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この名作に対して、あまりに平均点が低いので9点を。高校生の頃、東映やくざ映画にはまってた。死を決した健さんや鶴さんを純子さんは、「死なないで」と送り出す、自ら戦う緋牡丹博徒では、「お竜は男たい」という。しかしこの映画では結婚した夫が東部に行くという約束を反故にして、(正義のため)街に残るというと妻(グレース)は結婚を破棄するといいだす。つまり契約に瑕疵が生じたので無効なんですね。ところが、妻も「残る」と決めたらともに戦う。契約条件を守らせるには男だの女だのでなしに自分で戦いとるんだ。貿易摩擦が問題のときに、そんなこと考えていました。映画は文化の違いを知る道具でもあった。昔は。
【ちょうじ】さん 9点(2001-11-01 15:40:51)
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