1. 史上最大の作戦
《ネタバレ》 話は大したことないが当時の技術でこの映像を撮ろうとしたら相当金掛かったろうなと思えた作品。 あとは往年の映画俳優が多数出演している。 といってもなんか見たことあるくらいの知識しかないのでそういうのも楽しめる人が観たらもっといい点数になるだろう。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-04-22 02:36:28) |
2. 赤ひげ
《ネタバレ》 三船の演技は圧巻。 喧嘩で圧勝するシーンは強すぎて盛りすぎと感じたが人間味もあって頼りがいのあるいいキャラ。 加山雄三も良い。 話し方が赤ひげに似てきてるのもお約束だが笑いを誘ういいシーンだった。 しかしちょっと不自然に感じたシーンが気になった。 ひたすら続く不幸話。 貧民ならではの楽しい話も沢山あるはず。 そういうのも入れないと不幸が際立たない。 佐八の嫁さんが自殺する話も急展開すぎてついていけなかった。 単純に好みの問題かもだけど。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-01-30 03:52:13) |
3. 天国と地獄
《ネタバレ》 最初から最後まで面白い。 自分の息子が誘拐されたと思っていた権藤は身代金を払うと口にしていたが実は間違えてお抱え運転手の息子が誘拐されていたと知って身代金を払わないと言い始める。 3000万の身代金を払うことは権藤にとって身の破滅を意味する。 お抱え運転手はそれを知っているので絞るような声で権藤に身代金は払わないように言う。 悩みに悩み続ける権藤。 ピリピリとした緊張が続き犯人によって権藤は追い詰められていくが警察もまた犯人への罠を張り巡らしていく。 名作。 [インターネット(邦画)] 8点(2024-01-27 22:58:28) |
4. 僕の村は戦場だった
《ネタバレ》 ピースおおさか 大阪国際平和センターに立ち寄った際に内部のシアターでタイミング良く上映していたので鑑賞した。 イワン少年は第二次世界大戦さなかナチスに家族を殺され復讐のためソ連軍の偵察として働いている。 成果を収めるイワンだが上官はイワンに幼年学校へ行くよう説得する。 イワンはそれを頑なに拒否し上官もついに諦めて再びイワンは敵陣へ送られる。 やがてそのまま終戦となり上官はナチスの捕虜収容所の処刑者ファイルにイワンの写真を見つける。 写真のイワンはカメラをにらみつけているのだった。 タルコフスキー監督作品とのことだが前に見たのはSF映画だったのでだいぶ毛色の違う作品だなーと思いながら見ていた。 どうも俺にはいまいちピンとこなかった。 今の戦争映画ってもっと刺激が強い感じだ。 それに対してこの作品はちょっと退屈すぎる。 [映画館(字幕)] 5点(2022-11-13 16:18:10) |
5. ミクロの決死圏
《ネタバレ》 さすがに現代の目線で見ると古すぎる。 ただ面白い要素はたらふくあるのでリメイク作品を見てみたい。 ジェームスキャメロン制作でリメイクが予定されているようだが難航しているようだ。 ぜひ完成してほしい。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-03-06 23:02:34) |
6. キューポラのある街
《ネタバレ》 ただ不幸なだけの映画だったら嫌いだったのだけど 一応希望の持てるオチだったので良かった。 吉永小百合がもうちょっと不細工だったらもっと良かった。 貧乏人の顔じゃない。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-23 19:52:28) |
7. 飢餓海峡
《ネタバレ》 長さを感じさせない佳作。 三國連太郎と左幸子の鬼気迫る演技はすばらしく引き込まれた。 映画自体も全体から緊張感があり最後まで一気に見れた。 ただこの日本の混乱期に作られた作品らしく終始暗く陰湿なので 見てて体がむず痒く観てて辛かった。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-07 03:49:42) |
8. 肉弾(1968)
《ネタバレ》 30年以上前、深夜テレビをつけたらたまたまこの映画のラストシーンだった。 子供心にトラウマになった。 久しぶりにそのことを思い出して見てみることにした。 まぁ期待はまったくしていなかった。 ラストシーンだけでもクソ映画臭が濃厚だ。 予想外だったのは笠智衆、田中邦衛など意外にいい役者が出てた。 途中はグダグダで何を見せられているのか分からない。 狂気的な感じがした。 漂流シーンも納得できない。 こういう作戦は実在したんだろうか。 終戦末期の日本軍のやけくそっぷりからしてあってもおかしくない気はするが。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-08-08 23:38:03) |
9. 社長漫遊記
《ネタバレ》 バブル当時のやりたい放題な雰囲気が面白い。 とはいえ話の方はあんまり面白くない。 起伏がないので最後もあれ?終わった?って感じ。 これがシリーズ最高傑作なのか・・・ 唯一良かったのはフランキー堺とのやりとり。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-06-01 01:56:32) |
10. ワイルドバンチ
《ネタバレ》 雰囲気やらキャストは好きなんだけどどこか盛り上がりに欠ける感じ。 話が大雑把でいまいち感情移入できなかった。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-05-30 20:31:28) |
11. 怪談(1964)
