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イギリス兵がやたら残忍に描かれているし、挙句星条旗がはためくしで、アメリカ万歳的なのだが、嫌な感じがしないのはひとえにあのお父さんの生き様であろう。彼のイギリス兵への憎悪がひしひしと伝わってくる。彼のような怒れる人々の抑圧への抵抗から生まれたのがアメリカなんだな。お父さんが担ぐ星条旗は、あの頃は愛国心の象徴等ではなく、そういった人々の心の拠り所だった。あれから230年近く。今や星条旗は抑圧と偽善の国の象徴となった訳ですな。
【神父】さん 7点(2003-07-07 13:34:25)
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