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ぴのづかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 636
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 SF・ホラー映画が主に専門です。
インターステラーは私が生きている間にちゃんとした感想を投稿します。
2022年3月31日で会社を定年退職しセカンドライフが始まりました。劇場通いは年に100本を目指したいと思います。

2025年。退職してもうじき3年。だんだん劇場よりサブスク視聴の割合が高くなってるような気がする。劇場は年に50本でもきつそう。。。

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1.  SKINAMARINK/スキナマリンク 《ネタバレ》 
開始10分で「これ、まさかこのまま最後まで行くんじゃないよね」と思ったが、そうだった。 根源的恐怖って一体何やねん。ジャンプスケアは1〜2回あったように思えるが。 怖さは最後まで全くなかった。
[映画館(字幕)] 1点(2025-02-22 00:08:47)
2.  邪悪なるもの
これはなかなかに凄い。映像表現はかなり過激で見始めたら最後まで全くダレる事なく話は進む。 最初は「悪魔憑き」とは感染症のメタファーかと思ったが、徐々に悪魔の本質も見えてくる。 そこには一片の救いもなく情け容赦ない。見て暗〜い気分になること請け合いだ。 アルゼンチンホラー恐るべしと思った。
[映画館(字幕)] 8点(2025-02-12 21:31:16)
3.  ミッシング・チャイルド・ビデオテープ 《ネタバレ》 
第2回日本ホラー映画大賞受賞作品。 第1回の「みなに幸あれ」はとんだ期待外れだったが、本作はどうかなと早速見た。見た第一印象は「だいぶんマシだな」だった。 近藤亮太監督の特徴は「ヘタなCGの幽霊を見せないこと」だと思う。見せない怖さにこだわった作りは非常に良い。 中盤に唯一見える母親の霊もゾッとする怖さだ。このあたりのホラー的な演出は良かった。 だがお話はダメ。あれだけ謎をばら撒いておいて回収せずに終わっちゃダメだよ。道理でキャストが「続編を」とか言ってる訳だよ。 「光る君へ」じゃないけど「今日はここまで」が許されるのは連続ドラマだけだよ。 得点は7点にしたかったが上記の理由で6点にします。
[映画館(邦画)] 6点(2025-01-28 21:55:06)
4.  PERFECT DAYS
サブスクにてついに鑑賞。一言で言えば良い映画でした。 世俗にまみれた自分には平山のような生活は絶対にできないでしょう。 おっと、ソシャゲの周回を忘れてた。。。  。。。冗談はさておき、この作品は小津安二郎を敬愛するドイツ人監督ヴィム・ヴェンダースの思い描く理想の日本像が描かれている。 規律を重んじ、個々を尊重しあって生きている。現実の日本はそこまで美しい国ではないが。 この作品を教訓としてせめて公衆トイレは綺麗に使おうと思った。
[インターネット(邦画)] 7点(2025-01-20 09:31:46)
5.  クラブゼロ 《ネタバレ》 
予告編を見て「これは一体何だ?」と気になっていた作品。 名門校に栄養学の教師として招かれたミア・ワシコウスカが生徒を巧に洗脳して拒食症にしてしまうお話です。 穏やかに母親のように優しく語りかけ最新の栄養学を授けると見せかけて内容は次第に常軌を逸していく。 少食こそが最新の健康法とモノ・イート(一食一品)からついにはイートレス(食べない)に移行する。 食べ盛りの子供達が付いて行けるのかと思ったが、精神が高揚して全く食欲も起きないらしい。 一番肝心の「先生は全く食べてないのか?」について作中で何も回答がなかったのが残念でした。生徒がみるみる痩せていってるのに先生は太ってこそいないが健康そのもの。 絶対詐欺だろこれと思っていたが、そこまで描かなかったら元も子もない。 描き方は興味深く洗脳の過程はリアルだと思ったが、中途半端な結末に満足感はなかったです。
[映画館(字幕)] 5点(2024-12-19 08:35:55)
6.  ロボット・ドリームズ 《ネタバレ》 
