます。しかし、いかんせん物語が動かない。長回しに次ぐ長回し…。劇場でなければ耐えられないのではないでしょうか。人によって評価が分かれる作品に感じました。
[映画館(邦画)] 5点(2007-10-27 01:03:05)
8.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
面白いですわコレ。4日前に死んだ女性をモニター越しに見守る主人公にムーディーな曲が被さって、さながらシャーキーズマシーンです。この過去の映像を動かしながら事件を追いかけていくこの秀逸なアイデア!…しかし、あれあれ?後半ありがちなタイムスリップ物へとシフトチェ~ンジ…なぜに?なぜこの設定を最大限生かして最後まで楽しませてくれないの?しかも命を賭した時間旅行は、爆破を防ぐ為でなくモニター越しに恋した女性の命を救うため!何だそれ?爆破に関しても勢いで誤魔化されそうになったけど、彼女の部屋で傷の手当しながら「船に爆弾を仕掛けたぞ」と警察に電話でもすればいいのにねぇ。てな感じの面白いけどもったいない、そんな映画でした。 
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-30 01:13:10)(良:1票)
9.  スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 《ネタバレ》 
三池崇と個性的な役者がスキヤキウエスタンというコンセプトで…これは成功が約束されたも当然!と楽しみにしていたのですが。んんん~なんだろう、一言でいうとつまらなかった。アクションにしてもギャグにしても微妙にズレが生じているように感じました。そもそも英語劇ってどうなんだろう?アイデアとしては面白いと思っていたのですが、実際はそれが微妙なズレにつながっていたようにも思います。だってギャグシーンなんて一昔前の正月のかくし芸大会の英語劇を見ているようでしたよ。石橋貴明、ちょいと浮いてました。桃井かおりは跳んだり走ったりせず、悠々と大股で闊歩して欲しかった…グロリア風に。いろいろ不満はありますが、それでもこんな感じの映画を、懲りずにまた撮ってくれ、三池崇!
[映画館(邦画)] 5点(2007-09-28 23:49:46)
10.  蟲師
良いところを見つけようとしている内に終わってしまった。蟲師、いい題材じゃないか、大友よ。でも、つまらなかったよ。退屈だったよ。オダジョーも蒼井優も出ているのに。なのに何故、つまらん?その理由すら見つける気にならなかった。制作中はあれだけ話題だったのに…。
[映画館(邦画)] 2点(2007-09-19 02:43:41)
11.  しとやかな獣 《ネタバレ》 
貧しさから這い上がるために人はかくもしとやかな獣になれるものだろうか?人間の業が折り重なって、観ているうちに罪の意識が麻痺してしまいそうになる巧みな脚本です。伊藤雄之助と山岡久乃の飄々とした芝居と小沢昭一の怪演、達者なミヤコ蝶々に若尾文子の堂々たるビッチっぷり。それらが上手く溶け合って、愛すべき一家と小悪党達の化かし合いといった雰囲気で一気に見入ってしまいます。しかしながら唯一の普通人?船越英二の悲劇で一気に現実へ引き戻されます。この映画を単なるブラックユーモアで済ませたくなかったのでしょう。川島雄三が懐に忍ばせた刃を感じました。
[DVD(邦画)] 8点(2007-09-17 23:36:31)
12.  ニライカナイからの手紙 《ネタバレ》 
バレバレのオチを含め欠点だらけの映画ではあるが、役者が良いので最後まで引っ張っていってくれました。竹富の島民の暖かさにはうるっときましたが、ラストの手紙のくだりは流石にクドすぎて早々にネタばれしていることもあり苦笑してしまいました。蒼井優に+1です。
[DVD(邦画)] 5点(2007-09-13 01:56:38)
13.  シュガー&スパイス 風味絶佳 《ネタバレ》 
あそこで元カレを部屋に入れちゃいかんだろ、しかも自分の部屋じゃないのに。それにしても夏木マリ…やりすぎ。一人だけアニメキャラみたい。
[DVD(邦画)] 4点(2007-09-13 01:41:05)
14.  紀子の食卓 《ネタバレ》 
食卓つながりで、同時期に「幸福な食卓」があります。本作も同様に血のつながりがあるが故にぎこちなく分かり合えない家族というものを題材に、他者との関係性=役割みたいなものを描いています。この2本を、性格の違う双子またはウラとオモテのように感じました。それぞれの映画で描かれたその答えが同じなのか真逆なのか、まだ咀嚼しきれていないでいる私ですが…。それにしても園子音、デビュー以来賛否はありますが面白いですね。出来不出来とは別に、映画をつくる力、才能みたいなものを感じてしまいます。 
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-05 01:54:46)
15.  遠くの空に消えた
