汚れなき悪戯 の キリコ さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ケ行
 > 汚れなき悪戯
 > キリコさんのレビュー
汚れなき悪戯 の キリコ さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 汚れなき悪戯
製作国スペイン,
上映時間91分
劇場公開日 1957-01-15
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
確かに幼くして、あるいは若くしてなくなるのは惜しまれるほどのいい人が多い。私も彼らは特に神様に呼ばれるのかと思っていた。やるせない不条理である。ところでこの作品、可愛いマルセリーノはお母さんが恋しい、物置部屋のキリスト像に食べ物を運び話しかけるとキリストはそれに応える。そして彼の願い通りお母さんに逢わせようとし、幼いマルセリーノは昇天する。皆に愛され、神にも愛され短い生涯を終える。泣ける!テーマ音楽がまたいい。この相乗効果でよけい悲しい。一種のメルヘンなのだが、愛しき者の昇天という不条理を神の愛として描いているのだろう。
キリコさん 8点(2003-06-16 20:56:04)(良:2票)
キリコ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2005-04-10ほえる犬は噛まない7レビュー5.90点
殺陣師段平(1962)8レビュー7.37点
ウォルター少年と、夏の休日3レビュー6.75点
アトランティスのこころ7レビュー5.90点
サイドウェイ5レビュー6.66点
エターナル・サンシャイン7レビュー6.60点
アイ・アム・デビッド7レビュー6.66点
アビエイター7レビュー6.11点
2005-03-26帰郷(1978)8レビュー7.35点
2005-03-26ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月7レビュー5.26点
汚れなき悪戯のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS