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レビュー情報
原作は30年台に書かれたケストナーの自伝的児童文学なので、時代設定を現代に置き換えアレンジがされてます。舞台作品でラップというのは好みじゃないのですが、背景の宇宙シーンは美しく幻想的だった。(とても現実に上演するのは無理な感じだけど)誠実な先生と生徒達との師弟愛、先生と親友の再会など暖かいお話はそのまま。寄宿舎の生徒達のエピソードの色々は現実的には思えずまるでメルヘンの世界のようだったが、ドイツの寄宿学校が伺えて興味深かった。
【キリコ】さん 5点(2004-03-18 17:52:13)
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