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おおるいこるいさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  星をかった日 《ネタバレ》 
三鷹のジブリ美術館内のシアターで鑑賞してきました。16分という短編ですが、すばらしい世界観に、冒頭から釘付けでした。胸の奥深いところにしまい込まれていた子どもの頃の感覚が、急によみがえって生きたような感覚におそわれて、とにかく心が震えました。大人の私だけでなく、10歳と6歳の息子達の心にも、とても響いたようです。この感覚を、映像として現実の世界で表現してしまう監督は、やっぱり偉大な方なんだなあとつくづく実感。短編だからこその良さもあると思うのですが、もっと掘り下げた長編も観てみたいなあ・・・。
[映画館(邦画)] 10点(2009-09-23 10:54:29)
2.  愛のむきだし 《ネタバレ》 
ユウの盗撮とか、ヨーコにとにかく反応してしまうこととか・・・、まったく変態とは思えず、むしろ崇高にさえ感じてしまう。これはやっぱり、ユウを演じる西島君が醸し出す透明感によるものなのでしょうか。とにかく、「むきだしの純愛」を見た気がします。この手の映画を食わず嫌いせずに、見てよかった!!!
[DVD(邦画)] 9点(2011-04-17 17:47:59)(良:2票)
3.  愛してる、愛してない...(2002) 《ネタバレ》 
オシャレなフレンチポップ系の冒頭に、良い意味で裏切られました。前半部分でつづられる、彼女の頭の中だけで繰り広げられる恋愛の機微が、後半部分で語られる現実に起こっている出来事と、まるでパズルをはめ込むように気持ちよく重なり合って、ひとりで見ているのに、思わず「うわあ~」って言ってました。タイトルロゴの、「ハートマークを射抜く矢」が、本編の中で実写版で登場します。センスがよくてかわいい女の子映画を装いながら、実はとてもひねりが利いて怖~い映画だということを象徴している気がしました。 変なところでドキドキしたのは、アンジェリクが借りてるお家をどんどん汚してしまうところ。子どもの頃、「あばれはっちゃく」で主人公が怒られそうになると、ドキドキしてテレビを消してたくらい小心者なので、「ちゃんとキレイに使わないと、怒られる~」と、ずっと冷や冷やでした。まあ、最後は、事件現場的な扱いでそれどころではなかったのですが。 1輪のバラをもらったことがきっかけで恋に落ち、普通はそこから片思いでスタートして、なんとか彼を振り向かせる努力をしますよね。その課程が、実は恋の醍醐味なのにな あ・・・。 お花屋さんのたくさんのバラの中から、彼にもらったバラを探しあてた時の笑顔。いくら待っても来ない彼を思うときの切ない表情・・・。見終わって一晩たっても、オドレイの魅力的な表情とストーリーがずっと心に残っています。
[DVD(字幕)] 9点(2010-04-24 14:00:02)(良:2票)
4.  ぼくのエリ 200歳の少女 《ネタバレ》 
エリが現れるたびに、血なまぐさい空気が立ち込めるような錯覚に陥った。嗅覚までも支配する存在感。血が足りなくなると一気に年老いた表情になり、血を得た後は12歳の少女の顔に戻る。沈められたプールから顔を出し、きつく閉じた瞼を開けた時に見たエリは、この上なく美しかった。オスカーが彼女の為に生きる運命を受け入れた瞬間を、あのカットで共感してしまった。エリにとって、これまでの「協力者」とオスカーは異質の存在であってほしい。例えば、オスカーが最後の時を迎えたら、エリも自ら朝日を浴びることを選ぶような。でも、そうはならない行く末をひしひしと感じてしまうからこそ、列車の中の彼がどうしようもなく切なく見えるのだろう。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-21 15:24:30)
5.  かもめ食堂 《ネタバレ》 
大好物の北欧アンティークや北欧雑貨がてんこ盛りで、鼻血が出そうなほど興奮。(おばさんが)「増えてる!!」で大爆笑でした。
[DVD(邦画)] 8点(2011-12-11 20:30:58)
6.  みんな元気(2009) 《ネタバレ》 
きっと今の自分は、父が望んでいたようには生きていない。職業も、生活している場所も。本当に厳しくて、怖い父親だったけど、熱くて正直で、いつも私たち兄弟のことを真剣に考えてくれていた。子どもの頃は分からなかった父の気持ちも、今は理解できる。帰省して久々に顔を見ると、年とったなあと思う。映画の中の父親と、自分の父親が重なる。自分がどれほど、父親を尊敬していて、誇りに思っているのかをちゃんと伝えようと思った。そんな風に思わせてくれたこの映画に感謝。
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-09 11:47:08)
7.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
