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さくぞうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 18
性別 男性
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1.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
 本日、何の事前情報も得ないで鑑賞しました。まさか3Dメガネのレンタル料(300円)を取られるとは思いませんでした。他の劇場もそうなんでしょうかねぇ…。  私が見た劇場では、一部の予告編から3Dメガネ対応画像でした。まさかファイナルファンタジー13のCMを3Dで見れるとは思いませんでした。そう考えると、これからの映像関連(映画・テレビ・ゲームなど)はこのスタイルが多く採用されるかもしれませんね。  映画本編ですが、初っぱなから3Dの凄さを堪能できます。ちょっとした日常風景からパンドラの大自然まで全てが3D。奥行きがあるだけでこんなに違うんだ、と感じるばかりでした。スクリーンは10m以上離れているのに、手を伸ばせば触れるのではないかと思う位飛び出すオブジェクトもあり、技術の進歩の凄さを感じざるを得ませんでした。3時間弱の長丁場でしたが、3Dメガネによる眼の疲労は全くありませんでした。最初は慣れが必要かもしれませんが、快適に鑑賞できると思います。  映像の凄さは素晴らしかったですが、ストーリー的には素晴らしいと声を大にして言えるほどのものでは無かったように感じました。環境映画としてとらえて見るのがいいのかも知れません。もちろん映画館で見るべき映画ですよ、これは。  評価も非常にいいようですが、2~3年後に3Dという技術が浸透してきて改めてこの映画を見た時に、初めて正しい評価ができる作品だと考えます。現段階での完成度は高いと思いますので、この評価です。この作品は年が経つにつれて評価は下がると推測してしまいます…。  余談ですが人類側の主力戦闘機、『帰ってきたウルトラマン』に出てくるマットジャイロに見えてしかたがありません(笑)。そしてシガニー・ウィーバーが『エイリアン』シリーズの時とほとんど変わっていないのにビックリしました。ある意味、美麗なCGよりもビジュアル的に衝撃的でしたね。 
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-31 15:39:02)
2.  おろち 《ネタバレ》 
原作は既読、と言うか持っています。不老不死のおろちという名の少女が興味を持った人の人生を追っていき、ある時期まで見届けると風のように去っていくという設定のお話ですが、楳図かずお氏らしい作品で個人的には名作だと思っています。今回はその原作の中の『姉妹』と『血』の話をミックスしたオリジナル作品として制作されていますが、この2つの話をうまく融合・消化したなぁ、と思います。制作側のセンスのよさが伺えますね。 おろち役が谷村美月さんと聞いて「ちょっと違うんじゃないか?」と最初は思いましたが(私の中では堀北真希さんが適役と思っていたので・笑)、いやいや、なかなかいい『おろちっぷり』でした。劇中のおろちの『語り』も原作同様、いいタイミングで入ってきていますし、ナイスキャスティングでした。 唯一この作品の『?』の部分は、名女優・葵の二人娘の姉・一草が母に瓜二つな事。この話をすると完全にネタばれになってしまうので言いませんが、明らかにおかしいでしょ?葵と一草を木村佳乃さんが演じていますが、それならば葵役と一草役を別の女優にしたほうが理にかなっていたと思いますね。 最後に『新宿烏』を見事に再現してくれた制作者に感謝です。
[DVD(邦画)] 7点(2009-10-15 22:25:36)
3.  カイジ 人生逆転ゲーム 《ネタバレ》 
