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午の若丸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 546
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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1.  アイミタガイ 《ネタバレ》 
本作は厚労省(世界メンタルヘルスデー)とのタイアップというだけあって、まさに“癒し”であります。 当然ながら、悪い人が登場しないし、ストレスな展開もありません。 爆音シーンや小難しいストーリーに疲れている方々、是非おすすめしたいです。  癒し俳優といえば黒木華…彼女をはじめ、何よりキャスティングが素晴らしい! とにかく穴が見当たらなかったです。  一方、ストーリー展開としては、冒頭で興味を惹いた割には途中やや中だるみを感じていました。 欲をいえば、「実はここでつながっていました‥」といった流れをもう一枚上乗せしてほしかったです。 群集劇の妙が大好物なので、その点ちょっと期待しすぎてハードルが上がってしまっていましたが、この点、最後の宝石店店主(升さん)のシーンにギリギリ救われました。  重箱の隅つつき的にいえば、結局のところ、主演が頑張っている(目立っている)シーンがあまりなかったかな・・・と。 実際、周りのキャストのほうが頑張っていたり導いたりすることが多かったですし、ハイライトの盛り上がりも草笛さんに持っていかれてますしで・・・まぁ群集劇ということもあり、尺の問題もありますから致し方ないでしょうか。 あっ、エンディングテーマにて頑張っていました(^^; 夜景をバックに流れる歌が、これまたよかったです。 久しぶりに「なんかよかったなぁ…」作品に出合えました。
[映画館(邦画)] 8点(2024-11-02 07:21:29)
2.  マッドマックス:フュリオサ 《ネタバレ》 
要するに行って帰ってくるだけの2時間超・・・を潔くやってのけ絶大なインパクトを残した前作の前日譚ということで、ハードルは相当上がってしまっていたところですが、大健闘ではないでしょうか。 相変わらず某世紀末救世主伝説的な世界観は崩さず、スケールの大きく独特な戦闘シーンが目まぐるしく続き、飽きることなく鑑賞できました。 チャプターが5つに分かれていたことも功を奏したと思います。 最後のややグロいあの顛末がちょっと違うかな?と…あれを見せるなら、むしろ今回の相方であるジャックの最期をしっかり見せるべきだったのではないかと…そこが少し残念です。 付け加えるならば、”ソー”のクリス・ヘムズワースが悪党というのが何とも腑に落ちん!(^^;
[インターネット(吹替)] 8点(2024-10-21 07:19:51)
3.  シビル・ウォー アメリカ最後の日 《ネタバレ》 
告知から抱いていたスケールとは違いましたが、独特の切り口で表現しているものの、やはり一種の“終末パニックもの”だったという感想です。 若き報道カメラマンの成長(?)ストーリーと捉えれば、そこそこ面白い作品だと思います。 成長というよりは、戦争の狂気に侵され、徐々にクライマーズ・ハイのようになっていくのですが、そこが見所ではないかと。 また、戦闘シーンと対比するように使われる穏やかな風景や音楽により、戦時の惨さが格段に強調されていました。 残念だったのは、終盤の大統領官邸のくだり・・・ちょっとご都合よすぎだったかと…。 ラストシーンは目的を達した軍人の「記念写真」、それとともに流れだす不気味なテーマ…愚かな人間にふさわしいエンディングを見せつけられ、昨今の危うい世界を重ね合わせ、ただただ空しくならざるをえませんでした。
[映画館(字幕)] 6点(2024-10-20 13:33:33)
4.  侍タイムスリッパー 《ネタバレ》 
タイムスリップによって過去から来た人間が時代錯誤・・・これだけの話であれば古今東西使い古された手法でありますが、本作はそこのコメディに重点は置いていません。 仮にタイムスリップ要素がなくとも“切られ役”のストーリーとしても十分成り立っているでしょう。 ただ、それだけでは話題になるわけもなく、本作の肝は、ちょうど中間点あたりに訪れるタイムスリップによる仕掛けと、惹き込まれる殺陣の技によるところが大きいと感じました。 主演の山口さん、そして敵役の冨家さん、どこかで見た程度の認識でありましたが、それぞれ味があって、これが絶妙にいい! ヒロイン(?)の沙倉さんは、ちょっと棒っぽいですが、薄目でみれば国仲涼子にみえなくもない・・・  奇しくも某配信ドラマの時代劇がエミー賞総なめというニュースが流れた同時期に、対照的な低予算B級邦画がヒット!というのは、ある意味痛快です。 今の時代、時代劇がダメではなく、マンネリ化が廃れる要素ということでしょうか・・・予算は少なくとも、しっかりした脚本をベースに確かな技量と情熱があれば、どんなジャンルであっても生き残ると思わせる一作でした。
