1. 女王陛下の007
《ネタバレ》 2代目ボンド登場。 当然ながらショーンコネリーが強すぎて、当時はファンの受け入れがなかなか難しかっただろうが 見てくうちに胸毛が無くイギリス圏外のボンドに慣れてくる。ジョージ・レーゼンビーも力強くなかなかセクシーじゃないか。 1作しか出演していないレーゼンビーと唯一結婚をした作品なので異色でプレミアム感が強い。 また、ウィンターアクションはかなりハードで見物。人気を押上げているのもわかる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-18 20:50:37) |
2. 007は二度死ぬ
違和感は所々あるものの、当時の撮影プロたちは007を撮るのに日本文化を学ぼうと必死だったはず。 高度経済成長期の東京と鹿児島の田舎風景が昭和の良き日本を魅せてくれている。 無論、丹波の力強さや美しき若林と浜のボンドガールたちが盛り立てる。日本の007ファンは熱狂したはずだ。 型にはまらないチャレンジ旺盛の本作。 舞台を日本に設定してくれた敬意も込めて素晴らしいスパイアクションと評したい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-17 00:01:52)(良:1票) |
3. 007/サンダーボール作戦
007で初の海洋アクション。金かけてだいぶド派手。 これはこれで貴重な作品かと。 印象がやや薄いボンドガールではあるがスペクターNO.2エミリオ・ラルゴとの激闘もなかなか。 個人的には「サンダーボール作戦」が発令され、会議で、ボンド以外の00エージェントが画面に表示されたのが印象的。 もっと00エージェントの絡みがあっても面白いのでは無いかと思えた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-16 23:00:51) |
4. 007/ゴールドフィンガー
《ネタバレ》 センス卓越。金粉まみれ。 コネリーのセクシーさ、ダンディさは健在だがこの金粉女はそれを勝ってしまうインパクト。 ボスもわかりやすい金にまみれたゴージャスな悪者。ボンドを殺すチャンスが何度あったことか…(笑) 一生に一度ゴールドフィンガーなんて名乗ってみたいよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-14 00:00:33) |
5. 007/ロシアより愛をこめて
本作は全シリーズ通してボンド=ショーンコネリーを決定づけてもおかしくない。 それくらいかっこいい。ボンドガールの美もまた盛り立てる。 時代を超えてもスパイアクションとしてレベルは高くまた、ソ連モノに緊迫があった。そういった見方でも貴重である。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-13 23:35:29)(良:1票) |
6. サイコ(1960)
うーん、モノクロでありながら、 人の動きのリアルさと迫りくる恐怖はヒシヒシと感じる。堪能。流石、ヒッチコック。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-29 23:58:02) |
7. 穴(1960)
《ネタバレ》 フレンチは基本相性合わないですが、これは違った。 脱獄映画色々見てきたが穴を掘るといういかにもアナログな作戦ながら 個性溢れる脱獄囚に人間の本質がうまく表現されていてクライマックスへ加速していく。 ガスパールはうまく利用され、そして疑心暗鬼を生み濃密なラストの心理劇。 「哀れだな」 映画史に残る名台詞でしょう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-15 23:02:24) |
8. 007/ドクター・ノオ
《ネタバレ》 007の出発作。 オープニングがやっぱり痺れますね! ショーンコネリーが長身で渋い。強くて女好きでsexyなところは時代を遡ってもやはりジェームズボンド。 ちょっと演出は古くてね…スパイというよりかは銃を持った探偵みたいな感じ。 火を噴くドラゴン戦車は危うく007シリーズをB級アクションに落とすとこでしたよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-11 00:13:44) |
9. ワイルドバンチ
《ネタバレ》 西部劇の最高傑作とされてるが、この無法者たちのドンパチを楽しめるかは好みですかね。 わるくはないが、例えばライバル対決がありそうで雌雄を決する戦いもないし、仲間を助けに行くラストもあまりにも無謀で滑稽な。 時代を感じてしまいますね。現代で公開したら受けないでしょうね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-14 23:33:08) |
10. 猿の惑星
リメイク見た後だと迫力が落ちちゃうなー。 どうしても。 知的なアイデアは詰まってるのでそこはホント素晴らしいと思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-28 23:38:54) |
11. 大魔神逆襲
