1. 新幹線大爆破(1975)
ツッコミどころ満載の脚本を濃いキャスト人の熱演が補っている傑作。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2017-12-16 21:02:19) |
2. アイガー・サンクション
オリジナルは128分、TV放映版はだいたい90分ちょっと。 そうとうカットされていたものを観たけど、いちおうストーリーもわかるしテンポが良くてなかなか面白かった。 なにより吹替え版ファンとしては山田康雄、若山弦蔵、上田みゆき、富山敬、富田耕生たちの声が嬉しい。 [地上波(吹替)] 6点(2017-12-15 10:14:04) |
3. ダーティハリー
《ネタバレ》 法で裁けぬキチガイをぶっ殺すハリー、超カッコいい! [ブルーレイ(吹替)] 10点(2017-12-12 11:06:54) |
4. ダーティハリー2
《ネタバレ》 ハリーは法で裁けぬ悪をぶっ殺す白バイ仕事人たちと同じスタンスだと思うんだけど、そりがあわないので敵対しちゃったと解釈。 [ブルーレイ(吹替)] 10点(2017-12-12 11:05:32) |
5. 007/ムーンレイカー
『黄金銃を持つ男』、『私を愛したスパイ』、そして本作『ムーンレイカー』は007オバカ三部作、と呼ばれるくらい、いい意味で笑いどころが多々あり、くだらない。 とくに『ムーンレイカー』はその中でも度を超えて狂ってる。 [ブルーレイ(吹替)] 10点(2017-12-07 17:04:50) |
6. 007/私を愛したスパイ
《ネタバレ》 いい意味で本当にくだらない傑作! ちょっと紹介するならば、007とヒロインのロータスエスプリを追撃するヘリのパイロットがなぜか美女で微笑んでウィンクしてくる。そのまま007たちが海に突っ込むとロータスエスプリが潜水艇にトランスフォームし、おまけに海中からミサイルを発射して上空のヘリを撃墜。その後の追手たちとの海中戦の最中の007とヒロインのやり取りも面白い。 1977年にこんな素晴らしい作品が制作されたことに驚きですわ。 [DVD(吹替)] 10点(2017-11-13 09:39:37) |
7. ゴジラ対メガロ
前作『地球防衛指令 ゴジラ対ガイガン』といい、いくら映画界自体が落ち込んでいた時代で特撮が低予算とはいえ、せめて脚本はもっとしっかりしてほしかった。『ウルトラマンタロウ』、次回作『ゴジラ対メカゴジラ』などのように子供向けでももっと面白く出来たと思う。 [DVD(邦画)] 2点(2017-11-12 22:52:05) |
8. メカゴジラの逆襲
特撮は前作『ゴジラ対メカゴジラ』ほどの迫力はない(メカゴジラの全砲一斉射撃シーンは流用なのでそのカットだけメカゴジラ1号機で背景が沖縄っぽい青空になってる)が、監督:本多猪四郎、音楽:伊福部昭、博士役:平田昭彦と言うことで昭和ゴジラ最終作にふさわしい重厚さは出ている。 [映画館(邦画)] 7点(2017-11-12 22:45:13) |
9. 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
アンヌ隊員のひし美ゆり子、コム長官の西沢利明、ハリソン・フォードの定番声優、村井国夫の出演、中島春雄のゴジラはいい。新怪獣ガイガンのデザイン、造形も最高。ゴジラ、アンギラス、キングギドラの着ぐるみは旧作から流用であるにもかかわらず、ガイガンと並ぶといいバランスである。 でも脚本は子供だましすぎるし、特撮も予算が少ないのか『三大怪獣地球最大の決戦』のゴジラ対キングギドラ、『怪獣総進撃』のアンギラス対キングギドラのシーンなどを流用していて、ちょっと残念な作品と言わざるを得ない。 余談だが、偵察に来たアンギラスが自衛隊の攻撃を受けるシーンで爆煙で姿が見えなくなるのは中野昭慶の悪い癖で、『連合艦隊』でも大和が同様の状態でよく見えなくてガッカリ。 [映画館(邦画)] 4点(2017-11-12 22:32:07) |
10. 続・激突!/カージャック
劇場版1作目でありながら早くもスピルバーグの天才ぶりが発揮されている良作。 [DVD(吹替)] 7点(2017-11-09 09:51:25) |
11. スター・トレック(1979)
数年ぶりにTVSFドラマ『宇宙大作戦』のキャストが再結集! なのはいいけど、ストーリーは退屈だし、特撮は冒頭のクリンゴン艦隊壊滅シーンとエンタープライズ発進以外はパッとせずガッカリ。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-11-09 01:01:10) |
12. 007/黄金銃を持つ男
