1. JSA
南北の兵士の友情は良い感じ。でも、話に引き込まれるものがなかった。調査官の女性は、不必要と思えるくらいにキャラが立っていなかったし。 5点(2002-11-14 20:58:55) |
2. シックス・センス
謎解きが「メメント」風。そこに愛があるところが、メメントと大きく違うところで、メメントよりも良いカンジ。惜しむらくは、シーンの暗転が多くて見づらかった点。そして、話が流れ出すまでの、前段階が長いような気がした点。 7点(2002-11-14 20:50:21) |
3. 赤毛のアン〈TVM〉(1985)
想像の中でしか夢を見られない、愛に飢えた少女アンが、周囲に愛を与え、周囲から愛を与えられる光景が、見ていてとてもステキでした。グリーン・ゲイブルスの建物もとても綺麗でしたし。 8点(2002-11-14 20:46:20) |
4. ソウル(2002)
話の展開は悪くないけれど、いまいち練れていないような。アクションの見せ方も、もっとよくできたはず。もったいない。長瀬の熱演に1点プラス。 7点(2002-11-14 20:42:25) |
5. GO(2001・行定勲監督作品)
在日の描写も、ラブの描写もなんだか中途半端。原作はきっと面白かったんでしょうね。「血が汚い」・・・この蔑視を乗り越えられるの? それに、こういう考え方を今の若い人が持っている、という製作者側の考えにとても違和感を憶えてしまったのですが・・・。 4点(2002-11-14 20:37:58) |
6. リメンバー・ミー(2000)
主演女優のユ・ジテが松嶋奈々子に似ていて、主演男優のキム・ハヌルがDEENのボーカル・池森秀一に似ていると思いながら見ていました。シナリオや設定、見せ方はわりあい平易でしたが。 7点(2002-11-14 20:32:39) |
7. 猫の恩返し
色やストーリーがかわいいと思いました。けれど、メッセージ性がなかったですね。万人うけしても、大ヒットはしなさそう。もっと猫キャラを立たせてもよかったのでは? 7点(2002-11-14 20:27:11) |
8. 海の上のピアニスト
ストーリーがかなり平易でした。華がない、というか。地味、というか・・・。 6点(2002-11-14 20:25:19) |
9. 燃ゆる月
主人公の一人、ジョクが格好良くて、切なくて、可哀相でした・・・。ピがなぜジョクではなくタンを選択したのか、祥之上にはついに分からずじまい・・・。ストーリー的には面白かったのですが、何しろカメラワークが最悪で、見ていて疲れてしまいました(もう少しカメラワークをどうにかしてくれれば、DVDを買う気にもなるのに・・・)。完全版の日本での公開は単館上演で、それも公開日数がたったの三週間でしたので、映画館で見られた人はどれだけいたのでしょうか・・・? 8点(2002-07-18 21:34:44) |
10. ハリー・ポッターと賢者の石
キャラクター設定やストーリー展開に、西洋的ヒロイズム主義をひしひしと感じてしまいました。主人公に都合がよく話が進んでいくところや、予定調和なエンディングなどに・・・。その辺の改善を次回作に期待しつつ。というか、次回にひっぱるエピソードが多いですねー、これにはびっくりしました。ですが、主役の少年は好演したと思います。 8点(2002-07-18 21:23:59) |
11. メメント
公式のテーマは「記憶」だそうですが、祥之上の見た感じではテーマは「妄執」なのではないかと思いました。「奥さんへの妄執」であり、「生きることへの妄執(←それも、すごく人迷惑な妄執・笑)」ではないかと。「あいまいな記憶の集合体」という言葉がぴったり、なんて思ってみたり。それにしても、主人公の体がとても綺麗でしたね・・・引き締まった体つきで、上半身裸のシーンがやたらと多くて。 7点(2002-07-18 21:13:57) |
12. リトル・ダンサー
普通のサクセス・ストーリーでしたね。「遠い空の向こうに」ほどの感動を受けませんでした・・・。主人公に課せられた困難や試練のハードルが、「遠い~」よりもはるかに低くて乗り越えやすかったのも、さほど感動できなかった一因かも。それにしても、場面転換が分かりづらかったです・・・演出上のミスなのでは? 6点(2002-07-18 21:07:18) |