友人の勧めで鑑賞。それまでは全く知らなかった。 オタクで孤独な生活を続ける1匹のイヌが遊び相手として購入した1体のロボットと交流する物語だ。 彼の部屋の窓際にマジンガーZがさりげなく置かれてたりして、彼と言うより監督は本当にロボット好きだと分かる。 途中で離れ離れとなった2人のその後の体験が本作の全てですね。 オチはどうなるんだと思ったら意外な結末でした。だが、もし予想される結末だとしたらその後に起こる悲劇まで暗示させており「これしかないか」と納得した。 それにしてもニューヨークの海岸って海開きの期間以外は一切人が入れないんだろうか?再会までの1年の期間はさすがに長すぎた故の結末でしたね。
[映画館(字幕)] 7点(2024-12-13 09:28:46)
7.  悪魔と夜ふかし
これは率直に期待外れでしたね。(と言うほど期待してた訳でも無いけど。) 当時の深夜バラエティ番組の雰囲気は良く出せてたと思う。日本で言えば11PMみたいな奴ですね。 だがCM間の舞台裏まで映像が残ってましたと言われると「んな訳ないじゃん」と白ける。 かと言ってフィクションとして見るにはクライマックスの騒動はビジュアル的にショボい。 ただ、懐疑派の男は緊張感を出してて良かったと思う。 出来としてはまあまあですね。サブスクでも良かった感じ。
[映画館(字幕)] 5点(2024-11-12 08:39:57)
8.  イマジナリー 《ネタバレ》 
この人形はチャッキー系かアナベル系かどっちだ?予告編を見る限りチャッキー系かなと思っていたが、どちらでもなかった。 タイトルの通りイマジナリーフレンドでした。空想の友達だから目に見えないのが普通だがと思ったらこれも真実は中盤で明らかになる。 なかなか面白かったが、夫の出番はあれで終わり?とかあの変なバーサンもあれで退場?とか腑に落ちない点もあった。 一番気になったのはあの姉がベッキーにしか見えんと言う事だが。。。
[映画館(字幕)] 6点(2024-11-10 22:18:30)
9.  トラップ(2024) 《ネタバレ》 
ライブのシーンは終始つまらない。これは今回もハズレかと思ったらライブが終わってから尻上がりに面白くなった。 終盤の妻との会話は素晴らしい。これは妻から夫へのトラップだったのだ。そう思うとライブ中、夫が終始落ち着かなかったのも納得できる。 「なんで俺がライブに来るとバレた?」と言うのが分からなかったからだ。妻の仕込みと分かってから「俺は終わりだがお前も許さん」と妻に激しい怒りを見せる。 楽しく充実した生活をぶち壊した妻を許せないと思った気持ちは分かる。さすがシャマラン、異常者を描かせたら一味違うと思った。 ライブのシーンがつまらないのは「これはライブからの脱出の映画だ」と言うのがシャマランから観客へのトラップなのかもしれないと思った。(もしかしたら違うかもしれない。) 得点は悩んだがとりあえず6点で。
[映画館(字幕)] 6点(2024-10-25 17:51:04)
10.  破墓/パミョ 《ネタバレ》 
ちょっと長すぎだな。中盤まではなかなか面白かったが最後まで持たなかった。 中盤の新たな展開が見えるまでがピークですね。 最後の耳なし芳一はひょっとしてギャグなのか?効いてるようにも見えなかったが。
[映画館(字幕)] 6点(2024-10-22 15:24:10)
11.  ソウX 《ネタバレ》 
更なる続編で失敗し、リブートで失敗したあげくに今度は1と2の間の話と来た。もう後が無いように思えるが大丈夫か? リブートした時に「俺抜きで変なリブート作るんじゃない」とトビン・ベルが怒ったと聞いているが、本作の出来にはご満足なのだろうか? ソウシリーズ終盤の監督であるケヴィン・グルタートが本作でも監督を勤めたが、そのソウシリーズ終盤並みの出来でした。  予告編でも分かる通り詐欺師グループに騙されたジグソウが彼らを捕まえて復讐するだけのドラマです。 「これは復讐ではなく再生の機会を与えてるのだ」と言われても「脚を斬れ」「脳みそを取り出せ」ただし制限時間3分とか無理ゲーに決まってる。最初から殺す気満々じゃん。 そもそもこの時点で仲間になってるはずのゴードン医師から「こいつらは詐欺だ」とか何のアドバイスももらわなかったのか? 終盤に突然現れるサッカーの男の子も全く意味不明だ。彼を見た途端「男の子黒幕説」が頭の中で即座に出来上がったじゃないかよ。ソウシリーズの見過ぎだ。 オチの弱さは受けたら更なる続編への色気も充分だ。 今度は「ソウ1.6」かな?
