1. ルックバック
刺さる人には 刺さりっぱなし 分からない人には きっと分からない 控えめに言って 最高 [インターネット(邦画)] 10点(2024-11-29 19:58:22) |
2. デッドプール&ウルヴァリン
悪い点 チミチャンガにしてくれなかった ドーピンダー活用されていない 彼女さんの存在が希薄すぎ 予定調和どころか先読み可能な展開 小ネタに頼りすぎ 良い点 これといってナシ ボクの中でのデッドプールは2で終わりです [映画館(吹替)] 1点(2024-07-26 23:03:05)(良:1票) |
3. ネクスト・ゴール・ウィンズ
タイカ・ワイティティ監督作品として期待値マックスで鑑賞 上演開始当初から監督が登場するってどうなんだ?(笑) まぁ、ワイティティらしいです が、全編ワイティティ節炸裂かと思いきや、過去作と比較していささか凡庸な作風で 少々物足りなかったです でもいい作品でした 試合前のサモアの民族ダンスのあたりの演出は秀逸で 素直に彼らはかっこよくなったと思えました 欠点だらけでも与えられた状況でベストを尽くせば 望んだ結果は得られる、そんな夢のような映画です [映画館(字幕)] 8点(2024-03-10 10:30:23) |
4. 哀れなるものたち
エマ・ストーンがやらかす映画だと思い込んで鑑賞 ボクの彼女のイメージは「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」のビリー・ジーン・キングでした 今回の彼女は随分と体を張った感じでした 作品は、面白かったです 考えオチも、まぁまぁだと思います 一緒に鑑賞した嫁が「あのオチの意味するところは・・・?」と言ってましたが ボクは「コメディ映画ですからアレでいいのよ」といった所感でした SFでありファンタジーであり、恋愛でありグロでありエロであり、社会派的であり 様々な面が伺い知れるいい映画だと思います ただ、芸術性に振りすぎていて、なんというか、いまいち趣味に合わなかった 本当にいい作品でしたが、ボクには明朗簡潔さが足りなかったかな それは監督さんが意図したことではないので、仕方がないですね ボクには合わなかった、というだけの話ですから [映画館(字幕)] 8点(2024-03-09 12:35:34) |
5. シン・仮面ライダー
仮面ライダーが個人的な道具に過ぎなかったように感じました ヒーローとは個人のために戦うものだったのか?定義は人それぞれかもしれませんが 兄妹喧嘩の巻き添えを食らう本郷猛は、格好良く映りませんでした この監督さんは群衆心理が描けない点が残念です 格好良く映らなかった要因の一つに「ン変身、トウッ!」という例のアレがなかった為 ワクワク感が削がれていたように感じます アレはやるべきだった、仮面ライダーの本質だと思うからです リアリティの側面から考えると、ありゃ無駄でしかありませんが 何かしらの方法で例のアレに必然性を持たせて、カタルシスを得る事が必要だったと思います リアルが一等、大事かというと必ずしもそうではないと思います 荒唐無稽であってもうまく観客を騙して「これぞ皆が憧れた仮面ライダーである」というのを見せて欲しかった 思うにこの監督さんはオタク気質全開でこだわりを持って映画を作られています 氏の仮面ライダーにまつわる思いの丈をぶつけた結果がこの作品だったとするなら ホントにこの程度のもので良かったの?と問いかけてみたいところです [インターネット(邦画)] 3点(2023-07-23 12:38:50)(良:1票) |
6. ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
トム・クルーズはイーサン・ハントになった気がします トム・クルーズは世界を救うといった印象 イルサ(レベッカ・ファーガソン)が好きだったボクとしてはショックが大きかったです そういや、ベンジー(サイモン・ペッグ)もルーサーも老けました 色々見どころはあったと思うのですが ボクは最終盤でイーサンがグレイスに「君はよくやった」と(あるアイテムを取り出し)ねぎらうシーンに痺れました 続編にも期待しています [映画館(吹替)] 8点(2023-07-22 17:12:40)(良:1票) |
7. 君たちはどう生きるか(2023)
