羅生門(1950) の キリコ さんのクチコミ・感想

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羅生門(1950) の キリコ さんのクチコミ・感想
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戦禍や天災、疫病といった不安と混乱で人心が荒んでいる平安時代を背景に、一人の侍の死をめぐって2人の関係者と死者自身(巫女の口を借りて)に真相を語らせる。しかしみな言い分が違い真相は分からないままである。殺された当人でさえ真実を語らない・・雨宿りの時のセリフに「本当のことが言えねぇのが人間さ、人間って奴は自分自身にさえ白状しねぇことが沢山あらぁな」と人の心の闇が語られる。事件を目撃していたというきこりの最後の話が真実なのだろうか?、、これも本当なのかどうか分からない・・光と躍動感あふれる森の中の疾走シーン、京マチ子は少女のように愛らしいのに妖艶、凄みがあるし、三船のギラついた盗賊も強烈な印象。巨大な羅生門のセットに降らせた大雨もすごい。
キリコさん 9点(2003-06-22 12:18:29)
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投稿日付邦題コメント平均点
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殺陣師段平(1962)8レビュー7.37点
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アトランティスのこころ7レビュー5.90点
サイドウェイ5レビュー6.66点
エターナル・サンシャイン7レビュー6.60点
アイ・アム・デビッド7レビュー6.66点
アビエイター7レビュー6.11点
2005-03-26帰郷(1978)8レビュー7.35点
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