[映画館(字幕)] 4点(2024-10-18 17:08:51)
12.  侍タイムスリッパー 《ネタバレ》 
巷では「カメ止め」の再来などと騒がれてますが、別にカメ止めと比較する必要はないです。普通に良くできた映画です。 幕末の会津藩の侍が現代にタイムスリップして起こる騒動を描いています。 前半は時代のギャップから起こるトラブルをコメディタッチに描いてますが、主人公が会津藩の悲惨な最期を知って悩み始める後半はシリアスになってます。 侍は元より時代劇そのものが終焉を迎えつつある現代において、自分に何が残せるかと自問した結果があのクライマックスなのでしょう。 前半はちょっとベタで退屈だったけど、後半は面白く見る事ができました。
[映画館(邦画)] 8点(2024-10-01 16:58:53)(良:1票)
13.  アビゲイル 《ネタバレ》 
結構期待してたんだけど今ひとつでしたね。 この素材、シチュエーションならもっと面白くできただろうと思うけど、アビゲイルの圧倒的な強さを活かしきれてなかったです。 クライマックスで突然弱くなったり、主人公の味方になったり、あれあれ?的な展開がマイナスでした。 まぁクライマックスまではそれなりに楽しく見てたんで6点にします。 サム・ライミばりの血まみれ感は良かったです。
[映画館(字幕)] 6点(2024-09-16 15:10:29)
14.  この動画は再生できません THE MOVIE 《ネタバレ》 
サブスクの配信版は割と面白かった。 が、第2シーズンの終わりで突如「映画化決定」と出て、ホンマか?と正直呆れた。 確かにこのメンツなら製作費用もかからないしリスクは低いが、何故に映画化する? このシリーズの面白さは1話20分程度で軽ーく見て軽ーく楽しめる事にあると思うのだが。  と思いつつとりあえず見に行ったが、劇場用の完全なる新作で賀屋の秘密は冒頭で既に明らかになる。この辺は一見さん対策だろう。 その後も3本の動画の秘密を加賀がテキパキと解明しその裏の真実を明らかにする。 この辺は配信のシリーズと何ら変わりなく、それなりに楽しめる。 が、これ、3本の動画を3話の構成にして第3シーズンの配信で良くね?と強く思った。 それにしても一目見てヒラギノゴシックとMSゴシックを見分けるなんて加賀はますますお化けになってますね。 展開は劇場版ということで少々大袈裟になっているがそれなりに面白かったので6点で。
[映画館(邦画)] 6点(2024-09-16 14:52:24)(良:1票)
15.  映画検閲 《ネタバレ》 
私のようなB級ホラーファンにとって検閲は避けられない問題であるが、この作品はその検閲に正面から切り込んだ問題作・・・と言うわけではないです。 またチラシから「ひょっとしてこれはヴィデオドロームのような作品?」と勝手な期待を込めて見に行った私もアホでした。 本作は過激なB級ホラーに検閲を加え続ける検閲官が精神を病んでおかしくなってしまうお話です。 「ボカッ」「バキッ」「ギャァア」みたいなシーンを眉毛ひとつ動かさずに見続けているようで、ダメージは確実に積み重なっていたのでしょう。 ついにはそのビデオに行方不明になった自分の妹が映っていると思うようになり行動が常軌を逸して壊れてしまいます。 その境遇には同情するけど、見どころはあまりない作品でした。 こう言うお仕事は「今日のはエグかったね」と笑い合い、仕事場を離れたらそんなクズ映画の事はスッパリ忘れるくらいの切り替えがないと続かないよ。
