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シャリーズ・セロン、ケビン・ベーコンともに演技に磨きがかかっていたので、緊張感が保てた映画でした。役者ぞろいだったので、脚本の甘いところが薄まりました。物語冒頭、シャリーズ・セロンがケビン・ベーコンに驚いてアイスクリームを放り投げるところなんか100点です。ヒッキー一家のいとこマービンを演じたプルット・テイラー・ヴィンス(Pruitt Taylor Vince)もそれっぽい役を見事に演じています。もちろんダコタちゃんも。本が甘いところや説明不足のところなどはみなさんおっしゃる通りです。1)前の誘拐4件は練習だったのか? 2)飛行機で突っ込むのはあまりにも無謀すぎないか 3)ジェニングス一家が強すぎやしないか 4)子どもが喘息っていうのがあまり生かされていない 5)主犯ジョーの狙いがジェニングス一家に苦しみを与え、新しく自分たちが家族を作る(という精神的に追いつめられ精神に異常をきたした)上での犯行ことであるならば、ジョーの死に様は余りにも悲しすぎてジェニングス一家に感情移入出来ない。 6)シェリル(コートニー・ラブ)が麻酔医の言うことを信じ過ぎではないか。 7)ヒッキー一家の子どもの死の真相はどこにあるのかウィル(スチュアート・タウンゼント)は執刀医のミスだと言ったが、見ていて全く信じられない 8)ウィルが冒頭、筋弛緩剤で特許を取り名声を得ていたがあのシーンのおかげでますますウィルが悪っぽい麻酔科医に感じる。狙ってのことか?!いっぱいありすぎて書けないのでこの辺で・・・俳優たちの演技に9点!!だけど・・・
【蝉丸】さん 5点(2004-07-18 12:05:06)
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