[映画館(邦画)] 8点(2024-10-15 17:47:08)(良:1票)
5.  室井慎次 敗れざる者 《ネタバレ》 
「踊る…」という、全盛期のフジテレビドラマの力が生み出したコンテンツが、メディアの転換期にどのような足掻きをみせるのか・・・? 当時、それこそ踊らされていた身としては、負け戦とは覚悟しつつ見届ける義務があるのではないかと… 勝ち目のない強豪に挑む一昔前のサッカー代表チームを見守るような心境で映画館に向かいました。  ・・・ ・・・結果、敗戦 ホームで0-1、アウェイで二戦目を迎える。 甘めに評価してこんな感じです。 続き物の前編とはいえ攻め手が少なく、インパクトに欠けました。 ストーリー展開はやや強引で、演出が下手といいますか、感動させるはずのところで感動しきれないのが、実にもったいなかった。 また、主要キャスト含む脇として登場する人物で、爪痕を残せた者は皆無だったと思います。 おちゃらけ的なキャラを入れるのは「踊る…」のカラーですが、ことごとくスベってました。 矢本さん(冒頭の警官)、松下さん(ラスト近くの刑事)、設定が実に気の毒でした。 生駒さん(新米弁護士)、、過去作登場の出汁に使われただけで論外でした。  酷評を並べてしまいましたが、退職した室井が秋田の田舎にいる、この設定は秀逸だと思います。 前々作、前作の流れからして、本庁で出世している設定だったら目も当てられなかったでしょう。 他にこれといって目立つキャストがいなかったことで、まさに主演の柳葉室井の存在感を堪能できる仕上がりだったかと。 ドラマ放送から27年・・・自分自身の老いを室井に重ねて実感するとともに、あの頃を振り返り涙せざるをえません。 何だかんだ、次作が楽しみです。大逆転は期待していませんが、何とか1点 印象に残るゴールを決めてほしい! 次作11月には、凋落するテレビの最後の足掻きを見届けに行きたいと思います。
[映画館(邦画)] 6点(2024-10-14 11:17:37)
6.  あの人が消えた 《ネタバレ》 
これは想定外・・・いい意味で「ごった煮」感。 うろ覚えでありますが、劇中に出てくる小説について、登場人物の一人が「一つ一つの仕掛けは見たことあるが、合わせ技で面白い」的なことを言います。 本作はまさにそのとおりで、個別のサプライズはこれといって新鮮味はありません。 超有名作品のオマージュを連ねているのですが、オマージュというよりは、もはや盗作レベルで逆に潔いくらいです。 近年のミステリー、何も作っても驚かないというハードルが上がっている中、何段階にも連なる仕掛けの妙で、あくまでも”娯楽“としては大健闘と思える作品でした。 上映中のヒット作「ラストマイル」に通ずる(?)ところも何となくお得感・・・これぞシェアード・ユニバース!(嘘です・・・)。
[映画館(邦画)] 7点(2024-09-27 20:03:30)
7.  ラストマイル 《ネタバレ》 
「シェアード・ユニバース」という宣伝文句にあえて乗っかって映画館へ・・ ストーリー的に特筆すべきインパクトはありませんでしたが、物流について改めて考えるきっかけになったという点で存在意義がある作品かと思います。 今後は安易に通販(特に○○AZON)に頼りにくいかな・・・  【けっこうなネタバレになってしまいますが】 物流について最初に考えさせられたのが、少し前に放送していていた某ドラマ・・このドラマで主演だった某俳優がキーマンというのも感慨深かったです。
[映画館(邦画)] 6点(2024-09-25 23:08:41)
8.  キングダム 大将軍の帰還 《ネタバレ》 
鑑賞後、しばし放心状態・・・ 本作にて、盛り上がりは最高潮!そして、最上の登場人物を失ってしまいました。 続編ありを前提とした場合、ハードルが物凄く上がってしまい、主要な出演者のスケジュールや年齢などを考えると、次回2部作あたりで限界でしょうか…
[映画館(邦画)] 9点(2024-09-25 18:14:14)
9.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
ゴジラの「姿」としては、まさにストライクだと思いました。常に これじゃない感 にモヤモヤした身としては、それだけでゴジラ映画として及第点。 町を逃げ惑うシーンは、ちょっと軽すぎたように思いますし、海で追いかけてくる顔を出した姿はどこか可愛く、その点少し萎えました(^^; ゴジラが放射能攻撃するシーンは、歴代最高かも、、、むやみに出さないのがまたよかったです!! 対戦相手がいないゴジラ単独作品の場合、どう結末を迎えるかが最大の感心なのですが、多少強引ながらまずまず納得。 ゴジラ作品、乱発しないでもらって5年後くらいにまた見たい、、、ゴジラ2の2乗でもゴジラ3分の1でもゴジラルート2でもいいから
[映画館(邦画)] 8点(2023-11-15 19:06:47)
10.  仮面病棟 《ネタバレ》 