《ネタバレ》 今作がいちばん大魔神が怒る動機が弱い。 さらに大魔神が出てくるのが遅すぎる。 川で溺れ死んだ金太は死ぬ必要があったのだろうか。何故?が多かった。 三部作全て1966年制作だからか単調パターンの繰り返しで見飽きてしまった。 最後までよく大魔神ビームを出さなっかたと感心。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-03-31 22:46:09) |
12. 大魔神怒る
《ネタバレ》 続編ってことでストーリーも一新。 破壊されたり侮辱されたり大魔神の威厳もあるわけだからそりゃ怒りますわ。 今作も気持ちいいぐらい天罰を下すわけです。 ただ、1、2と観ておもうことは大人向けなのか子供向けなのか線引きが難しい。 この年なのでもっとエグイシーンを使って視聴者の怒りを買ってほしかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-03-31 22:46:03) |
13. 大魔神
《ネタバレ》 大魔神、むかしの昼映画でよくやってた。 改めて観賞するわけですが1966年制作とは思えない出来栄えの良さ。 戦国時代のよくある国盗りのストーリーも分かり易く日本が誇る特撮の良さと融合している。 そして大魔神の美術。顔は真っ青、目がギョロギョロ。当時の子供にはどう映ったのでしょうか。 悪いことしたら大魔神様に祟られるとでも言われたのかな。 リメイクが無いのが不思議だな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-03-31 22:45:55) |
14. 切腹
切腹の歴史は知識あまりないのだけども。 落とし前のつけ方とおもってましたが生き恥を晒したくない武士の死に方としてもあったんですね。 ゆすりとしても非常にリスキー。 津雲半四郎演じる仲代の一語一句の重さが物語る重厚な展開。 まさに残酷の美。語り継がれる映画だとおもいます。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2018-07-23 23:41:01) |
15. 椿三十郎(1962)
桑畑三十郎から椿三十郎へ。 続編の位置づけではあるが別物と考えて良い。 三十郎の強さがクローズアップし、なんの義理があってそこまで若侍達を体を張って助けるのか。 抜身の刀である一方、頭のキレとお人よしを兼ね揃えるくたびれた侍に魅力あり。 モノクロであっても椿の美しさはこの映画を象徴するようだった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-22 22:05:21) |
16. 用心棒
用心棒に限らないことですが、時代劇って味があるなあとあらためて思います。 間違いなく日本が誇るジャンル。 それを世界に発信したのは黒澤監督。 この影響を与えただけでも功績は計り知れないでしょう。 騒動を巻き起こした浪人・お馴染みの三船敏郎がまた濃い。アバヨ!清々しい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-07-21 19:54:42) |
17. マイ・フェア・レディ
うーん。ちょっと理解できなかった。 ストーリーの魅力を感じることができなかったし、ミュージカルとしても華麗さや壮大さに欠ける。 ヘップバーン主演が何かと先行してしまっていて、3時間、教授との口喧嘩に付き合わされた感じ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-12-29 23:33:08) |
18. ブルー・マックス
戦闘機マニアにはたまらんのだろうなぁ。 いや、面白かったですよ。CGに負けない戦闘シーンは迫力あって。ここまで悪役な主人公も逆に楽しい。 でも、セリフが無い空より陸・海のほうが好きかなってだけで。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-20 10:15:34) |
19. サウンド・オブ・ミュージック
《ネタバレ》 成る程。これは評判通り。 ドレミの歌、エーデルワイスなど子供の頃に音楽の授業でよく慣れ親しんだ曲ばかり。 恐らく皆様とは見るところが違うのだろうが略奪愛は納得してない。何も悪いことしてない男爵夫人がカワイソウだ。それなら子供に愛情持って接することができない等の描写を取入れ憎まれ役にすべきだった。それ以外は愛嬌あって好印象。とくに兄弟姉妹の末っ子のブサカワいい感じ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-09 10:12:16) |
20. 赤ひげ
予備知識無く鑑賞。 恥ずかしながら時代劇かとおもったwある製薬会社に赤ひげのポスター貼ってあったのを思い出す。なるほどね。 現代の医療も問題だらけ。医者の不祥事、隠蔽、医療事故等大いに問題題もつきまとう。虐待や精神病だって今も尚社会問題。 だからこそリンクする部分が多く赤ひげの威厳さをダイレクトに感じる。こんな医者がいつの時代でも親身に救ってくれればなと思うし願いたい。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-01-13 14:48:02) |