心とからだを完全に奪われたまま,突然,訳もわからず自分の前から消え去られてしまう。生まれてたった15年しか経っていない少年にとって,どれほどの絶望感だったことだろう。ハンナに出会ったことで,どんどん大人っぽく魅力的な人間に変わっていったマイケル。だけど,ハンナが去ってしまった部屋で,ひとり所在無げにたたずむ姿は,まるっきりの子どもに見えた。その夜,ハンナのベッドに横たわっていたときの悲しい目が,いつまでも頭から離れなかった。あの裁判で,偶然ハンナに再会しなかったとしたら,マイケルの心の傷は時間の流れとともに少しずつ癒されて,凍った心は溶かされていったのだろうか。しかし,裁判で重大な証言をしないままハンナに重い刑罰が科せられたことで,マイケルの心はさらに閉ざされたものになってしまう。ハンナとの出会いは,マイケルの人生を大きく2度も変えてしまった。そして,朗読テープの贈り物・・・。ハンナにとって生きる支えになっていたと同時に,マイケルにとっても自分の人生を生きなおす作業になっていたように思う。だから,マイケルはハンナと,過去は一緒に振り返れても,未来を一緒に歩くことはできなかったのだと思う。ラスト,マイケルは娘と未来を歩けるまでに心が溶かされていた。他の誰でもない,ハンナがそうさせた。やっぱり,二人の間には,愛があったと信じたい。
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-18 22:13:11)
8.  転々 《ネタバレ》 
大好きな「時効警察」のゆる~い空気感が、この映画でもお腹一杯、満喫できました。もう、岩松さんとふせさんが並んだだけで、お腹の底の方からふつふつと笑いが込み上げてきて、きっと、にんまり笑う程度の小ネタシーンも、嬉しすぎて大爆笑してました。 あとはやっぱり、キョンキョンがオダジョーのお母さん役でも問題ないってあたりが、感慨深いです・・・。「おかわりしなさい」が妙に貫録があって、素敵でした。
[DVD(邦画)] 8点(2010-04-28 17:30:12)
9.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
久々の映画館・・・ということもあったのかも知れませんが、冒頭シーンから、心をもっていかれて、うるっときてしまいました。そうすけに会いたくて会いたくてたまらなかったポニョが、ありったけのパワーを使ってそうすけの元にたどり着き、そして一緒に過ごす中で、何度も何度もそうすけの名前を呼びます。大好きな人のそばにいて、大好きな人の名前を呼ぶうれしさが溢れていて、涙が止まりませんでした。ピュアでまっすぐなラブストーリーとして、心から楽しめました。ほとんど予備知識無く、主題歌のイメージだけで観たのも正解でした。
[映画館(邦画)] 8点(2008-12-08 10:32:30)(良:1票)
10.  ブルース・オールマイティ 《ネタバレ》 
ライバルキャスターを、放送本番中にどうにかしちゃうシーン。観ている最中は、ハラハラ感の方が強くて笑えなかったのですが、鑑賞後数日間にわたり思い出し笑いの嵐で、思い出し笑いで泣くほど笑ったのは生まれて初めてでした。傍から見たら、私自身が完全にあの彼のようにおかしな状態。家の中でよかった・・。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-20 12:03:14)
11.  めがね
とても好き。理屈抜きで。
[DVD(邦画)] 7点(2012-06-30 08:35:32)
12.  瞳の奥の秘密 《ネタバレ》 
あの夜あの事件が起きなければ、何かが変わったはずの二人だったのに。気持ちが1番近づいた日を境に、別々の人生を歩かなければならなくなってしまう。お互い心の奥底に、その思いを閉じ込めたままの25年間。歳を重ねるごとに、1年のスピードがどんどん速くはなっていくけど、それにしても25年は長い。終盤、何かを隠している雰囲気の被害者の夫の様子から、一瞬「もしかして旦那が真犯人??」なんて思わされてしまったが、最愛の妻との短い思い出を胸に、最も憎い相手をただ生かしておく作業を続ける25年も、とてつもなく長い。1つの思いって、そんなに長く続くものなのだろうか。25年後にもう1度観てみたい。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-06 15:18:23)
13.  月に囚われた男 《ネタバレ》 
ここでの点数の高さだけを頼りに、あらすじも忘れた状態で鑑賞。「宇宙開発に生涯を費やした男性のお話」と勝手に想像して観てたので、全てが予想外の展開で(笑)、大変楽しめました。「主演の人、この前観た『みんな元気』の長男だ」などと喜びつつ、3年間も一人っきりで過ごしていくうちに、幻覚で自分を見てしまうほど、精神を病んでしまったのね、かわいそう・・・と、クローンの可能性にも全く気が付かず。壊れた作業船の中から、地球に帰還する「サム」を見つめる「サム」の瞳が、切なかった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-12 13:08:19)(良:1票)
14.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 
