1. スパイキッズ
色々なパクリ要素が満載。「どこかで見たような・・・」というシーンの連続でそういう目で観るとおもしろいのかもしれない。 [地上波(吹替)] 2点(2010-12-23 23:27:32) |
2. お熱いのがお好き
冒頭のカーチェイスもこの時代ながら迫力があるのに驚いた。 ジャック・レモンの演技が良い。 サスペンスとコメディの融合はお見事です。 [ビデオ(字幕)] 5点(2010-11-23 20:43:49) |
3. リプレイスメント
コメディ、お色気、スポ根、ラブストーリーとどこに向いたい作品なのかが解りずらい。 個人的にはコメディ路線と捉え、オーランド・ジョーンズの演技に+1点。看板の2人に引けを取らない活躍が良い。 [DVD(字幕)] 4点(2010-11-23 01:04:22) |
4. バリー・リンドン
スーパーリアリズムというべき再現性をもって表現された映像は一見の価値有。 キャスティングで素人俳優を主役に据えた意図が成功しているのが感じ取れる。 キューブリックの映像にはいつも驚かされるが、このバリー・リンドンはその極みといっても過言ではないように思える。それほどにこの作品は視覚のみでの鑑賞に耐え得る。 [DVD(字幕)] 8点(2010-10-07 19:25:13) |
5. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 兵士となるまでの(戦場に赴くまでの)地獄、兵士となってからの戦場での地獄・・・。 ベトナム戦争ものにしては珍しく市街地戦による戦争描写。 構成の巧さとセリフの攻撃性、そして音楽の使い方も抜群である。流石はキューブリックと思わせる作品。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-07 00:02:44) |
6. 仁義なき戦い 完結篇
盛り上がりにちと欠けるのだが、個人的には何故か好きな作品。 広島死闘篇の千葉ちゃんの大友勝利はピカイチであるが、本作の宍戸錠扮する大友勝利もなかなか良い。伊吹吾郎がまたいい味を醸し出している。 [DVD(邦画)] 6点(2010-10-07 00:01:00) |
7. 仁義なき戦い 頂上作戦
シリーズ中、盛り上がり最高潮クライマックスである。 其々のキャラが引き立って俳優陣が輝かしく見える。 ゾンビ松方も健在! [DVD(字幕)] 6点(2010-10-07 00:00:38) |
8. 東京物語
地味な話ではあるが、人間模様の描写が絶妙である。会話のキャッチボールのテンポも絶妙。もう十年もしたら、更に評価が上がる作品であることは間違いない。評価が結構分かれているのは、写された情景が記憶にある人とない人の違いであるような気がする。懐かしめる人には高評価を得ることが出来るように思える。 [DVD(邦画)] 7点(2010-10-06 23:38:08) |
9. 評決
ポール・ニューマンのピンボールをするシーンが何度か出てくるが、そのときの心境を同じピンボールをする仕草ひとつで上手く表現しているところが印象的。ストーリー的にもよく練られている。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-06 23:32:48) |
10. 仁義なき戦い 代理戦争
シリーズ中イチオシの作品。 前作をしのぐ暴れっぷりにノックアウト。 成田三樹夫氏も登場! このシリーズは1作目をみると、依存症の如くシリーズ全部を一気に見たくなる。 しかし、一気に見るとキャスティングによって混乱を招くのが最大の難点。 死んでも死んでも出てくるゾンビ松方に乾杯! [DVD(邦画)] 8点(2010-09-27 23:26:31) |
11. 仁義なき戦い
仁侠映画のイメージを覆してくれた作品。 まさしく仁義もへったくれもない暴れっぷりがえげつないぐらいにスカッとさせてくれる。殺伐とした空気がビンビンに伝わってくる。お気に入りの成田三樹夫氏が本作に出ていないのが残念。 [DVD(邦画)] 7点(2010-09-27 23:17:48) |
12. 椿三十郎(1962)
用心棒ともによく出来ている。練られた脚本にカメラワーク、ディテールどれをとっても素晴しい。用心棒のほうが泥臭い感じがして好きなので、こちらは用心棒-1点とする。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-09-26 17:34:06) |
13. 用心棒
脚本、カメラワーク共に絶妙。あっという間にエンディングに至る。 カッコよすぎるぜ、三船敏郎!その存在感はやはり世界の三船。 [DVD(邦画)] 8点(2010-09-26 17:30:32) |
14. JAWS/ジョーズ
楽曲が恐怖を倍増させる映画はこの作品が一番である。 冒頭の薄暗い画面が終盤明るい画面になっていることで、違う恐怖感を効果的に演出しているのが良かった。 また、海水浴(=身近で楽しい)とJAWS(=恐怖)が表裏一体であるが故の恐怖感はたまらない。 激突と同じく、日常の中を舞台としている恐怖だけに余計怖く感じさせる旨さがある。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-04 11:35:57) |
15. ロリータ(1962)
キューブリックらしさは感じられないが、いい世界観を作り上げていると思う。キューブリック作品の中では個人的に一番クスクス笑える場面が多かった。年代を無視して他の作品を先に観てしまったので意外性という面から+1点。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-04 11:35:23) |
16. モーターサイクル・ダイアリーズ
ゲバラのことを知らずともロードムービーとして秀作なので楽しめる。 アルベルトとエルネストの旅の中のやり取りもおもしろい。 ゲバラへの過程としてみると更におもしろさが広がる作品である。 この映画を観るとバイクにまたがって旅に出たくなる・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-30 21:22:38) |
17. 仁義なき戦い 広島死闘篇
シリーズ中唯一、個人にスポットをあてた作りとなっているので入門用に良いかもしれない。 千葉ちゃんのキレっぷりが素晴しすぎる。 梶芽衣子と成田三樹夫の演技がが光る。 [DVD(邦画)] 6点(2010-08-29 13:27:52) |
18. さらば、ベルリン
方々のレビューで酷評を受けている本作であるが、個人的には中々良かったと思う。 鑑賞中ある作品が頭をよぎった、他の方々が書かれている「カサブランカ」などではない。 「仁義なき戦い」である。 特に終戦直後の状況において、カタチは変われど仁義なき戦いが繰り広げられていると思った。 [DVD(字幕)] 5点(2010-08-28 18:13:11) |
19. ディープ・ブルー(2003)
この作品は映像と音・音楽のみで構成され、必要最低限の状況説明はあるが不要なナレーションは皆無である。この手のドキュメンタリー映画には中途半端な内容のナレーションなら不要と個人的に思っているので、本作では満足感を得ることが出来た。映像も撮影に4年半かけているというだけあって素晴しい。機会があれば是非とも映画館のスクリーンと音響で鑑賞してみたい。ドキュメンタリー嫌いの人にはかなりツライ内容であることは否めない。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-28 00:19:19) |
20. 大統領の陰謀
ジャーナリストものでは結構好きな作品である。 ウォーターゲート事件の真相が、今ほど明確でなかった公開当時に見てみたかった。 蛇足ではあるが、D・フィンチャーのゾディアックが頭にちらついた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-26 21:52:01) |