13. 宋家の三姉妹
伝記でもなく史話でもなく、何だか中途半端。何を伝えたいのか、何が描きたかったのか、分からずじまいでした。ドラマ的に面白い題材だと思うので、別の監督の手による作品を見てみたいと思いました。 5点(2002-07-18 20:59:13) |
14. 美術館の隣の動物園
古風で破天荒で穏やか、という何だか不可思議な印象を持ちました。ときどきとてもセンスのよいアングルのシーンがあり、はっとさせられたりも。内容的にはラブストーリーなのですが。それにしても、どうして映画の中で作られる映画というのは、ああも魅力がないのでしょう(汗)。「映画より現実の方が面白い」というメッセージだったりするのでしょうか・・・? 7点(2002-07-18 20:53:26) |
15. スターリングラード(2001)
すみません、この作品を見て改めて、戦争ものは自分の肌に合わないことを痛感しました・・・登場人物に魅力があることは感じましたが、ストーリー性には疑問ばかり感じていましたし・・・確かにオープニングの戦闘シーンは迫力がありましたが、所詮はひとがひとを殺すという行為、私がそれを礼讃することは一生ないだろうと実感しました。 3点(2002-05-02 22:04:09) |
16. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
エピソードが3つ詰め込まれていて、各々のエピソードがあまり接点がなかったのが、何だか見ていて見づらかったです。ひとつめとふたつめが荒唐無稽すぎて、感情移入ができなくて・・・。3つめの、サトラレの、おばあさんへの気持ちは切なかったですが、それまでの違和感を払拭するまでには至りませんでした・・・いっそのこと、3つめのエピソードだけを用いて映画を作ればよかったのに、なんて思ってしまいました。 6点(2002-05-01 22:46:30) |
17. ターン/TURN
ラストにもうひとひねりほしかったです、あれでは印象に残りません。序盤のホラー的要素や中盤のラブストーリー要素はかなり好きなので、余計に。ヒロインが孤独に耐えられずに狂いながらも、必死に生きていこうとする姿勢がとても好きでした。彼女が作る銅版画も私好みの作風でよかったです。ところで、北村一輝さんのキャラって、あのストーリーに必要だったのでしょうか? 北村さんのことが好きなだけに、あの役どころは何だかもったいなかったです。 8点(2002-05-01 22:39:11) |
18. ドラえもん のび太のパラレル西遊記
タイトルが子供心に嫌いで、見るのをやめたことを憶えています・・・けれど、今になって見たら面白かったので、見ずにいたことをちょっと後悔。ホラーなのですね、ドラえもん映画にもかかわらず。怖かったです・・・今見てみても。ドラえもんの道具で、簡単に歴史や未来が変わるのかと思うと、余計に・・・。 8点(2002-05-01 22:30:39) |
19. ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
ケイゾクのディープなファンからは評価の高い「/映画」ですが、そういう意味では私はライトなファンなのかな、と思ってしまいました。「ケイゾク/シーズン壱」の後半のような見せ場があればよかったのに。青暗い電灯の下の、弐課での真山さんと柴田が見たかったです。映画のみを見て「ケイゾクはダメだ」と思っていらっしゃる方は、ドラマの方をご覧下さいね。ケイゾクの面白さは、連続ドラマにありき。 7点(2002-04-17 20:58:48)(良:1票) |
20. マイ・フェア・レディ
明快なシンデレラ・サクセスストーリーでしたが、面白かったです。作品中の歌を私はほとんど知らなかったのですが、一緒に見た母は聞き覚えのある曲ばかりだと言っていました。教授の家の、らせん階段や壁一面の本棚がある風景が、うらやましくもあこがれてしまいました。 8点(2002-04-17 20:47:09) |