人類が想定しうる規模をはるかに超える自然災害…。人類の想定なんて、ほんとに浅はかで楽観的で、でも、そうとは気づかずに生活しているという事実を見せつけられた気がした。想定外のことが、突然、何の前触れもなく起こってしまう。街が水没していく映像で、涙が止まらなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-22 16:44:54)(良:1票)
15.  12人の怒れる男(2007) 《ネタバレ》 
オリジナルと間違って、先にこちらを観てしまったのですが・・・。だからこそ、こちらをとても面白いと思いました。でもやっぱり、ちゃんと、オリジナルを先に観た上でロシア版を観たかった(泣)。少年たちの踊り、本当にすばらしかった。魂を揺さぶられる感じ。民族舞踊や音楽には、それぞれ意味とか歴史とか、深い背景があると思う。少年の生い立ちや現在の境遇、心情が痛いほど伝わってきた。あのシーンが途中で入るからこそ、「なんとか無罪へ」という感情移入が出来るような気がします。あとは、陪審員のおじちゃんの、若い彼女の話に、爆笑。だから筋トレしてたんだ・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-01 12:32:42)
16.  インスタント沼 《ネタバレ》 
麻生さんは、類まれなる声の持ち主だ。特に、喜びの感情を含んだときの声が絶品。赤ん坊が何の邪心も無く笑うとき、ころころと転がるような笑い声を上げるが、そんな声を思い出させる心地よさがある。決して美声とはいえないけど、人間の本能の部分に触れて、幸せな気持ちにさせてくれる魔法の声だと思う。 冒頭、スピーディーな展開についていくのがやっとで、多少乗り遅れた感はあったが、テンポになれた頃には、すっかり登場人物それぞれの魅力にハマっていた。おなじみの面々が織りなす、ゆるめの笑いに身をゆだねる安心感。特に、麻生さんの魅力が全開だった。さわやかで前向きな後味が残るのは、やっぱり彼女の声の力が大きいような気がする。
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-19 14:14:36)
17.  たみおのしあわせ 《ネタバレ》 
買い物を終えた親子がデパートの屋上でひと休みしたり、シャツのボタンを全部留め、裾はズボンにインしたり、大人になっても眠るときはジャージじゃなくてちゃんとパジャマだったり・・・。その価値観や、うちの中の装飾品を見ても、あの親子の中の時間は、母親が死んだときのまま止まっているような気がした。死してなお、その強烈な存在感で、その後の二人に多大な影響力を及ぼしてきたのだろう。父親には、大切にするべき女性だったのに、そうしてこなかったという後悔を残し、息子には、「理想の女性」という幻想を残し。瞳は、外見と本性を隠した部分が、母親に似ていたのかもしれない。ところが、父親は結婚式当日に本性を確実に知ってしまい、息子は自分が結婚する事で、父親も自分も窮地に立たされる事を知ってしまう。どうする?どうする?どうするの~?とドキドキハラハラしてたら、あの展開・・・。もう大爆笑!!そっかあ、その手があったか!!!そうそう、逃げちゃえばいいんだよ。あの家で、時々けんかしながらも、仲良く暮らしていたとき、二人ともしあわせそうだったもの。しあわせのかたちなんて、人それぞれです、きっと。
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-15 10:13:12)
18.  亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 
なんてゆるいんだろう・・・。映像化されて、目の前に差し出されると、「くだらなっ」って単純に思ってしまうが、これを考えて映像化してしまえる三木さんの頭の中は、一体どうなっているんだろう。自分の身体で、触ったこと無いところ、真剣に考えちゃったじゃないか~。ゆるゆるとくすぐられてるように後から効いてくる小ネタや、登場人物全てが、そこそこ愛おしい。
[DVD(邦画)] 7点(2010-10-14 14:31:22)
19.  マルホランド・ドライブ
見終わった後、なんとな~くしか理解できなくて、でもその、なんとなくの状態が、妙に気持ちよくなってしまいました。全部がわからなくても、漂うように全体を楽しめたからいいや~と、映画鑑賞後の心境としては、初めて体験する心境でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-14 14:12:54)
20.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
想像していた内容とは、まったく違っていた。子どもに無理を強いる鬼のような母親と、子どもが戦う話かと思っていたので。家族みんなが、それぞれを思いやる話だった。ただ、家族の中であまり気にかけてもらえていない、お兄ちゃんのことが気になった。見終わった後に、彼の幸せを願わずにいられなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-14 13:49:17)
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