原作は福本伸行氏のコミックで、既にアニメ化になっているほどの人気作品です。私はこの作品の大ファンで、単行本も全部持っているほどですが、正直この作品の実写化にかなりの不安を感じていました。キャストを見た時も「ああ、こんな感じなのか」と特に違和感を感じず、特に期待しないで本日劇場にて鑑賞しましたが、ひと言で表現すると「まずまず無難に仕上げたかな」と。 2時間ちょいの尺の中で原作『黙示録』シリーズの『限定ジャンケン』『鉄骨渡り』『Eカード』と3つの要素を取り入れた割には、無理矢理押し込めた感はありませんでした。それでもやはり気になる点が…①それぞれのギャンブルに対する動機が非常に希薄(原作ではかなり感情移入出来た部分だけに、非常に残念)②カイジが知略に優れている部分がうまく描かれていない(映画は単に場当たり的にクリアしている感がある)③原作にあったギャンブルの『重み』『心理戦』などの部分が薄らいでいる(2時間ちょいの枠の中ではやはりきついか)。 色々言いましたが、3つの要素を映画的にアレンジした部分は評価できると思います。キャストも特に問題ないと思いましたし(遠藤金融の社長が天海祐希さんというのは最初はビックリしましたが)、それぞれの熱演も良かったと思います。でも原作のファンとしてこの点数しか与えられません。映画でこの作品に初めて触れた人には原作も見てもらいたいと思います。 余談ですが、映画の中のEカードの話で遠藤社長が5,000万円カイジに融資するシーン。あの状況ではまずありえないですが、原作では『破戒録』シリーズで遠藤社長が絶対に勝ち目のないパチンコ台を攻略するためにやむなくカイジに5000万円貸すシーンがあります。そのシーンを今回の『黙示録』シリーズに当てはめたが故に今回のようになってしまったのです。やはり違和感はありますね。
[映画館(邦画)] 6点(2009-10-15 16:09:35)
4.  おっぱいバレー 《ネタバレ》 
この映画を見る日時は以前から決めていた。平日の昼間で、他の劇場のインターバルタイムとバッティングしない時間、かつ比較的人気(ひとけ)が少ない時間…。そしてそのタイミングはやってきた。こういう時に限ってチケット販売場受付担当は若いお姉ちゃんが3名。しかし後には引けない。ためらっていても先には進めない。そしてチケット販売場へ行き、『○時○○分からのおっぱいバレー、大人1枚』と発言(この時、やや放心状態)。受付のお姉ちゃんは『○時○○分からのおっぱいバレー、大人1枚でよろしいですか?』とあっさり返してきた。お姉ちゃんとはいえ、さすがはプロフェッショナルだ。私はやや小声で『ハイ』といい、チケットを持って入場しようとすると、今度はチケットの半券をもぎ取るお姉ちゃんと対峙(?)する事に。今度は『おっぱいバレー』という単語を発言しない分、大分楽であった。入場して直ぐにトイレに入り、ちょっと汗ばんだ手を洗った。その際に自分の顔を鏡で見たが、若干紅潮していたように思えた。その直後、映画を見る前にすでにある『達成感』を味わっていた。こんな『達成感』は人生始まって以来である。そして映画が始まった。内容は先生のおっぱいを見たいが為に奮闘する中学生の話だったが、『おっぱい、おっぱい』というセリフを連発するバレー部の生徒が、妙に羨ましかった。この劇場に入る私が抵抗を感じていた『おっぱい』という単語を平然と言ってのける彼らは、私なんかよりもよほど人間が出来ていると感じてしまった。そしてひとつの目標を達成するために頑張るという姿勢は、古今東西重要な事なんだな、とも再認識した。私もこの映画を見る為に『頑張った』のは、紛れもない事実である。
[映画館(邦画)] 6点(2009-05-22 18:12:31)(笑:3票) (良:1票)
5.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
これはもう、アイデアの勝利ですね。この映画を普通に俯瞰的な撮影、特撮を用いた作品にしたら評価はかなり低かったでしょう。ハンディカメラ(にしては画像が良い)で全て撮影されているがゆえ、登場人物たちと共に化け物から逃げるような臨場感を味わえます。化け物がほとんどハッキリ写っていないのもグッド。「どんな容姿をしているんだろう?」という想像力をかきたてられます。目の前にあんな化け物が暴れまくっていたら、撮影どころではない、逃げるべし!という意味でもリアリティがあります。少々気になった点として、冒頭のパーティーシーンが少し長く感じたのと、この映画最大の特徴であるハンディカメラのぶれでしょうか。後者は慣れの問題かもしれませんが…。TVゲームでよくあるポリゴンで出来た箱庭内でのアクションを彷彿とさせるこの映画、絶対に劇場で見るべきです。大画面、音響が揃って初めて評価される映画だと思いますので、見てない方は是非劇場でご覧下さい。
[映画館(字幕)] 8点(2008-04-10 15:17:08)
6.  恐竜・怪鳥の伝説 《ネタバレ》 