[映画館(字幕)] 5点(2024-09-16 08:28:00)
16.  エイリアン:ロムルス 《ネタバレ》 
最初にお断りしておきますが、エイリアンに関しては私は1の激推しで、それ以外は認めんと言うくらいの1の大ファンです。 何しろ1作目は私をホラーに目覚めさせた記念碑的作品なもので。だから本作に関してはどう転んでもあまり誉めないでしょう。 でも見た第一印象は「案外面白いじゃん」でした。それは認めざるを得ない。 でも1に回帰か?1の焼き直しか?と問われたら1の焼き直しに2を付け加えただけだと思います。 何しろエイリアンの特性に関してはもはや観客に知れ渡っているので緊迫感はないです。 後は各キャラがどうやられていくかしかないが、意外に頑張っていたんで見応えはあった、 けど、ラストに出てくるこれがラスボスかな?のダサいデザインには興醒めでした。 全体的には7点にしても良かったけど、あれで1点減点します。すいません。
[映画館(字幕)] 6点(2024-09-07 09:30:31)
17.  サユリ
原作未読。押切蓮介は割と好きだけど全作読んでいる程のファンでもないんで。 一方の白石監督はモキュメンタリー風の作品を得意とする人なんでどんなもんか不安はあった。 が、これはベストマッチと言って良いほどの出来となった。 本作はホラー的な怖さは皆無に近いが、エンタメとして充分楽しめる作品であった。 それにしてもバールって一般人が手にする最強の武器だよなぁ。。。
[映画館(邦画)] 7点(2024-08-23 17:36:11)
18.  ツイスターズ
「ツイスター」の続編のようで続編ではないです。全くの新作。 ザ・王道と言うような王道の展開だが、退屈せずに最後まで楽しめた。頭空っぽで見れる娯楽映画です。 結局のところ竜巻を前に人間は逃げるしかできんのだが、そんな簡単に竜巻が消えたらいいね。
[映画館(字幕)] 6点(2024-08-02 16:26:19)
19.  デッドプール&ウルヴァリン 《ネタバレ》 
「ローガン」の時に「もうウルヴァリンはこれで終了」とあれほど言ってたのに何故翻意した?ヒュー・ジャックマンよ。 「あれほど言ったのに・・・」とポルナレフのごとく慟哭を吐きながら見に行ったが、その結果がコレですか? マーベルのマルチバースは全て失敗と言う本作自体がマルチバースと言う自己矛盾。 もちろん心を動かされたシーンが全くない訳ではない。ローガンがチャールズへの思いを語るシーンはグッと来た。 が、それも終盤までにはすっかり覚めた。 こんなマルチバースは見たくなかったが結論です。後は好きにして下さい。
[映画館(字幕)] 4点(2024-07-30 20:19:58)
20.  あのコはだぁれ? 《ネタバレ》 
相変わらず突っ込みどころの多い清水崇ホラー。 冒頭の教室のシーンでも「いや5人の補習に6人おったら一眼でおかしいと分かるやろ。プリント渡してるんじゃねーよ」となった。 その後も前半はストーリーが散漫で非常に見にくく「こりゃ今回もハズレだな」と思った。 が後半は少し面白くなった。かろうじて話がつながった感じだ。染谷将太のおかげかな? 本作の出来によっては清水崇を劇場で見るのは終了かなと思ってたが、かくしてモラトリアム継続となりました。
[映画館(邦画)] 5点(2024-07-20 09:05:19)
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