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かつて詠歌を誇っていたものもいずれ廃れ、語り手が他人に話しそれが書き留められ、とある書物を誰かが手に取り読んで始めてその栄光を知る…っていうプロセスを思った時、胸が熱くなりました。それがこの少しコミカルでシュールな映画を非常に気に入った理由の一つ。もう一つは、なんと言っても美術!夢の中で見たような色使いと音楽に心を鷲掴みにされて、豪華キャストでもう満腹。思わず3日連続で観ちゃいました。この監督の映画は始めて観たけれど、今後は映画館で観てみたいな。私は好き。
【ネフェルタリ】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2015-04-19 22:38:19)
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