1. アウトブレイク
《ネタバレ》 うーん‥‥。なんかとても古くさい映画を見た気分だった。一番いけないのは「いかにも作り物のお話」としか思えなかったこと。感染爆発から国民を守れという主題だけでなく離婚した夫婦の関係とか過去の隠蔽話もからめてくるのだがいちいちわずらわしく嘘くさく「作り物」くさく思える。役者の演技もあんまり感心しないし、ヘリコプターで追跡をかわして逃げるところなどもそれだけとれば緊張感があるのだが、それは「感染爆発」のような目に見えない敵が襲ってくるどうしようもない恐怖とは別種の緊張感であって何かちぐはぐな、そぐわない印象を受けてしまう。全体的に感染爆発がちっとも怖く思えないのも減点。恐らく詰め込みすぎたんだろう。そのせいで全体的に薄っぺらな印象を受けたのだと思う。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-02-04 11:31:15) |
2. クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉
なんだこりゃ。映画本編(温泉)もひどかったけど、さらに輪をかけてくだらない。やっつけ仕事で時間稼ぎましたってだけ。 [地上波(邦画)] 1点(2016-05-19 11:19:27) |
3. クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦
《ネタバレ》 自分が観た中でのクレシン最低映画(その後、さらにひどいのがあったので最低ではなくなった)。途中まではいいんだけど、丹波哲郎が出てくる後半からぐだぐだになって緊張感はなくなるは面白くないわ……おまけの短編もくだらなすぎて全然楽しめない。これは劇場でみていたらかなり「金返せ」と真剣に怒ったような気がする。 [地上波(邦画)] 3点(2016-05-15 03:32:45) |
4. クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦
《ネタバレ》 毎回毎回家族愛が主題になるのは宿命だけど、今回はもう一家族加わって効果的になっていた。個人的に下剤飲ませるところのくだりはかなり笑えた。映画館でみててもあれは笑ってしまうような気がする。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-05-06 17:27:44) |
5. クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡
《ネタバレ》 今作は前作以上に悪役が悪役らしい。しかも無敵と言えるほどに強い。どう決着つけるのかと思っていたが、なんか肩すかしされた感じ。結局悪魔を呼び出してしまうのは笑ったが、その悪魔がおチャラけすぎてしまうのはご愛嬌。 [地上波(邦画)] 5点(2016-05-06 17:20:48) |
6. クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
《ネタバレ》 この話は悪役が筋が通ってておちゃらけすぎないのがよかった。ボスまでおチャラけちゃうと緊張感がゼロになってしまうのでよろしくない。評判ほどには面白くなかったが、何度も出てくる雛形あきこに笑わせてもらった。ただ「1978年……」というのは、当然ながら現在(2016年)では40歳近くなってしまうわけで違和感がほんのすこーしだけ出てくる。まさかこの映画が製作20年後も見られることになるなんてことは考えもしなかっただろうから仕方ないといえばいえるが「〇〇座の18歳よ」というセリフだったらあと20年たっても違和感はないだろう。多分。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-05-06 17:08:44) |
7. クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望
《ネタバレ》 第三作目で、前作前々作よりはよい出来。ただ敵の親玉(の正体)が軽すぎて緊迫感が一挙にゼロになってしまうのが残念。一度話が終わったように見せてから事件が起きるのも面白いんだが、あの敵じゃ緊張感が……。しんちゃんが大人になった姿、筋骨隆々としていてかっこいいじゃないか。あれは声優も思い切ってかえて「たくましい青年野原伸之助」でガンガン進める方がよかったような気がするんだけど。ギャグはギャグでいいが、敵は一本筋が入ったびしっとした悪役の方がいい。好みの問題かもしれないけど。 [地上波(邦画)] 5点(2016-05-05 00:33:02) |
8. クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝
《ネタバレ》 「お前が福引あてたからだ」って追及が二度三度あって母ちゃんがかわいそうだったから「あれは実は仕組まれた福引なんだ」ってことを父ちゃんが知る場面が欲しかった。最後の決着がだらけずよかった。 [地上波(邦画)] 4点(2016-05-05 00:26:14) |
9. クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王
《ネタバレ》 アクション仮面って、本物(?)だったんだ……。 [地上波(邦画)] 4点(2016-05-05 00:18:56) |
10. ガメラ 大怪獣空中決戦
《ネタバレ》 平成ガメラの評判は聞いてきたけど、正直「傑作」というほどでもないなぁと思った。最大の問題は女性二人の演技が大根すぎること。あんなのなら昭和ガメラの元気な子役の方がまだマシ(笑)。特に高校生(?)役の女優さんは、ハーフということが示されないし(劇中で述べられていたら失礼)、悪いけどそんなに美人でもない(あくまで個人的な感想です)。それよりクラスにいた別の女の子(ちょっとだけセリフがある子)の方が可憐で適任じゃなかったか?? そもそも「ガメラが怪我をすると女の子も怪我をする」という設定にあまり意味を感じられず、余計な演出じゃないかという疑問が頭を離れない。ガメラとの一体感を表現したいのかもしれないが、いかにも中途半端だし、昭和ガメラの方がはるかに子供とのつながりが感じるられると思う。ガメラの受ける傷がひどすぎるわりには女の子の傷はさほどでもないのも変。それと音楽がチャラチャラ軽すぎて怪獣映画にあわない。怪獣映画の音楽ってはもっと重厚長大でないと……。反対に評価したいのは臨場感だ。昔のガメラにしろ他の特撮にしろ、怪獣(宇宙人)同士の戦いは「ミニチュアの町を破壊している」というのがモロわかりで「自分の知ってる町が破壊される」という恐ろしさを感じることなど皆無だったが、このガメラでは技術の進歩や映像の見せ方(特に破壊されるビルの中からギャオスを撮る場面)、有名ニュースキャスターを起用するなどの演出が「現実の東京が破壊される!」という恐ろしさに一歩二歩と近づいているように思う。やはり怪獣というのは、巨大で恐ろしいものなのだ。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-03-04 17:29:15) |
11. ジュマンジ
《ネタバレ》 これは映画館で何も知らずに見たら大迫力だろうなぁ。ちょっと動物の表情がいかにも作り物の感じがするのは惜しいけど。筋書きも大変面白く娯楽映画として十分だと思う。ただ……あんな小さな子供がジャングルに26年も生き続けていられたってことが信じられない。というかありえない。絶対一週間もたないって(笑)。そういえばあんだけとんでもないことになっても誰も死んでないし、多分、いや絶対、箱の裏かどこかに小さい字で「すんごい恐怖を味わいますが絶対死ぬことはないので安心してください」って注意書きが存在することを、私はかなり確信している。 [インターネット(字幕)] 7点(2014-08-09 09:03:24) |
12. ドラえもん のび太と雲の王国
《ネタバレ》 新ドラ映画の映像と音楽に慣れてしまうと旧ドラ映画はいかにも古くさくちゃちな感じは否めない。話自体も面白くなく、何本か見たがほとんど藤子不二雄の才能を疑いたくなるばかりのつまらないものばかりで、よくこう何年も続けられるものだと逆に感心させられた。だが、これはよい意味で予想を裏切られた。緊迫感があるし、話が最後までだれない。頭でっかちな環境問題押しつけ気味の話だけど、きちんと盛り上がる。ドラえもんの自己犠牲はちょっと驚いたがドラえもんならいくらでもぶち壊す道具が出せるはずなので、ちょっと疑問を感じないでもない。ドラえもんとしては自分があんな道具を出してしまった責任をとったつもりだったんだろう。そう考えれば辻褄はあう。 [インターネット(字幕)] 5点(2014-08-06 13:15:04) |
13. 12人の優しい日本人
