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マコーレー・カルキン、イライジャ・ウッドの二人が対照的な役柄で光るものを見せている。内容のほうは怖さは全く感じなかったが、マコーレーの“悪戯”にはなぜかぞくぞくしてしまった。特に、ミスター・ハイウェーを使って衝突事故を起こすシーンにはニヤリとさせられた。寂しげなピアノの音楽もいい。ただ、残念だったのがラスト。どうせなら、徹底的にダークな方向にもっていって欲しかった。マコーレーが母親を突き落とした所にイライジャが来て、それを追ってきた父親にイライジャが犯人だと決め付けられ、補導される。そして、そのイライジャにむかってマコーレーが微笑む、というラストなんかどうだろうか。
【T・O】さん 7点(2002-11-02 14:53:40)
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