この映画、子供の時に映画館で見ました。恐怖に震えて見たのを覚えています。プレシオサウルスが人を殺しまくる映画ですが、本当に怖かった。特に下半身を食いちぎられる女(しかも彼女は下半身が無いのに生きている)はトラウマものです。恐怖のシーンを目の当たりにした私は、早く映画が終わる事を祈っておりました。最後は翼竜(ランフォリンクス)との一騎打ちとなるのですが、子供心に「頑張れ~」と翼竜を応援しちゃいましたよ。余談ですが、このランフォリンクス、図鑑によると翼を広げた長さは40~175cmだそうです(この映画の設定の無茶ぶりが伺えるデータ)。先日偶然に本作を録画したビデオテープを押入れ内で発掘(?)しました。改めて見たら、いやぁ、しょぼいしょぼい(汗)。テレビ東京の昼の時間帯で放映されたのもうなずけます。余談ですが、当時同時公開していた作品は「ドカベン」実写版。こちらもどうでもいい作品でした(というか、話の内容をほとんど覚えていない)。今にして思えば、どういうコラボレーションなのか映画会社側の意図が全く分かりません。
[映画館(邦画)] 4点(2008-02-12 12:33:47)(良:2票)
7.  殺人魚フライングキラー
バット一本あれば、襲ってくる殺人魚クンを全て叩き落す自信はあるよ。
[ビデオ(字幕)] 3点(2008-02-12 12:04:41)(笑:1票)
8.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 
陸の上では絶対に安全なのに、海の上ではサメが圧倒的優位。当たり前ですがそんな事を感じさせる映画でした。サメ退治に大海原に出た3人が大ザメの力を見せつけられて段々と追い込まれる様は、見ているほうもハラハラします。水恐怖症の警察署長が沈みかけた船の上で大ザメと対決する、名シーンですね。今見ると大ザメの作りが時代を感じさせますが、見せ方のうまさもあって気にはなりません。所どころ丁寧に作られており、今見ても十分に楽しめます。家族そろってみる映画ではありませんが、映画好きなら一度は見て欲しい作品です。本日ニュースで流されましたが、ブロディ署長役のロイ・シャイダー氏が他界されました。ご冥福をお祈りします。
[DVD(字幕)] 8点(2008-02-11 23:02:08)
9.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT 《ネタバレ》 
アメリカ人から見た日本をどう表現したのかというのを楽しみに映画館まで足を運びました。予想以上に「やっちゃいました」って感じです。ちょこちょこ出るお馴染みの日本人俳優・女優はあくまでチョイ役。日本人をあえてチョイ役にするあたり、さすがはアメリカン。無茶苦茶な日本国を堪能できました。個人的にはこういう作品は歓迎です。まともに評価すると点数はかなり低くなると思いますが、シャレという意味合いも含めて7点です。主に直線でのスピード勝負の前2作とは違い、狭い日本という環境を考えてドリフト勝負という設定は良かったと思います。WRCではよく見られるドリフト、ヨーロッパでは受け入れられると思いますが、アメリカ人はこの作品を見てどう思ったのでしょうかね。
[映画館(字幕)] 7点(2008-02-11 22:22:09)(良:1票)
10.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 《ネタバレ》 
バブル時代に大学生だった私にとって、何とも言えない懐かしさを感じる作品でした。太眉毛のワンレンボディコン女が跋扈した六本木界隈、今にして思えば時代を感じます。バブル崩壊を食い止めてラストはどうなるかと思いましたが、やはり現代と違ってハッピーエンドになっていました。私はてっきり現在の不況に結びつけるのかと思っていましたが、最後は事実と違っても「めでたし、めでたし」といきたいのが映画ですよね。余談ですが、当時は私の親父の会社の業績も当然右肩上がりだったらしく、ボーナスの夜に家に帰ってきた親父が「それーっ」と叫んで茶の間に1万円札を紙吹雪を撒くようにぶちまけた事があります。その後家族4人で撒いた1万円札を回収したのですが、4万円足りずにちょっと険悪なムードになりました。だったら最初からそんな事しなければいいのに。おまけに親父は飼いネコにまで「おまえが取ったのかァ?」と八つ当たりしてるし…。私はネコババしなかったし、撒いた親父も自分で稼いだボーナスを隠した理由も考えられなかったので、当然犯人(?)はお袋か弟ということになりますが、あくまで推測です(笑)。結局犯人も消えた4万円も見つからずに今に至っております。
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-06 15:34:17)(笑:1票)