《ネタバレ》 フールーで鑑賞。「怒れる12人」は昔みて大変感動した記憶があるのだが、昔すぎて話の細かい筋は完全に忘れてしまった。こちらはというと、途中でどんでん返しが簡単に予想できる瞬間に「ふーんそうくるのか」と思わせるぐらいで、感動というにはてんで遠い。大体ちっとも優しくなんかないし、自然さもないし、単に下手くそな芝居してるだけでどこが日本人らしいのかと言いたくなる。何より迫真性がないのが一番いただけない。こんなんだったら一時間弱しかないテレビドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」の「陪審員はつらいもの」という回の方(やはり「怒れる12人」を意識したものだと思われる)が迫真性の上でもミステリーとしての意外性の上でも段違いに上である(フールーで見られます)。やはり古畑任三郎はコロンボには遠く及ばない。ぬるいなぁほんと。 [インターネット(字幕)] 4点(2014-06-25 14:03:08) |
14. ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
《ネタバレ》 うーん……。前半は大変よかった。鉄人兵団より面白いんじゃないかと期待させた。特にお猿さんが命のネジをこっちの世界に持ってきちゃったときは「うわ、これは一大事!」とその後の展開が読めなくて(よい意味で)焦った。悪役がコピーされるところもそうだし、黄金の大魔神も何者かわからなくて逆に期待させられた。……ところがすぐにそういう部分がみーんな肩すかしされちゃう。神様はさっさと消えてしまうし、お猿はちょっとネジ巻いただけで帰ってくるし、悪党はさっさとまとまってしまうし……。スネ夫とジャイアンが裁判にかけられるところなどもっとこじれると面白くなるんじゃないかと思うがあっさりケリがついてしまうし……。いろいろ話が膨らみそう面白くなりそうと期待させて、あっさりあっさり終わってしまったという感じ。 [DVD(邦画)] 4点(2013-12-23 01:34:55) |
15. マトリックス
《ネタバレ》 設定が変わっていて面白いけど、それだけにアクション過剰なのが逆に裏目になる。公開された当時はビックリドッキリなのかもしれないけど、今じゃコナン君ですらマシンガン全弾交わしちゃいますからね、ええ。それにしてもどうして(ほぼ)白人と黒人しか出てこないんだろう。東洋系って、差別されてない? [インターネット(字幕)] 4点(2013-03-31 05:07:32) |
16. マーズ・アタック!
《ネタバレ》 できそこないかつ悪趣味な映画を見ちゃったなって感じにさせてくれる。何がいいたいのかよくわからんし。火星人の声が「アフラック!」ってどこぞのガチョウの声に聞こえておかしかったけど(……)。 [インターネット(字幕)] 4点(2013-03-26 03:02:18) |
17. 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼
《ネタバレ》 コナン映画第一作。一体どうやって線路に爆弾を仕掛けたんだろうか、すごく気になる。よくバレなかったもんだ。というかそもそも動機がわけがわからん。いくらなんでも昔の自分の作品が気に入らないからってこんな大がかりな犯罪をするわけないと思うんだが……。でも盛り上がり方はよかったし、ラストの緊張感も結構よかったので、7点。→6点に変更。 [インターネット(字幕)] 6点(2011-06-03 07:57:10) |
18. 名探偵コナン 世紀末の魔術師
《ネタバレ》 第三作目。前二作に比べると明らかに落ちる。キッドが誰に変装しているかも簡単にわかるし犯人の目星もついてしまう。ラストの緊迫感も前二作に比べて格段に落ちる。せっかく服部君まで出てるのに序盤であっさりいなくなるのも興ざめ。こんなんじゃ最初から出さない方がいい。 [インターネット(字幕)] 2点(2011-06-03 07:53:59) |
19. 名探偵コナン 14番目の標的
《ネタバレ》 1作目もそうだったけど本作は動機がさらにさらにさらに無理すぎる。こんなくだらん理由で関係もない人間まで巻き込んで大量殺人を企てるなんて、ありえなさすぎて醒めてしまった。この程度ならテレビの方にもっと面白い話がありそうだ。 [ビデオ(邦画)] 4点(2010-02-17 07:01:15) |
20. マスク(1994)
うん、面白い。マスクをかぶったときのハチャメチャさがなんとも痛快。犬もいい演技するなぁ。でもこの犬種(ジャックラッセルテリア)って、本当は気が荒くて飼いにくいとか聞いてへぇと思ってしまった。映画の中ではとてもいい子なのに。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-09-28 02:07:57) |