時間とお金の損をしたと思える映画は久しぶりでした 偉い監督だからといって何をしてもいいという訳じゃないです おごり高ぶった駄作の代表といった印象です 難解であることが高尚だと思っているのでしたら二度と作品を作ってほしくないです 晩節を汚したかったのでしょうか 良い点 冒頭の作画はきれいで良かった キムタクが上手かった 悪い点 主人公に全く共感できない 印象に残るキャラ、セリフ全くなし インコの作画手抜きにもほどがある ワラワラあざとすぎる [映画館(邦画)] 0点(2023-07-22 17:02:27)(良:4票) |
8. PLAN 75
藤子・F・不二雄の読切漫画「定年退食」1973年(昭和48年)がこの手のテーマをやり尽くしているので 映画館で観るほどでもないかなぁ、と思っていたのですが、 ボクもあと数年で年金のお世話になるお年頃ですし、実際のところどうなんだろう、 でも漫画よりもリアルだろうと思い、なにかの参考になればと思い鑑賞しました 結論から言いますと、まぁ、邦画独特の詰めは甘さがあるけれど倍賞千恵子はやっぱり上手いなぁ、といったところです 結構、年嵩も増してリアルな演技されると 「千恵子にドカジャン着せちゃダメだろ!」という気持ちになりました で、参考になったか?と言うと、あんまり参考にはならなかったです 感動もないですし、ややどんよりとした気持ちで映画館をあとにしました また、やはり「定年退食」越えはなりませんでした 駄目な映画じゃないですよ 諸手を挙げて「おもしろかった」と言えないというだけです 「邦画ってこんなかんじだよね」といったところです [映画館(邦画)] 7点(2022-11-24 21:11:12)(良:1票) |
9. 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
《ネタバレ》 安彦良和さんの子供たちの描写はどの作品を見ても実に生き生きとしていて 氏の独特の作風に魅力を加算していると思います、私は彼の作品に悪い印象をもったことはありません ですが今作は、その氏独特の描写のお陰でオリジナルの持つドアンのもつ葛藤 (戦争孤児達への贖罪の意味で彼らの生活を守る為に自らは戦争の道具を使うという)が薄まっている感があります また、氏の思惑なのか、昨今の流行りなのか、わかりませんが反戦のメッセージが見え隠れする演出が散見されました 私見ではありますが「機動戦士ガンダム」という作品で反戦の訴えは不可能だと思います アムロの言うところの戦争の匂いを消すためにあのようなラストにするのでしたら 彼はガンダムも捨てなければなりません、反戦に重きをおくのでしたら、そうなるはずです (ドアンの葛藤だけで戦争に加担するというという事はどういうことか、TVオリジナルは描けていたと思います) 「機動戦士ガンダム」を使った安彦良和さんの趣味に走った作品というだけに終わったことが残念でたまりません はっきり言いますと、TVオリジナルにあった名台詞 「あの子達の親を殺したのは、このオレさ」 これがなかった、この一点に不満が募るのです (このセリフは、今回の作風にとって邪魔でしかなかった) 安彦良和さん、悪いんですけど、別のエピソードでやり直してください そうですねぇ・・・「戦場は荒野」か「時間よ止まれ」あたりで [インターネット(邦画)] 2点(2022-10-09 01:53:33)(良:1票) |
10. ドント・ルック・アップ
地球最後の日を描く映画ということでSFなんだろうと思い、興味津々 なんというかブラックコメディ、いや、ブラックでした 今までにない世紀末風刺映画と言えると思います デカプリオさん、いい仕事してますな [インターネット(吹替)] 10点(2022-05-21 03:09:17) |
11. シン・ウルトラマン
前半は懐かしい思い(ウルトラマンの出現に心踊らせていた幼少の頃)をさせてもらえました 後半(メフィラス星人以降)は、現代劇っぽくなってきて かつCGの万能さが鼻持ちならないと感じました まぁ、面白かったんですけども、熱狂はできませんでした 次回に期待 [映画館(邦画)] 6点(2022-05-21 03:05:00) |
12. コーダ あいのうた
《ネタバレ》 主演女優さんの透明感があって、よかった クライマックスのコンサートのあの一瞬(観客席に家族がいることを見つけて・・・)で、心が動かされましたねぇ [映画館(字幕)] 8点(2022-05-21 02:58:33) |