11.  八つ墓村(1977) 《ネタバレ》 
この映画が公開されて、もう30年になるのか…。当時小学生だった私に様々なトラウマをこの映画は埋め込んでくれました。当時は今みたいにテレビは一部屋(一人)に一台という時代ではなく、晩御飯を食べたらお茶の間で家族そろって同じ番組を見る習慣でした。私の親父は大の横溝ファン。本作の映画は劇場で見たらしいですが、さすがに当時8歳だった私を連れて行くことはありませんでした。しかしこの映画がテレビで放映された時、我が家では当然のように家族そろって本作を見たのでありました。落武者を宴の会に呼び、そこでの惨殺シーン。首が飛ぶシーンで親父は「子供にこのシーンを見せるのはまずい」と思ったのでしょう(実際にかなり怖かった…)。私の頭を自分の膝に押さえつけ、画面を見せないようにしました。しかし落武者惨殺のシーンは続き、「ぎゃー」、「うぎゃー」という落武者の断末魔が嫌でも私の耳に入ってきました(この時私は恐怖に震えていたのをはっきり覚えています)。悲鳴が無くなったので画面を見ると、頭領のさらし首が雷光を浴びながら目をカッと見開くあのシーン(この時お漏らしをしてしまいました・恥)。あの後どうなったのか覚えていません。遅い時間だったので、寝てしまったのかな?  前ふりが長くなってしまいました。大人になって見た感想ですが、推理ものとしての横溝ワールドから意図的にちょっと軸をずらし、ホラー(怪談)系に仕上がっている作品だと思います。この軸ずらしは大正解ではないでしょうか。実際にビビったし。芥川也寸志の音楽も秀逸で、劇中にピッタリはまっています。現在はDVDで手軽に映画を見られる時代ですので、半年に1回のペースで本作を見ています。私にとってそれだけのお気に入り作品なのです。落武者惨殺のシーンはこの歳なので普通に見れますが、お恥ずかしい話ですがこのシーンで必ず膀胱に電気みたいなものが走ります。「パブロフの犬」と同じ原理でしょうか(笑)。
[DVD(邦画)] 9点(2008-01-27 01:07:39)(良:1票)
12.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 
大ヒットした前作を超えようとする意気込みは感じられました。制作側も相当のプレッシャーがあったのでしょうね。しかし色々なエッセンスを詰め込み過ぎた感じです。特に不要だったと思うのは、裕福な家庭で育った女の子を預かる事。所々にちょこちょこと出てきて、最後はいい子になっている。もう少し女の子とのふれ合いのシーンを増やせば、もっと話に説得力があったと思います。でも昭和という時代をリアルなセット&特撮技術で再現してくれた事に大感謝。劇中は俳優よりも背景に目が行ってしまうこともしばしば。DVDになったら色々な所をじっくり見てみたいです。特に最初のゴジラのシーン、あれは映画館で見れて良かったと思いました。出来れば次回作は作って欲しくないです。もし作るのであれば、少なくとも「続」を超えるレベルで。
[映画館(邦画)] 8点(2008-01-27 00:22:21)
13.  ベオウルフ/呪われし勇者 《ネタバレ》 
正直あまり期待していませんでしたが、まずまず楽しめました。話もいい意味で単純かつ明快。CGも実写に近いとは言え、見れば実写との区別はつくレベルです。「近い将来、俳優やスタジオが不要になるのでは?」と思わせる作品でした。そう考えると、ちょっと怖い…。
[映画館(字幕)] 7点(2008-01-27 00:05:06)
14.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 
主人公と犬一匹が人っ子一人いない街で生活しているところから物語が始まるわけですが、話が進むにつれてその理由が分かってきます。その見せ方・理解のさせ方が非常にうまく、スクリーンにグイグイ引き込まれていきました。夜になると現れるクリーチャー(?)ですが、何と言うか、動きが早すぎるのでかえって恐怖心が薄いような気がしました。最後のオチも個人的には今一で、終わった時に「こんな終わり方か…」と単純に思いました。最初から中盤が良かっただけに、尻つぼみで終わった感が否めません。
[映画館(字幕)] 6点(2008-01-26 23:55:58)
15.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 《ネタバレ》 
