1. 千と千尋の神隠し
映像美に驚きました。アニメーションは日本が世界に誇れる文化ですね。導入部分がうまいなと思います。思わず映像に引き込まれてしまいます。久石氏の音楽もそれを支えてます。そしてラストには上手に現実に戻される。うまいです。それにしても後でお金を払えばいいのよといって勝手に飯を食べる両親にはビックリです。今の世の中、そんな人が増えているのでしょうか?(^^; 8点(2002-02-03 19:38:34) |
2. となりのトトロ
田舎の風景がいいですねえ、これ。あったかくて、なつかしくて、やさしくて。古き良き日本を感じさせてくれます。 5点(2002-02-03 19:31:33) |
3. 耳をすませば(1995)
さわやかでいいじゃないですか。昔、この映画の舞台となった聖蹟桜ヶ丘の近くに住んでいたのでその思い出がよみがえりました。あの町の雰囲気が映画に忠実に描写されていてるなと思いました。ストーリーは青臭いですが、しかし誰しもその青臭いところを通るのであって、その頃の自分を思いだしてみるというのもいいものではないのでしょうか。 7点(2002-02-03 19:26:46) |
4. スピード2
期待させておきながらなんだこりゃ?スピード感など全然感じさせない。2はつくらない方がよかった。 1点(2002-02-03 19:21:06) |
5. ストリートファイター(1994)
みなさんのレビューを見させて頂いて笑いました。(^^;カプコン(ゲームのストリートファイターの制作元ね)もこんな映画つくられてしまって憤慨していることでしょう。ツッコミを入れながら見たら楽しめるかもです(笑) 1点(2002-02-03 19:15:14) |
6. シザーハンズ
ジョニーデップがいたからできた映画だと思う。あの独特の世界の住人にふさわしい。音楽もgood。最初はホラーかと思ってみていたが、ほのぼのとした気分にさせてくれる、いい意味で裏切られた。 7点(2002-02-03 19:11:25) |
7. 七人の侍
白黒映画なのに迫力がある。役者の演技が実にうまい。今の日本の役者でうまいなと思う人はそういないが、この映画にはたくさんいる。こんな日本映画をまた作って欲しいと思う次第である。 9点(2002-02-03 19:07:24) |
8. ザ・ロック
ショーンコネリー強すぎ!かっこいいっす。ニコラスケイジは最後の発煙筒をたいて振り回すところが見せ場。あの緊迫感はなかなかいいです。ハンス・ジマーの音楽が映画全体の雰囲気を盛り上げてます。思わずサントラを買ってしまいました。ノリノリです。エドハリスで始まるオープニングシーン、悔しさを胸に秘めて静かな怒りの表現、これが実にいいっす。おすすめの一作です。 9点(2002-02-03 19:01:14) |
9. 大脱走
父がこの映画のファンで子供の頃、この映画のサントラを父が聞いているのを覚えている。テーマ曲はやっぱりかっこいい。トンネルを掘るシーン、脱走のシーン、バイクで逃走するシーン、かっこいいっす。見所がたくさん。おすすめです。 7点(2002-02-03 18:55:10) |
10. ルパン三世 カリオストロの城
笑わせるところはちゃんと笑わせてくれて、しめるところはかっこよくしめてくれる。なかなか難しいことだと思う。ルパンのキャラが存分に活かされている作品。脇役キャラもいきいきとしている。個人的には銭形のがんばり、そして最後の名セリフがお気に入り。 8点(2002-02-03 18:49:42)(良:1票) |
11. 遠い空の向こうに
大作意識がなく、素直に感動できた。この映画は実話であるということが大きなポイントだと思う。希望を与えてくれる。若い人に見てもらいたい一作。 8点(2002-02-03 18:44:56) |
12. 初恋のきた道
こんな女の子、今の世の中にいるのであろうか?純粋無垢という言葉がふさわしい主人公。美しい中国の自然の中で18歳の女の子が恋をする、ただそれだけ。それを息子が語り手となって話を進めていくのだが、この息子も最後に、にくいことをする。素直に入り込める映画。さわやかな気持ちになれる。 9点(2002-01-20 00:05:59) |
13. ザ・メキシカン
ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ。この二人が売り。しかし両者のファンでない私にとってはこの映画の魅力は何もない。あえてあげるなら、メキシコの雰囲気に触れられたことぐらいか。中途半端さがふんだんにみなぎっている。ふざけるなら、とことんふざけた映画にすればいいのに、ここらへんで感動させようかというような制作側の意図が見えて白けさが漂う。 4点(2002-01-20 00:03:42) |
14. フェイス/オフ
「銃の見本市か、これは!」というのが率直な感想。銃撃戦や爆発シーンをしつこいぐらい見せつけられてウンザリする。もっと上品にできないものか?顔が入れ替わるというアイディアは良い。おもしろい。役者のうまさが光っていた。しかし皮膚を入れ替えて特殊な薬を飲めば切れ目は自然にふさがるというところには納得しかねる。また両者の体格が違いすぎるので、だれでもおかしいと気付くのではないかと思う。アイディア先行で各所に無理が見える作品。 5点(2002-01-20 00:02:16) |
15. あの子を探して
中国という国を自分は何も知らない。この映画で描かれている中国は誇張されたものなのか、それとも真実なのか判断はできないが、少なくとも中国という国に関心が高まったことは事実だ。出稼ぎに出掛けた子供を迎えにいったところで何が解決するのかと思いつつ見ていたが、ほっとする結末でよかった。貧しさは人間にとって苦しみだが、明るい子供達の笑顔はそれをも吹き飛ばすかのようだ。しかし、気になったのはやたらと金、金と、がめついシーン。ちょっと閉口。 9点(2002-01-20 00:00:04) |
16. ムトゥ 踊るマハラジャ
主演女優が愛らしくて西洋人女性にない神秘的な魅力を感じる。歌声もかわいい。また、ことあるごとにタオルを振り回す、自分はしもべだといいながら、主人にむかってけたたましくしゃべりかける、妙な主人公になぜか惹かれてしまった。ダンスシーンの曲は軽快で、のりがよい。アクションシーンや編集などに稚拙さを感じさせるところもあるが、それもこの映画の雰囲気づくりの上においてはかえってプラスになっていると思う。それにしてもインドの人は暇なのか?上映時間は長すぎる。 8点(2002-01-07 01:06:42) |
17. フルメタル・ジャケット
DVDで見たが、日本語吹き替えが入っていないのは、あまりにも放送禁止用語が乱発されているせいか?家族そろって見る映画ではない。とにかく汚い言葉のオンパレード。キューブリック監督はその言葉の羅列によって戦争とは醜く愚かな行為だといいたかったのかもしれない。対称的な二人のベトナム女性が印象的だった。 5点(2001-12-15 22:25:50) |
18. この森で、天使はバスを降りた
まず美しい田舎町の雰囲気にひかれた。田舎のゆったりと流れる時間もうまく表現していた。これを支えているのは音楽のすばらしさか。役者陣は地味ではあるが、好感が持てる演技。主人公は、自然や回りの人たちの優しさに触れる中で少しずつ優しい表情になっていくのが、うまく表現できていたと思う。だが、ラストあたりのストーリーには納得できない。腑に落ちないものがある。しかし、なぜか見終わった後にはすがすがしい気持ちになれた不思議な作品。ラストへの展開をもう一ひねりすれば名作になり得たと思う。おしい。 7点(2001-12-15 14:29:38) |