細かいツッコミ抜きに気楽に見る分には面白い作品だと思います。  ピエロと病棟の不気味さの力を借りたこともあり、雰囲気は悪くなかったです。 肝心のどんでん返しも思いのほか良かったのですが、ジワリジワリと情報が与えられるため、クライマックスにたどり着くまでに大半の人間がオチに気付いてしまうでしょう。 ネタバラシにもっと瞬発力(衝撃度)があっても良かったかな、と思いました。  それから、種明かしからが くどくて長かったのがマイナスに感じました。 その割に薄ボンヤリとした実にありきたりなラストシーンを持ってこられたのがさらにマイナス。  よくある邦画サスペンスの粋を出ないですが、まぁこんなもんですよ。
[DVD(邦画)] 6点(2020-07-20 13:02:23)
11.  カイジ ファイナルゲーム 《ネタバレ》 
実にやる気のなさが伝わってくる「ファイナル」 登場人物、エピソード、そして肝である”策”・・・ことごとく全てが薄味ですね。 いやはや、カイジらしからぬ悪魔的なあっさり感です。 ダイジェストを見終えたような感覚しか残っていません。 もう少し緊張感といいますか、タメをつくってほしかったです。 ラストの 決めセリフ(?)にしても、もう少しタメをつくって言ってほしかった。 と言うより、もはやパロディと化したラストフレーズなのですが、本編が薄いため只々空しく響きました。
[DVD(邦画)] 3点(2020-07-12 16:49:23)
12.  東京喰種 トーキョーグール【S】 《ネタバレ》 
原作を知らないせいかよくわかりませんが、それなりに楽しめました。 舞台のこじんまり感が物凄かったのですが、大風呂敷広げるより良いと思います。 時間も短いですし…   不満な点は怪演はまりそうな2人を使い切れていなかったこと。 松田翔太はもっと振り切れたと思いますし、窪田正孝に至っては主演なのに出番が少なすぎ。 本作の雰囲気を考えたらこの2人でもっともっと気持ち悪くできるはず^^; 反対に山本舞香が異様に前面に出ていたのは何かの力か?  またまた続編を匂わせて終わりますが、シリーズ化狙いが今のところスベっているのが気がかりです。 続けば続くほど、結局"死なない”ということで緊張感を削いでいるような気がしますが ・・・ま、それを言ったらお終いですけど。
[DVD(邦画)] 6点(2020-03-06 07:19:12)
13.  イソップの思うツボ 《ネタバレ》 
何かと「あのカメ止めの監督が」という枕詞がつきまとう作品だけに、ハードルが上がり過ぎたかもしれません。 しかしながら見てわかりました。 この作品は、たとえハードルが低い状況で鑑賞してもまったく印象に残らなかった。 それから、この作品は「カメ止め」の宣伝文句がなかったら見向きもされなかった。 ということです。  出だしから地雷臭がプンプンでしたが、嫌な予感はそのまま当たりました。 素人っぽさ、雑さ、が許されるのは最初だけではないでしょうか。 金をかけなくても面白い作品はできるかもしれませんが、その可能性はかなり低いということを改めて感じさせられました。 具体的なシーンなどについて記していないのですが、ホント印象に残っていないんです。すいません。
[DVD(邦画)] 2点(2020-03-04 23:26:50)
14.  ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 
出尽くした感のあるこの題材を使って、これだけの個性を出したのはお見事! そして、起承転結の展開が素晴らしい。 およそ30分おきくらいでしたか、絶妙に変化が起こり、まったく飽きることはありませんでした。 特にあの「靴」のシーン・・・その前後の流れも含め名場面と言えましょう。思い出してもグッときます。  あのヒトラーは彼の頭の中で作られた存在なのでしょうが、実は本作そのものが彼の空想ではなかったか・・・ (もちろんいい意味で)カラフルな童話の絵本の世界に入り込んだ気がしました。
[映画館(字幕)] 9点(2020-03-04 23:02:04)(良:1票)
15.  侍の名のもとに~野球日本代表侍JAPANの800日~ 《ネタバレ》 
たいていの日本のスポーツ界は代表選手の活躍が牽引する。 日本代表が活躍し、そのスポーツの人気が高まるのはよくある話である。 ところがその点野球は特異な存在だ。 これほど国内で人気がありながら、「日本代表」がリスペクトされないスポーツがあるだろうか?  と、前置きが長くなりましたが、正直なところ題材として「プレミア12」はどうなの?と思っていたのは事実です。 メジャーリーガーが出ない、プロ野球主力も辞退者続出、オフシーズンの罰ゲーム・・・消極的な声をあげたらキリがありません。 たしかにこの大会に優勝したことは、騒ぐほどの価値はないのは事実でしょう。 ただ、そんな騒ぐほどとは思えない試合の裏では、想像していた以上のプレッシャーがあることがヒシヒシと伝わってきました。 得体のしれない相手と戦うこと、不慣れな環境で戦うこと、そして何より日の丸を背負って戦うこと このことがどれほど大変なことか。 野球に限りませんが、東京2020…これを戦う選手を改めてリスペクトしながら観戦することになりそうです。 そして本作はマッチ(松田選手)がいればこそ画になった。東京でも頼んますっ!