近年ヒットした映画はコミックや小説の映画化が多く、完全否定するわけでは無いけれど個人的にはオリジナル脚本によるヒット作を期待している。しかし、本作を観て原作の重要性を再認識することになってしまった。監督自身が脚本を書き起こした2時間半にも及ぶ本作、一言で言えばひどかった。登場する人物や世界観の設定がどうにもこうにもチグハグでコメディなのかファンタジーなのかシリアスなドラマなのかを何も考えずに、単に撮って並べてつないだままの映画になっている。彼には「きょうのできごと」のようにある種の即興とノリで面白く見せるような映画のほうが向いているのではないだろうか?「天然コケッコー」に「スワロウテイル」を足して中島哲也を意識したような作品ではあるが、それはあくまでティストだけで、それぞれの作品でそれぞれの監督が見せたセンスというものが全く感じられない。本来力のあるはずの役者たちまでも見事に溶け合わず、学芸会のように個々バラバラな「お芝居をしています」的な印象を受けてしまった。辛口になってしまったが、注目の監督だからこそ、ちゃんとした作品にしなければ製作委員会の出資社も浮かばれないのではないだろか。
[映画館(邦画)] 1点(2007-09-03 01:56:08)
16.  櫻の園(1990) 《ネタバレ》 
パーマをかけてきた演劇部部長の志水。主役のプレッシャーに押しつぶされそうな倉田。喫煙騒動で皆の前で頭を下げる杉山。演劇祭の幕が開くまでの数時間、ピンと張り詰めたような緊張感が全編に漲ります。とりわけ杉山を演じたつみきみほの周りから浮いた感じのぎこちなさが印象的です。公開当時から何度か観ていますが、その度におぉと思ってしまいます。映画の神様が降りてきたかのような、あの時代にこのスタッフと出演者のみが可能にした二度と作りえない珠玉の一本。中原俊、一世一代の傑作です。
[映画館(邦画)] 10点(2007-09-02 22:27:20)
17.  明日に向って撃て! 《ネタバレ》 
映画を観だした小学生の頃、映画のチラシをまとめた一冊の本を買った。横長のチラシに書かれていたこの映画のコピー。うろ覚えであるが、「明日に賭け、夢を追い、太陽の中で血まみれになって死んでいった若者ふたり…」。しびれた、たったこれだけのコピーに強烈に当時の僕は魅入られた。それから毎月情報誌を買うようになった。レンタルビデオなど無い時代、観たい映画は名画座にしかなかった。小説版を読み、古本屋でパンフレットを買い、部屋中がこの映画のポスターで飾られた。この映画を観るために、知らぬ間に僕はこの映画以外の、あまたの映画そのものに魅入られることになった。思いが叶って、思春期も過ぎた頃、ようやく名画座で合間見えることができた。ラストのストップモーションと何度も繰り返される銃声はこの映画を思い続けた年月を無駄にしないほど、悲痛で、儚くて、胸が締めつけられるほど心が揺さぶられた。今思えば、それは僕自身の思春期の終わりを感じさせるほどの切なさに満ちていた。
[映画館(字幕)] 9点(2007-09-01 03:06:00)(良:2票)
18.  冒険者たち(1967)
Google Mapで要塞島を探してみた。…まだ取り壊されずフランス沿岸にその姿を見つけることが出来た。子供の頃、初めてこの映画をテレビの洋画劇場で観てから30年以上経つ。子供のくせに何に感動したのだろうか?でもその時、いつかあの島へ行ってみたいと思った。それから成人するまで、いろいろな街の今は無くなってしまった名画座で何度この映画を観たことだろう。決して優れた映画では無いと思う。しかしあの頃から今に至るまで、ずっと好きな映画であり続けている。「好きな映画は?」と聞かれ、「冒険者たち」とは大の男が流石にいささか気恥ずかしい。それでも好きな映画である。以前何度か要塞島行きを計画したことがある。しかし未だに行けずにいる。年老いて時間が出来たら、いつか要塞島へ行けるだろうか?その時まで取り壊されずに海上にその姿を見ることができるだろうか?その時まで「好きな映画は?」と聞かれ、小声であっても「冒険者たち」と答えられる自分のままであろうか?
[地上波(吹替)] 10点(2007-08-30 02:29:37)(良:4票)
19.  秒速5センチメートル 《ネタバレ》 
人を想うこと、想われること。想い続けること、忘れること。今に満足しているかどうかは別にして、生きると言うことは切ないコトですね。3話目で一気にやられました。
[映画館(邦画)] 8点(2007-08-26 02:29:38)
20.  愛の流刑地 《ネタバレ》 
「赤目」や「ヴァイブレーター」のイメージが強い私にとって、本作は寺島しのぶには合わない役だと感じてしまいました。彼女が上手い分、やりたくって仕方が無い女とそれに振り回される男にしか見えませんでした。なんだか殺して欲しいというより単なるプレイですよねあれは。法廷のシーンはほとんどコントです。あれは狙いなのでしょうか?
[DVD(邦画)] 3点(2007-08-26 02:16:16)
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