話自体は面白かったと思います。ある出来事をきっかけに復讐鬼となった理髪師、理容店下にあるパイ屋、拘束された美しい女の子、そして所々に現れる謎の女、等等。目を覆ってしまうシーンが多いのがどうかと思いますが、もっとも問題なのはこの映画がミュージカル仕立てである事。セリフの約半分が歌という構成ですが、そのせいでセリフが冗長に感じ、かなりイライラしました。何故ミュージカル仕立てにしたのでしょうか…。確かに劇中は全体的にトーンが暗いし、話自体も救いようが無いのでミュージカル風の演出によって多少は明るいイメージになったのかもしれません。でも本作と同じく、救いようが無い話をミュージカルに仕上げて高い評価を得た「嫌われ松子の一生」とは全く違います。「嫌われ松子」はミュージカルの時に舞台的演出をしたことにより、ストーリー部とミュージカル部をはっきり区分けしていましたが、本作はストーリー部にミュージカルを取り入れているので、かなり違和感があります。普通の会話をしている最中にいきなり歌。私は「嫌われ松子」には高い評価を出来ますが、本作には5点しか与える事はできません。とは言え、ジョニー・デップの新境地を見られた事には満足しました。
[映画館(字幕)] 5点(2008-01-25 11:36:34)
16.  インフェルノ(1980) 《ネタバレ》 
サスペリアシリーズが好きなので、子供の頃テレビで見てうろ覚えの本作をDVD発売を期に是非見てみようとDVD購入に踏み切りました。ほぼ予備知識なしと言っていい状態で早速鑑賞。サスペリア同様の背景の配色に「おぉ~」とちょっぴり歓喜。そして「あれ?どこかで見たことがある人が…」と思ったら、やはりカルロさん。マジびっくり。俳優さんも同じらしいが、「サスペリア」とのつながりは無さそうです。一種のファンサービスでしょうか?その後は意味不明のシーンの連続に戸惑う自分に気付く。そしてエンディング。人間の記憶とはすごい物で、20年以上前に見たと思われるエンディングの音楽を8割方覚えていました。それだけインパクトがある音楽だったのでしょう。作品は良くも悪くもダリオ・アルジェントと言った感じ。ただ、サスペリアシリーズと同じ内容を期待すると痛い目にあうかも知れません。DVDは結局2回程見てオークションで売ってしまいました(笑)。
[DVD(字幕)] 5点(2008-01-19 01:30:30)
17.  ブルーサンダー 《ネタバレ》 
この映画が劇場公開されたのは私が中学2年生の時です。ヘリコプターはもちろん、兵器等に全く興味が無かった私を(プチ)兵器オタクに目覚めさせてしまった作品です。少年ジャンプ(だったかな?)の巻頭カラーでこの作品が紹介されていましたが、それをクリア下敷きに入れて授業中に眺めたり、プラモデルを買って出来る範囲で本物っぽく改造したり、今となってはいい思い出です。それだけブルーサンダーという機体は魅力的でした。ビデオ化した時も速攻でダビング、テープが擦り切れるほど見ましたよ、はい。当時はガキンチョだったので、サスペンス調のドラマシーンはほとんど見ずに戦闘シーンばかり見てました。各シーンの字幕はもちろん、ビデオのタイムカウンター(○時間○○分にこのシーンが見られる)もほぼ暗記しておりました。さすがに今は覚えていないけどねぇ。あれから20数年経って改めて本作を見てみると、戦闘シーン以外もしっかり、かつ渋い作りであるのが分かります。私の人生に色々影響を与えたという意味合いで8点。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-19 00:58:18)
18.  アース 《ネタバレ》 
今日見てきました。子供の時から動物図鑑をバイブルとしていた私にとって、少々物足りない内容でした。動物へのスポットライトの当て方がやや中途半端なイメージです。地球上には色々な種類の動物がいるのでスポットライトの当て方も難しいとは思いますが、全体的に尺足らずという感じも否めません。動物以外の大自然の映像も楽しみにしていたのですが、動物映像8:大自然映像2という割合で構成されていた感じ。大自然映像はあくまで動物の背景でしかありませんでした。だけど途中で思わず「おぉ~」と唸ってしまう大自然映像もあり、所々で満足はできました。でも点数的には6点かな、やはり。この映画を見て、改めて過酷な自然の中での弱肉強食の世界は厳しいものだと痛感しました。人間に生まれて良かったなぁ(笑)。
[映画館(吹替)] 6点(2008-01-17 18:18:50)
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