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レビュー情報
高さと表面積を誇るケイトの頬と、真横に広がるダイナミックな唇から発せられた最後の一言と表情には、もうただただ涙、、、(ラストのChapterを繰り返し観た回数、今のとこ「追憶」に迫る)。なんでフランス語できる英国俳優やフランス人俳優にしないのから?。英語圏マーケットにおいては、セリフの半分以上をフランス語で、というのはまずいらしいのですが、、字幕見るが嫌なのかしら? しかしそういった疑問は、堅実な顔と演技揃いの俳優陣を眺めるにつけ、次第に気にならなくなりました。撮影時、妊娠を隠して階段走るわ自転車こぐわ頑張ったケイトに拍手。レジスタンス役のビリーは母性本能くすぐりまくる魅力です、にっこりする口元は私を乱す! 女性監督によるドラマだと実感できるのは、筋書きのわかりやすさ、ナチスにつきもののむごい映像が避けられている事、ロケ地の風景や建造物の素晴らしさ、などなどです。目に飛び込んでくる紫色は「ひまわり」の黄色につぐインパクト有り。背景は戦争でしたが、自分らしい自分に成長できた女性を見ることができた気がします、あんまりこう言いたくないけどやはり”女性向き”ドラマですわ。
【かーすけ】さん 7点(2004-01-07 21:47:20)(良:1票)
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