《ネタバレ》 前半はけっこう地味でダラダラして退屈。 でも48分あたりでボンドが敵の道場に招待されて行くところからどんどん面白くなってきて最終的にバカ映画(褒め言葉)になって良かった。 構成は雑だが、キャラが007、M、Q、マネーペニーに加え、ドジなボンドガールのグッドナイト、頼りになる相棒ヒップ、フレンドリーな悪役スカラマンガ、ずる賢い小人の側近、ペッパー保安官、双子の空手使いの少女たち、力士(笑)などなど、みんな愛せる奴ばかりなのもポイント高し。 それにしても本作の吹き替え版はDVD用(2006年11月22日発売)に新録音されたものなのだが、かつての広川ロジャー・ムーア特有の軽快さは感じられない。広川さんはこのDVD発売の翌々年に亡くなられたので、すでにお身体を悪くされていたときに録音されたものなのだろう。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-11-08 21:19:38)(良:1票) |
13. エスパイ
期待せずに観たらなかなかどうしてこれが面白かった。 藤岡弘、、草刈正雄、由美かおる、加山雄三、若山富三郎、睦五郎など好きな役者たちが出ていたせいもあるかもしれない。 [DVD(邦画)] 6点(2017-10-16 12:56:09) |
14. 黒薔薇昇天
《ネタバレ》 監督・脚本:神代辰巳、出演:岸田森、谷ナオミ、芹明香ということで観たけど、盛り上がりに欠けて面白くない。 とくにクライマックスの岸田森と谷ナオミのセックスはチンピクすらしない。 [DVD(邦画)] 5点(2017-09-10 20:25:20) |
15. モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン
《ネタバレ》 宗教ネタはわからないのでサッパリ面白くない。 ラストでエリック・アイドルが「元気出せよ」とエンディング曲「Always Look on the Bright Side of Life」を歌いだすのは良かった。 吹替え版は山田康雄、広川太一郎、納谷悟朗、青野武、飯塚昭三、増山江威子、北村弘一など素晴らしい。 [ブルーレイ(吹替)] 4点(2017-08-27 14:20:32) |
16. 野性の証明
急に観たくなって朝から映画『野性の証明』観ちゃったよ。 あれ? こんなに面白かったっけ? 役者陣が脇役まで濃い(当時は当たり前だけど)し、音楽が大野雄二だし、なにより金かかっているのがいい。 [DVD(邦画)] 8点(2017-06-23 10:01:35) |
17. 怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス
前半のオジサン(犬塚弘)、熊五郎(三波伸介)、八五郎(三角八郎)、子供たちなどは面白いんだけど、ムダなシーンも多く長過ぎるのでカットしても問題なし。これらは一度完成した台本に後から付け足したんじゃないのか? 主役は優しい飼育係の斉藤(小坂一也)と嫌味な環境衛生省の役人の鈴木(小林昭二)の方がしっくりくる。 でも円谷10周年記念作品と言うことで特撮は凝っているので怪獣ファンはぜひ観てほしい。 [映画館(邦画)] 7点(2017-04-19 20:05:06) |
18. マジンガーZ対暗黒大将軍
《ネタバレ》 作画も演出も声優陣も絶好調。 当時、こんな新ヒーローの登場の仕方があったであろうか? いや、ない! 本作が後のアニメ、特撮作品に与えた影響は大きいのだ。 残念なのは ・暗黒大将軍が戦闘獣を機械獣と呼んでいること(絵コンテ段階のミス)。 ・剣鉄也と兜博士の声がTV版『グレート・マジンガー』と違うこと(暗黒大将軍も声が違うが、本作の小林清志さんの方がTV版の100倍イイ!)。 ・クライマックスのダブルマジンガー戦のBGMが物足りない事。 だからマイナス1点。 [映画館(邦画)] 9点(2017-04-09 20:01:13) |
19. グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突
《ネタバレ》 個性豊かな3体のスペース・モンスターはひじょうに魅力的だが、 すでにTVで描かれたムサシとゲッターロボの最期、ゲッターロボGの登場を再度やったり、 ゲッター2、ゲッター3、ゲッターライガー、ゲッターポセイドン、ボスボロットの未登場など、どうも物足りない。 [映画館(邦画)] 6点(2017-04-09 19:31:51) |
20. グレートマジンガー対ゲッターロボ
《ネタバレ》 剣鉄也とゲッターチームが意地の張り合いから強敵を撃つため互いに協力しあうようになるまでのドラマをきっちり描いている。 またあらゆるものを食らいつくし3段階の変身をするギルギルガンもいい。 [映画館(邦画)] 8点(2017-04-09 19:23:15) |