《ネタバレ》 今の映画の感覚で観ると物足りないかもしれない。 この映画の見どころは 独特の世界観。 昔の大物俳優たちの脂の乗り切った頃の演技が見れる。 たまにはこういう映画もいいなと思える作品だった。 ただどうしても気になるのはこの時代の映画って顔色が悪い時に白粉みたいなのを塗っている。 どうしても違和感を感じてしまう。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-16 18:28:46) |
12. 聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ
《ネタバレ》 何が良いのかさっぱり分からない。 淡々と時系列順に出来事を紹介されてる印象。 こういうギャング闘争に興味ある人なら楽しめるのかも。 [インターネット(字幕)] 4点(2021-01-16 18:59:21) |
13. 続・夕陽のガンマン/地獄の決斗
《ネタバレ》 長いわー。 でも映像、音楽共に良かった。 卑劣漢に結構スポットが当たってて善玉の方が脇役っぽい。 卑劣漢がいい味出してて良かった。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-12-29 22:18:10) |
14. 剣鬼
《ネタバレ》 前半はチャンバラも無く盛り上がりに欠ける展開だが 後半からチャンバラが立て続けにあって楽しい。 ただ妖刀が出てきて段々と空気が悪くなってくる。 見ててしんどくなってくる。 斬る相手も暗愚の主君に相対する良い奴ら。 こんなん絶対にバッドエンドやん。 ラストはあっさり。 もうちょっとシナリオに力を入れて欲しい気もする。 それか最初から切った張ったで楽しませて欲しいな。 [DVD(邦画)] 5点(2020-12-12 22:01:01) |
15. 続・男はつらいよ
《ネタバレ》 冒頭で寅さんが屁をこくシーンでいきなり見たくなくなりました。 こういう笑いってドリフとかでもそうだったけど当時は鉄板だったな。 でも今の感覚だとちょっと寒い。 そこから大きな盛り上がりもなくいつものパターンのシナリオ展開で終了。 良かったのは母親が出てきたところ。 さくらとは異母兄妹だったのか。 ラストは母親と仲良くしてたのでスッキリした。 散財の感覚の違いを母子で比較になっているのはここのレビュワーで見て初めて気がついた。 面白いので+1しました。 [DVD(邦画)] 6点(2020-12-12 14:49:32) |
16. ウエスタン
《ネタバレ》 西部劇ってジワジワと話が展開していって雰囲気を楽しむ作品が多いな。 でもそれが逆に名作っぽいというか楽しい。 そういう意味ではこの作品は条件満たしてるけど 限度があってこの作品はジワジワというよりダラダラしてる。 雰囲気は最高に良い。 セットも街一つ分で機関車も走って楽しめた。 ただあの列車の天井にあるフタ取ったら中が見える作りなのは普通なのかな。 何のための穴だろう。 [インターネット(吹替)] 5点(2020-11-03 21:37:35) |
17. アルゴ探険隊の大冒険
《ネタバレ》 30年ぶりくらいに見たけどストーリーより特撮に全力で振ってて良い。 リアリティの高いCGもいいけどこっちのストップモーションの方が味がある。 特撮場面終わったら「はい終わり」なのが潔い。 今のCG時代で育った人がこれを観てどう思うのか気になる。 しょぼいとは思うだろうけどなんかワクワクするように感じるのだろうか。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-06-21 21:13:01)(良:1票) |
18. ガス人間第一号
《ネタバレ》 たまたまアマプラで見かけて見始めたら止まらなくなった。 かなり期待してなかったのだが意外に良くできてる。 当時の特撮技術で撮られたガス化シーンがホラーテイストでとても味がある。 今だったらリアルに映像化できるだろうが味気なくなってしまうように思う。 それと他人を利用して生きていく事を正当化してるのがクズすぎる。 全然同情できない。 だんだんと追い詰められていき逃げ場を失っていく悲哀みたいなのは感じた。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-06-07 11:49:55) |
19. 昭和残侠伝
《ネタバレ》 王道で単純な話。 ただ任侠映画を見るのは初めてだったので楽しめた。 高倉健が一人で無双してたのは笑えました。 お前ひとりで十分やね。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-05-16 22:42:36) |
20. 男はつらいよ
《ネタバレ》 アマプラで1作目だけ無料だったので初視聴。 いい意味で想像していたよりクセのある作品だった。 テレビなんかで後期の作品をチラ見するくらいは観ていたので 印象としては毎作品パターン化された内容で様式美ともいえるシナリオ。 ドラマ性は弱いが寅さんの軽快な語りと勢いが楽しい。 おそらく一作目は初作品だからパターンも出来ていないし キャラの性格も現在のものと少し違うんだろうと想像していた。 実際には寅さんが想像以上にクズだった。 寅さんが叔父や叔母からバカバカ言われてる理由も頷ける。 かなりヤバい。 観ててイライラした。 妹の結婚式のラストで寅さんが泣きながら「良かった良かった」と言うシーンは最高だ。 感極まって立ち上がった寅さんの袖が何かに引っかかってて裂ける。 テーブルクロスで涙を拭って鼻をかむ。 感動的なシーンがぶち壊し。 手のひらで転がされるように心を揺さぶられた。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-01-18 09:30:10) |