[映画館(邦画)] 7点(2020-02-09 22:07:14)(良:1票)
16.  追憶(2017) 《ネタバレ》 
昭和の文芸作品のような雰囲気で始まりましたが、上映時間も短くコンパクトにスッキリまとまっていた良作だと思います。 たしかにストーリーが薄味な傾向は否めませんが、 なにやら雰囲気あり気に3時間近く引っ張った挙句に難解・・・というよりよっぽどマシです。 役者はいいところが揃っていて安心感は申し分なし。 ラストは(予想外に)爽やかで清々しい。
[DVD(邦画)] 7点(2020-02-01 10:05:56)
17.  東京喰種 トーキョーグール
漫画を実写化するにあたって、ハードルが高くなるのは致し方ありません。 しかしながら、過去の実写版の散々な実績からすれば、期待値のハードルはむしろ相当低いとも言えます。 そういう意味で本作は、かなり頑張っていると言えるのではないでしょうか。 ダークテイストな作品だけに映像は粗が目立たず、いい感じでした。 また、主演が窪田正孝ということだけでも安心感があるのですが、そのほかのキャストも違和感はありませんでした。 肝心のストーリーは大筋としてわかることはわかるのですが、迫力を欠き盛り上がりどころがよくわかないといった印象です。 万人受けする内容ではないので、続編を作れるほど反響があったのかどうかわかりませんが、もう少し見てみたいです。
[DVD(邦画)] 6点(2020-02-01 10:05:00)
18.  ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 《ネタバレ》 
うあ~何と申し上げたらよいのか・・・ 「早く次の展開がみたい」と思わせるストーリーでしたし、所々伏線の回収の旨さを感じたのは事実です。 しかしながら、宣伝文句にどうにも期待しすぎてしまい、何とも表現しにくい微妙な感覚。 ネタバレになってしまうのでこの時期色々書けませんが、結末にはもう1段階レベルアップした展開が欲しかったです。  「スマホがあるポアロの時代」といった、どこかご都合主義的な印象を受けましたが、 おかげで現代おける捜査特有の小難しさはなく、また、屋敷のセットなどビジュアル的には素晴らしかったです。  ただ、尺の都合で仕方がないかもしれませんが、特定の登場人物のみが目立ちすぎ。 結構な顔ぶれを集めて、ほぼ全員に動機がある設定にも関わらず、これは勿体ないと感じました。 また、ダニエル・クレイグのキャラクターというのは大きな売りだと思うのですが、 正直なところダニエル探偵、何か活躍したのか?あまり印象に残っていません。   ラストシーンの微妙な空気が何ともいい味でしたので+1点。
[映画館(字幕)] 6点(2020-01-31 18:23:06)(良:2票)
19.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 
ウルヴァリンの設定ゆえに、Xメン新旧シリーズ両方に当たり前のように登場してくれていたヒュー・ジャックマン・・・ 彼の最後をこのように表現してきたことは、実に意外でした。 それに加えプロフェッサーが介護状態にあることにはショックを隠せず。 本来ヒーローとしては見せてはいけない、見たくない場面の数々を前に寂しさを感じざるを得ませんでした。 とはいえ、いつかはこの時がやってくるわけで、Xメンの象徴であった2人の退場の舞台としては申し分なかったと思います。 正直なところストーリー自体は平凡に思え、あまり印象に残っていません。 とにもかくにも"最後のウルヴァリン"を見届けることに頭がいっぱいでした。 イケイケドンドンのアベンジャーズと対照的に、Xメンシリーズは新3部作のラストがコケたのが記憶に新しく、さらにはここで大きな柱を失ってしまいました。 いつの日かヒュー・ジャックマンに勝るとも劣らないウルヴァリンは出てくるのでしょうか? Xメンシリーズの今後が前途多難に思えてなりません。
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-29 22:04:24)(良:1票)
20.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 
実際のところ前半はかなりありふれた展開なのですが、端折り方が絶妙です。 だれる寸前で痒い所に手が届くかのように次の展開に進んでくれる…これが実に心地よかったです。 あまり詳しくは書けませんが、何より中盤切り替わりのインパクト! さらには、適度なスリル、適度なちょいエロ、残虐、絶望・・・ このテーマにして”面白い”…そのうえで胸に突き刺さる。 とにかく作り手のうまさにやられました。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-29 21:45:16)
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